2月になりました。なんとなくバレンタインチョコを募集してみたりします。(来ないと思うけど)宛先はミリオン出版「GON!」気付でOKでし。できればデパス入りの手作りチョコが良かったりするがそれは冗談ということにしておきましょう。


1日

徹夜でだるだるして朝になりゼミのレジュメを書き始めました。どうせ最後まで終わらないので途中まででいいので、簡単にチョイチョイと済ませました。ちょっと手間取り10分程遅れてゼミ開始です。さすがに3回連続だと英語とかにも慣れてきました。教授もボクの分からない点について明快に解説してくれるので楽しかったです。その後すぐに後輩の修士論文の発表の予行演習を行いました。隙間のないような発表の仕方をしてましたが、予行演習なので疑問点に2点ほど発言しましたが、本人も課題となっている部分だったので、まぁいい質問はできたかな?その後、教授に頼まれた仕事を片づけ、午後3時から美容院に行きました。かなり強烈なヘアダイを要求したのですが、さすがに大学生協なのでそこまで対応していませんでしたが、上品な感じに染めてくれました。やっぱり自分でやるとムラとかできるし、髪の毛も痛むしヘアダイは頼んだ方がいいです。生協の売店で中古CDフェアをやっていたのですが、SUPER JUNKY MONKYのCDを1枚買っただけでした。コアなのもあったのですが、自分のお気に入りのレーベルではなかったのでやめときました。インディーものはレーベルが選択する際の重大だ決めてとなります。風邪をひいたようなのでひき初めのカコナール!

2日

あるロックバンドのステージに参加。なんの楽器をプレイしていいか?って訊いたら何もプレイしなくて言いといわれたので、ただステージで踊ってました。(悲...)だるだる系ヴォーカルなら少しは出来るかな?と思ったのですが...。バンドはいつか組んでみたいけど、ドラムはまだ勉強してないし、ヴォーカルかアジテーターしかできないだろうな。

そして、気づけば、風邪でぐっすり寝てしまい寝坊。ごめんよー!

3日

宝島社へ原稿を持っていく。リタリンらぶらぶの文章を書いたら、GON!ならこれでいいんだけどね〜とリライト。P様に見せたら、爆笑してましたけど。

ここ数日の鬱の原因となっていた呪縛から解放されました。なんだかわからないけど開放的な気分になりました。

ある「章」の終わりをどう締めるかでちょっとこじれたことが原因でした。まあそれなりにいい締め方ができたとは思いますけどね。この章で全体を締めくくるつもりはありませんし、所詮は第1章に過ぎません。

その夜は友達の女性と一晩を過ごしました。ああ、あまり深読みはしないでね。いくら一晩を一緒に過ごしたからといって学校ですし…。クラブでバイトしている彼女と一緒に音楽の話をして盛り上がりました。皆さんの期待に応えれる事といえば、ちょっと疲れたとき膝の上で寝かせてもらったくらいか、たがいに肩もみしあったことくらいでし、でし。

4日

そのコンテナの中には無数の人が押し詰められ、汚れた衣類や生活道具の山で溢れ、小便臭い生活臭に満ちていた。もうそこで何年暮らし続けたか記憶が定かではない。男女老若様々な人々が棲息していたが一様に皆、暗闇の中一日中なにかをするでもない。ボクは風呂場にでかけた。鏡に映った自分の背後に、妖精のような裸の少女が見えた。彼女はじっとボクの方を見つめていた。

コンテナは徐々に人口が増えていった。狭くなったこのコンテナを出ようと思った。最後の夜、相手が誰か分からないが甘い一時を過ごした。もしかしたらあの裸の少女なのかもしれない。多分そうだと思う。そして夜が明け、ボクはコンテナを出た。コンテナの外は広く太陽の光に満ちてた。コンテナはボクが育った盆地のなかにポツンと存在していた。

世界の変革のときがやってきた。緑色の金属棒が格子状に突如はりめぐされ、人工衛星と連動したレーザー銃が区画を正確に区切っていった。世界の変革のあと、今までのものは価値を失っていった。ある会社が事業変更の為閉鎖することにあり、ボクはその後かたづけを手伝うことになった。旧世代のメモリーなどといったゴミを片づけていく。ボクがその会社とどう関与していたか不確かであった。3人の男性が今後のビジネスの話をしていたが彼らにはその才覚がないように思えた。

あの妖精のような少女は誰だったのでしょうか。未来から会いに来てくれたのかな?

