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ご質問にはなるべくお答えしたいと思っていますができなかったら、ごめんなさい。水木杏子

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フジサンケイアドワーク裁判の終結とその他の裁判について ◆ 水木杏子 2001-04-05 (Thu) 13:54:25

突然<日本アニメ・キャンディ リメイク裁判>を起こされ、ご報告が遅れてしまいました。

<フジサンケイアドワーク事件>が<終結>しました。

・・・・・・・・・・
この一連の事件の<主犯格>である<フジサンケイアドワーク裁判>では、一審後
フジサンケイアドワークは<不法行為>を認め、賠償金を全額支払いました。

しかし、いがらしサイドは<控訴>。
フジサンケイアドワークとの連絡が取れていなかったのか、いがらし氏は<賠償金の支払停止
の仮処分>を行ないましたが,水木はすでに賠償金を受け取った後でした。

<主犯>が降りてしまった<フジサンケイアドワーク控訴審>では、なにを審議するのか疑問
でしたが、裁判所としても困惑なさったようで、<この裁判を取り下げる>ことについて
ご進言を頂き、水木サイドは了解しました。無駄な裁判は本意ではありません。
いがらしサイドも承諾したため、<フジサンケイアドワーク裁判>は終結となりました。

しかし、<フジサンケイアドワーク>は<カバヤ控訴審>では、まだ、<カバヤ>
<いがらしサイド>と<控訴中>という矛盾した姿勢を示しています。
主張としては<カバヤ>は<いがらしサイド>に乗り、相変わらず
<原作者には著作権はない>
<フジサンケイアドワーク>は<マンガジャパン元顧問弁護士>が作成した契約書の不備を
”とうとう”突いてきました。
<絵のみ>は8対2の配分という個所で、その契約書の<意味>を水木サイドが問い掛けた時
<マンガジャパン元顧問弁護士>ご自身が、「この”絵のみ”という言葉はどうとでもとれる」
と、つい口をすべらせ 水木サイドを驚かせました。
いよいよ、マンガジャパン元顧問弁護士にご登場願って<契約書の真意>を伺う時が来た、と
思いましたが(面会拒否されていたので)
この3月27日の<控訴審>では<フジサンケイアドワーク>からはその主張が消え<カバヤ>
と共に<和解>を求めて来ています。
突然、<謝罪>もしてくださるそうですが、最高裁判決を前にして”あまりにも勝手な”という
印象です。
<カバヤ>も<フジサンケイアドワーク>もここまで悪辣さを貫いてきたのですから、判決を
きちんといただく覚悟はしていただきたいと思っています。

<静アート控訴審>は
「利益の3%を支払うから<原画販売>を認めろ」と譲りません。

<原画販売>においては多額のローンを組まされ、後悔し悩んでいる読者の気持ちも届いて
います。
これ以上、そういった<被害者>を増やさないためにも、はっきりと拒否の姿勢をとって
いくつもりです。

一審では<業者の裁判>がいまだ続行中。
ダン、サンブライトは<和解>を求めてきていましたが、<在庫>については責任をもたない
という姿勢がわかりました。
和解という言葉をまた悪用されるおそれがあるので、<和解>は有り得ません。

すべて、<判決>をいただくつもりです。

とにかく<最高裁判決>が待たれます。
まどかさん、皆様へ ◆ オブライエン <candy2@chan.ne.jp> http://page.freett.com/nekotamaiyaxa/index_candy.html 2001-03-29 (Thu) 23:11:24
初めましてm(_ _)mキャンディキャンディを守る会というHPを立ち上げております
オブライエンと申します。私もキャンディという「物語」が大好きだったので
お気持ちはとてもよくわかります。
私を含め、ここに集まっている人達も最初は「争い」を悲しいと思っていました。
もちろん、今でもこのような状態であることを悲しく思っています。
ただ、今の悲しい状態を終わらせるにはどうしたらいいのか?ということを考えたとき
この争いを作ったのは誰なのか?というところにみんな行きついたのだと思います。
そして、悲しみを嘆いているだけでは何も始まらない!と、
下のにゃおんさんのサイトや、ぴよさんの掲示板、私達の「守る会」などができたのです。

確かに、すかんぽさんのおっしゃる通り、今この掲示板に集まる人達の中では
悲しむ時期はとっくに通りすぎています。
でも、最近このことをお知りになったまどかさんには、悲しむ時間が必要なのもわかりますよ。
もう書き込みしないなんて、悲しいことをおっしゃらずに
少しずつ、いろんなことを知って、もっともっとこの問題についてみんなと考えて行きませんか?
にゃおんさんのサイト同様、守る会にもこの問題の経緯についてまとめたコーナーが
ありますので、ぜひ、ご参考までに御覧になってみてください。

春の衣替えシーズンですね。 ◆ 別府温泉 2001-03-29 (Thu) 11:23:32
昨年の秋の衣替えシーズンでは、「ゆみちゃん」なる紛い者
キャンディが新聞紙上を賑わせ購読者の御目を汚しましたが、
今回の春の衣替えキャンペーン(エステー化学)では、その
様な事が一切なかったので安心しております。
日本アニメ裁判は4月25日から ◆ 水木杏子 2001-03-28 (Wed) 19:41:51

<日本アニメキャンディリメイク裁判>の期日が、<4月25日>に決まりました。

いがらしさんが<同意を求める裁判>をきっとおこされるであろうと予想していましたが、
少し早かったですね。
最高裁判決を前に<水木の著作権を認められた>と判断させていただきます。

これから<日本アニメ事件>については左の目次で経過などをUPしていくつもりです。
ジキタリスの花 ◆ 水木杏子 2001-03-28 (Wed) 19:16:45

