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陸上競技部 Official Web Site

●ニュース&トピックス

2008年3月4日
第22回福岡国際クロスカントリー、第63回びわ湖毎日マラソンの結果~その他大会情報~
2008年2月27日
延岡西日本マラソン、熊日30kmロードレースの結果~その他大会情報~
2008年2月22日
高平選手がTOKYO MX「Tokyo,Boy」の取材を受けました
2008年2月20日
東京マラソン2008~安生選手、高橋選手がラストラン!
2008年2月13日
三代選手、ラストラン!
2008年2月13日
第43回千葉国際クロスカントリー大会の結果
2008年2月13日
醍醐選手が第3回アジア室内選手権(ドーハ)に出場します
2008年2月8日
高平選手が日本テレビの取材を受けました
2008年2月5日
 
松下龍治選手、香川丸亀ハーフマラソンで日本人トップの4位
ワウエル選手3位入賞~その他大会結果・情報~
2008年1月23日
村上和春選手、千葉マリンマラソンで優勝~その他大会結果・情報~
2008年1月18日
 
ひろしま男子駅伝に帯刀選手、鈴木選手、福井選手、別大マラソンに太田選手、丸亀ハーフマラソンに松下選手ほか計5名が出場します!
2008年1月11日
醍醐選手がAIさんと対談〜「Love Sports, Love Music」 1月13日放送予定〜
2007年12月17日
藤田敦史選手が日本経済新聞『ちょっとデジタル』の取材を受けました
2007年12月11日
チャールズ・カマシ選手、ミラノ初マラソンの結果
2007年12月3日
第61回福岡国際マラソンの結果、選手・監督コメント
2007年12月1日
【速報】第61回福岡国際マラソン共同記者会見に藤田選手が出席しました。
2007年11月29日
 
世界陸上10000m金メダリストのチャールズ・カマシ選手が
ミラノで初マラソンに挑戦!
2007年11月23日
藤田敦史選手がテレビ朝日の取材を受けました
2007年10月26日
佐藤光浩選手、800mへの挑戦!
2007年10月23日
実業団・学生対抗、田島記念、その他の結果
2007年10月21日
日体大記録会の結果、その他お知らせ
2007年10月2日
セイコースーパー陸上2007ヨコハマ、記録会の結果
2007年9月27日
全日本実業団対抗陸上、男子の部で連覇達成!総合で5年ぶり3度目の優勝!
2007年9月21日
第55回全日本実業団対抗陸上競技選手権(岐阜)の出場予定選手
2007年9月5日
第11回IAAF世界陸上競技選手権大阪大会の結果
2007年7月31日
田野中選手がアジア選手権で優勝!〜金メダルを手に帰国〜
2007年7月19日
第20回南部忠平記念陸上、ディスタンスチャレンジの大会結果
2007年7月17日
佐藤選手、堀籠選手が世界陸上代表に追加選出
2007年7月11日
第50回札幌国際ハーフマラソンの結果
2007年7月2日
高平選手、田野中選手、醍醐選手が世界陸上代表に選出
2007年7月2日
第91回日本陸上競技選手権大会の結果
2007年6月4日
5月27日〜6月3日の試合結果
2007年5月21日
第49回東日本実業団陸上競技選手権の結果
2007年5月15日
第17回仙台国際ハーフマラソン大会の結果
2007年5月7日
織田記念、静岡国際、大阪国際GP、日体大記録会の結果
2007年4月23日
日本選抜陸上和歌山大会(GP1)、兵庫リレーカーニバル(GP2)の結果
2007年4月19日
2007年シーズンイン!〜トラックシーズン、東日本実業団大会のお知らせ〜
2007年4月10日
第16回'07金栗記念選抜陸上中長距離熊本大会ほか 結果
2007年4月5日
富士通陸上競技部 平成19年度新体制についてのお知らせ
2007年4月3日
醍醐選手が4月6日オンエアの『秋吉&中井のWe Love アスリート』に出演しました。
2007年3月7日
醍醐選手がラジオ番組に出演〜3月10日、17日放送予定〜
2007年3月2日
びわ湖毎日マラソン、福岡国際クロスカントリー(3月4日)、
山口ハーフマラソン、立川ハーフマラソン(3月11日)の大会情報
2007年3月1日
富士通陸上競技部 平成19年度新加入選手についてのお知らせ
2007年2月4日
別府大分毎日マラソンで藤田敦史が5年ぶり優勝
2007年1月18日
ひろしま男子駅伝に三代選手、鈴木選手、
別大マラソンに帯刀選手、藤田選手が出場
2007年1月2日
ニューイヤー駅伝2007速報
2006年12月19日
アジア大会から4代表選手が帰国
2006年12月11日
[速報] アジア大会〜醍醐選手コメント〜
2006年12月7日
福嶋監督、高橋コーチが2006多摩川ハーフマラソン in 川崎に参加
2006年12月7日
アジア大会へ向け、出国
2006年12月3日
[速報]第60回福岡国際マラソンの藤田選手コメントを掲載
2006年11月30日
アジア大会へ向けて、4代表選手の大会直前コメントを掲載
2006年11月7日
醍醐選手がNHK放送局の取材を受けました。
2006年10月25日
土江選手、ラストラン
2006年10月6日
全日本実業団対抗陸上、男子の部で2年ぶり6度目の優勝!
2006年9月28日
短距離・土江 寛裕選手の現役引退についてのお知らせ
2006年9月26日
大前選手がアジア大会代表に選出
2006年9月26日
「スーパー陸上2006ヨコハマ」で堀籠選手(400m)、強豪を破り優勝
2006年9月21日
スーパー陸上(横浜)、第54回全日本実業団対抗陸上(大分)の見どころ
2006年9月14日
醍醐選手がラジオ番組に出演、三代選手が始球式に登板
2006年9月12日
2006アジア大会に代表最終選考会に臨む
2006年9月5日
富士通陸上競技部夏季強化合宿ルポ
2006年8月30日
アジア大会代表選出へ向け、ラストスパート!
2006年7月5日
田野中選手、堀籠選手、醍醐選手がアジア大会代表に選出
2006年7月4日
第90回 日本陸上競技選手権大会の主な結果
2006年7月3日
男子走高跳「醍醐選手」13年ぶり日本新記録樹立(2m33cm)
2006年6月23日
 
2006アジア大会、2007大阪世界陸上、2008北京オリンピックへ!
6月30日から「日本陸上競技選手権大会」開催
2006年6月20日
新ユニフォームで快進撃
2006年5月23日
第48回東日本実業団選手権  主な結果
2006年5月9日
 
大前選手 大阪国際グランプリで世界陸上参加A標準記録を突破 
他GW中の試合結果
2006年5月2日
第40回 織田記念陸上 主な結果
2006年4月28日
富士通陸上競技部、2006年シーズンの見どころ
2006年4月28日
日本混成競技和歌山大会、走高跳で醍醐選手が優勝
2006年4月24日
田野中選手 110mハードルで世界陸上陸上参加A標準記録を突破
2006年4月24日
ニューイヤー駅伝 堂々3位入賞
2006年4月24日
ホームページをリニューアルしました

(ニュース&トピックス一覧〜最下部〜)

2008年3月4日 その1
第22回福岡国際クロスカントリー、第63回びわ湖毎日マラソンの結果~その他大会情報~

3月1日、福岡県で開催された「第22回福岡国際クロスカントリー」に富士通陸上競技部から福井誠選手と村上康則選手が出場し、3月2日、滋賀県で開催された「第63回びわ湖毎日マラソン」に松下龍治選手が出場しました。

第22回福岡国際クロスカントリー(シニア男子 10km)

1位 ポール・クイラ(仙台育英高校)28分18秒
2位 ビダン・カロキ(世羅高校)28分25秒
3位 アルン・ジョロゲ(小森コーポレーション)28分46秒

14位 福井 誠(富士通)29分18秒

37位 村上 康則(富士通)30分04秒

福井選手福井選手コメントまだまだ、自分の力不足を感じました。我慢するところで粘れず、もう少しのところで入賞を逃してしまいました。今後は、さらに上のレベルで戦えるように努力します。応援ありがとうございました。

村上選手村上選手コメント先週まで2週間中国・昆明で合宿をしていましたが、帰国前に体調を崩してしまい、レース前にあまり練習ができませんでした。今回のレースは練習のつもりで出場し、前半から積極的に前のグループで行きましたが、後半はやはり練習不足が出て後退してしまいました。しかし、後ろに下がってから我慢はできたので、次につながるレースができたと思います。ご声援ありがとうございました。

第63回びわ湖毎日マラソン

びわ湖毎日マラソン・スタート

1位 ムバラク・ハッサン・シャミ(カタール) 2時間08分23秒
2位 ヤレド・アスメロン(エリトリア) 2時間08分34秒
3位 大崎悟史(NTT西日本) 2時間08分36秒

81位 松下 龍治 (富士通)2時間29分14秒

びわ湖毎日マラソン・松下選手

松下選手松下選手コメント応援してくださった沿道の皆様、そして富士通の皆様、本当にありがとうございました。昨年は途中棄権でしたが、今年は無事に最後まで走りきることができました。走りきったことで、今の自分に何が足りないのか、そして次に何をしなければいけないのかなどの課題が明確になったような気がします。今大会を通してマラソンの厳しさ、難しさを痛感させられました。来年はもっと練習して成長した走りができるように頑張ります。最後に、沿道で富士通の旗を持って大きな声で応援してくださった方々、本当ありがとうございました。これからも富士通陸上部をよろしくお願いします。

近日の大会情報

3月9日:第15回京都シティハーフマラソン

出場予定選手:鈴木良則、越川秀宣、福井誠

3月7日~9日:第13回世界室内選手権(スペイン・バレンシア)

出場予定選手:醍醐直幸(走高跳)

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2008年2月27日 その1
延岡西日本マラソン、熊日30kmロードレースの結果~その他大会情報~

2月24日、宮崎県で開催された「第46回延岡西日本マラソン」に富士通陸上競技部から山下拓郎選手が出場し、同日、熊本県で開催された「第52回熊日30キロロードレース」に村上和春選手が出場しました。

大会結果

第46回延岡西日本マラソン

1位 清水 将也(旭化成) 2時間13分06秒
2位 鬼塚 智徳(九電工) 2時間13分24秒
3位 中本 健太郎(安川電機) 2時間13分54秒

25位 山下 拓郎(富士通) 2時間30分21秒

山下選手コメント

山下拓郎選手今回のレースは結果的に途中で足が痛くなってしまい、残り8kmは歩いて何とかゴールするという形になってしまいましたが、レースの内容的には次に繋がる走りができたと思います。福岡後、気持ちを切り換えて延岡に向けてやってきた練習に対して自分自身、悔いはないですし、自信が持てたので収穫のあるレースだったと思います。2年目は更に成長した姿を見せれるように頑張りますので、今後もご声援よろしくお願いします。

大会結果

第52回熊日30キロロードレース

1位 下重 正樹(コニカミノルタ) 1時間30分33秒
2位 前田 和之(コニカミノルタ) 1時間30分34秒
3位 幸田 高明(旭化成) 1時間30分35秒

27位 村上 和春(富士通) 1時間34分12秒

村上選手コメント

村上和春選手初めての30キロのレースということで挑戦という気持ちが強かったレースでした。前半はいい流れで走れたと思いますが折り返してからの後半はバテてしまい完全に力不足だったと思います。今回のレースで自分に足りないと感じた事をこれからの練習で克服して春のトラックレースやロードレースにつなげていきたいと思います。応援ありがとうございました。

近日の大会情報

3月1日:第22回福岡国際クロスカントリー大会
兼 第36回世界クロスカントリー選手権大会日本代表選手選考会

出場予定選手:村上康則、福井誠
テレビ放映予定:2008年3月1日(土曜日)15時30分からJNN全国28局ネットで放送予定。

3月2日:第63回びわ湖毎日マラソン大会大会
兼 第29回オリンピック競技大会(2008/北京)代表選手選考競技会

出場予定選手:松下龍治
日時 : 2008年3月2日(日曜日)12時30分スタート
コース :皇子山陸上競技場発着 42.195km
大会概要:http://www.lakebiwa-marathon.com/
テレビ放映予定:2008年3月2日(日曜日)12時15分からNHK総合で生中継予定。

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2008年2月22日 その1
高平選手がTOKYO MX「Tokyo,Boy」の取材を受けました

取材風景

高平慎士選手(短距離)がTOKYO MX「Tokyo,Boy」(関東ローカル:毎週日曜日放送、土曜日再放送)の取材を受けました。「Tokyo,Boy」は、東京に関するさまざまなことを取り上げる、東京都提供の情報バラエティ番組です。また、番組では2016年オリンピック招致とさらなるスポーツ振興を図るために、都内の小学生を対象にした短距離走の大会『東京アスリートキッズ』を実施しています。今回、高平選手は『東京アスリートキッズ』に関連した取材を受け、走ることの楽しさや速く走るためのコツを小学生に分かりやすく伝えました。

番組概要

[注] 放映内容は、番組の都合により変更されることがありますので、予めご了承下さい。

送番組名 : TOKYO MX「Tokyo,Boy」(関東ローカル)
放送日時 : 毎週日曜21時~21時30分、再放送毎週土曜日23時30分~24時
24時29分〜24時59分(夜12時29分~12時59分)
※ 高平選手は『東京アスリートキッズ』の放送日に、毎回1分程度で登場する予定。初回は2月17日・23日(再放送)の『第2回東京アスリートキッズ(前編)』、2回目は2月24日・3月1日(再放送)の『第2回東京アスリートキッズ(後編)』。

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2008年2月20日 その1
東京マラソン2008~安生選手、高橋選手がラストラン!~

東京マラソン

2月11日、東京マラソン2008が開催され、富士通陸上競技部から帯刀秀幸選手、高橋尚孝選手、安生充宏選手が出場しました。安生選手と高橋選手は、この試合が現役最後のレースとなりました。

大会結果

東京マラソン2008

1位 ビクトル・ロスリン(スイス) 2時間07分23秒
2位 藤原 新(JR東日本) 2時間08分40秒
3位 ジュリアス・ギタヒ(日清食品) 2時間08分57秒

33位 安生 充宏(富士通) 2時間21分41秒
34位 高橋 尚孝(富士通) 2時間21分52秒

37位 帯刀 秀幸(富士通) 2時間22分19秒

東京マラソン

選手コメント

帯刀秀幸選手
帯刀秀幸選手今年1年、東京マラソンを目標にやってきましたが、自分の力不足で思うような走りができませんでした。ただ、いけるところまで先頭集団についていくと決めてレースに臨んだので自分の走りは後悔していません。今回の結果をしっかりと受け止め今後に生かしていきたいと思います。応援ありがとうございました。

高橋尚孝選手
高橋尚孝選手初マラソンでしたが1月の合宿でも順調に練習ができ、(現役)最後ということもありましたのでいけるところまでいこう決め先頭についていきましたが、中間点すぎから遅れて最後はなんとかゴールするという結果でした。いい結果はだせませんでしたが思い切っていっての結果ですので納得しています。今回の東京マラソンで競技を引退するわけですが、怪我が多くなかなか満足いく結果がだせず、チームにもだいぶ迷惑をかけました。そんな自分に9年間競技を続けさせてくれた富士通陸上競技部関係者すべてのかたに、そして自分を応援してくれた方々に感謝します。これからは何らかのかたちで恩返しがしていければと思います。いままでありがとうございました。

安生充宏選手
安生充宏選手東京マラソンの応援有難うございました。現役最後のレースを先頭集団で行けるところまで行こうと思いスタートしました。結局、中間点(ハーフ自己ベスト)で通過後、集団から遅れやっとの思いでゴールにたどり着きましたが、沿道からの家族や友人達の応援に感謝の気持ちで走ることができました。富士通に入社して8年間、故障も無く思い切り陸上競技に取り組むことができたのもチームメイトやスタッフの方々、そして応援して下さった皆さんのおかげだと思っています。今後、新たな目標に向かって頑張って行きたいと思います。本当に有難うございました。

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2008年2月13日 その3
三代選手、ラストラン!

2月11日、三代直樹選手(長距離)が「第48回姫路城ロードレース大会(10マイル)」に出場し、この大会をもって現役を引退しました。

第48回姫路城ロードレース大会・10マイル

大会結果

第48回姫路城ロードレース大会(10マイル)

1位 高岡 寿成(カネボウ) 47分40秒
2位 野口 憲司(四国電力) 47分44秒
3位 豊田 崇(山陽特殊製鋼) 47分45秒

43位 三代 直樹(富士通) 50分21秒

第48回姫路城ロードレース大会

三代選手コメント
今回、姫路城ロードレース大会が現役最後のレースとなりました。ニューイヤー駅伝後からは、脚の痛みもあり練習不足だったため、10マイル(約16km)の距離が長く・辛く感じました。しかし、これまで競技を続けてきたことを思い出すと、楽しく走ることができました。
思い返すと富士通に入社して9年間、故障で走れない時期の方が長いように思います。ここまで競技を続けてこれたのも、チームメイトやスタッフの方々、いつも応援してくださった皆さんの温かいサポートや応援があったからです。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。今後は、競技の第一線からは離れますが、また新たな目標に向かってチャレンジしたいと思っています。たくさんの応援、本当にありがとうございました。

ゴール後、花束を贈られた三代選手

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2008年2月13日 その2
第43回千葉国際クロスカントリー大会の結果

2月11日、「第43回千葉国際クロスカントリー大会 兼第36回世界クロスカントリー選手権大会日本代表選手選考会」が行われ、村上康則選手が3位に入賞しました(先日の予定では欠場とお伝えしていましたが、出場となりました)。

3位に入賞した村上選手
3位に入賞した村上選手

大会結果

第43回千葉国際クロスカントリー大会
兼第36回世界クロスカントリー選手権大会日本代表選手選考会

一般男子12000m
1位 アルン ジョロゲ(小森コーポレーション) 35分27秒
2位 マ-テイン ムクレ(トヨタ自動車) 36分04秒
3位 飛松 誠(安川電機) 36分12秒

14位 福井誠(富士通) 36分40秒

一般男子4000m
1位 田子 康宏(中国電力) 11分41秒
2位 渡辺 和也(山陽特殊製鋼) 11分43秒
3位 村上 康則(富士通) 11分47秒

57位 笹野 浩志(富士通) 13分29秒

村上選手のコメント
村上選手膝のケガから復帰(一月ほど)してすぐだったので、練習の流れの一貫として出場しました。レースがスタートしてからは、集中して走ることができ、3位に入賞と予想以上の結果を出すことができました。今回、試合に出たことによって自分自身を追い込むことができたので、このまま、調子を上げて、次の試合ではさらに上を目指したいと思います。応援ありがとうございました。

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2008年2月13日 その1
醍醐選手が第3回アジア室内選手権(ドーハ)に出場します。

走高跳の醍醐直幸選手が2月14日~16日に開催される「第3回アジア室内陸上競技選手権大会」(カタール・ドーハ)に出場します。

冬季トレーニング中の醍醐選

昨年は5月の大阪国際グランプリで2m30を跳んだものの、その後の試合で踵を痛めるなどの故障もあり、思うような結果を出せずに苦しい時期を経験した醍醐選手。しかし、シーズン最後となる10月の第47回実業団・学生対抗陸上競技大会にて2m23を跳んだことで、「いい形でシーズンを終えることができ、次のステップになった」と新たなシーズンに向けて確かな手応えを得たようです。

2008年に向けては「バネを活かせる身体作りをテーマに、冬の間はしっかりと身体を作ります」と、12月からハードな冬季トレーニングを開始しました。高跳びの練習も“はさみ跳び”を年があけてからするようになったくらいで、背面跳びの初練習は、富士通チームの沖縄合宿(1月28日~2月4日)にて行われました。

富士通チーム沖縄合宿時での醍醐選手
沖縄合宿での醍醐選手。背面跳びは沖縄で解禁。調子は上々のようです。

さて、醍醐選手は富士通へ入社する直前の2006年2月に横浜アリーナで行われた「横浜インドアオープン」にて2m28の室内日本記録を樹立していますが、海外の室内選手権に出場するのは今回が初めてになります。「沖縄合宿での練習は順調にこなせてきたので、まずはドーハのアジア室内選手権でどれだけ跳べるかを楽しみにしています。そして3月にスペイン・バレンシアで開催される世界室内選手権に挑戦したいと考えていますが、そこで自分がどれだけ世界に挑戦できるのか、もちろんドーハの結果を踏まえなければなりませんが、とても楽しみにしています」と抱負を語り、2月10日、ドーハに旅立ちました。

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2008年2月8日 その1
高平選手が日本テレビの取材を受けました。

高平慎士選手(短距離)が日本テレビの深夜番組「THE MOMENTS 北京へと続く瞬間」(毎週火曜日放送)の取材を受けました。放送は2月12日(火曜日)24時29分から30分間を予定しています。番組では『北京五輪で悲願のメダル獲得へ!4×100mリレー』をテーマに、朝原宣治選手(大阪ガス)を中心にした4×100mリレーメンバーの想いなどが紹介される予定です。

高平選手
2008年北京五輪に向け、冬季トレーニングを順調にこなしている高平選手。取材の数日後、富士通短距離チーム沖縄合宿(1月28日~2月4日)に参加しました。

番組概要

[注] 放映内容は、番組の都合により変更されることがありますので、予めご了承下さい。

■放送番組名 : 日本テレビ「THE MOMENTS 北京へと続く瞬間」
■放送日時 : 2月12日(火曜日)
24時29分〜24時59分(夜12時29分~12時59分)
■テーマ:『北京五輪で悲願のメダル獲得へ!4×100mリレー』
■内容: 北京五輪を目指す日本のトップアスリートたちに密着し、選手のこれまでの競技生活や、転換点、今後の目標などから、アスリートとしての凄さと、その人間像に迫るスポーツドキュメンタリー番組。今回は世界陸上大阪大会のリレー代表メンバー・朝原宣治選手(大阪ガス)を中心に、塚原直貴選手(東海大学)、末續慎吾選手(ミズノ)、高平選手のそれぞれの振り返りや、北京に向けた想いなどが紹介される予定です。

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2008年2月5日 その1
松下龍治選手、香川丸亀ハーフマラソンで日本人トップの4位
ワウエル選手3位入賞~その他大会結果・情報~

2月3日、香川県で「第62回香川丸亀ハーフマラソン大会」が行われ、富士通陸上競技部のワウエル選手が3位、松下龍治選手が日本人トップの4位に入賞しました。

第62回香川丸亀ハーフマラソン大会で3位入賞のワウエル選手、日本人トップの4位入賞した松下選手
第62回香川丸亀ハーフマラソン大会表彰式の様子

1位 アルン・ジョロゲ(小森コーポレーション)1時間01分35秒
2位 ジョセフ・ムワキニ(コニカミノルタ)1時間01分39秒
3位 マーティン・ワウエル(富士通)1時間02分02秒
4位 松下 龍治(富士通)1時間02分14秒

33位 山下 拓郎(富士通)1時間03分56秒

73位 鈴木 良則(富士通)1時間05分59秒

選手コメント

ワウエル選手コメント
ワウエル選手3位入賞ができて嬉しいです。前回(松江ハーフ)は途中棄権をしてしまったので、どうしても完走したいと気持ちがありました。応援ありがとうございました。