5日

前日、留学生のお別れパーティーで酒で乱れてしまい途中から記憶がありません。買ったはずの本がどこかに行ってしまい(泣)です。多分、無理矢理乗せられたタクシーのなかに置き忘れたのでしょう。起きたら部屋のなかがぐじゃぐじゃになって整理するのが大変でした。後輩と教授には酒癖の悪さでちょっと迷惑をかけてしまいました。ごめんよー。で、顔がなんか痛いなぁと思って鏡を見たら額にキズが…!大切な商売道具なのにーぃぃぃ!翌日、フォトセッション(?)があるのでちょっとこのキズはカナシい。学校に行ったら、コピー室で助教授が風邪をおしてプレゼンテーションに使う書類のコピーをしてました。マスクをかけて熱っぽい顔で大変そうでした。いろいろ迷惑をかけているしお手伝いを申しでたら、喜んでくれました。最近、助教授を脅迫した事件が別の学部であったけど、ここはそんなのとは無縁です。厳しさのなかにも人間味に満ちた優しさが満ちてます。こんなボクをちゃんと受け入れてくれている研究室に来て良かったとつくづく感じてます。この気持ちはいい論文を書くことでお返ししたいと思います。

さて、この日はボクの好きなKORNのライブ。東京ベイNKホールは遠いしキライなタイプの会場だけどれたいよー。で、この日記は会場で書いているのやが、さてどんなライブかな。ZさんRをキメて楽しみます。でも、アリーナの席がとれなかったのは残念。一緒にみんなと暴とかきているかなぁ?会場への道は遠く、舞浜駅を降りるとそれっぽい、なんかダメそうな若者がずらずらぁ、わてもその中も一員なんやが。それと白人の外人が多い。あと米兵としか思えないセキュリティーが多数。ここからアリーナを眺めていると羨ましい。さて、そろそろ時間だ!

(KGUGIOH%$#()T&!)

おいおい、70分でオシマイかよ。東京ベイNKホールに来る手間を考えれば、もっと客にサービスすべきだ。しかしセキュリティーの数が必要以上に多いし、階段で踊っていると止めにくるし。チケットは安くはないし。もしやプロモーターはUDOではないか?と思ったら案の定UDOだった…。ここのプロモーター、チケット高いし興ざめなこと平気でするし、イヤなんだよなぁ。

6日

この日はフォトセッションと取材。今回は取材される方です。雑誌にKuRIのアホな写真が載るのです。カメラマンにサービスは致しましたので、インパクトのある記事となることでしょう。担当さんも喜んでらしたので、まあいいかな。しかし、外は寒かったよぉ〜。ちょっとここ数日ダウナーだったのですが、取材中いろいろ楽しい話ができたので楽しかったです。でもインタビューアーさんが寒気でお風邪を召したようで、ちょっと大丈夫か気になります。(くしゅん!)さて、どんな記事になるんでしょうね。詳細はまだヒミツ。

さてその夜はデパス祭りでした。しかし回線がいかれて回復するまでWOWOWで放送されてたエヴァの映画を見ました。「シンジ君の気持ちが痛いほど伝わって涙がこぼれるのはボクだけでしょうか?」その後はデパス祭り。前夜祭ということでレートは点3でし。さて翌日はオフカイ!どうなる?

7日

北海道からわざわざいらしたゲストを迎え渋谷でオフカイでし。この手のオフカイにしては珍しく集合時間から30分以内で店に入れました。で、さっそくチョコをはじめとする北海道のお土産をいただきました。多数の17番目の使徒の皆様が翼をバタバタいわせながら、お土産にむらがります。一番むさぼってたのはボクやて?そうかもなー。(笑)お土産は関係者の方に再分配致します。

なんかオフカイはひたすら精神系の話ばっかしてましたなぁ。個人的にはいろいろネタとか仕入れましたし、砂糖に群がるアリアリの収穫。Dankeでし。

さてチョコというと、もう1週間もするとバレンタインデーでし。KuRIは二十歳を過ぎてからバレンタインデーにチョコをもらった記憶がないという割と悲しい人間でし。まあチョコにもいろいろありまして、本命(デ●ス入りの手作りチョコだね)かペプシの宿敵チョコ(苦しい表現だ)が有り難いのですが、そうでないチョコもGON!気付「久里英太」までよろしゅーに。でも今更、本命も宿敵もありませんな。

手作りチョコといえば、もし仮に手作りチョコが来たとしても、食べるのはなんかやっぱ怖い気がするなぁ〜。なんかいろいろ入っていそうな気がするし。

それはそうと「明治製菓」さん、全国の鬱々の皆様に自慢のチョコをプレゼントしてはいかかでしょうか?一応、チョコ1ヶ月分ということで。「倍返しって言葉」もあるしな?