>ありすさん >まどかさん

ドイツのラインハルツの森でジキタリスの花を見たことがあります。
別名<フォックスグローブ、きつねの手袋>というこの花を知っていましたが、野生の花は
初めて見ました。
気品があって圧倒するような美しさ・・・しかし、この花には毒性があるのです。そして、
その毒は 心臓病の薬になる・・・
< インターネットの世界>は ジキタリスの花にも似ていると思います。

おふたりとも、それぞれのお気持ちでキャンディのことをお考えくださっているのでしょう。
問題はこの事件です。(ジキタリスが毒ではなく、薬、となりますように・・・)
夢をこわして、ごめんなさいね。
簡単なお答えを<ガーデンテラス>に書いてあります。寄ってみてくださいね。

>みなさま
いちいちお名前は記しませんが・・・お気持ち、ありがとう!
まどかさんへ ◆ にゃおん@虐待問題 http://www8.freeweb.ne.jp/play/torako/ 2001-03-28 (Wed) 13:23:22
私はいがらしゆみこに抗議するサイトのオーナーです。
そしてキャンディファンです。
ですから、貴女が「こういう争いはファンとして悲しい」と思われるのは
よくわかると同時に、
どうして皆がアグレッシブにならざるをえないのかを
早く気が付いて欲しいと思ってしまいます。

私のサイトに以前からこの問題のおさらいをまとめて掲載しておりますので
よろしかったら御覧になってください。

http://www8.freeweb.ne.jp/play/torako/faq00index.html

このURLのFAQのコーナーです。
Re:ありすさんへ ◆ ありす 2001-03-28 (Wed) 00:57:59
まどかさん:
どうも、ありすです。

>それとあなたがおっしゃる「他意」の意味が計りかねるのですが、
>少なくとも「悪意」「悪感情」からここに書き込みしているわけではありません。

そうでしたか。
私は確かにあなたの書き込みに何らかの悪感情が含まれているのではないかという
思いから「他意」という言葉を使ってしまいました。
理由は水木さんに原作の仕事についてお聞きしたいというあなたの書き込みで
「アーチーなどの名前を付けたのは誰かということを答えられている
<一審の陳述書>はどこにあるのか」とか、「陳述書の2〜4は削除したのか」など
原作の仕事とはあまり関係がないような、いがらしさんサイドの人の尋問のような
質問を書かれているのを見て「これは穏やかでないな」と思ったからです。

しかし私も何も人の立場をかたくなに決めつける気はありません。
まどかさんが上記の質問を「裁判を悲しむ感傷的な気持ちがベースにあって」
「ファンとしての温かい心から原作の仕事を知りたい一心で」書かれたと
主張されるなら、とても不思議な気はしますがひとまず私の誤解を謝ります。
たいへん失礼致しました。

ちなみに私が原作を書かれたときのエピソードを披露して欲しいとお願いしたのは
いがらしさんがキャンディの原案やキャラクター創作をしたのはほとんど自分で
あるかのような声明文を、まことしやかに書いているのを見て頭にきたからです。
それで水木さんに原作者ならではのリアリティのある創作秘話などを
わかりやすくオープンにしていただいたら少しは溜飲が下がるのではないかと
安易に考えてしまったためです。
(しかし私も遅ればせながらサイトのテキストを隅々まで読んで、
各所に多少そういう事柄が触れられていることや、
水木さんに複雑なお気持ちのあることがわかり、うかつなお願いだったと
反省しています)

つまり私もどちらかといえば状況を悲しむ気持ちよりアグレッシブな気持ち、
いがらしさんに対する憤りなどからこのサイトにきました。
争いを悲しむ時期はすぎたというすかんぽさんのご意見はそのとおりと思います。
まどかさんへ ◆ すかんぽ 2001-03-27 (Tue) 04:53:46
>「こういう争いが今起こっている」
という【争い】自体が悲しいのです。

争いという言葉は不用意過ぎます。いがらしの一方的な被害者である水木さんを悲しませるだけだと思います。
何度も繰り返されていますが全ての発端はいがらしゆみこという漫画家の契約違反です。
それがこの事件の始まりなのです。
二人で創り上げた共同作品を一人占めして悪徳ビジネスを展開する。
それが長年に渡るパートナーへの仕打ちとは思えません。
日本アニメリメーク話も東映アニメへの契約違反です。

>だから、私と同じような気持ちの人が(争いを悲しんでいる人達が)、
こうした場所に多く集まって参加しているのだと思っていました。

争いを悲しむ時期はとうに過ぎています。今は何故いがらしゆみこが次々と不正行為を働くのかという事実の検証に入っています。何度でも言います。いがらしゆみこは加害者で水木さんは被害者です。たまたま水木さんが裁判を行っているだけで、被害は他の原作者諸氏も蒙っています。日本アニメのリメークキャンディ許諾の告訴などまるで突然夜道で狂犬に噛まれたようなものです。それでもまどかさんは「争い」という言葉を使いますか?
どうしてキャンディファンだけでなく色々な識者までもこの掲示板に来ているかというとやはり漫画家の無知で横暴な論理を喝破しなければならないからでしょう。
感情的にならずに冷静に事実を把握することが一番大事な事と思います。
「約束はきちんと守ろうね。嘘はついてはいけません。」というとても単純なことをいがらしゆみこさんに是非教えてさしあげるべきでしょうね。

