金曜ロードショー 毎週金曜日
後9:03〜10:54放送
「金曜ロードショー」が生まれ変わる!!
25周年を迎えてリニューアル!
水野晴郎に代わる「新しい顔」として4月から“セクシーボイス”坂上みきが登場!!


 今年4月で25周年を迎える『金曜ロードショー』に新たな解説者、いやナビゲーターが登場する。3月28日の『Shall we ダンス?』の放送をもって解説者を勇退する水野晴郎に代わって登場するのは……毎週金曜の深夜に放送中の『WIN』やTOKYO FMのパーソナリティーとしてお馴染みの坂上みき。あのセクシーボイスでテンポよく喋りまくる女性だ。

「映画解説者といえば水野晴郎さん、高島忠夫さん、淀川長治さんというイメージが強いので、新たな解説者を登場させるのではなく、『これから一緒に映画を見ようよ』という視聴者と同じ目線の紹介にしたかった。そこで画面には顔を出さず、声だけで勝負できる坂上さんにお願いしました」(門屋大輔プロデューサー・日本テレビ編成局)。坂上は声だけの登場となり、1分間という短い時間の中に言葉をぎっしり詰めて喋りまくる。

 その坂上は「水野さんの後だけに私も決めゼリフを考えてたんですけどねえ。どうも日テレは、『WIN』といい今回といい私の顔を出したくないみたいですね(笑)」と冗談を言った後、「(紹介した作品を)視聴者のみなさんが見たいって思うような1分間になればいいですね。今までの映画解説とは違う、実験的なこともどんどん入れたいです。私個人としては映画よりあの1分が面白いって言ってくれたら本望ですね(笑)」。

 金曜ロードショーは、昭和47年4月から始まった日テレのゴールデンタイムの映画枠で、当初「水曜ロードショー」だったのが昭和60年10月に金曜日に移動した。その25年の間ずっと解説を務めてきたのが「水野晴郎」であり、あの「いや〜映画って本当にいいものですね」という有名な決めゼリフもこの枠から生まれた。「水野晴郎の金曜ロードショー」ともいえる枠になっていたが、その水野が「4月から大学の専任教師が2つになり、それに加えて私の中で『あんなこともやりたいなぁ』という思いがいっぱい出てきてしまった。舞台劇も書きたいし、舞台評論もやってみたい。さらに小説も書いてみたいし、アメリカで社会学の勉強もしたい……。やりたいことがいっぱい出てきてしまったんです」という多忙を理由に、3月をもって勇退することになった。

 そこで「声だけでも十分勝負できる」(門屋P)という坂上に白羽の矢が立った。だが、水野の後釜に就く坂上は「プレッシャーはまったくありませんね」とキッパリ言う。「水野さんは全然気にしなくてもいいほど偉大な人ですし、水野さんとは全然違う形での紹介ですからね。同じように解説するっていうならプレッシャーがあるかもしれませんが、そうじゃないお気楽さがありますから。このお気楽さを生かしていきたいですね」。ちなみに坂上の好きな映画は「ラジオで映画紹介のコーナーを受け持っていて、メジャーな洋画はけっこう観るのですが、個人的には小洒落たヨーロッパ系の作品が好きかな。金曜ロードショーでよく放送される『釣りバカ日誌』は一度も観たことがないんです(笑)」とか。

 坂上が登場するのは4月4日放送分から。先日、その初MA(映画の映像にあわせてナレーションを入れる作業)が行われ、『釣りバカ日誌』同様「観たこともない」という『新刑事コロンボ〜初夜に消えた花嫁〜』のナレーションを吹き込んだ。「短い時間の中に言葉が凝縮されている。言葉も一語一句検証してますから、かなり濃い内容になってます。いや、ほんと充実感があり、仕事として面白いですね」と満足げに話し、このナビゲーター役に手応えを感じた様子。水野のイメージを払拭して新しい「金曜ロードショーの顔」になる予感さえする。

 坂上はナビゲーター役としてだけでなく「今後は日本語版の吹き替えもやってもらいたい」(門屋P)のだそう。もっとも坂上自身も声優はチャレンジしてみたい仕事のひとつだったようで、「喋りの究極の目標はNHK大河ドラマのナレーションなんですが、その前の段階として声優は是非やってみたいジャンルでした。アニメの少年役とかスッゴイ色っぽいエロエロな女優さんの声をやってみたいですね」と意欲満々。また、日本テレビが製作する劇場映画の出演者やスタッフにインタビューするバックアップ的な事も行う予定だという。

 なお、4月から新しくなるのは坂上だけでなく、番組のオープニングも一新。『となりのトトロ』『紅の豚』など数々のヒット作を生み出すスタジオジブリに制作を依頼し、宮崎駿氏と『耳をすませば』の近藤喜文氏によるアニメーションとなる。音楽もスタジオジブリ作品には欠かせない久石譲氏が手掛けたテーマ曲に生まれ変わる。乞う、ご期待!


<坂上みき プロフィール>

 昭和34年2月15日生まれ。
 地方局のアナウンサーを経て、フリーに。
 TOKYO FMでパーソナリティーを務める他、ナレーションや雑誌の連載などで、若者に絶大な支持を得ている。また、NTV「WIN」には、番組スタート時より出演。情報VTRを独特の語り口でテンポよく紹介し、スタート当初、「あの人は誰?」と問い合わせが殺到した。
 趣味は、クラシックバレエ、ポーセリング、ウォーターエアロビクス


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