松下選手コメント
松下選手今大会は、私にとって3月に行われるびわ湖マラソンにむけての調整として出場しました。その中で、順位・記録ともに自信につながる結果が出たと思います。レース中は沿道から沢山の声援を頂き気持ち良く走ることが出来ました。中でも『富士通』と書かれた手書きの横断幕を見たときは、レース中にも関わらず頭を下げようと思ったほど嬉しかったです。応援ありがとうございました。引き続きびわ湖マラソンも応援よろしくお願いします。

その他大会結果と、近日の大会情報

2月3日:第57回 別府大分毎日マラソン大会(別大マラソン)の結果

1位 足立 知弥(旭化成)2時間11分59秒
2位 ラシド・キスリ(モロッコ)2時間13分07秒
3位 スコット・ウエストコット(オーストラリア)2時間13分35秒

24位 太田 貴之(富士通)2時間26分09秒

2月10日:第43回千葉国際クロスカントリー大会
兼 第36回世界クロスカントリー選手権大会日本代表選手選考会

出場予定選手:笹野浩志、福井誠
※村上康則選手は当初は出場を予定していましたが、欠場することになりました。

2月11日:第48回姫路城ロードレース大会

出場予定選手:三代直樹(招待選手)
※藤田敦史選手は当初は出場を予定していましたが、欠場することになりました。

2月17日:東京マラソン2008
兼 第92回日本陸上競技選手権大会男子マラソン
兼 第29回オリンピック競技大会(2008/北京)代表選手選考競技会

出場予定選手:帯刀秀幸、高橋尚孝、安生充宏
日時 : 2008年2月17日(日曜日)9時10分スタート
コース :東京都庁発・東京ビッグサイト着 42.195km
大会概要:http://www.tokyo42195.org/
テレビ放映予定:2008年2月17日(日曜日)9時から日本テレビ系列全国局ネットで生中継予定。
http://www.ntv.co.jp/tokyomarathon/index.html

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2008年1月23日 その1
村上和春選手、千葉マリンマラソンで優勝~その他大会結果・情報~

千葉マリンマラソンハーフ男子の部で優勝した村上和春選手
千葉マリンマラソンハーフ男子の部で優勝した村上和春選手

1月20日に千葉県で「第32回サンスポ千葉マリンマラソン」が行われ、富士通陸上競技部の村上和春選手がハーフ男子の部にて1時間4分24秒で優勝しました。

村上選手コメント

村上選手勝つことができてほっとしています。あと少しで自己ベスト記録だったので、合宿明けの状態としては良かったと思います。次は、2月末に熊日30キロロードレースがあるので、上位に入れるように走りたいと思います。応援ありがとうございました。

表彰される村上選手

その他大会結果と、近日の大会情報

1月20日:第13回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(ひろしま男子駅伝)の結果
出場選手:帯刀秀幸(長野県代表)、福井誠、鈴木良則(ともに千葉県代表)

1位 長野県 2時間21分06(7区・帯刀秀幸 区間33位)
2位 愛知県 2時間21分19
3位 兵庫県 2時間21分34
7位 千葉県 2時間22分20(3区・福井誠 区間13位、7区・鈴木良則 区間 6位)

2月3日:第57回 別府大分毎日マラソン大会(別大マラソン)
出場予定選手:太田貴之(初マラソン、招待選手)

日時 : 2008年2月3日(日曜日)12時スタート
コース : 大分市営陸上競技場発着 42.195km
大会概要:http://www.betsudai.com/
テレビ放映予定:2008年2月3日(日曜日)11時50分からJNN系列全国28局ネットで生中継予定。
http://www.rkb.ne.jp/betsudai08/index.html

2月3日:第62回香川丸亀ハーフマラソン
出場予定選手:松下龍治(招待選手)、鈴木良則(招待選手)、越川秀宣、山下拓郎、マーティン・ワウエル

日時 : 2008年2月3日(日曜日)10時35分スタート
コース : 香川県立丸亀競技場付設マラソンコース 21.0975km
大会概要:http://www.km-half.com/index.html

2月10日:第43回千葉国際クロスカントリー大会
兼第36回世界クロスカントリー選手権大会日本代表選手選考会

出場予定選手:村上康則、笹野浩志、福井誠

2月11日:第48回姫路城ロードレース大会
出場予定選手:三代直樹、藤田敦史(ともに招待選手)

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2008年1月18日 その1
ひろしま男子駅伝に帯刀選手、鈴木選手、福井選手、別大マラソンに太田選手、丸亀ハーフマラソンに松下選手ほか計5名が出場します!

1月20日に広島県で開催される「第13回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(ひろしま男子駅伝)」に長野県代表として帯刀秀幸選手、千葉県代表として鈴木良則選手、福井誠選手がエントリーし、2月3日に大分県で開催される「第57回別府大分毎日マラソン大会(別大マラソン)」に太田貴之選手が招待選手として出場します。太田選手は今大会が初マラソンとなります。また、同日に香川県で開催される「第62回香川丸亀ハーフマラソン」には松下龍治選手、鈴木良則選手、越川秀宣選手、山下拓郎選手、マーティン・ワウエル選手の計5名が出場する予定です。

ひろしま男子駅伝

47都道府県の代表メンバーが出場する「ひろしま男子駅伝」は、広島市平和記念公園前を発着とする7区間48kmのコースで開催される大会です。

長野県代表:帯刀秀幸
千葉県代表:鈴木良則(3区)、福井誠(7区)

ひろしま男子駅伝 第12回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会
日時 : 2008年1月20日(日曜日)12時30分スタート
コース : 広島市平和記念公園前発着 7区間 48.0km
大会概要:http://www.hiroshima-ekiden.com/
テレビ放映予定:2008年1月20日(日曜日)12時15分からNHKにて全国生中継予定

別大マラソン

初マラソンに挑戦する太田選手
「結果を残せて、何かきっかけを得たような気がします」と元旦のニューイヤー駅伝2008で挨拶した太田選手。この勢いで初マラソンに挑戦します。

2月3日、「第57回別府大分毎日マラソン大会(別大マラソン)」が、大分市営陸上競技場発着とする42.195kmのコースで開催されます。ニューイヤー駅伝2008の5区で力走した太田選手は招待選手としてエントリーしています。1月7日~15日は奄美大島での富士通長距離陣全体合宿にてマラソン練習を行い、奄美合宿を終えた後はそのまま安生選手、高橋選手、山下選手、松下選手、藤田選手とともに徳之島へ移動して、1月16日~22日までマラソン合宿に入っています。当日はテレビ放映もされますので応援を宜しくお願いします。

第57回 別府大分毎日マラソン大会(別大マラソン)
日時 : 2008年2月3日(日曜日)12時スタート
コース : 大分市営陸上競技場発着 42.195km
大会概要:http://www.betsudai.com/
テレビ放映予定:2008年2月3日(日曜日)11時50分からJNN系列全国28局ネットで生中継予定
http://www.rkb.ne.jp/betsudai08/index.html

丸亀ハーフマラソン

2月3日、「第62回香川丸亀ハーフマラソン」が、香川県立丸亀競技場発着とする21.0975kmのコースで開催されます。

出場予定選手:松下龍治(招待選手)、鈴木良則(招待選手)、越川秀宣、山下拓郎、マーティン・ワウエル

第62回香川丸亀ハーフマラソン
日時 : 2008年2月3日(日曜日)10時35分スタート
コース : 香川県立丸亀競技場付設マラソンコース 21.0975km
大会概要:http://www.km-half.com/index.html

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2008年1月11日 その1
醍醐選手がAIさんと対談〜「Love Sports, Love Music」 1月13日放送予定〜

日本を代表するR&BシンガーのAIさんと走高跳日本記録保持者の醍醐選手
日本を代表するR&BシンガーのAIさんと醍醐選手

走高跳の醍醐直幸選手がスペースシャワーTV「Love Sports, Love Music supported by AIU」に出演しました。この番組は日本を代表するR&BシンガーのAIさんと、今年8月に開催される北京オリンピックを目指す日本屈指のアスリートとのスペシャルトークをお届けする30分の音楽×スポーツトーク番組です。初回放送は1月13日、リピート放送は1月15日、16日、19日で、AIさんのナビゲートのもと、走高跳を始めたきっかけ、競技の面白さ、北京オリンピックへ向けた抱負のほか、ファッションや普段聞いている音楽の話が紹介される予定です。

番組の様子。

番組概要

■放送番組名 : スペースシャワーTV「Love Sports, Love Music supported by AIU」
■初回放送日時:1月13日(日曜日)19時30分~20時
■リピート放送:1月15日(火曜日)23時~23時30分、1月16日(水曜日)12時30分~13時、1月19日(土曜日)21時30分~22時
■内容:
毎回アスリートをゲストに迎え、音楽・スポーツに共通して感じるプレイ前の高揚感や、競技前に必ず聴く必勝曲など、音楽とスポーツの意外な関係性に迫る番組。今回は富士通陸上競技部の醍醐選手(走高跳)が紹介される。

収録風景。
収録風景。醍醐選手も次第にリラックスして、楽しいトークが繰り広げられました。

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2007年12月17日 その1
藤田敦史選手が日本経済新聞『ちょっとデジタル』の取材を受けました

福岡国際マラソンを走り終えた藤田選手が、12月11日、日本経済新聞『ちょっとデジタル』(毎週月曜日夕刊に連載中のコーナー)の取材を受けました。

取材を受ける藤田選手

まずパソコンについての質問があり、プライベートで始めたブログについては「自分の内面をさらけ出すことで自分を変えていくきっかけになっている」、パソコンの使い方については「練習メニューをパソコンに入れて過去と現在の比較を行っている」といった話がありました。また、音楽については試合前にどんな音楽を聞いているのかなどの質問があり、気分を高めているために聞いている曲などの紹介がありました。

取材を受ける藤田選手

詳しくは12月17日付けの日本経済新聞夕刊と、日経ネットナビの『ちょっとデジタル』をご覧ください(日経ネットナビでは動画もご覧になれます。)

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2007年12月11日 その1
チャールズ・カマシ選手、ミラノ初マラソンの結果

日本時間12月2日17時20分(現地時間9時20分)、ミラノシティマラソン(Milan City Marathon, 2007)が行われ、初マラソンに挑戦したチャールズ・カマシ選手の結果は2時間11分24秒で4位でした。

カマシ選手
ハーフポイントでの様子。レースは天候曇り、気温5度、湿度80%のとても寒い中で行われました。

30km地点
30km地点の様子。34kmあたりから2人のケニア選手がスパートし、カマシ選手は徐々に遅れを取りました。

ゴール地点
ゴール地点の様子。「納得がいかない」と悔しさをみせていました。

ミラノシティマラソン結果

男子結果
1位 CHERUIYOT EVANCE KIPROP(ケニア) 2時間09分15秒
2位 BIRGEN JHON(ケニア) 2時間09分19秒
3位 DLOMO NORMAN(南アフリカ) 2時間10分38秒
4位 KAMATHI CHARLES WAWERU(富士通、ケニア) 2時間11分24秒

レース後の様子

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2007年12月3日 その1
第61回福岡国際マラソンの結果、選手・監督コメント

12月2日、福岡で「第61回福岡国際マラソン大会 兼 第29回オリンピック競技大会(2008/北京)代表選手選考競技会」が開催され、当社陸上競技部から藤田選手、三代選手、山下選手が出場しました。

結果

1位 サムエル・ワンジル (トヨタ自動車九州) 2時間06分39秒(大会新)
2位 デリバ・メルガ (エチオピア) 2時間06分50秒
3位 佐藤敦之 (中国電力) 2時間07分13秒

8位 藤田敦史 (富士通) 2時間12分29秒
9位 三代直樹 (富士通) 2時間12分56秒

16位 山下拓郎 (富士通) 2時間17分30秒


選手のコメント

藤田選手
藤田選手(長距離)レースはペースが速いという感覚はなかったのですが、25kmから足が重いというのがあって、30kmから足が一気に重くなって感覚がない状態になりました。とにかく勝負よりも完走することを念頭に走りました。今回のようなゴールは初めてだったためにたくさんの方にご心配をお掛けしましたが、足も気持ちも大丈夫です。今年の福岡に向けて取り組んできた過程は悪くなく、やるだけのことをやって、正面からぶつかっての結果ですので悔いはありません。もちろんこれで終わりではありませんし、マラソンは私にとってなくてはならないもの、自分自身を表現するものです。これからも全力で挑戦していきますので、引き続き宜しくお願いします。

三代選手
三代選手(長距離)願わくばもう一つ順位を上げて入賞したかったですが、完走できたことに何よりもホッとしています。また、ハーフの通過タイムが自己新だったのを後から知って、まさか更新するとは思ってもいなかったので嬉しく思います。少し休んで、元旦の群馬で行われるニューイヤー駅伝に向かって取り組んでいきたいと思います。応援ありがとうございました。次は群馬で宜しくお願いします。

山下選手
山下選手(長距離)初マラソンと同じ16位という順位で、自己記録も少しだけ更新できましたが、自分のレース展開には納得していません。入りの5kmの遅いペースにはまってしまって、あげるべきところの判断もなかなかできず、ゴール手前でもまだまだ走れる余力のある状態だったので、とても悔いが残ります。できれば来年3月のびわ湖毎日マラソンに出場して、絶対にリベンジできるよう、練習に励みます。引き続き応援宜しくお願いします。

福嶋監督のコメント

福嶋監督藤田については年間を通じてトレーニングが順調に出来ていたのに結果に繋がらず残念です。要因としては、前半から走りに力みがあった気がします。先頭グループの中で勝負どころとなる30kmの時点で、脚の筋力が残っていなかったと感じます。三代は指示通りに前半から積極的にレースを進めてくれました。あと一歩で入賞というところまできてくれたので、彼なりに現状の力は出し切ってくれたと思います。山下については、先頭集団ではなく自分のペースでいかせました。最低ラインの自己記録は更新したので、次回のマラソンに繋がったレースだったと思います。多くの方に応援して頂いたことを感謝します。これからニューイヤー駅伝に向けて頑張っていきますので、今後とも応援いただけますよう宜しくお願いいたします。

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2007年12月1日 その1
【速報】第61回福岡国際マラソン共同記者会見に
藤田選手が出席しました。

共同記者会見にて

11月30日、第61回福岡国際マラソン選手権大会に向けた共同記者会見が福岡市の西鉄グランドホテルにて開催され、国内招待選手の一人として藤田敦史選手が出席しました。

会見の中で藤田選手は「(2000年に)初めての福岡国際マラソン出場で日本記録を出すことができた大会なので、ゲンのいい大会です。今回で2005年から3回連続出場になりますが、オリンピック選考会ということで固くならずに、自分のマラソンをしたいです」と語りました。

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2007年11月29日 その1
エドモントン世界陸上10000m金メダリストのチャールズ・カマシ選手がミラノで初マラソンに挑戦!

2001年世界選手権エドモントン大会10000m金メダリストのチャールズ・カマシ選手(ケニア)が、日本時間12月2日に開催されるミラノシティマラソン(Milan City Marathon, 2007)にて、初マラソンに挑戦します。

チャールズ・カマシ(Cherles KAMATHI)選手の素顔

カマシ選手

今年5月に29歳となったカマシ選手はケニア出身で、中学まではサッカーに親しみ、高校から陸上の長距離を始めました。高校卒業後はイタリアのスポーツ用品メーカーであるFILAが運営する陸上チームに加入。初出場の2001年エドモントン世界陸上では、ケニア代表として10000mに出場し、27分53秒25で見事に優勝。以後、陸上強豪国であるケニアの代表として2003年パリ大会、2005年ヘルシンキ大会と3大会連続で活躍してきました。

10000mの自己ベストは26分51秒49(1999年)と、世界屈指のスピードランナーであるカマシ選手が富士通陸上競技部に加入したのは2005年。持ち前の明るさで、すぐにチームに溶け込み、寮での食事は見事な箸さばきで同僚の選手たちを驚かせました。年明けのニューイヤー駅伝2006では大会前夜に入念なタスキの受け渡し練習も完璧に行い、初駅伝ながら激戦区の3区で快走を見せ、チームの3位入賞に貢献しました。

2006年シーズンは、春先からケガをしていたためにカマシ選手としては、十分な結果を残すことはできませんでした。今年は世界陸上大阪大会で10000mケニア代表入りを目指し、その後にマラソンに向けて本格的に練習を始めるというスケジュールを組んでシーズンをスタートさせました。結局、10000mのケニア代表入りは逃し、4大会連続の世界陸上出場は叶いませんでしたが、その分、8月からマラソンのトレーニングをスタートすることができました。

カマシ選手の場合、もともとスピードは問題ないので、マラソンに向けたスタミナ作りが課題となりました。そのため8月はロングジョッグや30km走などをメインに長い距離をしっかりこなす練習を行いました。そして10月21日には中国・北京での「2007 ANA 北京国際マラソン」にて30kmまでのペースメーカーとして先頭集団を引っ張り、1時間31分台という設定どおりの好タイムで役目を終えました。11月上旬には三代選手、山下選手とともに合宿を行い、40km走も順調にこなしています。

今回のマラソン初挑戦について大会数日前に意気込みを聞くと、「いい走りをするだけ」といつもどおりの静かな口調で、慎重に受け答えをするカマシ選手らしいシンプルな回答が返ってきました。目標タイムについて色々と質問をしても、「僕はいい走りをするだけ。本番まではノーストーリ(no story)、走り終わったらメニメニストーリー(many story)だよ」と笑顔ではぐらかすのみでした。どうやら初マラソンなので、自分の状態は良い感じでも実際のレースで走ってみないと分からないとのこと。それでも最後は「頑張ってくるよ」と元気に答えてくれました。

カマシ選手12月2日、福岡国際マラソンでの藤田選手、三代選手、山下選手の活躍とともに、ミラノシティマラソンでのカマシ選手の活躍にもどうぞご期待ください。

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2007年11月23日 その1
藤田敦史選手がテレビ朝日の取材を受けました。

国内招待選手の藤田選手

北京五輪の男子マラソン日本代表選考会を兼ねた「第61回福岡国際マラソン選手権大会」が、2007年12月2日、福岡市の平和台陸上競技場をスタート・ゴール地点として開催されます。富士通陸上競技部からは藤田選手、三代選手、山下選手の3名が出場する予定です(詳細は特集『三人のスタートライン』をご覧下さい)。

取材中の藤田選手
取材中の藤田選手

11月20日、福岡国際マラソンの国内招待選手である藤田選手がテレビ朝日の取材を受けました。これは11月25日の深夜「Get Sports」で15分間、12月1日の深夜「福岡国際マラソン事前特番」で10分間、『藤田選手特集』として放映されるものです。番組では昨年の福岡国際マラソンからの変化や、今シーズンの取り組み、大会直前インタビューなどが紹介される予定です。

番組概要 その1

■番組名:テレビ朝日「Get Sports」
■放送日時:2007年11月25日(日曜日)深夜0時45分〜4時25分
※藤田選手が関係する部分は下記コーナー
■概要:「男子マラソン 藤田敦史」
藤田選手の特集は深夜2時〜2時30分(26時〜26時30分)の間の15分間の予定

[注] 放映予定は、番組の都合により変更されることがありますので、予めご了承下さい。

番組概要 その2

■番組名:テレビ朝日「福岡国際マラソン事前特番」
■放送日時:2007年12月1日(土曜日)深夜0時30分〜1時
藤田選手の特集は深夜0時30分〜1時(24時30分〜25時)の間の10分間の予定

[注] 放映予定は、番組の都合により変更されることがありますので、予めご了承下さい。

監督室でパソコンに向かう藤田選手
監督室でパソコンに向かう藤田選手

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2007年10月26日 その1
佐藤光浩選手、800mへの挑戦!

短距離の佐藤光浩選手が、10月20日の第190回日本体育大学長距離競技会で800mに出場し、1分49秒75の好タイムを記録しました。ここでは800mへの挑戦の経緯と、出場後の感想をご紹介します。

スタート地点の佐藤選手(10月20日)
スタート地点の佐藤選手(10月20日)

400mを専門種目とする佐藤選手は、これまでアテネ五輪、世界陸上パリ大会、ヘルシンキ大会、大阪大会など数々の国際大会において、400mや4×400mリレーのメンバーとして経験してきました。来シーズンから北京五輪選考会が始まりますが、佐藤選手は400mでの挑戦という選択肢も持ちつつ、800mでどこまで走れるのかを試す意味もあり、この夏の世界陸上大阪大会後に専任コーチで恩師でもある川本先生(福島大学監督)と相談して今回の800m挑戦を決めました。ただ、世界陸上後も400mの試合が入っていたため、実際に練習を始めることができたのは10月上旬の国体が終わってからでした。練習内容も最長で600mまでしか走っておらず、1度も800mを速いペースでは走っていません。そして迎えた10月20日当日は、19時前に800mの最終組のレースが行われました。佐藤選手は8コースで、ペースメーカーを隣にスタートしました。最初はペースメーカーよりも先に出てしまうところもありましたが、終始、集団の後ろについて1分49秒75のタイムでゴールしました。

ゴール後に感想を聞くと、「私は走る前に『この区間は何秒くらいで走ろう』とペースを想定します。今回は“ぶっつけ本番”なりに想定して臨みましたが、2周目の前半200mのところが想定していたペースよりも意外と速かったです。後半も想定していたペースとズレがあって、こういったことは実際にレースとして800mを走ってみないと分からないことだったので、いい収穫となりました」と話していました。次回は11月3日の浜松中日カーニバル招待陸上競技大会で800mに出場します。「あとから聞いて知ったのですが、記録会のようにペースメーカーのつくタイムレースと、そうでないレースとは展開が違うようですね。次回の浜松中日カーニバルでは今回のようにはいかないと思いますが、いろいろと課題が見つかったので、また挑戦者としてレースに臨みたいと思います」と次回に向けたコメントもありました。

800mの先輩・笹野選手と一緒に。
ゴール後、800mの先輩・笹野選手と一緒に。次回は浜松中日カーニバルで。

第190回日本体育大学長距離競技会:男子800m13組

1着 横田 真人(慶応大)1分47秒90
2着 口野 武史(日体大)1分47秒95
3着 宮崎 輝(日体大)1分47秒96
4着 下平 芳弘(早稲田大)1分48秒87
5着 吉井 弘樹(早稲田大)1分49秒02
6着 笹野 浩志(富士通)1分49秒15
7着 佐藤 光浩(富士通)1分49秒75
8着 堤 大樹(アコム)1分50秒62

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2007年10月23日 その1
実業団・学生対抗、田島記念、その他の結果

10月21日に開催された「秩父宮賜杯第47回実業団・学生対抗陸上競技大会」にて堀籠選手、醍醐選手が優勝し、「第4回田島直人記念陸上競技大会」にて田野中選手が優勝しました。

秩父宮賜杯第47回実業団・学生対抗陸上競技大会(10月21日)の結果

男子400m 決勝
1位 堀籠 佳宏(富士通) 46秒76
2位 内記 正裕(立命館大) 46秒82
3位 太田 和憲(サンメッセ) 46秒94


男子走高跳 決勝
1位 醍醐 直幸(富士通) 2m23
2位 土屋 光(筑波大) 2m20
3位 野村 智宏(岩倉高教) 2m14
オープン参加 江戸 祥彦(富士通) 2m14