まどかさん、楽しいお話はガーデンテラスという掲示板でどうぞ。いつでも暖かいお茶を飲みながらくつろげる掲示板です。そこでならいくらでも楽しいお話が出来ると思いますよ。
水木先生へ お騒がせしてすみませんでした。 ◆ まどか 2001-03-27 (Tue) 03:40:32
水木先生。
今一番ご心労のところ、お騒がせしてしまいすみませんでした。
私は「キャンディ・キャンディ」という作品自体が好きなのです。
昔から好きでしたし、今も好きです。
そして、今の状況を、正直非常に悲しく思っています。
いがらしさんの不正行為は許されないことと思っています。
法的に正しく裁かれるべきであり、いがらしさんは自らの不正を認めて謝罪し、
また裁判の判決にちゃんと従うべきだと思っています。
が、私個人にとって、いがらしさんの不正に腹を立つ以前に
「こういう争いが今起こっている」
という【争い】自体が悲しいのです。
だから、私と同じような気持ちの人が(争いを悲しんでいる人達が)、
こうした場所に多く集まって参加しているのだと思っていました。
ですがもう一度「過去ログびんづめ」などを読み返し、それは私の間違えだったと思い始めています。
「ここに来ているのはキャンディのファンだけでない」
という書き込みもありました。
こちらは裁判に関するサイトですから、一ファンが感傷的に
「悲しい悲しい」
と嘆くような気持ちで参加させていただくのは、お門違いだったかもしれませんね。
私が的外れだったため、御迷惑な書き込みを長々としてしまいすみませんでした。

原作のことについてお伺いしたのは、ほんとうに私はこのお話が好きだったからです。
ですから先生から直接、「キャンディ」への思いをうかがえたら嬉しいなと思ったんです。
でもそれは私の自分勝手な、一方的な気持ちでした。
私の単なる感傷で、大切な裁判に関するスペースを大きく幅とってしまい、ほんとうにすみませんでした。

私はもう書き込みはしないと思いますが、この裁判の行方を見守っています。
どうか、正しい判決がなされますよう、いろいろご苦労がおありでしょうががんばってください。
ありすさんへ ◆ まどか 2001-03-27 (Tue) 02:02:22
私は水木先生へ直接↓下記に書いたような質問をさせていただいているので、
水木先生のお時間のあるときにでも、先生からお返事いただければありがたいと思い、
今それをお待ちしている段階です。
ですからこれ以上長い書き込みをするつもりはありませんので、手短にお返事致します。

私が「原作」のことを質問したのは、今先生は原作者としての当然の権利を争っておいでですよね。
ならば、あの素晴らしい原作がどのようにしてつくられたのか、あの可愛らしいキャラクターたちがどのようにして生まれたか、水木先生の思いをもっともっと声を大にして仰しゃられたらいいのになあと余計な事ながら思ったからです。
ほんとに余計なことかもしれませんが…。

私が「ありすさん」のお名前を不用意に出してしまったのはよくなかったかもしれませんね。
ありすさんのお名前を勝手に出してしまったことはあやまります。すみません。

それとあなたがおっしゃる「他意」の意味が計りかねるのですが、
少なくとも「悪意」「悪感情」からここに書き込みしているわけではありません。
もし水木先生に負の感情を抱いていたら、私はここには書き込みしません。
このことについては、はっきり言っておきます。
言葉についての矛盾ですが、言葉(表現の仕方)は難しいから時には誤解を招きやすいし
うまく伝わらないこともあると思います。
だからといって(表現に多少の食い違いがあるからといって)=この人は他意がある
ではないかと決めつけて頂きたくはないですね。
他意がないのに、そう思われることは(私の表現にも問題あったかもしれませんが)、
それは非常に残念です。
ありすさんへ ◆ すかんぽ 2001-03-26 (Mon) 20:45:45
ありすさんが自戒を込めて書き込みなされた勇気に、もう一度書かせて頂きます。
この掲示板は以前より「隙あらば混乱させてやろう」という悪意の元に書き込みをする輩が大勢います。そしてその輩はいつも「自分が被害者」という顔をして暴言とともに消えていきます。水木さんがHPを開いてから日常茶飯事のことです。
ここの過去ログは某所の関連HPで読めますのでお時間がある時にご覧になって下さい。
日本アニメーション製作のリメーク版キャンディのアニメ化の許可を求めて漫画家が訴えたという事に改めて「漫画家の卑劣さ、いかがわしさ」を強烈に感じます。
水木さんは原作者では無いという主張は一審の弁護士の作戦だったといがらしゆみこがつい最近、漫画家達にばら撒いた怪文書に書かれていました。それって五十嵐優美子被告は裁判で偽証したという事ですよね。証人尋問で宣誓した裁判の被告が自ら偽証をするだなんて一般の感覚では有り得ない事と思います。
キャンディでファンから金を毟り取るえげつない商売をしたいけれど、原作者の水木さんがそれを許可しない。だから勝手に係争中を理由に商売を始める。そしてアニメのリメークも自分勝手に企画して水木さんが許可しないと「断る正当な理由が無い」ということで起訴を起こす。この漫画家の頭の中では自分のしでかした数々の詐欺同然の行為をどう咀嚼しているのでしょうか。海外無断出版しかり、海外無断放映しかり。全て水木杏子さんだけではなく、ジョージィ!の井沢満さんも被害者です。海外出版だけに限ってはパロスの剣の栗本薫さんも同様の被害を受けています。
これだけ利に聡い強欲ないがらしゆみこがどうしてだか日本アニメーション製作で芝風美子さん原作のムカムカパラダイスにだけは手を出していないのですよね。(笑)
そのことで日本アニメといがらしゆみこの黒い関係が推測出来ると思いませんか?余談ですが倉敷いがらしゆみこ美術館新館のオープニングに豪華な花を贈っていましたよね。日本アニメの本橋社長は。それに倉敷美術館のの売店でなぜか日本アニメの名作劇場グッズが沢山売られていますよね?無関係なのにどうしてこんなに癒着しているのでしょうか???
いがらしゆみこの主張する「ネットで無言を通してきた」だの「相手と同じレベルに立ちたくなかった」という事は単なる言い訳です。答えられないことが多すぎて嘘がばれるから無言でいるのです。それに「相手と同じレベルうんぬん」という事で言うと誰もいがらしさんのように詐欺まがいのことを繰り返すようなレベルの人はそうそういませんから(香港にはお一人いらっしゃいますね。鈴賀レニというペンネームを持つ詐欺師が。)余計な心配などなさらないで下さい。
誰もがこう思っているでしょうね。
いがらしゆみこは大嘘付きで信頼出来ない。彼女には心底愛想が尽きたと。
これって正当な拒絶の理由にはなりませんか?優秀ないがらしゆみこ弁護団の方々。

