「スター・ウォーズ」にベスト・ライセンス賞

 【ロサンゼルス=猪瀬聖】人気映画シリーズ「スター・ウォーズ」がライセンス・ビジネスの業界団体である国際ライセンシング協会(LIMA)から2005年のベスト・ライセンス賞に選ばれた。同作品の著作権を管理するルーカスフィルムが26日、発表した。

 同賞は、玩具類やテレビゲームなどに商標権を提供し、関連商品の売り上げを伸ばした映画作品などに与えられる。ルーカスフィルムによると、スター・ウォーズのライセンス商品の昨年1年間の小売売上高は30億ドルに上った。

 「スター・ウォーズ」は昨年5月、シリーズ最終作の「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐(ふくしゅう)」が劇場公開され、全世界で8億5000万ドル(約990億円)の興行収入を記録した。LIMAは「『スター・ウォーズ』がライセンス・ビジネス全体に大きな影響を与えた」と授賞理由を説明した。  (10:42)



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