第4回田島直人記念陸上競技大会(10月21日)の結果

男子110mH 決勝(風 -2.0)
1位 田野中 輔(富士通) 14秒04
2位 大橋 祐二(ミズノ) 14秒14
3位 杉本渉(福岡大) 14秒54


その他の結果

横浜市陸上競技選手権(10月21日)
女子100m(決勝)(風 -0.5m)

1位 藤巻 理奈(富士通) 12秒18


群馬リレーカーニバル(10月14日)
男子800m決勝

1位 口野 武史 (日体大) 1分49秒18
2位 宮崎 輝 (日体大) 1分49秒29
3位 吉井 弘樹 (早稲田大) 1分49秒30
...
16位 笹野 浩志 (富士通) 1分56秒38


秋田わか杉国体(10月5日〜9日)


男子100m 決勝
1位 塚原 直貴 (長野 東海大) 10秒23
2位 上野 政英 (石川 スポーツクラブV10) 10秒37
3位 小島 茂之 (兵庫 アシックス) 10秒42
...
5位 高平 慎士 (北海道 富士通) 10秒45


男子400m 決勝
1位 佐藤 光浩 (福島 富士通) 46秒44
2位 堀籠 佳宏 (宮城 富士通) 46秒65
3位 内記 正裕 (滋賀 立命大) 46秒67


男子1500m 決勝
1位 佐藤 健太 (香川 東京電力) 3分54秒18
2位 小林 史和 (三重 NTN) 3分54秒44
3位 久保 慶和 (高知 四国電力高知) 3分55秒21
...
7位 鈴木 良則 (千葉 富士通) 3分56秒68


男子110mH 決勝
1位 内藤 真人 (愛知 ミズノ) 13秒68
2位 田野中 輔 (千葉 富士通) 13秒89
3位 大橋 祐二 (埼玉 ミズノ) 13秒95


女子走幅跳 決勝
1位 池田 久美子 (静岡 スズキ) 6m23
2位 岡山 沙英子 (広島 広島JOC) 6m18
3位 中田 有紀 (愛知 日本保育サービス) 6m00
...
5位 中原 ゆかり (埼玉 富士通) 5m96


女子100m (予選2組)
1位 岡部 奈緒 (千葉 筑波大) 12秒06
2位 桐田 康子 (島根 中西小教) 12秒20
3位 須田 紗織 (茨城 日体大) 12秒28
4位 藤巻 理奈 (神奈川 富士通) 12秒32※予選敗退


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2007年10月21日 その1
日体大記録会の結果、その他お知らせ

10月20日に開催された「第190回日本体育大学長距離競技会」の結果をお知らせします。800m特別レースでは、これまで400mを専門種目としてきた佐藤光浩選手が、800mでの北京五輪挑戦も視野に入れ、今回初めて出場しました。

第190回日本体育大学長距離競技会の結果

男子10000m7組
32着 高橋 尚孝(富士通)29分56秒60
36着 村上 和春(富士通)30分03秒88


男子10000m8組
5着 マーティン・ワウエル(富士通)28分27秒53 ※新人
11着 鈴木 良則(富士通)28分40秒25
19着 松下 龍治(富士通)28分49秒48
20着 帯刀 秀幸(富士通)28分50秒55
22着 福井 誠(富士通)29分07秒31 ※新人
22着 三代 直樹(富士通)29分19秒34
39着 安生 充宏(富士通)30分02秒05


男子800m13組
1着 横田 真人(慶応大)1分47秒90
2着 口野 武史(日体大)1分47秒95
3着 宮崎 輝(日体大)1分47秒96
...
6着 笹野 浩志(富士通)1分49秒15
7着 佐藤 光浩(富士通)1分49秒75 ※


※佐藤選手の800mデビュー戦のコメントは後日、掲載します。

その他のおしらせ

10月21日、中国・北京で開催された「2007 ANA 北京国際マラソン」に、富士通陸上競技部からチャールズ・カマシ選手(2001年世界陸上エドモントン大会の10000m金メダリスト、2005年春に富士通陸上競技部に加入、今季加入したワウエル選手の兄)がペースメーカーとして出場しました。カマシ選手は30kmまで先頭集団を引っ張り、1時間31分台という好タイムで役目を終え、12月2日のミラノでの初マラソンに向けて順調な仕上がりを見せました。

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2007年10月2日 その1
セイコースーパー陸上2007ヨコハマ、記録会の結果

9月30日、日産スタジアムにて開催された「セイコースーパー陸上2007ヨコハマ」と、9月23日に開催された「第189回日本体育大学長距離競技会」の結果をお知らせします。

セイコースーパー陸上2007ヨコハマの結果

男子200m決勝(風:-0.8m)
1位 ジョシュア・ジョンソン(アメリカ)20秒64
2位 タイラー・クリストファー(カナダ)20秒82
3位 斎藤仁志(筑波大)21秒16

5位 高平慎士(富士通)21秒45
男子400m決勝
1位 ルイス・バンダ(ジンバブエ)47秒39
2位 内記正裕(立命館)47秒60
3位 アト・モディボ(トリニダード・トバゴ)47秒71
4位 佐藤光浩(富士通)48秒26

7位 堀籠佳宏(富士通)57秒35
男子走高跳決勝
1位 リーナス・トーンブラド(スウェーデン)2m21cm
2位 醍醐直幸(富士通)2m18cm
3位 土屋光(筑波大)2m15cm
男子110mH(風:-1.6m)
1位 デクスター・フォーク(アメリカ)13秒57
2位 セルヒー・デミデュク(ウクライナ)13秒58
3位 内藤真人(ミズノ)13秒83

5位 田野中輔(富士通)14秒05
女子 走幅跳 決勝
1位 タチアナ・レベデワ(ロシア) 6m63cm(風:+1.2m)
2位 池田久美子(スズキ) 6.41cm(風:+1.9)
3位 タチアナ・コトワ(ロシア)6.40cm(風:+1.5)

6位 中原ゆかり(富士通)5.91cm(風:+1.8) 

第189回日本体育大学長距離競技会の結果

男子5000m26組
13着 三代 直樹(富士通)13分53秒88
男子5000m25組
3着 四辻 聖(富士通)14分04秒36
15着 安生 充宏(富士通)14分12秒70
男子5000m23組
9着 河野 孝志(富士通)14分30秒61
11着 村上 和春(富士通)14分31秒43
14着 高橋 尚孝(富士通)14分32秒85

近日の大会のお知らせ

10月5日〜9日、秋田わか杉国体の陸上競技に、高平選手(北海道:男子100m、リレー)、佐藤選手(福島県:400m)、堀籠選手(宮城県:400m)、田野中選手(千葉県:110mハードル)、鈴木選手(千葉県:1500m)、藤巻選手(神奈川県:女子100m、リレー)、中原選手(埼玉県:走幅跳)が出場します。

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2007年9月27日 その1
全日本実業団対抗陸上、男子の部で連覇達成!
総合で5年ぶり3度目の優勝!

嬉しい総合優勝!
嬉しい総合優勝!(23日撮影)

9月21日〜23日、「第55回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会」が岐阜メモリアルセンター長良川競技場で開催されました。富士通陸上競技部の選手は短距離・跳躍・中・長距離から、若手・中堅・ベテランが出場しました。結果は、昨年に引き続いて男子の部で7度目の優勝、総合では5年ぶり3度目の優勝を果たし、笑顔で大会を終えました。なお、大会の模様は9月30日(日曜日)AM2時55分〜4時45分、TBS系にて放映される予定です。

各競技の結果

富士通 男子 70点 優勝、男女総合 73点 優勝

男子200m決勝(風:-1.5m)
1位 高平慎士(富士通)20秒86
2位 長谷川充(KENPRO)21秒07
3位 堀籠佳宏(富士通)21秒13
男子400m決勝
1位 堀籠佳宏(富士通)46秒39
2位 佐藤光浩(富士通)46秒40
3位 太田和憲(サンメッセ)47秒28
男子800m決勝
1位 笹野浩志(富士通)1分50秒36
2位 中野将春(大塚製薬)1分51秒65
3位 田口裕之(DNP)1分52秒10
男子1500m決勝
1位 マーチン・マサシ(スズキ)3分44秒99
2位 渡辺和也(山陽特殊製鋼)3分46秒75
3位 小林史和(NTN)3分46秒87

6位 福井誠(富士通)3分48秒03

予選1組6着 鈴木良則(富士通)3分51秒24
※予選落
男子5000m決勝
1位 ジョセファト・ダビリ(小森コーポレーション)13分20秒30
2位 マーチン・マサシ(スズキ)13分22秒13
3位 ジョン・カリウキ(トヨタ紡織)13分22秒49

25位 鈴木良則(富士通)14分50秒80

予選2組 12着 福井誠(富士通)14分36秒32
※予選落
男子10000m決勝タイムレース
41位(1組 9着)
帯刀秀幸(富士通)30分00秒20


50位(1組13着)
太田貴之(富士通)30分52秒40
男子走高跳決勝
1位 醍醐直幸(富士通)2m18cm
2位 真鍋周平(トヨタ自動車)2m15cm
3位 田端和輝(影森中教)2m10cm

9位 江戸祥彦(富士通)2m00cm 
男子110mH(風:-1.3m)
1位 田野中輔(富士通)13秒79
2位 大橋祐二(ミズノ)14秒01
3位 入江幸人(三和ホームサービス)14秒08
男子 4×400m決勝
1位 富士通 3分12秒75
(1)堀籠佳宏-(2)田野中輔-(3)佐藤光浩-(4)笹野浩志

2位 日本ウェルネス 3分13秒53
3位 トヨタ自動車 3分17秒16

※予選2組
1着 富士通 3分17秒70
(1)佐藤光浩-(2)高平慎士-(3)笹野浩志-(4)堀籠佳宏
女子100m決勝
1位 石田智子(長谷川体育施設)11秒82
2位 瀬戸口渚(パテックサプライ)12秒12
3位 長島夏子(ナチュリル)12秒15

6位 藤巻理奈(富士通)12秒30
女子200m予選
3組2着 藤巻理奈(富士通)24秒72※予選落
女子 走幅跳 決勝
1位 岡山沙英子(グローバルスポーツ) 6m38cm
2位 桝見咲智子(九電工) 6m33cm
3位 佐藤友香(青森総合SC)6m14cm

11位 中原ゆかり(富士通)
5m67cm (風:+0.4m)
 

優勝選手のコメント

200mの1位は高平選手、3位は堀籠選手。
200mの1位は高平選手、3位は堀籠選手。

200mは予選・準決勝・決勝が22日に行われました。背中を痛めていた高平選手は、痛みを我慢した状態でグランドに立ち、予選5組を22秒13で1着、準決勝3組を20秒97で2着で通過しました。一方の堀籠選手は久々のレースで快走を見せ、予選6組は21秒71で1着、準決勝1組も21秒17で1着でした。「あー、決勝は隣り合わせだ」と、控え室に戻ってきた2人。「外のレーンの人には負けたくないですね(笑)」とトレーナーさんに背中を治療してもらいながら高平選手がコメント。「外のレーンって僕じゃないですか・・」と苦笑する堀籠選手。組み合わせは5レーンに高平選手、6レーンに堀籠選手で、高平選手が20秒86で優勝、堀籠選手は3位となりました。また、堀籠選手は200mの予選・準決勝・決勝という3本のレースと400mリレーの予選で力を使いきった感がありましたが、翌日の400m予選では47秒65で3組1着、決勝では佐藤選手をわずかにかわして46秒39で優勝しました。

高平選手(200m優勝)
今年入社して、社会人として初めてのタイトルを穫ることができて嬉しいです。体調が万全ではない中での優勝は今後の自信にもなりますし、タイムもそれなりにだすことができました。残りの試合もできる限りのパフォーマンスを発揮できるように頑張ります。

堀籠選手(200m3位、400m優勝)
まずはチームの総合優勝に貢献できたことを嬉しく思います。今年取り組んできた最高スピードの上昇を、200メートルに出場することで実感することができました。その疲労で400メートルでは体が思うように動きませんでしたが、ワンランク上を目指すためのレース展開だけを意識して走りました。体の状態を考えるとこの結果は上出来だと思います。これからも上を見続けて頑張ります。

走高跳優勝の醍醐選手
走高跳優勝の醍醐選手

醍醐選手(走高跳優勝)
今回は勝つ事だけを考えて試合をしました。(2m10と2m15を2回目で成功、2m18を1回で成功して優勝という)危ない試合でしたが内容はともかく、勝てて良かったです。30日のスーパー陸上ではもう一度記録を狙いたいと思います。応援よろしくお願いします。

800m優勝の笹野選手
800m優勝の笹野選手
さて、9月23日は大会最終日でしたが、富士通陸上競技部にはダブルバースデーとなる選手がいました。800mの笹野選手と110mハードルの田野中選手です。同じ1978年生まれの2人は、それぞれの専門種目で優勝を決め、23日の4×400mリレー決勝では、初めて2人揃ってのメンバー入りとなりました。「笹野とリレーを走ることなんて滅多にないことなので、一緒に走れてよかった」と田野中選手。笹野選手も笑顔でした。

笹野選手(800m優勝)
28歳最後の日を800m優勝で、29歳最初の日をマイル優勝で飾れ、記憶に残る大会になりました。今大会は総合優勝するために絶対に負けられないレースでした。タイムではなく勝負に徹しました。勝つための最高のレース展開ができたと思います。また、今大会のレースを通して、自分の長所と今後の課題を発見でき、来年に向けての冬期練習のイメージを掴むことができました。今後は充実した冬期練習を積んでいき、来年を飛躍の年にしてみせます。ありがとうございました。

110mハードル優勝の田野中選手
110mハードル優勝の田野中選手

田野中選手(110mハードル優勝)
まずはチーム総合優勝でき本当に嬉しく思います。実業団No.1のチームです。個人では今大会初優勝です。世界陸上後、初のレースできっちりと勝負に勝つことができて良かったと思います。試合の内容自体はまだまだ納得できるものでは無かったですが、秋のシーズンに弾みを付けることができたのではないかと考えます。応援ありがとうございました。

最後の最後で優勝した4×400mリレー

9月21日の当サイトでのお知らせで「面白い組み合わせになる」と紹介したマイルリレーは、本当に珍しい組み合わせとなりました。まず、22日の予選では、鈴木良則選手が最終種目の5000m決勝に出場することが決まっていたため、佐藤選手、堀籠選手、高平選手、笹野選手で走る順番を決めることになりました。高平選手・堀籠選手は既に200mを3本走って疲労気味。高平選手は背中の痛みも増していました。組み合わせに悩みつつも、結局、この日はレースのなかった佐藤選手が1走、高平選手が2走、笹野選手が3走、堀籠選手がアンカーを務めることになりました。日本代表としては何度もマイルリレーに出場していますが、富士通としては入社して以来初のマイルリレー出場となる佐藤選手は(佐藤選手が入社した2004年以降、マイルリレーのメンバーを組まなかったというのもありますが、)「勝ち点を取りに行きます。目標は優勝なので、予選はきっちりと通ることが大切です」とリレーキャプテンらしく力強く抱負を語りました。結果はその言葉どおり、個々が力を合わせて組1着で予選を通過しました。タイムは3分17秒70と、まずまずの出来です。明日も楽しみなレースとなりましたが、夜になっても高平選手は痛みが取れず、決勝出場に黄信号が灯りました。

そして翌日。「高平の代わりにリレーの決勝に出てもらうから」と田野中選手がチームに告げられました。ちょうど110mハードルの決勝前でした。「なんとなくそんな予感がしていたんですが・・・」と覚悟を決めた田野中選手ですが、400mを走るのは高校生のとき以来です。しっかり代役を務められるのか、本人が一番心配ながら、最終種目のリレー決勝を迎えました。走る順番は、50分前に400mを走ったばかりの堀籠選手が1走、高平選手の代理で田野中選手が2走、堀籠選手と同様、400m決勝に出場したばかりの佐藤選手が3走、笹野選手が第4走です。15時55分に号砲、堀籠選手がスタートします。最初の200mは疲労が抜け切らず、ほぼジョッグ状態で1人に抜かれますが、最後は抜き返して田野中選手にバトンを渡しました。ここは短距離陣の最年長キャプテンとして、後輩のためにもきっちり務めを果たしたい田野中選手・・・ですが、普段は110mハードルの選手です。マイルリレーメンバーにエントリーすることもありません。次第に力尽き、最後の直線でどんどん抜かれ、3番手に下がりました。でも、ここで頼りになるのはマイルのベテラン・佐藤選手です。バトンを受け取ると快走を見せ、ほんのわずかの差で2番となりながらアンカーの笹野選手にバトンを託しました。さあ、ここから最後の最後まで魅せたのが笹野選手です。まるで800mのレースを展開するかのように、300mまでピタリと1番手の後ろにつき、ラストの直線で一気に抜いてゴール!!珍しい組み合わせでしたが、個々の持ち味と力を出し切って優勝を掴み取りました。

4×400mリレーでゴールテープを切る笹野選手 4×400mリレー・アンカーコメント(笹野代表)
マイルリレーで優勝し、総合優勝に華を飾ることができました4人全員が個々のレースで疲労の限界に達していましたが、「マイルリレーで優勝して総合優勝だ!」という強い気持ちで走りきりました。富士通陸上競技部全員の気持ちを込めて走ることができたと思います。個人的にはこんな素晴らしい仲間達と走れて、しかもゴールテープを切らせてもらい、感激しました。素晴らしいチームの一員で、幸せに思っています。最後に富士通陸上競技部を応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。

近日の大会のお知らせ

9月30日(日曜日)、横浜市日産スタジアムで開催される「セイコースーパー陸上ヨコハマ2007」に、高平選手(男子200m)、佐藤選手・堀籠選手(男子400m)、田野中選手(男子110mH)、醍醐選手(男子走高跳)、中原選手(女子走幅跳)が出場します。応援宜しくお願いします。

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2007年9月21日
第55回全日本実業団対抗陸上競技選手権(岐阜)の出場予定選手

今年も全日本実業団対抗陸上競技選手権の季節がやってきました。9月21日〜23日、「第55回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会」が岐阜メモリアルセンター長良川競技場で開催されます。富士通陸上競技部にとって、春夏のトラックシーズンから秋冬の駅伝・ロードレースシーズンへ移り変わる、重要な節目の大会となります。

今年の目玉は短距離・跳躍の選手が、ほぼフルエントリーしていることです。そして、中・長距離からも若手・中堅・ベテランがバランスよく出場しています*。目標はチームみんなで得点できること。昨年は男子の部で2年ぶり6度目の優勝を果たしました。もちろん今年も優勝を狙っています。また、女子の部も2人エントリーしていますので活躍に期待です。

ここ数年、総合優勝ではスズキの連覇が続いていますが、奪還できるかどうかも見どころになります。会場のお近くの方はぜひとも競技場へお越しください!
*短距離の大前選手、長距離の村上康則選手・カマシ選手は故障のため棄権しました。

出場選手と種目(予定)

男子10000m(タイムレース):9月21日

男子10000mに出場する帯刀選手、太田選手
男子10000mに出場する帯刀選手、太田選手

21日17時から順次行われる10000m決勝には、ベテラン帯刀選手と、今季好調の太田選手が出場します。

男子200m:9月22日、男子400m:9月23日

高平選手、堀籠選手
高平選手、堀籠選手

22日の男子200mには、高平選手と堀籠選手が出場します。予選は10時、準決勝は12時半、決勝は15時45分の予定です。続いて、23日の400mに出場するのは、佐藤選手・堀籠選手の400mコンビです。昨年は堀籠選手が同大会で45秒88の大会新記録で優勝し、敢闘賞を受賞しました。予選は12時、決勝は15時の予定です。

男子800m:9月22日

笹野選手は今年7月28日のナイト・オブ・アスレチックス(ベルギー)で1分47秒54という好記録を出しました。今大会でのパフォーマンスに注目です。予選は13時55分、決勝は16時30分の予定です。

男子4×400mリレー:9月22日予選、23日決勝

佐藤選手、笹野選手
佐藤選手、笹野選手

面白い組み合わせになるのがマイルリレーです。400mを専門とする佐藤選手・堀籠選手のほか、世界陸上ではマイルリレーのメンバー候補としても名を連ねていた高平選手、さらには800mを専門とする笹野選手、長距離キャプテンの鈴木良則選手という5名の選手がエントリーしています。予選は18時15分、決勝は翌日の最終種目で、23日15時55分の予定です。

男子5000m:9月22日、男子1500m:9月23日

男子5000mに出場する鈴木選手、松下選手、福井選手
男子5000mに出場する鈴木選手、松下選手、福井選手

22日の男子5000mには長距離陣のキャプテン・鈴木良則選手、合宿での仕上がりがよい松下選手、期待の新人・福井選手が出場します。予選は11時10分、決勝は最終種目として19時25分に行われる予定です。翌日の1500mには鈴木選手と福井選手が出場します。こちらも要注目です。予選は23日の10時45分、決勝は15時25分の予定です。

男子110mハードル:9月23日

短距離キャプテン・田野中選手
短距離キャプテン・田野中選手

男子110mハードルの予選は23日の12時35分、決勝は14時45分の予定です。世界陸上を終えた田野中選手が、どのような走りを見せるのか注目です。目指すは好記録。

男子走高跳:9月22日

男子走高跳に出場する醍醐選手と江戸選手
男子走高跳に出場する醍醐選手と江戸選手

11時から始まる男子走高跳決勝には、醍醐選手と江戸選手が揃って出場します。最高のジャンプで今年も1位、2位を独占したいところです。

女子200m、女子走幅跳:9月22日、女子100m:9月23日

藤巻選手、新人・中原選手
藤巻選手、新人・中原選手

今季前半は不調だった藤巻選手が、再起をかけて本大会に臨みます。女子200mは22日の12時10分に予選、15時55分に決勝、女子100mは23日の13時に予選、15時5分に決勝です。また、22日の11時に始まる女子走幅跳決勝には5月の東日本実業団と7月の南部大会で優勝している新人・中原ゆかり選手が出場します。

大会公式サイト

第55回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会要項
http://home.m07.itscom.net/jita/athletic_meeting/index.html

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2007年9月5日
第11回IAAF世界陸上競技選手権大阪大会の結果

8月25日〜9月2日、大阪の長居陸上競技場で開催された「第11回IAAF世界陸上競技選手権大阪大会」の結果をお知らせします。

8月27日午前 男子走高跳予選(グループA)

17位 醍醐 直幸 富士通 2m19 (予選落ち)


醍醐選手のコメント

醍醐選手8月のオープン戦に出場せず、ギリギリまで調整をして試合に臨みました。2m14は、試合感覚とのズレがあって2回とも落としてしまいましたが、3回目で合わせることができて、2m19も1回で決めることができました。少しずつ良くなっていた矢先、2m23は1回目の助走から足がおかしいと感じて、跳躍をしてすぐに左足がつりました。それでも「絶対に諦めない」と、強い気持ちで2回目、3回目の跳躍に臨みました。観客席から手拍子を頂いて、自分のエネルギーにして頑張ってみましたが、結果はダメでした。試合が終わり、マットから降りながら「なんでこうなったんだろうな」と思いました。悔しさだけが残りました。
1日、2日と経って、前向きに考えるようになり、やはり経験不足だと痛感しました。これからは海外の経験をもっと積んでいかないといけないとも考えています。とてもたくさんの方が応援してくださった中で自分の力を出し切れなかったのが本当に残念です。目標である北京五輪に向けて、また頑張っていきます。ありがとうございました。