気になりましたので書き込みます ◆ ありす 2001-03-26 (Mon) 19:53:01
皆さんが今回の訴訟問題についてご意見を書かれるかと思い間を置きましたが
まどかさんの私への書き込みで気になる点がありましたのでお返事させてください。

まどかさん:

>おそらく私もありすさんと同じような気持ちです。

私も最初はあなたが私と同じような気持ちの持ち主なのかと思っていました。
でもその後のまどかさんの書き込みを読んで少し違うような気がしています。
原作というお仕事について教えて欲しい旨の質問をされながら
陳述書のことなどをくどくど聞かれるあなたの書き込みは
失礼ながら水木さんのファンとしての質問以外に意図されることが
あるとしか思えなくなりました。

また、私はどの書き込みでも「法的に明らかに水木さんに分がある」
「水木さんの権利が揺らぐものではないことは強く同感しています」」
「水木さんを応援させていただきます」とこの件に関する自分の立場を
はっきりさせたつもりです。
そういう点でもまどかさんは私と違うと思いました。

文が前後しますが
>ありすさんの書き込みを拝見し、私も自分が以前から思っていたことを書き込む決心をしました。

確かにまどかさんは私と違ってこのサイトの文章もよく目を通しておいでだし
かなり「以前から思っていたこと」がおありのように思いました。
でもその印象とすかんぽさんにお答えになった<なにぶん初心者なもので、すみません(^^;)>
という最近この事件を知ったばかりのような書き込みには矛盾を感じます。

>↓下の二つの書き込みの下書きを終えて、いざUPしようとしたら、
>ありすさんも書き込みされていたので、私のほうが時間をずらしたほうがいいかなと思ったのですが、
>別にやましいこと(同一文物が別人を装うなど)はないので、そのままUPしました。

別のIPアドレスからアクセスしているのだから、時間をあけずに書き込んだほうが
少なくとも管理者の方には同一人物でないとわかっていただけますね。
きついことを書きましたがあなたが他意のある人なのではないかという
私の印象が間違いでしたらお詫びします。

水木さん: 皆さん:

水木さんが新たな訴訟問題でご心痛の折とは知らず、つまらない質問で
掲示板を騒がせてしまったことを重ねてお詫びします。
私がまどかさんなる人と同一人物でもなく、結託した人間でもないことを信じてください。
まさか少し気の利かないことを書いたりすると、たちまち他意のありそうな人がやってきて
便乗して失礼な質問をし、こちらまで片棒を担いだような感じになってしまうなど
そんな油断も隙もない状況があるとは知りませんでした。
とてもびっくりしました。
以後気をつけますのでご勘弁ください。
いがらしゆみこさんへ公開質問 ◆ <寝豚>と呼ばれる東北出身者 2001-03-25 (Sun) 19:39:07
「水木さんは原作者ではない」「権利は認める」「裁判の便宜上、水木さんの権利を否定してみせた」「一部を書いた」というあなたの主張(ころころ立場が変わるので、どれを信じていいのやら)ですが、いずれにせよ、もし <あなたの主張が真実なら> キャンディ発表当初より、
二十余年間もの長きにわたり、水木杏子を<正当な原作者>として遇して来た講談社を
なぜ訴えないのでしょう? 裁判愛好家のあなたが、なぜ?
「訴えられない」のではないですか? なぜなら、あなた自身が水木さんを正当な原作者として
認めてきたから。
講談社を訴えれば当時の担当者達が真実を喋らざるを得なくなるから。それは、
あなたの主張にとって甚だ不都合だからなのではないですか?

こっそり、文書をばらまくような暇があるなら、これまでにあなたにぶつけられた
ファンからの率直かつ真摯な疑問にお答えになってはいかがでしょうか。

これも「答えられない」のですよね。答えれば言い逃れがきかない証拠つきで論破される。
そして「ネットで無言を通してきた」だの「相手と同じレベルに立ちたくなかった」
などと、あさましい美化、自己正当化をなさるのですよね。
そのかたわら、怪文書の配布ですか。
手下を使ってのアラシ行為ですか。
つくずく見下げ果てたお方ですね。
「屑」
この言葉を、いがらしゆみこ、そして五十嵐優美子さんのお二人に
謹んで捧げます。
キャンディの「永久封印」やむなし ◆ 路上の金貨 2001-03-25 (Sun) 19:13:06
発端から、そして今回の提訴に至るまで、漫画家に無茶苦茶に扱われ
侮蔑され、それでも唯々諾々と再びパートナーシップを持ちたいと
願う原作者の方々がいらっしゃるでしょうか?