8日

昼過ぎに起きて、医者へGo!でも、医者はオヤスミでした。前回は風邪、今回はお腹の調子が悪いそうです。うーん、心配ですな〜お医者さん。ドグマチール削減しようと思ったのに、出来ずに処方箋だけもらって薬局へ。薬局のおばちゃんも袋を分けるのが面倒らしく、一袋に詰めてくれました。個人的にもこっちの方がありがたい。

郵便局でちょっと個人輸入の手続きをして、生協でCDを購入。そして少し学校でだるだるして帰路へ。そろそろ学校に安楽の地を開設したいのやが、寒いしなんか4月以降でいいという感じ。

晩御飯は煮込みハンバーグでし。デミグラスソースにハンバーグを入れ、野菜をたっぷりと盛ってぐずぐず。一晩中、セディールの研究をしてました。

9日

王国の夜が明ける。人々はやや疲れながらもカーニバルに狂じていた。一人の姫は宴に飽き別の指輪を求めて彷徨う。王国の市内には新しい建物が目立ち、見知らぬ言葉を喋る商人が紫色の紙を交換しあう。王子の目にはその紙は泥で汚れた落ち葉くずにしか映らなかった。市民は紫色の紙を求めて馬車を走らせる。その紙を口に含むと一遍の詩が語られる。詩は同じ事の繰り返しであったが人々は馬車をひたすら走らせる。全ての道が一方通行になり交通管制官の悲鳴は喧噪にかき消される。

王子は王国の将来に興味を失っていた。ひたすら薔薇園を歩き新しい蕾を探し記していく。霜が降り濡れた薔薇の露を味わう。市中に出回っているレモネードも魅力的な味かもしれないが。

ひたすら馬車は駆けやがて一つの渦になっていく。街の地盤は棲息する女王蟻の穴で脆いように思えた。王室のサロンは静寂につつまれていたが、王子にとっては心地よかった。かつて来客と談笑したソファーで夢を見る。夕刻になり王子は目覚めた。部屋の窓から時計台を眺める。喧噪の声はここまで聞こえてきた。王子は窓を閉め、さまざまな楽器を鳴らしながら鐘の音を待った。

10日

ひたすら眠る。起きてもなにもいいこと無いから。眠っていた方が幸せ、いろんな人に会えるし。一旦目が覚めても、見えるものが怖いから目を閉ざす。起きたら不安になり再び眠ることにする。死ぬのも寝るのも一緒かもしれないけど、死んだら夢をみれなくなるかもしれない。深淵は心地がよい。

気がついたら川の源泉にいた。優しい太陽の光が漏れるなかクレソンが白い花を咲かせている。下っていくと左右に仏像がみえ岩の上に塩が添えてあった。無意識の中次第に流れがゆっくりと深くなっていくのを感じた。あるときは淀みあるときは落ちるように…。色の異なる水が入りだし、様々な魚が泳いでいるのがわかる。河が深く広くなるごとに息苦しくなっていく。視界も濁っていく。突然、ピンク色の肉片が目の前を踊り一面が赤に染まった。その赤は伝染病を帯びていた。持っていた護符が語り赤から護る。護符を持たないものは次々と白い腹を浮かべていく。体が軽くなり水面を宙返りする。血で染まった光景を目にしたが、悲惨とも哀れとも感じなかった。かいま見た、河の外の世界は火につつまれていた。鉄を切る音がし、溶鉄が降ってくる。その宙返りの間、河の行き先を見ようとしたが分からなかった。

13日

渋谷に服の買い物に行きました。お目当てはレザーパンツ。なんとなくレザーのパンツが履いてみたいと思っただけでし。すると、何故かけっこうあるレザーパンツ!もしかして流行ですか?皮ジャケとか流行ったらもう、ピンとかつけまくってNWOBHMでんな。買ったレザーパンツは一見はレザーとはみえないタイプのレザーバンツでし。あと、カーディガンにシャツを購入。本当はもっとアホな格好したいのやけどなぁ。誰かにおしえてくらはい、ヘンな店。

で、晩は、マッドカプセルマーケッツとフィア・ファクトリーのライブを見に行きました。風邪気味だったので前方でモッシュダンスやダイブとはいかなかったのが残念です。リハや機材の遅れで開演時間が15分くらい遅れてその分、前座のマッドが削られたようです。マッドはもっとみたかったので残念。でも、その日のマッドはあまり調子もよくなかったし、披露した新曲のボクの評価はイマイチです。

フィア・ファクトリーはマッドとは異なる神秘性を音に感じるヘヴィなインダストリアル・メタルです。マッドの覚醒感とはことなり、コカインやLSDが一緒になったような音を出します。どっちのバンドもカリスマ的なものを持っているんですけどね。でもいつも通りより少しだけど、汗をかかせていただきました。

で、マッドとフィアの間の小休止にRをスニッフしてたら隣の人からあやしまれました。彼、びびってましたよ。「うわ〜、いけねーとこにきちまった」みたいな。でも、眠くてしょうがなかったんだよー!アッパー系にはアッパー系でしょうが!(なんの話だ)

14日

バレンタインは毛唐のイベントではなくて日本の商魂が生みだしもの。わては、デパス祭りで盛り上がったのでそれでOK!でし。楽しかったしね。

で、祭りの途中でダウンしたら晩に.....。ああ、スーパーに売り残ったチョコを買いに行かねばと思ったけどたいしたものなし。ロッテのシュガーレスチョコレートを買ってきました。今度、これでデパス入りチョコをば制作を!

でもボクはチョコよりいいものをもらったよ。ふふふ