8月28日午前 男子200m一次予選1組(+0.2m)

1位 高平 慎士 富士通 20秒83
2位 Christopher Williams ジャマイカ 20秒88
3位 Basílio de Moraes ブラジル 21秒09
4位 Franklin Nazareno エクアドル 21秒18


8月28日夜 男子200m二次予選1組(+0.3m)

1位 Rodney Martin USA 20秒25
2位 Brian Dzingai ジンバブエ 20秒28
3位 Brendan Christian アンティグア・バーブーダ 20秒36
4位 Christopher Williams ジャマイカ 20秒40
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7位 高平 慎士 富士通 20秒77 (予選落ち)


8月29日午前 男子110mハードル予選4組(+0.6m)

1位 Dayron Robles キューバ 13秒41
2位 Ladji Doucouré フランス 13秒61
3位 田野中 輔 富士通 13秒61
4位 Adrien Deghelt ベルギー 13秒61
5位 Jared MacLeod カナダ 13秒61


8月30日夜 男子110mハードル準決勝2組(-0.3m)

1位 Terrence Trammell USA 13秒23
2位 Serhiy Demydyuk ウクライナ 13秒35
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6位 田野中 輔 富士通 13秒62 (準決勝敗退)


8月31日夜 男子4×100mリレー予選2組

1位 ジャマイカ (Dwight Thomas、Steve Mullings、Nesta Carter、Asafa Powell) 38秒02
2位 USA(Rodney Martin、Wallace Spearmon、Darvis Patton、Leroy Dixon) 38秒10
3位 日本(塚原 直貴、末續 慎吾、高平 慎士、 朝原宣治) 38秒21 (日本新・アジア新)


9月1日夜 4×400mリレー予選2組

1位 USA(Bershawn Jackson、Kerron Clement、Darold Williamson、Angelo Taylor) 3分01秒46
2位 ドイツ(Ingo Schultz、Kamghe Gaba、Simon Kirch、Bastian Swillims) 3分02秒21
3位 ポーランド(Rafal Wieruszewski、Witold Banka、Marcin Marciniszyn、Daniel Dabrowski) 3分02秒39
4位 日本(山口 有希、石塚 祐輔、成迫 健児、佐藤 光浩) 3分02秒76 (予選落ち)


9月1日夜 男子4×100mリレー決勝

1位 USA (Darvis Patton、Wallace Spearmon、Tyson Gay、Leroy Dixon) 37秒78
2位 ジャマイカ(Marvin Anderson、Usain Bolt、Nesta Carter、Asafa Powell) 37秒89
3位 イギリス(Christian Malcolm、Craig Pickering、Marlon Devonish、Mark Lewis-Francis) 37秒90
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5位 日本(塚原 直貴、末續 慎吾、高平 慎士、 朝原宣治) 38秒03 (日本新・アジア新)


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2007年7月31日
田野中選手がアジア選手権で優勝!〜金メダルを手に帰国〜

7月25日〜29日、ヨルダン・アンマンで「第17回アジア陸上競技選手権大会」が開催され、110mハードルの田野中選手が13秒51(追い風参考)で優勝しました。

7月31日、ヨルダンから帰国しました。手にしているのは金メダルです。
7月31日、ヨルダンから帰国しました。手にしているのは金メダルです。

7月28日 男子110mハードル予選1組(+0.02m)

1位 YOUJIA WU 中国 13秒65
2位 田野中 輔 富士通 13秒73
3位 TAE-KYONG PARK 韓国 13秒89


7月29日 男子110mハードル決勝(+5.3m)

1位 田野中 輔 富士通 13秒51
2位 MOHAMMED ESSA AL- THAWADI カタール 13秒55
3位 YOUJIA WU 中国 13秒68


田野中選手のコメント

田野中選手今回は(劉翔も出場していなかったので)勝つことだけを意識して臨んだ大会でした。酷暑の中という悪条件もありましたが、目的意識を明確にし、勝てたことが何よりの収穫でした。今後は疲れきったからだをケアし、世界陸上の舞台へ臨みます。

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2007年7月19日 その1
第20回南部忠平記念陸上、ディスタンスチャレンジの大会結果

7月15日に札幌で行われた第20回南部忠平記念陸上競技大会の結果と、800mの笹野選手が出場したディスタンスチャレンジ大会の結果をお知らせします。

7月15日 第20回南部忠平記念陸上競技大会

男子100m 決勝 A組 風速(+2.1m)
1位 朝原宣治 (大阪ガス) 10秒17
2位 小島茂之 (アシックス) 10秒27
3位 新井智之 (クレーマートラッククラブ) 10秒28
4位 リム ヒイ ナム (韓国) 10秒29
5位 高平慎士 (富士通) 10秒32
男子400m 決勝 2組
1位 石塚祐輔 (筑波大) 46秒83
2位 佐藤光浩 (富士通) 46秒90
3位 堀籠佳宏 (富士通) 46秒97
男子 110mH 風速(+2.0m)
1位 内藤真人 (ミズノ) 13秒52
2位 大橋祐二 (ミズノ) 13秒55
3位 岩船陽一 (東海大) 13秒69
4位 田野中輔 (富士通) 13秒71
女子走幅跳
1位 中原ゆかり (富士通) 6m38 (+2.3)
2位 佐藤友香 (チーム ミズノアスレティック) 6m37 (+4.4)
3位 岡山沙英子 (広島 Jr.オリンピアクラブ 6m07 (+2.0)

7月11日 ディスタンスチャレンジ第5戦深川大会

1位 朴 成水 果川市庁(韓国) 1分49秒50
2位 中野 将春 大塚製薬 1分50秒27
3位 森 祥紀 自衛隊体育学校 1分50秒48
4位 笹野 浩志 富士通 1分50秒57


7月15日 ディスタンスチャレンジ第6戦札幌大会

1位 笹野 浩志 富士通 1分48秒78
2位 下平 芳弘 早稲田大学 1分49秒20
3位 中野 将春 大塚製薬 1分49秒69

近日の大会のお知らせ

7月下旬、田野中選手(110mH)がアジア陸上競技選手権大会(ヨルダン:アンマン)に、笹野選手(800m)が実業団連合欧州遠征(フィンランド2戦、ベルギー1戦予定)に出場する予定です。


 

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2007年7月17日 その1
佐藤選手、堀籠選手が世界陸上代表に追加選出

7月15日、日本陸上競技連盟より「第11回IAAF世界陸上競技選手権大阪大会」代表選手の追加発表がありました。当社選手からは、第20回南部忠平記念陸上競技大会の400mで2位となった佐藤選手と、同種目で3位となった堀籠選手が選ばれました。

代表選手のコメント

佐藤選手
佐藤選手(短距離)南部記念で2位となり、世界陸上に選出されました。1600mリレーでは、前回大会(ヘルシンキ)では決勝進出を逃しているので、大阪では決勝進出、そしてメダル獲得に向けて頑張ります。自国で世界大会が開催されることは、私が現役でいる間にはもうめぐってこないと思います。このチャンスを活かし今まで以上に気を引き締めて、日本を代表して出場するという自覚を持って臨みたいと思います。応援よろしくお願いします。

堀籠選手
堀籠選手(短距離)世界選手権代表選考レースでは、脚のアクシデントがあり全く力を出し切れずに終わりました。結果も記録もでていない状況の中、代表に選出されたことで、より一層身が引き締まる想いです。大阪世界陸上では、日本チームがひとつでも上の順位を取れるように自分の役割を精一杯果たします。これからも富士通陸上部をよろしくお願いします。

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2007年7月11日
第50回札幌国際ハーフマラソンの結果

7月8日、北海道で「第50回札幌国際ハーフマラソン」が開催され、富士通陸上競技部から5名の選手が出場しました。

7月7日、大会前日の記者会見に出席した藤田選手
7月7日、大会前日の記者会見に出席した藤田選手

スタート前の藤田選手と山下選手
スタート前の藤田選手と山下選手

男子結果

1位 メクボ・ジョブ・モグス 山梨学院大 59分54秒
2位 ギルマ・アセファ SUBARU 1時間01分31秒
3位 佐藤敦之 中国電力 1時間01分38秒

6位 藤田敦史 富士通 1時間02分39秒

37位 帯刀秀幸 富士通 1時間04分52秒

47位 山下拓郎 富士通 1時間05分10秒

73位 太田貴之 富士通 1時間05分56秒

91位 安生充宏 富士通 1時間06分22秒


1時間02分39秒でゴールした藤田選手
1時間02分39秒でゴールした藤田選手

左から)太田選手、山下選手、安生選手、帯刀選手
左から)太田選手、山下選手、安生選手、帯刀選手

藤田選手コメント

藤田選手今回の札幌ハーフでは、外国勢につけるところまでついていって、後半我慢するようなレースを目標として出場しましたが、その目標をクリアすることができずに走り終えてしまいました。ただ、冬のマラソンに向けての手応えをある程度感じることができたので、今後の夏合宿でしっかり走って、マラソンに耐えられる身体づくりをしていきたいと思います。 今回も、たくさんの方々に応援していただきまして、大変励みになりました。本当にありがとうございました。

近日の大会のお知らせ

800mの笹野選手が7月11日のディスタンスチャレンジ第5戦深川大会と、15日のディスタンスチャレンジ第6戦札幌大会に出場します。同じ15日に札幌で開催される第20回南部忠平記念陸上大会では、100mに高平選手、400mに佐藤選手と堀籠選手、110mHに田野中選手、走幅跳びに中原選手が出場します。


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2007年7月2日 その2
高平選手、田野中選手、醍醐選手が世界陸上代表に選出

7月2日、日本陸上競技連盟より「第11回IAAF世界陸上競技選手権大阪大会」代表選手の発表がありました。当社選手からは、高平(短距離)、田野中(110mH)、醍醐(走高跳)の3名が選ばれました。

代表選手のコメント

高平選手
高平選手(短距離)日本選手権に合わせてきたので、結果が出て良かったです。アテネ、ヘルシンキと何もしないで終わったので、大阪世界陸上ではリレーでメダル、単独種目でも今までより一つ上を狙っていきたいと思います。応援よろしくお願いします。

田野中選手
田野中選手(110ハードル)昨年のはじめから世界陸上の代表で走ることを目標にしてきました。日本選手権の決勝では良い走りをできませんでしたが、これまで取り組んできた結果が評価されて嬉しいです。夏の本番では満足いくレースを心掛けたいので、引き続き応援のほど、よろしくお願いします。

醍醐選手
醍醐選手(走高跳)代表に選ばれて、正直、ホッとしています。日本選手権では調子がすぐれず、満足いく結果を出せませんでした。どんな条件でも2m27は必ず跳ばないといけないのですが、その状態までもってこれませんでした。けれども、そうした中で優勝できて、世界選手権への切符が獲れて良かったです。大阪世界陸上ではメダルしか考えていません。2m35は確実に跳べないと勝負できないと思うので、しっかりと準備をして本番に臨みます。応援をよろしくお願いします。

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2007年7月2日 その1
第91回日本陸上競技選手権大会の結果

6月29日〜7月1日、大阪市長居陸上競技場で「第91回日本陸上競技選手権大会」が開催されました。走高跳・醍醐選手が2m21で優勝したほか、200mで高平選手が20秒52(今季初のA標準突破)で2位となりました。田野中選手、笹野選手は本調子とならず4位に終わり、村上選手は足の痛みを我慢しながらレースに臨んで12位に終わりました。400mでは今季初レースとなる佐藤選手が復活の予兆を見せ4位になり、堀籠選手は決勝で調子を崩しましたが5位になりました。そのほかの主な結果をお知らせします。

 

200m決勝(風+1.2)
1)末續 慎吾(ミズノ)20秒20 (A標準突破)
2)高平 慎士(富士通)20秒52 (A標準突破)
3)塚原 直貴(東海大)20秒64 (B標準突破)
8)大前 祐介(富士通)21秒34
400m決勝
1)金丸 祐三(法政大)45秒64 (B標準突破)
2)石塚 祐輔(筑波大)46秒15
3)山口 有希(大阪ガス)46秒41
4)佐藤 光浩(富士通)46秒42
5)堀籠 佳宏(富士通)46秒53
800m決勝
1)横田 真人(慶応大)1分49秒51
2)鈴木 尚人(自衛隊体育学校)1分49秒97
3)口野 武史(日本体育大)1分50秒28
4)笹野 浩志(富士通)1分50秒63
1500m決勝
1)小林 史和(NTN)3分49秒86
1)渡辺 和也(山陽特殊製鋼)3分49秒89
3)井野 洋(順天堂大)3分49秒90
12)村上 康則(富士通)3分54秒87
110mH(風0.0)
1)内藤 真人(ミズノ)13秒55 (大会新記録、A標準突破)
1)八幡 賢司(モンテローザ)13秒75
3)岩船 陽一(東海大)13秒75
4)田野中 輔(富士通)13秒77
走高跳
1)醍醐 直幸(富士通)2m21cm
2)久保田 聡(モンテローザ)2m18cm
3)土屋 光(筑波大)2m15cm
4)江戸 祥彦(富士通)2m10cm
女子100m 予選1組(風-0.6)
7)藤巻 理奈(富士通)12秒25(予選落)
女子200m 予選3組(風+0.6m)
4)藤巻 理奈(富士通)24秒73(予選落)
女子走幅跳
1)池田 久美子(スズキ)6m59cm
2)桝見 咲智子(九電工)6m45cm
3)佐藤 友香(チームミズノアスレティック)6m33cm
6)中原 ゆかり(富士通)6m10cm

近日の大会のお知らせ

7月8日の第50回札幌国際ハーフマラソンに藤本選手、藤田選手、帯刀選手、安生選手、太田選手、山下選手の6名が出場します。7月15日に札幌市円山競技場で行われる第20回南部忠平記念陸上競技大会(兼第11回世界陸上競技選手権大会代表選手選考競技会)に高平選手(100m)、佐藤選手・堀籠選手(400m)、田野中選手(110mH)、藤巻選手(女子100m)、中原選手(走幅跳)が出場する予定です。


 

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2007年6月4日 その1
5月27日〜6月3日の試合結果

5月27日から6月3日までに行われた試合の結果をお知らせします。

5月27日:第187回日本体育大学長距離競技会

5000m16組

8着 河野 孝志 14分28秒67
30着 村上 和春 15分21秒58

5000m17組

11着 藤本 季也 14分13秒74


5月27日:黒部名水ロードレース10km

オープン参加 三代 直樹 33分49秒


5月27日:第70回東京陸上競技選手権大会

200m決勝(風0m)

1位 新井 智之(クレーマージャパン) 21秒18
2位 大前 祐介(富士通) 21秒19
3位 奥野 裕嗣(TMA) 21秒42

走高跳

1位 野村 智宏(岩倉高校AC) 2m16cm
2位 江戸 祥彦(富士通) 2m05cm
2位 佐野 正人(東海大) 2m05cm


5月27日:ゴールデンゲームズinのべおか

5000mD組

14着 マーティン・ワウエル 13分39秒14(自己新記録)

5000mB組

8着 松下 龍治 13分58秒01
15着 福井 誠 14分05秒88

5000mA組

11着 鈴木 良則 13分57秒98

800m

1位 笹野 浩志 1分47秒95(今季日本最高)


6月2日:2007チャイニーズ台北国際陸上競技大会

100m

1位 朝原 宣治(大阪ガス) 10秒39
2位 Wachara Sondee(タイ)10秒54
3位 高平 慎士(富士通) 10秒58


6月3日:2007チャイニーズ台北国際陸上競技大会

200m

1位 高平 慎士(富士通) 21秒00
2位 MOHd ZAbidi(マレーシア) 21秒90
3位 潘銘隆(中国) 21秒91

800m

1位 笹野 浩志(富士通) 1分55秒10
2位 JU IN-HO(韓国) 1分56秒17
3位 Midel Diqu(フィリピン) 1分56秒18


6月3日:ディスタンスチャレンジ第1戦釧路大会

10000mA組

1着 G・アセファ(SUBARU) 28分00秒58
2着 T・アセファ(Honda) 28分14秒95
3着 入船 敏(カネボウ) 28分26秒72
・・・
11着 藤田 敦史(富士通) 29分09秒91
24着 松下 龍治(富士通) 30分10秒83

10000mB組

1着 高橋 憲昭(SUBARU) 28分54秒59
2着 板倉 具視(大塚製薬) 29分01秒45
3着 藤山 哲隆(SUMCOTECHXIV) 29分20秒27
・・・
7着 太田 貴之(富士通) 29分28秒46
14着 安生 充宏(富士通) 30分13秒91
※棄権 帯刀 秀幸(富士通)


6月3日:第25回 金ヶ崎マラソン大会ハーフの部

1位 河野 孝志 1時間10分07


近日の大会のお知らせ

6月10日のディスタンスチャレンジ第2戦網走大会では、5000mに鈴木選手、四辻選手、福井選手が出場し、3000mに村上(康)選手が出場する予定です。



 

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2007年5月21日 その1
第49回東日本実業団陸上競技選手権の結果

5月19日〜20日、埼玉県・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で「第49回東日本実業団陸上競技選手権大会」が開催されました。両日とも強風という悪条件の中、400m・堀籠選手、800m・笹野選手、走高跳・醍醐選手、地元出身の走幅跳・中原選手(新人)の4名が優勝しました。10000mではチャールズ・カマティ選手が素晴らしい走りで2位となり、藤田選手は12位ながらも順調な走りを見せました。5000mでは3組出場の四辻選手が最後のコーナーを曲がったところで勢いをつけ、そのまま3組トップでゴールし、今後への収穫を得ました。当社選手の結果と藤田選手、四辻選手、醍醐選手のコメントを紹介します。

5月19日

男子 400m

予選1着(1組) 堀籠 佳宏 47秒22
予選2着(2組) 高平 慎士 48秒11
決勝1位 堀籠 佳宏 46秒85
※高平選手は決勝を棄権、佐藤選手は棄権。


男子 1500m決勝(タイムレース)

4位 福井 誠 3分50秒24
6位 マーティン・ワウエル 3分50秒92
※村上(康)選手は棄権。


男子 10000m決勝(タイムレース)

2位 チャールズ・カマティ 27分36秒12(世界陸上参加A標準クリア)
12位 藤田 敦史 28分46秒83
25位 帯刀 秀幸 29分26秒90
※鈴木選手は棄権。

藤田選手コメント
藤田選手「今回のレースは、ある程度のタイムを狙って走りました。体調は良かったのですが、実際に走ってみて、自分の力でハイペースで押していくことができませんでした。しかし、レース中盤で集団を引っ張りながら走れたことは収穫でした。来月のディスタンスチャレンジ釧路大会10000mでは記録を狙います。応援していただいた皆様、ありがとうございました。」



男子 110mH

予選1着 田野中 輔 13秒84(-1.0)
決勝3位 田野中 輔 13秒64(+1.7)


女子 200m

予選3着 藤巻 理奈 24秒79(+1.4)
予選6着 中原 ゆかり 25秒77(+0.5)


5月20日

男子200m

予選1着 高平 慎士 21秒37(+4.5)
準決2着 高平 慎士 21秒26(+1.5)
決勝 棄権
※高平選手は決勝を棄権、大前選手は棄権。


男子800m

予選1着 笹野 浩志 1分53秒63
決勝1位 笹野 浩志 1分56秒07


男子5000m 決勝(タイムレース)

5位 マーティン・ワウエル 14分13秒13
13位 四辻 聖 14分29秒55
14位 太田 貴之 14分30秒58
18位 松下 龍治 14分35秒62
33位 鈴木 良則 14分43秒94
45位 山下 拓郎 14分48秒28
73位 三代 直樹 15分07秒08
※村上(和)選手、河野選手は棄権。

四辻選手コメント
四辻選手「今回のレースは、今年の大きな目標として捉えており、日々の練習にも力を入れてきました。練習は予定通り順調に消化でき、いい状態でレースの臨むことができたと思います。タイムレースで3組目の出場でしたが、強風だったため、記録より順位を重視して走りました。先頭グループから最後の200mで抜け出し、自分のイメージ通りにトップでゴールできました。次のレースに向けてもいいイメージができました。ご声援ありがとうございました。」



男子走高跳 決勝

1位 醍醐 直幸 2m24(大会新記録)
7位 江戸 祥彦 2m10

醍醐選手コメント
醍醐選手「今日は凄く強い風だったので、助走を最初の一歩から意識しなくてはならず、いつもと違う感じでの試技でしたが、そうした中で2m24を跳べたのは良かったと思います。ただ、やはりどんな条件でも2m27は跳べるようにしなくてはならないので、今後の課題として取り組んでいきたいと思います。応援ありがとうございました。」



女子100m

予選1着 藤巻 理奈 11秒98(+6.0)
決勝7位 藤巻 理奈 12秒01(+6.0)


女子走幅跳 決勝

1位 中原 ゆかり 5m88(+3.0)


近日の大会のお知らせ

5月26日に宮崎県で行われる「ゴールデンゲームズinのべおか」に800m・笹野選手、5000m・鈴木選手、松下選手、福井選手、マーティン・ワウエル選手が出場します。5月26日〜27日に行われる「東京選手権」には200m・大前選手、走高跳・醍醐選手、江戸選手が出場する予定です。


 

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2007年5月15日
第17回仙台国際ハーフマラソン大会の結果

5月13日、宮城県で「第17回仙台国際ハーフマラソン大会」が開催され、安生選手が自己新記録で14位となりました。大会の模様はTBC東北放送にて生中継され、高橋健一コーチがテレビ初解説として少し緊張しつつも、男子のゲスト解説を無事に務めました。

男子結果

1.オンベチェ・モカンバ (アイデム) 1時間02分29秒
2.ジョン・カーニー (トヨタ) 1時間03分00秒
3.野口 憲司 (四国電力) 1時間03分04秒

14.安生 充宏 (富士通) 1時間04分51秒(自己新記録)


近日の大会のお知らせ

5月19日〜20日に埼玉県・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で「第49回東日本実業団陸上競技選手権大会」が開催されます。富士通陸上競技部からは短距離、中距離、長距離、跳躍と多種目に渡り、ほぼフルメンバーで出場します。>詳細

5月19日(土曜日)、会場:熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
400m 堀籠 佳宏、高平 慎士
1500m 三代 直樹、村上 康則、福井 誠、マーティン・ワウエル
10,000m 藤田 敦史、帯刀 秀幸、鈴木 良則、C.カマシ
110mH 田野中 輔
女子 200m 中原 ゆかり、藤巻 理奈
5月20日(日曜日)、会場:熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
200m 大前 祐介、高平 慎士
800m 笹野 浩志
5000m 三代 直樹、鈴木 良則、松下 龍治、太田 貴之、四辻 聖、村上 和春、河野 孝志、山下 拓郎、マーティン・ワウエル
走高跳 醍醐 直幸、江戸 祥彦
4×400mリレー 堀籠 佳宏、大前 祐介、高平 慎士、笹野 浩志、村上 康則
女子100m 藤巻 理奈
女子走幅跳 中原 ゆかり

*佐藤選手(400m)は当初は東日本実業団への出場を予定していましたが、欠場することになりました。


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2007年05月07日 その1
織田記念、静岡国際、大阪国際GP、日体大記録会の結果

4月29日の織田記念国際陸上(GP3:広島広域公園陸上競技場)、4月30日の静岡国際陸上(GP4:草薙総合運動公園陸上競技場)、5月5日の国際グランプリ大阪大会(大阪市長居陸上競技場)の試合結果と、4月29日〜30日に行われた日体大記録会の結果をお知らせします。