いがらしゆみこさんの行為は自らキャンディを永久封印へと
追い込む行動ではないでしょうか。

よろしい、多くのファンは(にゃおんさんのおっしゃるように)、
不正と欲にまみれたキャンディなら、もはや不要です。
唯一「本」という形で静かに存在していてくれれば、それで十分です。
願わくば海外のファンのために、翻訳本の可能性だけは
残してくださいますよう。(原作者に無断の違法海外本や偽造本は論外です)
水木先生、いがらし先生から学ぶとよろしいのですわ ◆ 浜乙女留子 2001-03-25 (Sun) 18:26:41
「しょせん民事」なのですもの。訴えられたって、おほほほ、どうってことございませんわ。
先生も上告なさって、ずるずる裁判を引き延ばせばよろしいのよ、国民の税金ですもの、
どんどん使いましょう、かつて高額納税者でいらしたもの、両先生共に。
日アの件が結審する直前に、今度は先生がいがらし先生を、おっほほっほ!「名誉毀損」訴えればよろしいわ、
証拠はたっぷりあるのですもの。次から次に訴え続けて、一生やってればよろしいと
思うんですの。そうしたら「いまだ係争中につき」で、お断りになる正当立派な理由がつきますわ。ほら、いがらし先生も「まだ係争中で結論は出ていないから」という理由で、あちこちで
原作者に無断の絵画展示キャッチセールス販売会その他おやりになってらしたではございませんか。
延々と裁判を続けるうちに、皆キャンディのことはもう忘れ果ててくださいますわ。
キャンディを使って一儲けたくらむ業者達も、さすがにあきらめますでしょう。

裁判よ、永遠なれ! おほほほほ。
ファンはそんな日アニ新作など見たくありません。 ◆ にゃおん@虐待問題 2001-03-25 (Sun) 16:27:22
おひさしぶりです。
しばらく静かに見守らせていただいてましたが、
…むちゃくちゃですね。
私共のホームページのトップにも掲げている言葉を
もう一度こちらでも書かせていただきます。

ファンは、いがらしゆみこの不正にまみれたキャンディなど見たく有りません。
そんな日本アニメの新作など、ファンには必要ありません。

なんでもかんでも裁判にすればいいってものではないのに。。
愚かしいことこの上ない。

今後とも私達(私とニャオさん)、そして
いがらしの嘘情報に騙されていないキャンディファン達は
水木杏子先生を支持します。
お疲れになることばかりでしょう、でも頑張って下さいます様。。。
日本アニメ、リメイク同意裁判の訴状 ◆ 水木杏子 2001-03-25 (Sun) 16:14:11

昨日の地震にはびっくりしました。みなさまのところは大丈夫でしたでしょうか。


・・・・・・・・・
<日本アニメのリメイクの同意を求める裁判>の<訴状>が届きましたのでご報告
します。

・・・・・

* 請求の趣旨(大意)
被告(水木)は日本アニメーション株式会社に対し、「キャンディ・キャンディ」
を原作とするTV放映アニメーションの制作、放映を許諾せよ

* 証拠方法

1 本橋弁護士(いがらしサイド)が水木に送ったアニメ企画書
2 水木サイドの<返答書>(日アメでのリメイクは拒否)
3 証明書 (日本アニメ社長が水木の許諾が得られれば、別紙企画によりアニメ化を
行なう会社方針の表明)
4 日本アニメのパンフレット

いがらし氏代理人弁護士
花岡 巌 、 唐沢貴夫 (兼子・岩松 法律事務所)
本橋光一郎、小川昌宏、 下田俊夫
(本橋総合法律事務所)

・・・・・・・・・

日本アニメのリメイクについては、昨年の5月に許諾願いが届き、6月には
東映アニメの顧問弁護士とともに<おことわり>のお返事を送っています。
今回、いがらしさんの訴えは<ことわる正当な理由がない>ということのようです。

水木としては<著作権がない>と上告され、係争中でもあり<拒絶の理由>は
いくらでもあります。

水木がどうしても解せないのは<証明書>まで証拠に出した<日本アニメ>の姿勢です。
<原作者>がここまではっきりと<日アメでのリメイクを拒絶>しているというのに
なぜ、こんなに こだわるのでしょう。
日アメに対する<黒いうわさ>はいろいろ聞こえて来ていますが<うわさは噂>でしか
ない、と思われるので、ここまできたからは <日アメの社長、本橋浩一氏>に電話を
し、直接伺いました。
以下、そのお応えです。(訴状を読む前であったことをお断りしておきます)
・・・・
<日アメ社長、本橋浩一氏のご意見>

1 日アメとしては<水木杏子>を訴える<立場>ではない。
2 リメイクに関しては<すべて円満>に収まってからでないと、できない。
3 現在、なにも進行していない。

・・・・・・・とのこと、その良識あるご意見に少し安心しました。

しかし、この同意を求める裁判(力でねじ伏せ、許諾しろ、と迫っているのと同じと思います)
を起こされたことは、どういう結果になるにせよ<円満に収まる>事とはほど遠いことだと
思えます。
日アメ、本橋社長によると、今回いがらしさんが起こしたこの<リメイク同意裁判>には
<関知していない>そうですが、訴状を見た後では、そうも思えなくなりました。
しかし本橋社長のお答えが真実であるなら、今回の裁判はなんの意味もないことになります。

なお、この訴状では今までの<原作者は参考著作物を書いたサポート>から少し出世(?)
して
<水木は少なくとも部分的にはそのストーリーの原作者である>
・・・となっていました。


なるほど・・・・・ ◆ kimaa-ra 2001-03-24 (Sat) 09:11:53
下記カツさまのご意見、正鵠を射ているかと思われました。

>日本アニメーションといがらしゆみこが何らかの形で密約しているとしか思えません

「密約」の中身ですが、それにまつわって、いがらしは、すでに契約金を
懐に入れている可能性もありますよね。仮定ですが、もしそうだったら「訴えざるを得ない」
いがらしの立場は、それなりに解る。いずれにしても汚辱にまみれきってますね。
日本アニメ製作キャンディ許諾について ◆ カツ 2001-03-24 (Sat) 02:07:54
漫画家が水木杏子さんを「日本アニメ製作リメーク版キャンディ」の許諾を求めて裁判を起こしてきたことに大きな憤りを感じます。
大前提としてのキャンディ著作権裁判が最高裁判決を迎えていないのに何故裁判を起こせるのでしょうか?問題点をいくつか上げてみます。
1、東映アニメーションの商標権裁判がまだ漫画家と結審していない。
2、水木さんを原作者では無いと言い張って不正ビジネスに精を出していたはずなのに何故水木さんの許諾を要求するのか。
3、テレビアニメとして放映するにはスポンサーの問題や音楽著作権などもクリアーしなければならない。
4、日本アニメ製作リメークキャンディが仮にもう製作されているとしたらそれは水木杏子さんだけの問題ではなく、東映、講談社との問題も残ったままである。
5、「原作者」として認めていない水木さんに何故「同意」を求めているのか?