日本GP3:織田記念国際陸上(4月29日)

男子 400m決勝(タイムレース )

1.為末 大(APF) 46秒90
2.堀籠 佳宏(富士通) 46秒96
3.山口 有希(大阪ガス) 47秒02


男子 5000m決勝

1.ダニエル・ムチュヌ・ムワンギ(JALグランドサービス) 13分43秒95
2.高井 和治(九電工) 13分44秒12
3.鈴木 良則(富士通) 13分56秒23


男子 110mH予選(2組 風:+2.6)

1.田野中 輔(富士通) 13秒60


男子 110mH決勝(風:0.0)

1.内藤 真人(ミズノ) 13秒64
2.田野中 輔(富士通) 13秒73
3.大橋 祐二(ミズノ) 13秒89


日本GP4:第23回静岡国際陸上競技大会(4月30日)

招待男子 200m予選(3組2着+2)、(2組 風:+1.4m)

3.高平 慎士(富士通) 20秒99(予選プラス1着)


招待男子 200m決勝(風:+0.1m)

1.石塚 祐輔(筑波大) 20秒97
2.長谷川 充(KENPRO ATHLETICS) 21秒02
3.J・J・ジョンソン(アメリカ) 21秒14
4.高平 慎士(富士通) 21秒40


1500m決勝

1.ジェフリー・リセリー(オーストラリア) 3分41秒60※大会新
2.小林 史和(NTN) 3分42秒18
3.渡辺 和也(山陽特殊製鋼) 3分42秒73
4.村上 康則(富士通) 3分45秒30


男子 5000m決勝

1.ジョセファト・ダビリ(小森コーポレーション) 13分18秒49※大会新
2.ジョン・カリウキ(トヨタ紡織) 13分29秒55
3.チャールズ・カマシ(富士通) 13分40秒35


女子 100m予選(3組2着+2)(3組 風:+3.3m)

6.藤巻 理奈(富士通) 11秒94※予選落


招待女子 走幅跳 決勝

1.グレース・アップショウ(アメリカ) 6m67 (+3.2m)
2.花岡 麻帆(チームミズノアスレティック) 6m64 (+3.6m)
3.岡山沙英子(広島JOC) 6m47 (+3.0m)
4.中原ゆかり(富士通) 6m13 (+3.5m)


国際グランプリ大阪大会(5月5日)

男子200m

1.ジョシュア・J・ジョンソン(アメリカ) 20秒55
2.ロドニー・マーティン(アメリカ) 20秒56
3.長谷川 充(KENPRO ATHLETICS) 20秒78
4.高平 慎士(富士通) 20秒90
...
8.大前 祐介(富士通) 21秒45


男子400m

1.ジェレミー・ワリナー(アメリカ) 44秒2
2.ダロルド・ウィリアムソン(アメリカ) 44秒68
3.ショーン・ロウ(オーストラリア) 45秒58
...
6.堀籠 佳宏(富士通) 46秒08


男子800m

1.ニック・シモンズ(アメリカ) 1分49秒45
2.ジェフェリー・リセリー(オーストラリア) 1分49秒60
3.下平 芳弘(早稲田大) 1分50秒65
4.笹野 浩志(富士通) 1分50秒71


男子1500m

1.渡辺 和也(山陽特殊製鋼) 3分43秒56
2.村上 康則(富士通) 3分44秒84
3.森川 裕之(大阪府警) 3分46秒33


男子4×100mリレー

1.日本(塚原−末續−高平−朝原) 38秒74
2.アメリカ 39秒29
3.日本U-23 39秒53


男子4×400mリレー

1.日本(山口−堀籠−太田−金丸) 3分02秒44
2.アメリカ 3分04秒72
3.ポルトガル 3分23秒39


男子走高跳

1.醍醐 直幸(富士通) 2m30
2.スポソブ・グジェゴシュ(ポーランド) 2m24
3.トーラ・ハリス(アメリカ) 2m24
...
8.江戸 祥彦(富士通) 2m15

醍醐選手コメント
醍醐選手「いつもたくさんの方に応援をいただき、ありがとうございます。今回は記録にこだわっていたので、目標どおりの結果を出せてホッとしています。夏の世界陸上までに助走の課題をクリアして、大会ではメダルを狙います。」



男子110mH

1.劉 翔(中国) 13秒14
2.史 冬鵬(中国) 13秒24
3.田野中 輔(富士通) 13秒59

田野中選手コメント
田野中選手「世界記録保持者とのレースを楽しみにしていました。記録を狙っていたので結果は少し残念ですが、今季は怪我もなく順調に仕上がってきています。これから東日本実業団、日本選手権大会がありますので、しっかり走りたいと思います。」



日体大記録会(4月29日-30日)

10000m

6. 藤田 敦史 28分55秒00 (7組)


5000m

9. 四辻 聖 14分11秒57 (17組)


10. 松下 龍治 14分08秒81 (18組)
12. 太田 貴之 14分10秒06 (18組)
17. 安生 充宏 14分11秒90 (18組)
34. 三代 直樹 14分36秒40 (18組)


18. マーティン・ワウエル 14分04秒41 (19組)


 

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2007年04月23日 その1
日本選抜陸上和歌山大会、兵庫リレーカーニバルの結果

4月22日に行われた日本選抜陸上和歌山大会(GP1:紀三井寺陸上競技場)と、第55回兵庫リレーカーニバル(GP2:ユニバー記念競技場)の試合結果をお知らせします。

日本GP1:日本選抜陸上和歌山大会

男子走高跳(15時スタート 天候:雨 気温:21℃)

1.醍醐 直幸(富士通) 2m21cm
2.土屋 光(筑波大)2m15cm
3.江戸祥彦(富士通)2m15cm ※試技数差あり

醍醐選手コメント
醍醐選手「跳躍の前に両脚が痙攣するというアクシデントに見まわれましたが、そんな状況でも跳ぶことができたので、よい経験ができたとポジティブにとらえています。次回の大阪GPで記録を狙いたいと思います。」



日本GP2:第55回兵庫リレーカーニバル

女子200m(14時20分スタート、天候:雨 風:0m 気温:19℃)

1.丹野 麻美 (福島大) 23秒97
2.木田 真有 (ナチュリル) 24秒56
3.今井沙緒里 (至学館高) 24秒61

9.藤巻 理奈 (富士通) 24秒96


男子800m(14時35分スタート、天候:雨 風:0m 気温:19℃)

1.口野 武史 (日本体育大) 1分50秒65
2.下平 芳弘 (早稲田大) 1分50秒96
3.笹野 浩志 (富士通) 1分51秒38

近日の大会のお知らせ

4月29日に広島県で開催される日本GP第3戦 第41回織田幹雄記念国際陸上競技大会(広島広域公園陸上競技場、広島ビッグアーチ)に、堀籠選手(400m)、鈴木選手(5000m)、田野中選手(110mH)が出場し、4月30日に静岡県で開催される日本GP第4戦 第23回静岡国際陸上競技大会(草薙総合運動場陸上競技場)に、大前選手・高平選手(200m)、村上康則選手(1500m)、C.カマシ(5000m)、藤巻選手(女子100m)、中原選手(女子走幅跳)が出場します。


また、4月29日〜30日に神奈川県横浜市で行われる日体大記録会には、藤田選手(10000m)、笹野選手(800m)が29日に出場し、三代選手、安生選手、松下選手、太田選手、ワウエル選手、河野選手、四辻選手が30日の5000mに出場します。


 

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2007年4月19日 その1
2007年シーズンイン!
〜トラックシーズン、東日本実業団大会のお知らせ〜

富士通陸上競技部の2007年シーズンが始まります。今年は8月に大阪で世界陸上を控えていることもあり、代表選考会を兼ねた日本グランプリシリーズの第1戦〜第5戦(4月〜7月)、国際グランプリ大阪大会(5月5日開催)、日本選手権大会(6月末〜7月開催)では各種目で激しい戦いが繰り広げられることが予想されます。富士通陸上競技部からは短距離・中距離・跳躍の選手が代表入りを目指すほか、これまで個別に取り組んできた練習と厳しい冬季トレーニングの成果を発揮すべく、多くの選手が様々な大会に出場します。ここでは、世界陸上の代表選考会を兼ねている日本グランプリ第1戦〜第5戦と国際グランプリ大阪大会、日本選手権大会の前哨戦ともなる東日本実業団大会の出場情報をお知らせします。

※日本選手権大会(6月29日〜7月1日)の出場種目情報は6月上旬に掲載予定。

日本GPと大阪GPの出場選手と種目

()内は2006年度記録。NGはノン・グランプリ

4月22日(日曜日)〜日本GP第1戦:日本選抜陸上和歌山大会〜
走高跳 醍醐 直幸(2m33)、江戸 祥彦(2m21)
4月22日(日曜日)〜日本GP第2戦:兵庫リレーカーニバル〜
800m 笹野 浩志(1分47秒28)
女子200m 藤巻 理奈(24秒16)
4月29日(日曜日・祝日)〜日本GP第3戦:織田記念国際陸上〜
400m 堀籠 佳宏(45秒77)
NG5000m 鈴木 良則(13分49秒26)
110mH 田野中 輔(13秒55)
4月30日(月曜日・祝日)〜日本GP第4戦:静岡国際陸上〜
200m 大前 祐介(20秒57)、高平 慎士(新人、20秒35)
1500m 村上 康則(3分40秒01)
5000m C.カマシ(13分22秒48)
女子100m 藤巻 理奈(11秒89)
女子走幅跳 中原 ゆかり(新人、6m28)
5月5日(土曜日・祝日)〜大阪GP:国際グランプリ大阪大会〜
200m 大前 祐介(20秒57)、高平 慎士(新人、20秒35)
400m 堀籠 佳宏(45秒77)
800m 笹野 浩志(1分47秒28)
NG1500m 村上 康則(3分40秒01)
走高跳 醍醐 直幸(2m33)、江戸 祥彦(2m21)
110mH 田野中 輔(13秒55)
7月15日(日曜日)〜日本GP第5戦:南部記念陸上〜
100m 大前 祐介(10秒51)、高平 慎士(新人、10秒37)
400m 佐藤 光浩(46秒58)、堀籠 佳宏(45秒77)
110mH 田野中 輔(13秒55)
女子100m 藤巻 理奈(11秒89)
女子走幅跳 中原 ゆかり(新人、6m28)

第49回東日本実業団陸上競技選手権大会

富士通陸上競技部からは短距離、中距離、長距離、跳躍と多種目に渡り、ほぼフルメンバーで出場します。

5月19日(土曜日)、5月20日(日曜日)、会場:熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
200m 佐藤 光浩、大前 祐介、高平 慎士(新人)
400m 佐藤 光浩、堀籠 佳宏、高平 慎士(新人)
800m 笹野 浩志
1500m 三代 直樹、村上 康則、福井 誠(新人)、マーティン・ワウエル(新人)
5000m 三代 直樹、鈴木 良則、松下 龍治、太田 貴之、四辻 聖、村上 和春、河野 孝志、山下 拓郎(新人)、マーティン・ワウエル(新人)
10,000m 藤田 敦史、帯刀 秀幸、鈴木 良則、C.カマシ
110mH 田野中 輔
走高跳 醍醐 直幸、江戸 祥彦
4×400mリレー 佐藤 光浩、堀籠 佳宏、大前 祐介、高平 慎士(新人)、笹野 浩志、村上 康則
女子100m、200m 藤巻 理奈
女子走幅跳 中原 ゆかり(新人)

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2007年4月10日
第16回'07金栗記念選抜陸上中長距離熊本大会ほか 結果

4月7日に熊本県民総合運動公園陸上競技場で開催された「第16回'07金栗記念選抜陸上中長距離熊本大会」での結果をお知らせします。

男子一般 5000mタイムレース総合結果

1.ジョセファト ダビリ (小森コーポレーション) 13分28秒44
2.ミカ ジェル (トヨタ紡織) 13分40秒01
3.オンベチェ モカンバ (アイデム) 13分42秒38

6.鈴木 良則 (富士通) 13分55秒29

12.マーティン ワウエル (富士通) 14分09秒17

鈴木選手コメント

鈴木選手「シーズン1発目のトラックレースで、記録を狙っていきましたが中盤あたりで失速してしまいました。しかし、13分台と最低限の走りはできたと思います。次は、13分40秒を意識したトレーニングをして、記録を狙っていきたいと思います。」

その他のお知らせ

4月8日、東京都ジュニア陸上・オープン参加(駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場)での走高跳・醍醐選手の記録は2m23cmでした。

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2007年4月5日 その1
富士通陸上競技部 平成19年度新体制についてのお知らせ

当社陸上競技部の平成19年度スタッフ新体制について、下記のとおりご案内させていただきます。

スタッフ新体制と担当業務

役職 氏名
部長 平田 宏通
副部長 佐藤 光弘
後援会長 間塚 道義
総監督 木内 敏夫
監督 福嶋 正
中長距離コーチ 兼 フロントマネージャー 吉川 三男
長距離コーチ 高橋 健一
コンディショニングコーチ 今村 文男
一般種目コーチ(短距離・跳躍) 兼 マネージャー 佐久間 幸宏
アドバイザリスタッフ 仲村 明
鈴木 博幸

キャプテン

長距離 鈴木 良則(新任)
一般種目(短距離・跳躍) 田野中 輔

引退等のお知らせ

土江 寛裕(短距離) 現役引退、2007年3月末で富士通を退職後、城西大学陸上競技部コーチ就任。
石倉 一希(短距離) 2007年3月末で富士通を退職後、地元母校(島根:開星高)にて競技を続行。
野口 英盛(長距離) 現役引退、富士通社内勤務。
青柳 剛(マネージャー) マネージャー退任後、富士通社内勤務。

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2007年4月3日 その1
醍醐選手が4月6日オンエアの
『秋吉&中井のWe Love アスリート』に出演しました。

走高跳の醍醐直幸選手が、TBSテレビ「秋吉&中井のWe Love アスリート」にゲスト出演しました。放映日は4月6日、深夜1時25分〜55分の予定です。メインMCの女優・秋吉久美子さんと世界陸上リポーターの中井美穂さんのトークによって、醍醐選手の意外な(!?)キャラクターや、走高跳の魅力がたっぷりと紹介されます。また、番組の最後にはカメラマンに扮した秋吉久美子さんが撮影した、醍醐選手オリジナルポスターが完成します。
 

3月27日の収録風景
3月27日の収録風景:
醍醐選手は次第にリラックスしたようです。

番組概要
放送番組名 : 『秋吉&中井のWe Love アスリート』
放送日時 : 4月6日(金曜日)25時55分(深夜1時55分)〜26時25分(深夜2時25分)
(注:放送開始時刻を深夜1時25分とお伝えしていましたが、深夜1時55分に変更となりました。)
内容:
今年8月に開幕する世界陸上大阪大会を目指す選手、女優・秋吉久美子さんと世界陸上リポーターの中井美穂さんによるトーク番組。今回は富士通陸上競技部の醍醐選手がゲストに招かれ、さまざまな角度から醍醐選手自身や、走高跳の魅力などが紹介される予定です。

スタジオに用意されたバー
スタジオに走高跳のセットが用意されました。
バーの高さはもちろん、日本記録の2m33cmです。

収録後の記念撮影
左から)中井美穂さん、醍醐選手、秋吉久美子さん

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2007年3月7日 その1
醍醐選手がラジオ番組に出演〜3月10日、17日放送予定〜

走高跳の醍醐直幸選手がTBSラジオ「中野浩一のフリートーク」に出演しました。3月10日と3月17日の2回に分けて放送される予定です。スポーツコメンテーターの中野浩一氏とアシスタントの木村郁美アナウンサーのナビゲートのもと、醍醐選手が走高跳を始めたきっかけ、競技の面白さ、日本選手権大会・アジア大会の話、世界陸上、北京オリンピックへ向けての抱負などが紹介される予定です。
 

収録後の記念撮影
番組収録後の記念撮影。

番組概要
放送番組名 : TBSラジオ「中野浩一のフリートーク」
放送日時 : 3月10日(土曜日)と17日(土曜日) 17時15分〜17時25分(TBSラジオ)、16時45分〜(CBC名古屋)、12時20分〜(ABC大阪)
内容:
毎回スポーツの話題を中心に、世の中のあらゆる事象をテーマに中野浩一氏がお届けする番組。今回は富士通陸上競技部の醍醐選手(走高跳)が紹介される。

番組収録風景
高校時代は陸上部だった中野浩一さんを前に。(収録は2月21日に行われました。)

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2007年3月2日 その1
びわ湖毎日マラソン、福岡国際クロスカントリー(3月4日)、
山口ハーフマラソン、立川ハーフマラソン(3月11日)の大会情報

3月4日に滋賀県で開催される「第62回びわ湖毎日マラソン」に松下龍治選手と山下拓郎選手(亜細亜大※2007年内定者)が出場し、同じく3月4日に福岡県で開催される「第21回福岡国際クロスカントリー」にマーティン・ワウエル選手(青森山田高※2007年内定者)が出場します。その翌週の3月11日に山口県で開催される「第35回全日本実業団ハーフマラソン」に三代直樹選手、鈴木良則選手、太田貴之選手が出場し、同じく3月11日に東京都で開催される「第26回立川・昭島マラソン」のハーフマラソンに野口英盛選手、四辻聖選手、河野孝志選手が出場します。

第62回びわ湖毎日マラソン

日時 : 2007年3月4日(日曜日)12時30分スタート
コース : 皇子山陸上競技場発着 42.195km
出場選手 : 松下龍治、山下拓郎(亜細亜大※2007年内定者)
テレビ放映予定:2007年3月4日(日曜日)12時15分からNHKにて全国生中継予定
http://www.nhk.or.jp/rr/

第21回福岡国際クロスカントリー

日時 : 2007年3月4日(日曜日)
コース : 国営海の中道海浜公園クロスカントリーコース(福岡市東区西戸崎)
出場選手 : マーティン・ワウエル(青森山田高※2007年内定者)
テレビ放映予定:2007年3月4日(日曜日)16時5分からFNS九州8局ネットにて放映予定
http://www.tnc.co.jp/cross/

第35回全日本実業団ハーフマラソン

日時 : 2007年3月11日(日曜日)10時スタート
コース : 山口県維新百年記念公園陸上競技場発着 21.0975km
出場選手 : 三代直樹、鈴木良則、太田貴之
テレビ放映予定:2007年3月11日(日曜日)11時50分からTBS系列にて14時から放映予定

第26回立川・昭島マラソン

日時 : 2007年3月11日(日曜日)9時30スタート
コース : 国営昭和記念公園、陸上自衛隊立川駐屯地滑走路とその周辺道路 21.0975km
出場選手 : 野口英盛、四辻 聖、河野孝志
http://www.tachikawaonline.jp/marathon/

 

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2007年3月1日 その1
富士通陸上競技部 平成19年度新加入選手についてのお知らせ

2007年4月1日付で、以下5名の選手が富士通株式会社へ入社し、陸上競技部の新戦力として加入します。

新加入選手(平成19年度入社)

氏名 出身校 専門種目
高平 慎士 順天堂大学 短距離
中原 ゆかり 日本女子体育大学 走幅跳
福井 誠 日本大学 長距離
山下 拓郎 亜細亜大学 長距離
マーティン ワウエル* 青森山田高 長距離

*富士通陸上競技部チャールズ・カマシ選手の弟

近年の主な戦歴

高平慎士 2006年ドーハ・アジア大会200m銅、4×100mR銀(第4走)、2005年ヘルシンキ・世界陸上 200m、4×100mR(第2走)、ユニバーシアード 200m銀、4×100mR銀(第4走)、2004年アテネ・オリンピック 4×100mR4位(第3走)
中原ゆかり 2006年日本学生対校 走幅跳優勝
福井 誠 2006年日本学生対校 1500m3位
山下拓郎 2006年箱根駅伝優勝(第9区区間賞)
マーティン・ワウエル 2005年千葉全国高校総体 5000m優勝

今後の大会出場予定

高平慎士 2007年4月29日 織田記念陸上(100m)または4月30日 静岡国際陸上(200m)、2007年5月5日 IAAF大阪国際グランプリ陸上
中原ゆかり 2007年4月30日 静岡国際陸上(走幅跳)
福井 誠 2007年5月19日〜20日 東日本実業団選手権(1500m)の予定
山下拓郎 2007年3月4日 びわ湖毎日マラソン
マーティン・ワウエル 2007年3月4日 福岡国際クロスカントリー(10km)

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2007年2月4日 その1
別府大分毎日マラソンで藤田敦史が5年ぶり優勝

北京への第一歩 --- 藤田選手が5年ぶりの優勝

優勝を決めた藤田選手

別府大分毎日マラソンは4日、気温14度、微風の大分市営陸上競技場発着のコースで行われた。昨年12月の福岡国際マラソンから約2ヶ月の短い期間で出場した藤田選手が2時間10分23秒で優勝した。これで2008年の北京五輪に向け藤田選手の第一歩は確実に踏み出された。
レースは終始スローペースで展開し、藤田選手は37キロでスパートし追いすがる佐藤選手(中国電力)を余裕で引き離し、独走でゴールイン。
福岡国際マラソンでは、スタートラインに立ったときから疲労感があったという藤田選手はこれまでも練習で自分を追い込みすぎる点を克服し、新たな調整方法でマラソンを走ることに挑戦するため、2ヶ月という短い期間で本大会への出場を決めた。
レース中は終始余裕の表情で自分のペースで走りきった。5年ぶりの「優勝」という二文字が北京五輪に向け、一回り大きくなろうとしている藤田選手には一番の力になることだろう。

藤田選手コメント

藤田選手沿道から沢山の方々が「藤田頑張れ!」と声援を送ってくれ、非常に走る後押しになりました。また、大会前にも多くの方々より、会社のホームページへメッセージをいただき、再び頑張ろうというモチベーションにつながりました。感謝しています。
レースの方は、福岡を終えて2ヵ月後ということもあり不安も多かったのですが、今回優勝という結果が出せて満足しています。今後もこの感謝の気持ちを忘れずに北京オリンピックを目指して頑張りたいと思います。
ご声援ありがとうございました。

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2007年1月18日 その1
ひろしま男子駅伝に三代選手、鈴木選手、
別大マラソンに帯刀選手、藤田選手が出場

1月21日に広島県で開催される「第12回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(ひろしま男子駅伝)」に島根県代表として三代直樹選手、千葉県代表として鈴木良則選手が出場し、2月4日に大分県で開催される「第56回 別府大分毎日マラソン大会(別大マラソン)」に帯刀秀幸選手と藤田敦史選手が招待選手として出場します。

ひろしま男子駅伝

47都道府県の代表メンバーが出場する「ひろしま男子駅伝」は、広島市平和記念公園前を発着とする7区間48kmのコースで開催される大会で、ふるさとを代表するメンバーは、中学生、高校生、大学生・社会人で構成されます。今回、三代選手は島根県代表としてアンカーの第7区(13.0km)を走り、鈴木選手は千葉県代表として第3区(8.5km)を走ります。
 

ひろしま男子駅伝 第12回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会
日時 : 2007年1月21日(日曜日)12時30分スタート
コース : 広島市平和記念公園前発着 7区間 48.0km
テレビ放映予定:2007年1月21日(日曜日)12時15分からNHKにて全国生中継予定
http://www.hiroshima-ekiden.com/index.html