考えれば考えるほど奇妙な話です。漫画家がずるずる引き延ばしているキャンディ裁判は水木さんの著作権=原作者の権利を否定していることから始まっているのに、アニメ化の許諾を求めるという事に大きな矛盾があるのではないでしょうか?
いがらしゆみこという愚かな漫画家はその事に気がつかずに裁判を起こしているのでしょうか?
それとも全て知ったうえで「係争中だから」という理由で又不正なマーチャンダイジングビジネスを開始するつもりなのでしょうか?
国内の民放テレビ局では放映は絶対に無理です。水木さんの許諾があっても不可能です。可能性としては香港での一連の不正ビジネスに絡んで香港経由、ヨーロッパ行きという海外放映オンリーでやることしか出来ないでしょう。あくまでも推測ですがこの時期に漫画家が水木さんを訴えてくるということは日本アニメーションといがらしゆみこが何らかの形で密約しているとしか思えません。国民の血税を使って無益な裁判を起こすいがらしゆみこという愚かで無分別な元漫画家を絶対に許してはいけないと思います。
水木さんも大変でしょうが日本アニメのリメークキャンディは潰すべきです。正常なビジネスなどではないことは明白ですから。
どこまで落ちていけば気が済むのでしょうか?キャンディという少女を犠牲にして、いがらしゆみこと言う名前の元漫画家は。呆れるばかりです。
ついでに ◆ こっぴ-―クン 2001-03-23 (Fri) 20:00:22
<一般論>としての原作者論をお知りになりたいなら、裁判関連のここではなく、
ガーデンテラスなどで、少しずつお聞きになってはいかがでしょう?
大切な文章が下げられてしまったので・・・・ ◆ こっぴ-―クン 2001-03-23 (Fri) 19:57:33
>いがらしさんに<日アメのリメイクに同意せよ>と訴えられてしまいました・・・ ◆ 水木杏子 2001-03-23 (Fri) 18:22:02


>3月16日、いがらしさんが水木を訴えていたことが本日わかりました。
日本アニメーションで<キャンディ・キャンディ>を制作、放映の同意を求める
裁判です。
くわしくは、後日に。

>ありすさん >まどかさん

お返事もまた後日になってしまいます。ごめんなさいね。難しい文ですが、
左の目次<判決文>を熟読ください。ご質問については、もはや審議されており
そのことにも判決文はふれています。

(以上水木さん文。以下私見、ついでに)
不謹慎ながら笑ってしまいました。最高裁判決を目前に、何の意味がある訴えでしょう?
いやがらせなら、多少の効果はあるのかしら・・・・・?
まぁ、しかしわれわれの税金をこのような無益な訴えに使用されることは不快ではあります。
ありすさんへ ◆ まどか 2001-03-23 (Fri) 19:33:52
はじめまして。
ありすさんの書き込みを拝見し、私も自分が以前から思っていたことを書き込む決心をしました。
おそらく私もありすさんと同じような気持ちです。
大好きなキャンディの原作が汚されては悲しいという気持ちから、
「原作について詳しいことをもっと知りたい」
と、僭越ながら書かせていただきました。

よって、ありすさんの割とすぐあとに私が書き込んだものですから、
中には、「同一人物か?」と疑う人もいるみたいですね。
きっとそう言われるだろうと思ってました(笑)
でも、私とありすさんは別人ですし、そんなことはここの掲示板の管理人の方が
リモートホストを見ればすぐにわかることなのでなんの問題もありませんが、
ありすさんにもしイヤな思いをさせてしまったのならあまやります、すみませんm(_ _)m

↓下の二つの書き込みの下書きを終えて、いざUPしようとしたら、ありすさんも書き込みされていたので、
私のほうが時間をずらしたほうがいいかなと思ったのですが、別にやましいこと(同一文物が別人を装うなど)はないので、そのままUPしました。


キャンディのことですが、ほんとうにあの素敵な作品が汚されるのは悲しいですよね。
今後も一緒に見守っていきましょう。
これからもよろしくお願いします(*^_^*)
水木先生、原作というお仕事について教えてください。 ◆ まどか 2001-03-23 (Fri) 19:22:50
水木先生、お返事ありがとうございます。
実はこの文章の下書きが終わって、UPしようとしたところ、水木先生が書き込んでくださっていることに気づきました。
これ以上書き込むのも御迷惑かと迷ったのですが、一応がんばって下書きを書いたので、そのままUPします。
うるさいファンと思われるかもしれませんが、お許しください。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


水木先生。突然の書き込みで失礼します。裁判のこととは別になるかもしれませんが、「原作」というお仕事について、さしつかえなければ教えてください。
私は「キャンディ・キャンディ」を読んだとき、
「この作品は絵を書いた人とストーリーを考えた人が違うのか。こんな壮大なストーリーを考えつく作家さんって素敵、水木杏子さんという作家さんなのか」
と、先生の発想力に憧れた者です。
そのときに、口はばったいのですが、
「私もこんなふうな素敵な話を書ける作家になれたらいいなあ」
とさえ思ったりしました(ほんとに不遜な自分(^^;)) まあもちろん私にはそんな才能ないのですが…。
そして同時に
「原作者ってストーリー展開、登場人物の名前、セリフなど全部考えるんだろうな。そういう場合、漫画家は絵だけを書くのかしら?」
 など、いろいろ興味がわきました。そしてずっと知りたいと思っていました。


こちらのHPの『漫画の原作という仕事について』を拝見し、水木先生が2000枚以上もの原稿を書かれたことなどを知りました。
すごいお仕事なんですね!
また井沢先生の「陳述書」で、漫画だけでなく「ドラマ」などの原作のことも少しわかりました。
それでもわからなかったのことがあるので、教えていただきたいのですが…(私の理解力が足りないのかもしれませんが…)。


1 陳述書5の冒頭で、

 《「アーチー」などの名前をだれがつけたのかということですが、一審での陳述書に書いたことが私(水木先生)の主張なので繰り返し書きませんが…》

 とおっしゃっていますよね。 
 <一審での陳述書>はどれなのでしょうか? フレームのコンテンツの中に<陳述書>がいくつかありますが、そのどれかなのでしょうか?
 すみません、どれがその<一審での陳述書>になるのかわからなかったものですから…。

2 陳述書1と5を同じ日にUPされていますが、2〜4はないのですか? それともあとから削除なさったのでしょうか?

3 原作者と漫画家が組んで仕事をする場合、「ここからここまでは原作の仕事。これとこれとは漫画家の仕事」という線引きのようなもの(仕事の分担)はあらかじめはっきりと決まっているものなのでしょうか?  


 なぜ質問させて頂いたかといいますと、今回の裁判の件で、「原作」という仕事に関心を持った人、「原作という仕事についてもっと知りたい」と思った人は私以外にもいるかもしれないからです。
「原作者ってどんな仕事するのかなあ。水木先生は原作者として実際どんなお仕事されたのかな。もっと具体的なことを知りたいな」
という人もいると思います。水木先生ご自身も
<原作という仕事をもっと周囲に理解してほしい、知って欲しい>
とおっしゃっていますよね?

水木先生は現在お忙しくて、今さらそんなこと細かくお書きになりたくないかもしれません。
もう既にお書きになっていることを初心者のために繰り返し説明をしている余裕なんておありにならないかもしれませんね。
でももしお時間のあおりになるときにも、可能でしたらお返事いただたら大変嬉しく思います。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<判決文>は、拝読しました。でも難しいので何度も読み返してみるつもりです
(私、頭悪いので、100回くらい読み返さないといけないかも…(^^;))
すかんぽさんへ ◆ まどか 2001-03-23 (Fri) 19:11:46
お返事拝見しました。
また、他の関連サイトなども見てきて、いがらしさん側の「嘘の主張」などもみてきました。
アシスタントの人の陳述書も読みました。
こちらのコンテンツも一通り(2回くらいずつ)目を通したのですが、裁判のことはほんとに複雑で2、3回読んだくらいではなかなか難しいものですね。
私なんて頭があまりよくないので、あと10回くらい読み返さなくちゃわからないところもあるかも?…特に「判決文」とか(^^;)

さて、創作過程のことですが、すかんぽさんのおっしゃること、まったくその通りだと思います。
たしかにそういうことは、通常でしたらいちいち公表する必要のないことだと私も思います。
でもそれは<通常ならば>作者さんは言う必要ないでしょうし、読者もあえて知る必要はない、ということではないでしょうか。
「キャンディ・キャンディ」という作品は、今裁判が行なわれ、そういう意味では、現在<通常>な状況ではないと私は思っています。
だからこそ、多くのファンが心を痛めて、正しい判決がなされるよう行方を見守っているのですよね?
そしてこうしてインターネット上でもその状況が公けにされているのですよね。

水木先生は、「原作者」としての立場から裁判にのぞみ「原作者」して当然の権利を訴えておられるのですから、このHPを見た人が、
「それでは原作者ってどんな仕事するのかなあ。水木先生は原作者として実際どんなお仕事されたのかな。もっと具体的なことを知りたいな」
と思う人間がいても不思議はないし、そういうことも含めて真実を知りたいという気持ちは、むしろごく自然なものだと思うのですが…??
なぜかと言うと、絵を描く仕事の場合(特定の漫画家を指しているわけではありません)、一般的に絵描きさんでも漫画家さんでも、
その絵を見れば、
「ああ、これは〇〇先生の作品なのね」
と、一見してわかりやすいですよね。また小説でも、
「これは小説家の△△先生の書いた小説」
とわかります。しかし「漫画の原作」というのは、その点「なかなか見えにくい」と思うのです。
(原作という仕事がポジション的に上か下かという上下関係をいっているのではありません)

原作を書かれるというお仕事は、おそらくものすごい労力なのでしょう。ですがその労力のわりに、
表立って正当な評価を受けづらいという部分があるのではないでしょうか?
だからこそ、「原作の仕事とは…」を、こうした機会にもっと掘り下げて広く一般に教えて欲しいと思ったんです。

私個人は、裁判のこととともに、「原作の仕事」についても関心があります。
「キャンディ」を読んだとき、
「この作品は絵を書いた人とストーリーを考えた人が違うのか。こんな壮大なストーリーを考えつく作家さんって素敵」
と、水木先生の発想力に憧れたからです。ですから、「原作」というものに大変関心をもっています。
これから先は、裁判とは別の話題になってしまうかもしれないので、水木先生に直接ご質問させていただきます。
判決文も熟読します ◆ ありす 2001-03-23 (Fri) 19:06:38
下の文を書き込んだ後、水木さんのお返事が表示されました。
判決文もよく読ませていただきます。
ホームページのすべての文をよく読まずにご質問して
申し訳ありませんでした。