別大マラソン

2月4日、「第56回 別府大分毎日マラソン大会(別大マラソン)」が、大分市営陸上競技場発着とする42.195kmのコースで開催されます。この大会に、久々のマラソン出場となる帯刀選手と、今季2度目のマラソン挑戦となる藤田選手が招待選手として出場します。
 

第56回 別府大分毎日マラソン大会(別大マラソン)
日時 : 2007年2月4日(日曜日)12時スタート
コース : 大分市営陸上競技場発着 42.195km
テレビ放映予定:2007年2月4日(日曜日)11時50分からTBS系列にて生中継予定
http://www.mainichi-jigyoubu.jp/betsudai/index.html

 

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2007年1月2日 その1
ニューイヤー駅伝2007速報
前日のオーダー変更、試練を乗り越え10位。課題が見えた戦い。

ニューイヤー駅伝2007

大晦日のミーティング

ミーティング風景

2006年大晦日、宿泊先のホテルで最終ミーティングが行われた。ミーティングを前にして福嶋監督の表情が冴えない。「藤本がこっちに来て故障したんだ」とそっと広報スタッフに囁いた。藤本選手はレースの行方を左右する2区を走る選手。なんとなく監督の苦悩がわかり始めた。
「みんなに配った資料に書いてある各区間の目標タイムをみんながクリアできれば、3位は十分に狙える。他のチームも選手のやりくりに苦労しているのでチャンスはあるぞ。明日は自分の持っている力を出し切ること。それができればいけるし、できなければ負けだ」と前日に走る選手の順番を入れ替えながらも勝負にでることを選手に宣言した。「今日は夕食後、選手と個別にミーティングをする」と異例の個人との話し合いを行うことを伝えミーティングを終えた。

ミーティング風景

レース当日

いよいよスタート

2007年1月1日、スタート地点の群馬県庁は、8時の気温がマイナス2度、風がないのが救いだ。午前9時05分、レースはスタートした。前列中央から飛び出した小柄な鈴木選手が勢い良く飛び出して行った。
1区は外国人選手が引っ張る例年通りの展開。鈴木選手は13位で走りぬけた。2区、急遽コンバートされた帯刀選手が走り出す。これまで集団で進んでいたレースが動き出す。小森コーポレーションの秋葉選手が飛び出し、帯刀選手は力を出し切れず28位で3区カマシ選手につなぐ。「ここのところ調子がいいんだ」と前日に話していたカマシ選手は、15人を抜き去り、13位まで順位を上げる。
レースは、昨年の東日本駅伝で脅威の走りを見せた日清食品のゲディオン選手が独走していた。この時点で監督室のモニタでレース展開を見つめていた福嶋監督は各ポイントで待機し選手に作戦を伝達するコーチングスタッフに指示を出した。「8位入賞狙いに作戦変更。4、5区から攻めろ」その指示通り、4区太田選手、5区松下選手は攻めの走りで順位を上げようと果敢に挑戦したが、トップ集団との差を縮めることはできなかった。
6区のエース藤田選手が6人を抜き、9位になり8位入賞の可能性はアンカーの三代選手に託される。7区前半から、積極的に前に出た三代選手は日産自動車を捉え、8位で走り続ける。7区後半、日産自動車が再び、抜き返す。続くカネボウにも抜かれ10位になるが、最後まで力を出し切ってゴールした。

福嶋監督のコメント

福嶋監督直前でのオーダー変更もありましたが、全員が目標タイムを走ればチャンスはあったと思います。レースを振り返ると、最初から順位を落とし、下位集団のペースを抜け出すことができず、選手のもっている能力を出し切れなかったのが10位という結果になりました。今日は、私含め、チーム全員思いっきり反省します。しかし、明日から2008年を目指し、気持ちを切り替えて出直します。
沿道で、テレビで応援いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

各区間の順位、タイムなどは追って掲載いたします。

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2006年12月19日 その1
アジア大会から4代表選手が帰国

第15回アジア大会(12月1日〜15日、カタール・ドーハ)から、競技を終えた大前選手、堀籠選手、田野中選手、醍醐選手の代表選手4人と、木内総監督・今村コーチが帰国しました。

各競技の結果

12月7日〜12日 アジア競技大会:陸上競技(カタール・ドーハ)

アジア大会での醍醐選手[提供:フォート・キシモト]アジア大会での醍醐選手[提供:フォート・キシモト]

男子走高跳決勝(12月9日)

1.R.クラウド(レバノン)2m23cm
2.Z.セルゲイ(カザフスタン)2m23cm
3.醍醐 直幸(富士通)2m23cm※試技数差あり


男子110mハードル決勝(12月12日)

1.劉 翔(中国)13秒15
2.史 冬鵬(中国)13秒28
3.内藤 真人(ミズノ)13秒60

5.田野中 輔(富士通)13秒88

田野中選手コメント
田野中選手「自分の実力が発揮できませんでした。この経験を生かして、来年の大阪世界陸上に向けて始動していきたいと思います。ご声援ありがとうございました。」


男子4×100mリレー(12月12日)

1.タイ 39秒21
2.日本39秒21
(塚原−末續−大前−高平)
3.中国 39秒62

大前選手コメント
大前選手「自分の仕事はできましたが、金メダルが取れず悔しいのひとことです。この悔しさをバネに大阪世界陸上では、個人種目でも、リレーでも結果を残せるよう冬期練習に取り組みたいと思います。」


男子4×400mリレー(12月12日)

1.サウジアラビア 3分05秒31
2.インド 3分06秒65
3.スリランカ 3分06秒97
4.日本 3分07秒07
(堀籠−金丸−向井−成迫)

堀籠選手コメント
堀籠選手「個々の力はありましたが、チーム力が無かったように感じました。来年の大阪世界陸上では、個人種目でも出場してメダルへの挑戦を目標に、冬期練習に励みたいと思います。」

 

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2006年12月11日 その1
[速報] アジア大会〜醍醐選手コメント〜

12月9日、第15回アジア競技大会(ドーハ)にて男子走高跳決勝が行われ、当社陸上競技部の醍醐選手は3位で銅メダルとなりました。

競技結果:男子走高跳決勝(12月9日)

1.R.クラウド(レバノン)2m23cm

2.Z.セルゲイ(カザフスタン)2m23cm

3.醍醐 直幸(富士通)2m23cm※試技数差あり

(※試技数差…他選手は2m23cmを1回目、醍醐選手は3回目でクリア)

醍醐選手のコメント

醍醐選手
醍醐選手(走高跳)自分の力を出し切れば勝てた試合でしたが、調整がうまくいきませんでした。この悔しさと経験を生かして、大阪世界陸上代表へ向けて再度取り組んでいきたいと思います。ご声援ありがとうございました。

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2006年12月7日 その2
福嶋監督、高橋コーチが
2006多摩川ハーフマラソン in 川崎に参加

高橋コーチと福嶋監督高橋コーチと福嶋監督

11月19日、「2006多摩川ハーフマラソンin川崎」(主催:川崎市教育委員会)が開催され、川崎市の古市場競技場をスタート・ゴールとする10kmのゲストランナーとして、当社陸上競技部から福嶋監督と高橋コーチが参加しました。冷たい雨の降る悪天候の中、総勢約4000名の参加者とともにスタートした2人は、レース後の表彰式プレゼンターを務めました。なお、高橋コーチは36分49秒、福嶋監督は37分11秒というゴールタイムでした。

総勢約4000名の参加者とともにスタート

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2006年12月7日 その1
アジア大会へ向け、出国

出国前左から今村コーチ、堀籠選手、大前選手、木内総監督、醍醐選手

12月3日、当社陸上競技部のアジア大会代表である大前選手、堀籠選手、醍醐選手が今村コーチ・木内総監督とともにカタール・ドーハに向けて出国しました(田野中選手は5日出国)。大前選手の出場する種目は最終確定していませんが、堀籠選手は陸上競技の最終種目となる4×400mリレーに出場予定で、田野中選手は110mハードルで世界記録保持者と走る予定です(いずれも11日予選、12日決勝)。「日本選手権のときより体調は充実している」と大会を楽しみにしている走高跳の醍醐選手の試合は、12月8日に予選、9日に決勝です。

出場種目(いずれも現地時間、日本との時差-6時間)

醍醐選手 走高跳:12月8日 予選 17時、12月9日 決勝 16時
田野中選手 110mH:12月11日 予選 9時18分、16時 準決勝、12月12日 決勝 16時
堀籠選手 4×400mリレー:12月11日 予選17時45分、12月12日 決勝 17時30分
※大前選手は確定次第お知らせします。

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2006年12月3日 その1
[速報]第60回福岡国際マラソン〜藤田選手コメント〜

12月3日、第60回福岡国際マラソン選手権大会が開催され、当社陸上競技部から出場した藤田敦史選手は2時間11分50秒でゴールし、総合8位(日本人4位)の入賞となりました。

藤田選手のコメント

藤田選手
藤田選手(長距離)練習が順調だっただけに非常に悔しいのと、皆様の期待に応えられなかったことが残念です。ただ自身の目標は、あくまでも北京五輪なので、一からやり直して頑張ります。引き続きご声援のほど、よろしくお願い致します。

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2006年11月30日 その1
アジア大会へ向けて〜田野中選手、大前選手、堀籠選手、醍醐選手〜

12月1日、第15回アジア競技大会(ドーハ)が開催されます。当社陸上競技部からは田野中(110mH)、大前(短距離)、堀籠(400m)、醍醐(走高跳)の4名が出場します。試合前の調子と、大会へ向けての意気込みを紹介します。

代表選手のコメント

田野中選手
田野中選手(110ハードル)現在の調子は上向きです。秋のシーズンはあまり動けなくて結果も残せなかったですが、ここに来て順調に仕上がってきています。
アジア大会では世界記録保持者と走ることになりますが、自分らしく前半からしっかりと走ってきたいと思います。応援よろしくお願いします。

大前選手
大前選手(短距離)アジア大会に向けてしっかりと調整できています。
本番ではどの種目に出るかはまだ分かりませんが、どんな状況下でもベストパフォーマンスを出しメダルを獲得してきたいと思います。応援よろしくお願いします!

堀籠選手
堀籠選手(400m)シーズン中の感覚がまだ残っているので、試合に近い良い練習ができています。
来年の大阪世界陸上につながるようにメダルを目指して、自分自身で納得のいく走りがしたいです。応援よろしくお願いします。

醍醐選手
醍醐選手(走高跳)この一ヶ月自分のイメージ通りの練習が出来ました。アキレス腱の調子も良く順調にきていると思います。
アジアで勝つことはとても大事なことですが、それ以上に内容が大事だと思います。日本選手権のような危ない試合ではなく、アジア大会では全て1回目で跳べるようにしたいと思っています。日本選手権よりもワンランク上がったところを見せたいです。応援よろしくお願いします。

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2006年11月7日 その1
醍醐選手がNHK放送局の取材を受けました。

横須賀で取材を受ける醍醐選手取材を受ける醍醐選手

12月、カタール・ドーハで第15回アジア競技大会が開催されます。それに伴って醍醐直幸選手(走高跳・日本記録保持者)がNHK放送局の取材を受けました。横須賀での練習風景を中心に、12月に行われるアジア大会、2007年の世界陸上でメダルに一番近いアスリートとして紹介される模様です。

番組概要

■番組名・放送予定日:2006年11月7日(火曜日)
NHK総合テレビ「ニュースウォッチ9」(21時〜:番組内スポーツコーナー)
NHK総合テレビ「ニュース&スポーツ」(23時30分〜)

[注] 放映予定は、番組の都合により変更されることがありますので、予めご了承下さい。

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2006年10月25日 その1
土江選手、ラストラン

10月22日、第3回田島直人記念陸上競技大会が山口県維新百年記念公園陸上競技場で開催され、当社から土江選手(100m)が出場しました。この試合がラストランとなる土江選手の功績をたたえ、レース後に盛大な引退セレモニーが行われました。今後の進路についてですが、2007年4月から城西大学のコーチに就任する予定です。

見納めのスタートダッシュ
見納めのスタートダッシュ

結果は・・・。
結果は・・・。

土江選手
最後のレースで“ダサい”レースをしてしまって、本当に情けないです。ですが多くの方にレース後に拍手を戴きました。ここまで陸上競技を続けてきて本当に良かったと思います。今後は埼玉県にある城西大学で指導者としてスタートします。今後とも応援よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

富士通チームおよび陸上関係者から胴上げ!
富士通チームおよび陸上関係者から胴上げ!

お疲れ様でした。
お疲れ様でした。

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2006年10月6日 その1
全日本実業団対抗陸上、男子の部で2年ぶり6度目の優勝!

2006年9月30日〜10月1日、大分県九州石油ドームで第54回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会が開催されました。富士通陸上競技部からは多数の選手が出場し、各種目で活躍しました。惜しくも総合優勝は叶いませんでしたが、男子の部で2年ぶり6度目の優勝を果たしました。

5000m出場のカマシ選手を応援
5000m出場のカマシ選手を応援

各競技の結果

100m(無風)
1.小島 茂之(アシックス)10秒47
2.朝原 宣治(大阪ガス)10秒48
3.中川 裕介(三洋信販)10秒51

石倉 一希(富士通)10秒75 ※準決勝落選 
200m(追0.6m)
1.末續 慎吾(ミズノ)20秒36※大会新記録
2.大前 祐介(富士通)20秒74
3.奥迫 政之(ラスポート)21秒15
400m
1.堀籠 佳宏(富士通)45秒88※大会新記録
2.佐藤 光浩(富士通)46秒58
3.向井 裕紀弘(岐阜ES事業団)47秒04
800m
1.鈴木 尚人(自衛隊体育学校)1分50秒06
2.笹野 浩志(富士通)1分50秒36
3.森 祥紀(自衛隊体育学校)1分50秒37
1500m
1.M.マサシ(スズキ)3分38秒57※大会新記録
2.小林 史和(NTN)3分38秒95※大会新記録
3.村上 康則(富士通)3分40秒01
※大会新記録、自己新記録
5000m
1.M.マサシ(スズキ)13分13秒82
2.J.ダビリ(小森コーポレーション)
13分15秒28
3.C.カマシ(富士通)13分22秒48

19.鈴木 良則(富士通)13分55秒46
43.帯刀 秀幸(富士通)14分07秒84 
10000m
1.J.ダビリ(小森コーポレーション)
27分04秒79※大会新記録
2.J.カリウキ(トヨタ紡織)27分14秒84
3.J.ムワンギ(NTN)27分57秒35

8.藤田 敦史(富士通)28分31秒45 
110mH(無風)
1.内藤 真人(ミズノ)13秒73
2.大橋 祐二(ミズノ)13秒80
3.田野中 輔(富士通)13秒87
3000m障害
1.越川 秀宣(富士通)8分40秒16※自己新記録
2.加藤 聡(日産自動車)8分41秒34
3.篠浦 辰徳(エスビー食品)8分42秒68
走高跳
1.醍醐 直幸(富士通)2m21cm
2.江戸 祥彦(富士通)2m15cm
※試技数差あり

3.内田 剛弘(島根県体育協会)2m15cm
4×100mリレー
1.ラスポート 39秒66
2.富士通(田野中-石倉-大前-土江) 39秒76
3.日本ウエルネス 40秒90
女子100m(無風)
1.石田 智子(長谷川体育施設)11秒70
2.小島 初佳(ピップフジモト)11秒72
3.信岡 沙希重(ミズノ)11秒83

藤巻 理奈(富士通)12秒26※予選落選 
女子200m(追風1.0m)
1.信岡 沙希重(ミズノ)23秒62
2.島崎 亜弓(スズキ)24秒25
3.木田 真有(北海道HT専門学校)24秒29
4.藤巻 理奈(富士通)24秒35
対抗の部
(男女総合)
1位.スズキ、2位.富士通、3位.ミズノ
(男子)
1位.富士通、2位.スズキ、3位.トヨタ自動車
敢闘賞 堀籠 佳宏(富士通) 

選手コメント

堀籠選手、佐藤選手でワンツーフィニッシュ
堀籠選手(左)と佐藤選手(右)

堀籠選手(400m優勝)
連戦で疲れがありましたが、現状では納得のいく走りができたと思います。ようやく思い描いていたレースが組み立てられるようになり、記録と結果もついてくるようになりました。これからも常に挑戦する心を持ち続け、世界で戦える選手を目指してさらにがんばります。

佐藤選手(400m2位)
今回の大会では、タイムは出ませんでしたが、レース感が戻ってきたことに収穫がありました。次は国体になりますが、今回以上の走りができるように頑張りたいと思います。

自己新記録更新の村上選手と、久しぶりのレースで順調な仕上がりを見せた藤田選手村上選手(左)と藤田選手(右)

村上選手(1500m3位 ※自己新記録)
今回は前回のスーパー陸上の時よりも調子は上がっていたので、思い切ったレースをしようと思っていました。その結果、3分30秒台には惜しくも至りませんでしたが、自己新記録で走ることができて良かったです。来年の大阪世界選手権のB標準を狙えるところまできたので、出場できるようにまたこれから頑張っていきたいと思います。

藤田選手(10000m8位、日本人3位)
順位には満足していませんが、記録は想定していたものを出せたので、自信を持ってマラソンに向かうことができると思います。福岡国際マラソンでの活躍に期待してください。

自己新記録更新の越川選手、走高跳の醍醐選手と江戸選手
自己新記録更新の越川選手、走高跳の醍醐選手と江戸選手

越川選手(3000m障害優勝 ※自己新記録)
春先から故障に悩まされ走れなかった期間が長かった分、今回の優勝はとても嬉しかったです。苦しい時でも目標を持って物事に取り組む大切さを改めて実感しました。応援してくださった皆さんありがとうございました。これからも高い目標を持って頑張っていきます。

醍醐選手(走高跳 優勝)
2ヵ月ぶりの大会で思ったような競技はできませんでしたが、久々に良い緊張感を持ちながら試合ができました。これからアジア大会に向けて、徐々に良くしていきたいです。

10月1日、大会後の記念写真
10月1日、大会後の記念写真

土江選手、リレーに出場!

先日、今シーズンを以って引退することを表明した土江選手が、4×100mリレーの第4走者として出場しました。予選は田野中選手、石倉選手、堀籠選手、土江選手とバトンが渡り、決勝は田野中選手、石倉選手、大前選手、土江選手とバトンが渡りました。結果は第2位。「やはり練習不足は隠し切れませんでした。現役最後に全国タイトルをみんなで取りたかったのですが足を引っ張ってしまいました・・・残念無念です。22日の田島記念へは万全の準備をして臨みたいと思います」と土江選手。レース後は、富士通チームからサプライズで花束が贈呈されました。次回、10月22日の田島記念がラストランになります。

祈る土江選手→予選で堀籠選手からバトンを受ける→フィニッシュ!→サプライズで花束贈呈。右から藤巻選手、堀籠選手、小島選手(アシックス)、田野中選手。
左上:祈る土江選手 右上:予選で堀籠選手からバトンを受ける
右下:フィニッシュ! 左下:サプライズで花束贈呈。
右から藤巻選手、堀籠選手、小島選手(アシックス)、田野中選手。

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2006年9月28日 その1
短距離・土江 寛裕選手 現役引退についてのお知らせ

当社陸上競技部・土江 寛裕選手(短距離)が今シーズンをもちまして、現役を引退することをお知らせいたします。2007年3月に富士通株式会社を退職し、4月より指導者としての活動を目指します。

土江選手のプロフィール

競技中の土江選手(2005年)1997年度入社。1995年の福岡ユニバーシアードの初代表を皮切りに、96年アトランタオリンピック、97年アテネ世界選手権、98年バンコクアジア大会、01年エドモントン世界選手権、02年釜山アジア大会、03年パリ世界選手権など、数々の国際大会の舞台に出場。2004年のアテネ五輪代表選考競技会「第88回日本選手権大会」(鳥取県)において、100mで10秒21の自己新記録を樹立、2度目となるオリンピック代表入りを果たす。アテネ五輪では100mと4×100mリレーに出場。4×100mリレーでは第一走者として、オリンピック史上最高となる4位入賞に貢献。

今シーズンの出場予定

9月30日〜10月1日:第54回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会(大分県)
10月22日:第3回田島直人記念陸上競技大会(山口県)

土江選手メッセージ

スターティングポジションにつく土江選手(2005年)
まだシーズンの最中、しかも全日本実業団の直前にご報告することは正直迷いましたが、今シーズンを以って、競技者として引退することを決意しました。今シーズンは春からケガ続きで、ほとんどレースに出場できずにいました。やはり自動車と同じなのか、走行距離がかさみすぎて、どこかが悪くなって治してもまた別の場所がおかしくなるという繰り返しでした。それとアテネオリンピックを境に勝つことへの執念のようなものが小さくなってしまいました。それは陸上選手としてできることはほとんどできたのではないかという気持ちがあったからだと思います。そして、ここ数年は全国各地のさまざまな場所で陸上教室など、陸上を教える機会も多くありました。富士通でもプレイングコーチという立場で、また母校の早稲田大学でも女子担当コーチとして後輩に「指導の真似事」をしてきました。そこで感じたのは、他人に速く走るコツやトレーニングを教えることがどれだけ難しく、自分で速く走ることの方がどれだけ簡単かということです。これまで自分でやってきたことをベースに、速く走る方法をひとに教えたい、指導者になりたいという気持ちが非常に強くなってきました。

スーツ姿で決意表明(2004年)
「今年は“のるかそるか”の賭けで、新しい走りをします。
最終的には自己ベストを飛躍的に更新したい!」と宣言した2004年1月。

佐藤選手(400m)と日本代表強化合宿に参加(2004年7月)
2004年7月、佐藤選手(400m)とともに日本代表強化合宿(山梨県)へ。

1997年に入社して10年目になります。10年もたっちゃいました。入社した頃は伊東さん、苅部さんなど、憧れの先輩選手と一緒にいられました。今も強力な後輩たちと一緒に陸上をやっています。10年の間に日本代表にも何回も選ばれましたし、何しろ、大学4年で初めてアトランタオリンピックに出て以来、8年越しで再びオリンピックの舞台に立てたことが、私にとって一番うれしかったことです。多くの方々に支えていただけたこと、多くの皆さんに応援していただけたこと、そしてどんな状況にも僕に陸上をする環境を与え続けていただけたことに本当に感謝しています。今度は僕がそれに対して恩返しする番です。これから何らかの形で陸上競技の発展を支えていく、盛り上げて行くことがその方法ではないかと考えています。一生陸上に尽くします。

アテネ五輪で着用したスパイクとはいえ、あと2試合残っています。全日本実業団(9月30日〜10月1日@大分)と田島記念(10月22日@山口)です。最後しっかり走って競技者としての生活にピリオドを打ちたいと考えています。そして今後も楽しみな選手たちがたくさんいる富士通陸上部をよろしくお願いします!

2004年9月アテネ五輪から帰国。
写真は土江選手が着用したスパイク。

アテネ五輪で着用したスパイク 
  アテネ帰国後のTシャツ&シューズ

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2006年9月26日 その2
大前選手がアジア大会代表に選出

9月25日、日本陸上競技連盟より第15回アジア競技大会(ドーハ・12月)代表選手の二次発表がありました。当社選手からは大前選手(短距離)が選ばれました。(既に一次発表で、田野中(110mH)、堀籠(400m)、醍醐(走高跳)の3名が選ばれています。)

代表選手のコメント

大前選手
大前選手(短距離)正直なところ正式に発表ももらい嬉しいです。このクラスの競技会では初の日本代表なので、今まで以上に実感と重みを感じます。本番ではリレーメンバーに入り、メダルを獲得できるよう頑張りたいと 思います。これからも、応援をよろしくお願いいたします。

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2006年9月26日 その1
「スーパー陸上2006ヨコハマ」で堀籠選手(400m)、
強豪を破り優勝

2006年9月24日、日産スタジアムで開催された2006スーパー陸上2006ヨコハマで富士通陸上部の選手達が大活躍し、大会を盛り上げました。

大会トピックス

プレゼンテイターの醍醐選手(走高跳)
まずは、子供たちのプレゼンテイターとして、100mの世界記録保持者パウエル選手(ジャマイカ)と醍醐選手が登場しました。プレゼンテイターの控え室でがっちりとパウエル選手と握手を交わした醍醐選手。子供たちには、一人ひとり優しく微笑みかけプレゼントを手渡しました。

プレゼンテイターとなった醍醐選手とパウエル選手
醍醐選手とパウエル選手
醍醐選手とパウエル選手

いよいよ競技開始
そして、いよいよ競技開始。醍醐選手の後輩、江戸選手が世界チャンピオンのホルムに挑戦。記録は2m21cmと健闘しました。続く1500m、村上選手は連戦の疲労も考慮した福嶋監督の指示のもと、抑え目のレース展開にもかかわらず4位に入賞しまた。110mハードルでは田野中選手が3位に入賞。
 

堀籠選手(400m)、自己ベストで見事優勝
大会終盤に行われた男子400mでは堀籠選手が自己ベストとなる45秒77で見事優勝しました。レース後には多くの報道陣からのインタビューを受け、「今日は自分の組み立てたレースプラン通りに走れ、勝てたのは嬉しい。南部あたりから徐々に調子があがり、アジア大会に向けさらに結果が出せるようにしたい。」と力強いコメントを語っていました。ライバルの金丸選手、為末選手を抑えての優勝は価値ある勝利でした。
 

堀籠選手
堀籠選手

各競技の結果

江戸、村上、田野中の3選手

400m
1.堀籠佳宏(富士通)45秒77※自己新記録
2.D.ダブロウスキー(ポーランド)45秒99
3.金丸祐三(法政大)46秒05
1500m
1.L.リモ(ケニア)3分40秒11
2.J.ムワンギ(トヨタ自動車)3分40秒63
3.小林史和(NTN)3分41秒01
4.村上康則(富士通)3分46秒80
110mH(向風1.3m)
1.内藤真人(ミズノ)13秒61
2.S.デミデュク(ウクライナ)13秒62
3.田野中 輔(富士通)13秒86
走高跳
1.S.ホルム(スウェーデン)2m27cm
2.G.スポソフ(ポーランド)2m24cm
3.土屋 光(筑波大)2m24cm
...
5.江戸祥彦(富士通)2m21cm 

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2006年9月21日 その1
スーパー陸上(横浜)、
第54回全日本実業団対抗陸上(大分)の見どころ

今回はスーパー陸上2006ヨコハマと第54回全日本実業団対抗陸上の見どころをご紹介します。

スーパー陸上2006ヨコハマ(2006年9月24日)

9月24日、世界のトップアスリートが横浜に集結します。
ぜひトップアスリートの熱い戦いを肌で感じてください。


当社から出場の注目選手は、110mハードル田野中選手、400m堀籠選手です。特に、先日行われ南部記念で優勝し好調を維持している堀籠選手の走りにご注目ください。また、既に来年行われる大阪世界陸上の参加A標準記録を突破している田野中選手とともに世界レベルの選手を相手にどこまで戦えるかがカギとなります。ぜひ会場へ足を運び、選手たちに熱いご声援をよろしくお願いいたします。(なお、走高跳の醍醐選手は午前のサブイベントの表彰式でプレゼンターを務める予定です。)
 

出場選手

出場選手と種目
110mH
田野中 輔
400m
堀籠 佳宏
1500m
村上 康則
走高跳
江戸 祥彦
大会公式サイト

スーパー陸上2006ヨコハマ  http://super-meet.com/
テレビ放映は9月24日(日曜日)、TBS系列15時〜16時54分(生中継)です。

第54回全日本実業団対抗陸上(2006年9月30日-2006年10月1日)

富士通陸上競技部にとってこの大会は、上半期のトラックシーズンから秋冬の駅伝・ロードレースシーズンへの節目となる大会です。まさに春からチームを盛り上げてきた短距離、跳躍陣から秋冬の長距離陣への「タスキリレー」といったところです。5000m、10000mでは、駅伝で戦う他チーム(コニカミノルタ、中国電力、カネボウなど)の選手を相手にどこまで戦えるが注目となり、各チームがそれぞれ行ってきた夏季強化合宿の成果が試される場でもあります。

当社からの注目をあえて上げるとすると、400m佐藤選手、200m大前選手、女子100m,200m藤巻選手、1500m村上選手、10000m藤田選手です。

注目選手

今季怪我で出遅れていた佐藤選手は、先日の南部記念陸上で惜しくも同僚の堀籠選手に優勝をさらわれましたが、体調の回復は順調です。今大会でリベンジを果たしてくれることでしょう。逆に南部記念100mで初優勝を飾った大前選手は専門種目の200m優勝を目指し意欲満々です。日本選手権で100m、200mどちらの種目も4位と入賞を逃した藤巻選手、1500mで競り負け2位に甘んじた村上選手の新人2名も虎視眈々と上位を狙っています。そして、久々に大会へ出場の藤田選手。現在12月に行われる福岡国際マラソンへ標準を合わせトレーニングを行っており、前回の同種目の8位入賞を上回りたいところです。

また、今大会は企業別の対抗戦でもあります。2002年に総合優勝してからここ3年スズキの連覇が続いています。総合優勝を奪還できるかももう一つの見どころとなりそうです。

他にも多くの選手が出場し、見どころは満載です!会場のお近くの方はぜひとも競技場へお越しください!

出場選手と種目
100m
土江 寛裕、石倉 一希
200m
大前 祐介、佐藤 光浩
400m
佐藤 光浩、堀籠 佳宏
800m
笹野 浩志
1500m
村上 康則
5000m
帯刀 秀幸、チャールズ・カマシ、鈴木 良則
10000m
藤本 季也、藤田 敦史、松下 龍治
110mH
田野中 輔
3000mSC
越川 秀宣
走高跳
醍醐 直幸、江戸 祥彦
女子
藤巻 理奈(100m、200m)
その他
4×100mリレー、4×400mリレー
大会公式サイト

全日本対抗陸上 
http://www.kansai-itfa.com/kyougikai/2006/zennihonT&F;/54JITA_jouhou-menu.htm

テレビ放映は10月1日(日曜日)、TBS系列26時24分〜28時20分(録画中継)です。

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2006年9月14日 その1
醍醐選手がラジオ番組に出演、三代選手が始球式に登板

今回は醍醐選手(走高跳)のラジオ番組出演のご案内と、三代選手(長距離)の始球式登板の様子をお伝えします。

醍醐選手、ラジオ番組に出演!

走高跳の醍醐直幸選手がTBSラジオ「THE ROAD TO SUPER HERO」(関東ローカル)に出演しました。放送は9月17日を予定しています。番組内ではスポーツライターで番組のインタビュアーである青島健太氏のナビゲートのもと、2m33の日本記録を樹立した日本選手権大会の話、これまでの競技人生や、競技にかける想いなどが紹介される予定です。関東ローカルの放送となりますが、ご視聴可能なかたはお楽しみください。
 

番組収録風景
収録は9月8日に行われました。

番組概要
放送番組名 : TBSラジオ「THE ROAD TO SUPER HERO」(関東ローカル)
放送日時 : 9月17日(日曜日) 17時〜17時25分
内容:
各界のスポーツ選手の人生にスポットを当てその人物像を紹介する企画番組。今回は富士通陸上競技部の醍醐選手(走高跳)が紹介される。番組では、青島健太氏のナビゲートのもと対談形式で、醍醐選手の競技にかける想いなどが紹介されます。

ナビゲーターの青木健太氏と
ナビゲーターの青木健太氏と

三代選手、始球式に登板

9月11日、陸上競技部キャプテンの三代直樹選手(長距離)が千葉ロッテマリーンズ公式戦の始球式に登板しました。この日のために投球練習を行っていたという三代選手。千葉マリンスタジアムでスタメンが守備についている中、主審の「プレイボール!」のコール後、投球は見事にキャッチャーミットへ。大成功でした!

投球練習もしたし準備万端!三代選手は千葉ロッテファン。始球式を楽しみにしていました。
三代選手は千葉ロッテファン。始球式を楽しみにしていました。

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2006年9月12日 その1
2006アジア大会に代表最終選考会に臨む

2006年9月10日、札幌市円山公園陸上競技場で第19回 南部記念陸上が開催され、富士通陸上部からアジア大会出場を目指し各競技に出場しました。

大会トピックス

男子400m
怪我でこれまで4カ月レースから遠ざかっていた佐藤選手が400mの最後の出場枠をかけて走りました。「大会直前に練習で足を痛め、まともに走れる状態でなかったが、気持ちで走り抜いた。」とレース後に語ったように、最後の50mは堀籠選手、為末選手と三つ巴でゴールイン。結果は、3位でしたが、万全の準備ができない状態でレースを組み立てられるあたりが佐藤選手の凄さです。
日本選手権で3位に入り、為末選手を振り切り優勝した堀籠選手のコメントを紹介します。「今日は、風があまりよくなく、後半を意識して勝負に徹しようと思った。次につながるいいステップになったと思います。アジア大会に向けての強化の一環として走り、結果も残せました。アジア大会では一番高いところに登れるよう頑張ります。応援ありがとうございました。」
表彰台の堀籠選手
 

男子100m
男子100mには既に世界陸上参加A標準を突破している大前選手、石倉選手が出場。大前選手が見事に優勝しました。
見事に優勝した大前選手
大前選手コメント
アジア大会の最終選考がかかった試合だったので勝つことにこだわりました。
記録は遅いですが「勝利」という最低条件をクリアできたので、あとは選考される事を待つだけです。ご声援ありがとうございました。

各競技の結果

走高跳・江戸選手と女子100m・藤巻選手

100m(向風1.0m)
1.大前祐介(富士通)10秒52
2.小島茂之(アシックス)10秒53
3.中川祐介(三洋信販)10秒61
...
6.石倉一希(富士通)10秒79
400m
1.堀籠佳宏(富士通)46秒47
2.為末大(APF・TC)46秒59
3.佐藤光浩(富士通)46秒65
走高跳
1.土屋光(筑波大)2m15cm
2.江戸祥彦(富士通)2m15cm ※試技数差あり
2.内田剛弘(出雲市陸協)2m15cm
女子100mB(追風1.4m)
1.佐藤友香(チームミズノ)11秒89
2.栗本佳世子(福島大)11秒90
3.藤巻理奈(富士通)11秒93

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2006年9月5日 その1
富士通陸上競技部夏季強化合宿ルポ

富士通陸上競技部の短距離・跳躍陣はシーズン終盤の大会やアジア大会へ向け、中長距離陣は駅伝・ロードレースシーズンへ向けそれぞれ夏季強化合宿を行いました。

[北海道士別市]

アジア大会を除いては、9月中にほとんどの競技会が終わってしまう短距離・跳躍陣は、8月に北海道士別市にて合宿を行いました。合宿期間中には士別市の中高生を対象にした陸上競技クリニックなども実施し、有意義な合宿となりました。

はさみ跳びで模範演技をする醍醐選手
はさみ跳びで模範演技をする醍醐選手

リレーのバトンパスを披露する大前選手(右)、石倉選手(左)
リレーのバトンパスを披露する大前選手(右)、石倉選手(左)

特に、日本記録を樹立した跳躍の醍醐選手は既にアジア大会での金メダル獲得をターゲットとして黙々とトレーニングに励み、短距離の土江、石倉、大前選手は、お互いにアドバイスを交わしながら、非常に良い雰囲気でした。

[北海道千歳市・長野県野尻湖]

そして秋以降は俺らが主役だと言わんばかりに長距離陣もトレーニングに熱がこもります。
7月は長野県富士見高原と北海道別海町、8月は北海道千歳市と長野県野尻湖で合宿を行い、福嶋監督も「ようやく足並みがそろってきた」と4回のボリュームある強化合宿を終え手ごたえをつかんでいる様子です。

長距離陣の練習をリードする三代キャプテン
長距離陣の練習をリードする三代キャプテン

特に、春先から故障気味だった藤本、三代、カマシ選手が復調してきたようで、これに好調を維持している鈴木、松下、太田選手が加われば戦力は整ったという感じでしょうか。

[大分へ向けて]

残りのアジア大会代表選手を目指す競技会が一段落すると、上半期締めの競技会である「第54回全日本実業団対抗陸上」が大分市・九州石油ドームで行われます。短距離から長距離種目までが一同に会す競技会で対抗戦での優勝争いにも注目したいところです。ここ数年スズキに総合優勝の座を明け渡しており、3年ぶりの奪還を目指します。

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2006年8月30日 その1
アジア大会代表選出へ向け、ラストスパート!

第19回南部忠平記念陸上競技大会が、9月10日(日曜日)札幌市・円山競技場で開催されます。この大会は、今年12月にドーハ(カタール)で開催される第15回アジア大会の日本代表選手の最終選考会となります。当社からも前回発表になった3名の選手に加え、更に代表入りを目指し、6選手がチャレンジします。
 

今大会は主に短距離種目に重点が置かれていて、当社からは特に春先に200mで世界選手権参加A標準記録を破り好調を維持している大前選手、冬季からの故障が長引いていましたが、持ち前のピーキング力できっちり照準を合わせている佐藤選手、新しい社会人生活にも徐々に慣れ、調子を上げてきている富士通初の女性スプリンター藤巻選手の3名に期待がかかります。

大前、佐藤、藤巻の各選手

出場選手と種目
100m
大前祐介、石倉一希
400m
佐藤光浩、堀籠佳宏
走高跳
江戸祥彦
女100m
藤巻理奈
競技時間

北海道陸上競技協会  http://www5.ocn.ne.jp/~h-rikkyo/
 

また、9月17日に行われる2006群馬リレーカーニバル(前橋市・敷島公園競技場)では、当社から中距離勢が残りの代表入りを目指して大会に挑みます。
800m笹野選手(日本選手権3位)、1500m村上選手(日本選手権2位)はそれぞれ7月の欧州遠征で自己記録に迫る記録を連発し、順位はもとより記録への挑戦が鍵となります。

笹野、村上(康)、越川の各選手

出場選手と種目
800m
笹野浩志
1500m
村上康則
3000mSC
越川秀宣
女200m
藤巻理奈
競技時間

群馬陸上競技協会  http://gold.jaic.org/jaic/member/gunma/index.htm
  

どちらも目が離せない競技会です。お近くの方はぜひ会場へ足を運んでいただき、
選手たちに熱いご声援をよろしくお願いいたします。

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2006年7月5日 その1
田野中選手、堀籠選手、醍醐選手がアジア大会代表に選出

7月3日、日本陸上競技連盟より第15回アジア競技大会(ドーハ・12月)代表選手の一次発表がありました。当社選手からは、田野中(110mH)、堀籠(400m)、醍醐(走高跳)の3名が選ばれました。

代表選手のコメント

田野中選手
田野中選手(110ハードル)代表に選出され、とても嬉しく思います。今まであまり結果を残せなかったにもかかわらず、支えてくださった方々、応援してくださった方々に感謝しています。今大会は来年の世界選手権を考えると大きな意味を持っていると思います。そこでしっかり戦えるよう頑張ります。

堀籠選手
堀籠選手(400m)大阪世界陸上、北京オリンピックを見据えた大事な大会と位置づけていたので、代表に選出されたことはとてもうれしく思います。海外選手の走りを肌で感じることができると思うと楽しみです。日本代表としての自覚を胸に、「自分らしさ」と「勝負へのこだわり」を持ってがんばりたいと思います。

醍醐選手
醍醐選手(走高跳)アジア大会に出場が決まり、安心していますが素直な気持ちです。今期の目標はアジア大会優勝を心に秘めてやってきたので次は目標達成に向けて頑張ります。

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2006年7月4日 その1
第90回 日本陸上競技選手権大会の主な結果

6月30日〜7月2日神戸ユニバ記念競技場で開催されました日本陸上競技選手権大会の主な結果と選手コメントをお知らせします。

 

200m決勝(無風)
1)末續 慎吾(ミズノ)20秒37
2)高平 慎士(順天堂大)20秒69
3)塚原 直貴(東海大)20秒76
4)大前 祐介(富士通)21秒02
400m決勝
1)金丸 祐三(法政大)45秒74
2)山口 有希(大阪ガス)45秒89
3)堀籠 佳宏(富士通)45秒95
800m決勝
1)横田 真人(慶応大)1分48秒42
2)鈴木 尚人(自衛隊体育学校)1分49秒04
3)笹野 浩志(富士通)1分49秒15
1500m決勝
1)小林 史和(NTN)3分41秒37
2)村上 康則(富士通)3分42秒47
3)井幡 麿(大塚製薬)3分44秒79
110mH(向風0.1m)
1)内藤 真人(ミズノ)13秒68
2)田野中 輔(富士通)13秒72
3)大橋 祐二(ミズノ)13秒92
 
走高跳
1)醍醐 直幸(富士通)2m33cm 日本新記録、大会新記録、世界陸上A標準記録突破
2)土屋 光(筑波大)2m21cm
3)野村 智宏(岩倉高校AC)2m18cm
4)江戸 祥彦(富士通)2m15cm
女子100m(向風1.0m)
1)信岡沙希重(ミズノ)11秒82
2)石田 智子(長谷川体育施設)11秒88
3)高橋萌木子(埼玉栄高)11秒91
4)藤巻 理奈(富士通)11秒96
女子200m(向風1.8m)
1)信岡沙希重(ミズノ)23秒67
2)成瀬 美紀(日本女子体育大)24秒34
3)中澤 桂(武蔵野高)24秒39
4)藤巻 理奈(富士通)24秒40
※土江選手、佐藤選手は体調不良により棄権いたしました。

選手コメント

醍醐選手(走高跳)

醍醐選手(走高跳)日本記録の更新は常に狙っていたので本当に嬉しいです。 前日が雨で助走練習がほとんでできない状況で本番に臨んだので、競技中に修正しながら綱渡りのジャンプでした。当日の 快晴、競技場の雰囲気(多くの声援)に助けられました。今後ももっと上を目指していきますので、引き続きご声援をよろしく お願いいたします。

田野中選手(110ハードル)

田野中選手(110ハードル)勝たなければいけない、そして勝てるレースな 落としてしまい大変悔しいです。技術的な 改善点を痛感しました。応援してくださった方々 に大変申し訳なく思います。

村上選手(1500m)

村上選手(1500m)優勝を狙っていたので悔しいです。しかし手応えはつかめた ので、次回(7月欧州遠征)につなげ日本記録にチャレンジして いきたいと思います。ご声援ありがとうございました。

笹野選手(800m)

笹野選手(800m)今回は優勝を狙い、絶好調の状態で臨めましたが、その状況で 負けてしまい非常に悔しいです。敗因は位置取りで、改めて800mの難しさを 痛感しました。次大会(7月欧州遠征)では、この好調を維持し日本記録を 目指します。

堀籠選手(400m)

堀籠選手(400m)勝つことにこだわって積極的なレースをしました。 自分の持ち味を発揮でき、スポーツの原点である「楽しみ」を 味わえたレースでした。しかし、勝負には負けたという結果を しっかりと受け止め、今後の練習に活かしていきたいです。 次は世界A標準記録を突破することにこだわりたいと思います。 これからも応援よろしくお願いします。

大前選手(200m)

大前選手(200m)今回こそ日本一を取りにいこうとしましたが、自分の本来の走り をうまく出せず、非常に悔しい結果になってしまいました。 秋のシーズンへ向けてまた一から出直して、春より良い結果を 残せるよう頑張っていきます。

藤巻選手(100m、200m)

藤巻選手(100m、200m)結果として悔しさは残りますが、今後につながるレースとなりました。 後期の選考会に向けて万全な状態で臨めるようにして行きたいと思います。

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2006年7月3日 その1
男子走高跳「醍醐選手」13年ぶり日本新記録樹立(2m33cm)

7月2日、朝から激しい雨が降った神戸。しかし、競技のはじまる午後には快晴になっていた。 この天気の変化で、醍醐選手は記録への挑戦を意識した。自己ベスト(2m28cm、室内記録)を超える2m30cmを3回目の跳躍で成功。
さあ、次は2m33cm、13年間破られていない日本記録への挑戦だ。1回目、2回目とわずかにバーに身体がふれ、失敗。グラウンドの芝の上に仰向けになり、前回の跳躍から気持ちを切り換える。そして、記録をかけ3回目の跳躍に向かう。場内の観衆も醍醐の動きに釘付けになる。バーに向かい、観衆に拍手を促す醍醐選手。これに応え場内は拍手でひとつになる。
拍手の音にリズムをとりながら、気持ちを高めていく。集中が頂点に高まり、スタートを切る。バネのある助走でバーに向かう。スピードを高め、踏み切った。182cmの長身がひらりとバーを超えた。13年ぶりの日本新記録樹立の瞬間だ。場内の大歓声に応え、両手を高々とつきあげ記録達成の喜びと、応援してくれたお客様への感謝をからだいっぱいに表現した。

表彰台で栄誉を受ける醍醐選手

2m33cmは、今シーズンの世界タイ記録。十分に世界で戦える記録を樹立した。世界陸上参加A標準記録(2m30cm)もクリアし、来年の世界選手権(大阪)、2008年北京オリンピックでの活躍が今から期待される。

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2006年6月23日 その1
2006アジア大会、2007大阪世界陸上、2008北京オリンピックへ!
6月30日から「日本陸上競技選手権大会」開催

第90回日本陸上競技選手権大会が6月30日(金曜日)から7月2日(日曜日)まで神戸ユニバー記念競技場で開催されます。この大会は、今年12月にドーハ(カタール)で開催される第15回アジア大会の日本代表選手の選考を行うこともあり、日本のトップアスリートの熾烈な戦いが繰り広げられます。

富士通陸上競技部の見どころ

(短距離)

すでに世界陸上参加A標準記録を突破した大前選手(200m)、田野中選手(110mハードル)の両選手は、記録はもとより勝負に重点をおいたレースができるので優勝を狙いたいところです。アテネオリンック代表コンビの土江選手(100m)、佐藤選手(400m)や石倉選手(100m)もこれまでの大会で本来の結果を残していませんが、豊富な経験とピンポイントでレースに標準をあわせる能力は抜群のものがあり、十分期待できるでしょう。
また、東日本実業団陸上400mで優勝した堀籠選手もその勢いのまま日本一を狙います。創部以来初の女子選手である藤巻選手(100m、200m)の健闘にも期待したいところです。
短距離/土江選手、田野中選手、大前選手、佐藤選手、藤巻選手

(中長距離)

東日本実業団陸上800mで優勝した笹野選手は優勝はもちろんのこと、本大会では記録への期待がかかります。1500mでは昨年同大会2位の実績を持つ新人の村上選手、レース毎に調子をあげてきている5000m鈴木選手、3000m障害の実力者越川選手など各選手の活躍が期待されます。
中長距離/村上選手、鈴木選手、笹野選手

(跳躍)

これまで出場した大会でことごとく優勝している醍醐選手は、記録と優勝の両方を狙ってほしいものです。江戸選手とともにワンツーフィニッシュを飾る可能性は十分にあります。
跳躍/醍醐選手

テレビ中継放映予定

本大会の模様は、連日テレビで放映されますのでご声援よろしくお願いいたします。

6月30日(金曜日) 17時〜18時 NHKBSハビジョン
7月 1日(土曜日) 16時5分〜18時 NHK総合、BSハイビジョン
7月 2日(日曜日) 16時5分〜18時 NHK総合、BSハイビジョン

出場選手と種目

6月30日(金曜日)
200m予選・準決勝 大前 祐介
1500m予選 村上 康則(新人)
5000m決勝 鈴木 良則
110mH予選 田野中 輔
女子100m予選・準決勝 藤巻 理奈(新人)
7月1日(土曜日)
100m予選 土江 寛裕、石倉 一希、大前 祐介
200m決勝 大前 祐介
400m予選・準決勝 佐藤 光浩、堀籠 佳宏(新人)
800m予選 笹野 浩志
1500m決勝 村上 康則(新人)
110mH準決勝・決勝 田野中 輔
3000m障害予選 越川 秀宣
女子100m決勝 藤巻 理奈(新人)
女子200m予選 藤巻 理奈(新人)
7月2日(日曜日)
100m準決勝・決勝 土江 寛裕、石倉 一希、大前 祐介
400m決勝 佐藤 光浩、堀籠 佳宏(新人)
800m決勝 笹野 浩志
3000m障害決勝 越川 秀宣
走高跳決勝 醍醐 直幸(新人)、江戸 祥彦(新人)
女子200m準決勝・決勝 藤巻 理奈(新人)

注)準決勝、決勝は予選突破した場合

競技時間(日本陸連ホームページ)
http://www.rikuren.or.jp/cgi-bin/column/view.cgi?act=stdview&id=109

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2006年6月20日 その1
新ユニフォームで快進撃

昨年度より、陸上競技部のユニホームが赤から白黒青を基調にリニューアルしました。理由は、二つあります。

新ユニフォーム

最近、駅伝やマラソン時に赤がメインのチームユニホームが増え、もともと赤を基調とした富士通が目立たなくなってきました。そのため富士通陸上競技部のイメージアップを図るため白、黒、青を基調にしたデザインにリニューアルしました。もう一つは、陸上競技部では、トラックレース(競技場で行う大会)はデサント社製、ロードレース(駅伝、マラソンなど)はアシックス社製と分けて使用しており、今まではデザインも異なっていたところから、富士通陸上競技部としての統一感を出すためです。

デザインを変えるのなら思い切って変えようという発想で、初めて富士通の総合デザインセンターに依頼し、今好調のフロンターレを少し意識した白、黒、青を基調にしたデザインになりました。

幸い変更後、福岡国際マラソンで藤田選手が日本人トップの3位に、ニューイヤー駅伝では久々に3位入賞、今シーズンでは早々と世界選手権A準突破者が2名出るなど縁起の良いスタートを切りました。
あとは選手が頑張り、各大会で優勝したり、駅伝・マラソンで常に先頭グループで勝負をしたりと、更に新ユニホームのイメージを定着させたいと思います。

☆豆情報

ユニホーム(ランニングシャツ)には色々なタイプがあります。
・通常のランニングシャツ
・夏用のメッシュ生地のシャツ(主に夏季ロードレースで使用)
・つなぎタイプ(土江選手が愛用)
・女性用セパレートタイプ(藤巻選手が愛用)
このあたりにもご注目を!

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2006年5月23日 その1
第48回東日本実業団選手権 主な結果

5月20日〜21日に行われました第48回東日本実業団選手権の主な結果をお知らせ致します。

醍醐選手
走高跳:醍醐選手

100m決勝(向風1.1m)

1.井盛 雅(伊奈学園中学教員)10秒59
2.大前 祐介(富士通)10秒60
3.川畑 伸吾(群馬綜合ガードシステム)10秒61


400m決勝

1.堀籠 佳宏(富士通)46秒58
2.冨樫 英雄(エスポート)46秒87
3.須田 崇司(IBC)47秒58

堀籠選手コメント

「予選と決勝の時間が短く、タイムではなく勝負に徹するレースになりました。自己課題はクリアでき、大きな収穫のあったレースでした。良い感覚が掴めたのでタイムはまだまだ伸びそうです。」


800m決勝

1.笹野 浩志(富士通)1分50秒15
2.鈴木 尚人(自衛隊体育学校)1分50秒88
3.森 祥紀(自衛隊体育学校)1分51秒31

笹野選手コメント

「東日本実業団は記録ではなく勝つことにこだわりました。調子が良かったので思い通りのレース展開ができ、優勝することができました。連覇することができ良かったです。この勢いに乗り、次に行われるゴールデン・ゲームズで記録を狙います。」


1500m決勝

1.徳本 一善(日清食品)3分47秒72
2.辻 隼(ヤクルト)3分48秒05
3.川上 弘幸(自衛隊体育学校)3分48秒66
4.鈴木 良則(富士通)3分50秒16

鈴木選手コメント

「怪我あけ2ヶ月でどこまで走れるかをチェックする大会という位置づけでレースに臨みました。その中で自分の課題をクリアすることができ、日本選手権へ向け順調に回復していると実感しました。皆様の期待に応えられるよう、引き続き頑張っていこうと思います。」


110mH(向風0.8m)

1.内藤 真人(ミズノ)13秒54
2.田野中 輔(富士通)13秒82
3.朴 泰硬(阿見アスリートクラブ)13秒92


走高跳

1.醍醐 直幸(富士通)2m22cm ※大会新記録
2.江戸 祥彦(富士通)2m19cm
3.久保田 聡(モンテローザ)2m13cm

醍醐選手コメント

「今回は風(風向き)に悩まされました。しかし、そのような状況下で2m20cm台後半は跳べないと話にならないと思います。この失敗を日本選手権に生かせるよう頑張ります。」


女子200m決勝(向風2.5m)

1.信岡 沙希重(ミズノ)23秒98※大会新記録
2.渡辺 真弓(ナチュリル)25秒00
3.木田 真由(北海道ハイテクノロジー専門学校)25秒07

5.藤巻 理奈(富士通)25秒18

藤巻選手コメント

「課題の残るレース内容でした。今シーズンはやや出遅れ気味なので、しっかりと日本選手権に合わせていきたいと思います。」

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2006年5月9日 その1
大前選手 大阪国際グランプリで世界陸上参加A標準記録を突破
他、GW中の試合結果

5月3日(水曜日・祝日)第22回静岡国際陸上(草薙競技場)

200m予選 第3組(向風2.8m)

1.高平 慎士(順天堂大)21秒15
2.大前 祐介(富士通)21秒23
3.新井 智之(クレーマー)21秒56

200m決勝(追風2.8m)

1.高平 慎士(順天堂大)21秒15
2.長谷川 充(筑波大)21秒23
3.大前 祐介(富士通)21秒56

大前選手コメント

「今回のレースは織田記念陸上の失敗を修正する事がテーマでした。 結果としてはまずまずでしたので、次の大阪グランプリ陸上では記録を狙って いきます。」

大前選手


走高跳

1.醍醐 直幸(富士通)2m21cm
2.内田 剛弘(大社高陵柴会)2m15cm
3.江戸 祥彦(富士通)2m10cm

醍醐選手


1500m決勝

1.小林 史和(NTN)3分44秒65
2.辻隼(ヤクルト)3分44秒88
3.田子 康宏(中国電力)3分45秒61

6.村上 康則(富士通)3分49秒29

村上選手コメント

「入社後初レースでしたが、まだまだ練習不足を感じました。もっと練習を積んで、今回のリベンジを果たしたいと思います。」

村上選手

5月6日(土曜日)2006大阪グランプリ陸上(長居陸上競技場)

200m決勝(追風1.4m)

1.高平 慎士(順天堂大)20秒48
2.D.バットマン(オーストラリア)20秒56
3.大前 祐介(富士通)20秒57

大前選手コメント

「今回は大阪世界陸上の参加A標準記録の突破を狙って走ったので、正直ホッとはしましたが、レースで勝てなかったことに不満が残ります。日本選手権ではしっかり勝つ走りをしたいと思います。」


400m決勝

1.G.キカヤ(コンゴ)45秒06
2.金丸 祐三(法政大)45秒41
3.R.バード(アメリカ)46秒22

8.佐藤 光浩(富士通)46秒96


110mH決勝(追風1.2m)

1.劉 翔(中国)13秒22
2.M.ウイグナル(ジャマイカ)13秒50
3.内藤 真人(ミズノ)13秒64
4.田野中 輔(富士通)13秒72

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2006年5月2日
第40回 織田記念陸上 主な結果

4月29日に広島ビックアーチで行われました第40回織田記念陸上での主な結果をお知らせいたします。

110mハードル決勝(追い風3.3m)

110mハードル表彰

1.内藤 真人(ミズノ) 13秒45

2.田野中 輔(富士通) 13秒51

3.朴泰硬(韓国)13秒61

田野中選手コメント

「追い風で脚がつまってしまいました。自分のハードリングが確立しつつあり、今回のレースに臨むにあたっての課題はクリアできました。次の大阪グランプリも頑張ります。」

400m決勝

400m決勝表彰

1.Jデービス(アメリカ) 47秒17

2.為末 大(APT TC) 47秒25

3.堀籠 佳宏(富士通) 47秒96

4.佐藤 光浩(富士通) 47秒96

堀籠選手コメント

「後半足が痙攣してしまい悔しいです。次の大阪グランプリでリベンジしたいと思います。」

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2006年4月28日 その2
富士通陸上競技部、2006年シーズンの見どころ

「短距離、中距離、走高跳」

今シーズンは、12月にカタールのドーハで開催されるアジア大会に出場してアジアで一番になることが最大の目標になります。そのため、5月の「大阪国際グランプリ陸上」や6月下旬に開催される「日本陸上競技選手権」に出場し、ハイレベルの記録、順位を出すことが条件になります。 選手はまず、日本陸上競技選手権への出場権を得るために、4月から行われる各大会に臨みます。富士通陸上部短距離チームは、5月下旬に宮城スタジアムで開催される、東日本実業団大会に揃って出場します。また、アジア大会の試金石になる世界のトップアスリートが出場する「スーパー陸上」(9月)も楽しみな大会です。

短距離では、100mの土江選手、200mの大前選手、400mの佐藤光浩選手、堀籠選手、110mハードルの田野中選手、走高跳の醍醐選手、江戸選手、富士通陸上部初の女性アスリート藤巻選手(100m、200m)などが注目されます。

中距離ではケニア代表のカマシ選手が5月に行われる大阪国際グランプリ陸上で5000mに出場し、ケニア勢同士のハイレベルな戦いも見応えがあります。

2006年の富士通陸上部は、一人でも多くの選手をアジア大会の舞台で活躍させることを目標に各大会に臨みます。

土江、佐藤、田野中、大前選手

主要大会

国際グランプリ大阪 5月6日 大阪市長居競技場

富士通出場選手(予定)

・種目

200m 大前選手/400m 佐藤選手、堀籠選手/110mハードル 田野中選手/5000m カマシ選手


東日本実業団対抗陸上競技大会 5月20日(土曜日)、21日(日曜日)

富士通出場選手(予定)

・種目

100m 土江選手、石倉選手、大前選手/200m 大前選手、佐藤選手、堀籠選手/400m 佐藤選手、堀籠選手/110mハードル 田野中選手/800m 笹野選手、村上(康)選手/1500m 鈴木選手、村上(康)選手/5000m 高橋(尚)選手、鈴木選手、太田選手、河野選手、村上(和)選手、カマシ選手/10000m 藤本選手、帯刀選手、藤田選手、村上(康)選手、松下選手 3000m障害 越川選手 走高跳 醍醐選手、江戸選手/女子100m、200m 藤巻選手


日本陸上競技選手権 6月30日〜7月2日 神戸総合運動公園 ユニバー記念競技場

・種目(男女共通)

富士通出場選手(予定)

・種目

100m 土江選手、石倉選手/110mハードル 田野中選手/200m 大前選手/400m 佐藤選手、堀籠選手/800m 笹野選手/1500m 鈴木選手、村上(康)選手/5000m 高橋(尚)選手、鈴木選手/3000m障害 越川選手 走高跳 醍醐選手、江戸選手/女子100m、200m 藤巻選手


スーパー陸上 9月23日(土曜日) 日産スタジアム

・種目

(男子) 100m、400m、1500m 110mハードル、400mハードル 走高跳、走幅跳、
ハンマー投 種目(女子) 100m、400m、1500m 棒高跳、走幅跳、砲丸投、ハンマー投


アジア大会 12月8日(金曜日)〜12日(火曜日) ドーハ(カタール)

西アジアでは1974年のテヘラン(イラン)以来、32年ぶりの開催となる。4年に1度開催されるアジア最大のスポーツイベント。陸上の他、サッカー、水泳、柔道など各種競技が行われる。


長距離

2006年元旦のニューイヤー駅伝に見事3位入賞を果たした富士通長距離チームは、休む間もなく奄美大島でのキャンプ、各ロードレースに参加しました。中でも、京都で行われたハーフマラソンでは太田選手が優勝するなど若手の成長が期待されます。 長距離チームは、11月の東日本実業団駅伝、2007年1月のニューイヤー駅伝を目指し、各選手のレベルアップを図るため、国内外でのキャンプなどを行います。 キャンプ情報など今後お知らせしてまいります。

藤田選手、三代選手


(今後の主要大会)

東日本実業団駅伝 2006年11月12日(日曜日) 印西市(千葉県)

全日本実業団駅伝 2007年 1月 1日(祝日)前橋市(群馬県)

長距離チーム 福嶋監督からのメッセージ

(長距離今シーズンの抱負)

今年の元旦は、久しぶりにニューイヤー駅伝で3位入賞を果たすことができました。 いよいよ今シーズンは、日本一奪回を目指す年だと考えています。 それには以下3点を主な課題にしたいと思います。

1.個々の選手の更なるレベルアップ(優勝を目指すための意識改革)

2.エース(核となる選手)の育成

3.アジア大会日本代表選手の輩出

優勝を目指すには個々のレベルアップ(底上げ)が必須であり、その中で絶対的な エース(核となる選手)を育成することが急務です。 その意味でも、12月にドーハで行われるアジア大会には中長距離において複数の 代表選手を輩出し、その勢いでチーム一丸となってニューイヤー駅伝へ臨みたいと 思います。

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2006年4月28日 その1
日本混成競技和歌山大会、走高跳で醍醐選手が優勝

日本混成競技和歌山大会の走高跳で、醍醐選手が2m24cmを跳び優勝
4月23日、和歌山県紀三井寺公園陸上競技場で行われた、日本混成競技和歌山大会の走高跳で、醍醐選手が2m24cmを跳び優勝しました。江戸選手は5位になりました。

[走高跳]

1.醍醐 直幸(富士通)  2m24cm

2.土屋 光(筑波大)  2m15cm

3.久保田 聡(モンテローザ)  2m10cm

4.内山 剛弘(大社高陸紫会)  2m10cm

5. 江戸 祥彦(富士通)   2m10cm
※3位以下は試技数差あり。

醍醐選手コメント

「調子が悪かったのでうまくまとめられたと思います。ただ課題が2m27cm」だったので悔しいです。手応えはあったので、次回(静岡国際)は2m30cmを狙っていきます。」

江戸選手コメント

「バネはあったのですが、今シーズン初戦で跳躍の微調整ができませんでした。正直悔しいです。次はそのあたりを立て直して頑張ります。」


4月23日に行われた競技会の主な記録をお知らせいたします。

第54回兵庫リレーカーニバル(神戸ユニバ記念競技場)

[800m]

1.下平 芳弘(早稲田大)  1分49秒99

2.坂 直哉(名城大)  1分50秒20

3.笹野 浩志(富士通)   1分50秒21

2006出雲陸上(浜山競技場)

[100m第1レース1組](追い風0.1)

1.小島 茂之(アシックス)  10秒62

2.石倉 一希(富士通)  10秒63

3.土江 寛裕(富士通)   10秒79

[100m第1レース2組](追い風2.0)

1.朝原 宣治(大阪ガス)  10秒49

2.大前 祐介(富士通)  10秒55

3.佐藤 光浩(富士通)  10秒66

[100m第2レース2組](追い風2.4)

1.朝原 宣治(大阪ガス)  10秒39

2.石倉 一希(富士通)  10秒40

3.小島 茂之(アシックス)  10秒48

[300m]

1.金丸 祐三(法政大)  32秒81

2.佐藤 光浩(富士通)  33秒52

3.堀籠 佳宏(富士通)  33秒56

5.大前 祐介(富士通)  33秒88

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2006年4月24日 その2
田野中選手 110mハードルで世界陸上
陸上参加A標準記録を突破しました。

田野中選手4月15日、千葉県記録会(千葉県営競技場)が行われ、110mハードルの田野中選手が13秒55の自己新記録で世界陸上参加A標準記録を突破しました。 これで2007年に開催される日本選手権で上位入賞すれば、2007年世界陸上への出場が決まります。

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2006年4月24日 その1
ニューイヤー駅伝 堂々3位入賞

駅伝20061月1日、実業団駅伝日本一を決定する「ニューイヤー駅伝2006」で富士通陸上部は4時間46分52秒で3位入賞しました。12月31日と1月1日のチームの表情などをレポートします。

「ニューイヤー駅伝2006」大会結果(入賞チーム)

 
順位 チーム名 記録
1位 コニカミノルタ 4時間44分54秒
2位 中国電力 4時間45分53秒
3位 富士通 4時間46分52秒
4位 ヤクルト 4時間47分45秒
5位 ホンダ 4時間47分47秒
6位 トヨタ自動車九州 4時間48分10秒
7位 トヨタ紡織 4時間49分06秒
8位 旭化成 4時間49分18秒
9位 トヨタ自動車 4時間49分56秒

12月31日、ニューイヤー駅伝の監督会議を終えた福嶋監督は、ミィーティングで「どこのチームも苦しんでいる。怪我人やエースの不調などでベストで臨めるチームは少ない。今まで練習でやってきたこと、自分の走る目標タイムをきっちりとやり遂げれば必ずチャンスは来る」と選手たちに秘めた闘志を静かに語りかけた。エントリーされた選手、サポートに回る選手、スタッフは監督の言葉に呼応し、明日のレースへの期待が自然と高まる雰囲気でミーティングを終えた。

駅伝


1月1日号砲

第1区(群馬県庁〜高崎12.3km)

駅伝1月1日、気温は低いものの珍しく風のないコンディション。スタートの1区はやはり外国人選手が飛び出し、1位2位集団が出来上がる。鈴木選手はレースプラン通り、第二集団できちんとついていき、2区の藤本選手にタスキを渡す。


第2区(高崎〜伊勢崎22.0km)

2区では独走体制になったコニカミノルタを集団で追う展開になる。微風の中、各選手ともハイペースの中、藤本選手はきちんと8位をキープしいよいよ激戦の3区カマシ選手へつなぐ。


第3区(伊勢崎〜尾島11.8km)

駅伝初出場のカマシ選手は前夜入念に練習したタスキの受け渡しも完璧に行い、上位を狙って快走する。1人2人と抜き去り、順位を6位まで上げ、4区の大田選手へ。


第4区(尾島〜太田10.5km)

駅伝寒さに強い大田選手は徐々にペースを上げホンダの選手をとらえ、ここでも1つ順位を上げ5位に浮上。


第5区(太田〜桐生15.9km)

続く5区はマラソン日本代表の油谷選手(中国電力)が最初からハイペースで飛ばし、集団が縦にバラついてくる。帯刀選手は必死の形相で激戦の5区を走りぬき、予定のタイムをキープし6区の藤田選手にバトンタッチ。


第6区(桐生〜西久保11.8km)

駅伝福岡国際マラソンのダメージが完全に癒えてない藤田選手だが、さすがに実力は飛びぬけていた。じりじりと前方を走る選手をとらえ、4人を抜き去り、区間最速の走りを見せ、コニカミノルタ、中国電力に次ぐ3位にまで順位を上げレースは最終区間へ。


第7区(西久保〜群馬県庁15.7km)

p駅伝藤田選手からのタスキを受け取ったアンカーのキャプテン三代選手は怪我による長いブランクから久々のレースになる。しかし、そのハンデを感じさせない冷静な走りで、2位の中国電力の背中を追いつつ、後続の選手との距離感も冷静に計算し、最後まで3位を守り、ゴールテープを切った。


自身優賞経験がある福嶋監督の考え抜かれたレースプラン、またそれを忠実に守った各選手の走り、各ポイントで選手にいろいろな情報を伝えたコーチ、マネージャーの働き、レースに出られずに裏方に回った選手たちの献身的なサポート、そしてなによりも沿道やテレビで声援を送っていただいた皆様の力がひとつになった価値のある3位入賞でした。そして優勝の二文字が見えてきた今大会でした。 みなさん、ご声援ありがとうございました。

祝勝会での監督・選手コメント

駅伝photo2

●福嶋監督

みんな選手たちはプラン通りの走りをしてくれました。今回、けが人が多くベストでない中いいレースができたと思います。今年ここまでできたので、来年はさらにチーム内の競争をたかめ、今日出場できなかった選手も加わり、さらに強いチームになる手ごたえをつかむことができました。来年は優勝目指して、1年間良い準備をしていきたいと思います。応援ありがとうございました。

●鈴木選手

私の役割は、なるべくいい流れを作って2区につなげることでした。順位は16位でしたが、流れを作るということに関してはできたと思います。来年はさらにいい順位を目指してがんばりますので応援よろしくお願いいたします。

●藤本選手

2000年に優勝したときから数年低迷していましたが、今年は久々にいい結果がでて、いよいよ来年はまた優勝を狙える位置にきたと思います。今日は自分のイメージ通りの走りができなかったところもありました。この1年しっかり練習して来年も走れるよう努力していきます。

●カマシ選手

皆さんの暖かいサポートのおかげでいい状態で走ることができました。チームで戦う駅伝は初めてでしたが、みんなの力をつないでいくとてもエキサイティングなレースでした。

●太田選手

今日は自分の満足いく走りができなかったところもありますが、最悪だった東日本のリベンジはできたと思います。

●帯刀選手

5区という大事な区間を任されましたが、踏ん張りきれず順位を落としてしまいました。しかし、同期の藤田選手、三代選手のがんばりで3位に入れたことを感謝しています。今回の3位に満足することなく来年は優勝を目指してがんばります。

●藤田選手

今回のニューイヤーはチームのために、全力を注ぎました。走った選手も手ごたえを感じた3位だと思います。来年は優勝を狙った戦いをするために、自分はマラソンも走りますが、駅伝に向けてもきちんと準備をしていきたいと思います。

●三代選手

ここのところキャプテンでありながら結果が出せず、今日も裏方に回るのかと思っていたところ、福嶋監督にアンカーとして使ってもらいました。今日は使命感だけで強い気持ちではしりました。今日の3位は選手とともにチームスタッフ、応援していただいた皆様が一丸となった結果だと思っています。

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