アニメーションの件で訴えられてしまわれたとのこと大変ですね。
キャンディの一ファンとしては本当に胸のふさがるような毎日ですが
一日も早い解決を願って水木さんを応援させていただきます。
虐待問題のページをよく読んでみます ◆ ありす 2001-03-23 (Fri) 18:38:45
すかんぽさん、私とまどかさんの書き込みに熱心にお答えいただき
ありがとうございました。
私もまどかさんと同じで創作の苦労話など伺いたくはありません。
ただ、いがらしさんがキャンディのネーミングや構想のはじめの段階を
すべて水木さん抜きでやったように書かれていたので、
それが嘘八百だとしたら大変な名誉毀損だと思い、びっくりしたのです。
それで、その辺の経緯を簡単でよいから、水木さんのほうから
お話願えれば、いがらしさんのいうことを鵜呑みにする人も
いなくなるだろうと思い、下のように書き込んでしまいました。
今更ということでご不快を感じられたならごめんんなさい。

もちろん私も25年間にも渡って水木さんが原作者として
いがらしさんと名を連ねてきた以上、誰がなんと言っても
水木さんの権利が揺らぐものではないことは強く同感しています。

けだものだものさん:

>キャンディ創作過程が掲載されていないのは
>ワタシの尊敬しまくる『いがらしゆみこ』大先生が
>裁判の席で「こんなもの掲載するのはダメ〜〜〜〜〜」
>っておっしゃられまくったからでございますわよ。

それが本当ならほんとうにあきれますね。

虐待問題のページの鈴鹿レニさんの陳述などまだ読んでいなかったので
とりあえずよく読んでみることにします。
ありすさん、まどかさん、同じ人??? どっちにしても、 ◆ tomi 2001-03-23 (Fri) 18:30:59
>「OOで読めるますよ」と教えていただけないでしょうか?

いがらしゆみこがばら撒いた怪文書が、どこかにアップされています。その内容を
信じていらしたらいかがですか?
いがらしさんに<日アメのリメイクに同意せよ>と訴えられてしまいました・・・ ◆ 水木杏子 2001-03-23 (Fri) 18:22:02

3月16日、いがらしさんが水木を訴えていたことが本日わかりました。
日本アニメーションで<キャンディ・キャンディ>を制作、放映の同意を求める
裁判です。
くわしくは、後日に。

>ありすさん >まどかさん

お返事もまた後日になってしまいます。ごめんなさいね。難しい文ですが、
左の目次<判決文>を熟読ください。ご質問については、もはや審議されており
そのことにも判決文はふれています。
まどかさんへ ◆ すかんぽ 2001-03-23 (Fri) 12:41:10
最終回の構想うんぬん、キャラクターのネーミングうんぬんというのは全て漫画家の
妄想と虚言が作り上げたでっち上げです。
虐待問題というHPに鈴賀レニこと村中志津枝というキャンディの元アシスタントの
一審の裁判の陳述書が置いてありますがそのネーミングの記述も嘘です。
当時の講談社の編集者と水木さんが構想を練り上げて渡していたはずです。
確かネーミングは水木さんが大好きな小説家の娘さんや女優、その他から構想を
膨らましたと伺っています。講談社の東浦さんがそれを知っているはずです。
膨大な大河ものを創作する、無から有を生み出すクリエーターはそれを表立って
言う必要は無いと思います。
これは誰が考えた、これは誰が名付けたという事を声高に言っても25年以上も
講談社が水木杏子さんを原作者として遇してきたという事実が雄弁にそのことを
証明しているはずです。漫画家の主張するような事実があれば原作者としての表示
などされるわけがありません。
アニメの「そばかすなんて気にしないわ♪」という作詞も水木さんが作っています。
あのアニメのOP、EDの曲だけでもキャンディの世界観を掌握していなければ作れる
ものではありません。
コロンビアの人が著した「アニメソングの変遷」という本にそこの詳細が記述されて
います。
漫画家の主張すること(鈴賀レニの陳述も含む)は矛盾だらけですよ。
良く双方の記述を読み比べてください。細かい綻びがあちこちにありますから。
嘘に嘘を積み重ねると矛盾が生まれるという良い事例でしょうね。
漫画家の主張の綻びはあちこちの関連HPで論破されています。
是非熟読してみてください。
私が知りたいのは… ◆ まどか 2001-03-23 (Fri) 08:27:30
どうも私の書き方がうまくなかったようで、誤解を生じさせてしまったようですみません。

>すかんぽさん
ご丁寧にお答えいただきありがとうございます(^^)


>創作の過程を「私はこんなに苦労した・・・」などと話すのははっきり言って
プロの仕事では無いと思います。

いえいえ、私も苦労話、裏話をうかがいたいわけではないんです(^^;)
私がお聞きしたいなあと思ったのは、創作秘話とか苦労話でなく、↓に書いたように
いがらしさんサイドは
「キャンディ製作当時、水木さんからの資料提供は一度もなされなかった。
また、<キャンディスホワイト>という名前も、私(いがらし)が考えた。
最終回の構想は、私(いがらし)が考えたストーリーを編集者が採用した」
というようなことを言っておられますよね?
もし仮に(キャンディの一連の事、いがらしさんの実態を)なにも知らない者が、
この部分だけを最初に目にしたりすると、一見、水木先生のほうが不利な立場だ、という
印象をもたれやしないでしょうか?
このあたりのことに対して、水木さんはなにか反論あるいは説明なさったのかなあと思いまして…。
私は最近こちらへうかがったばかりなので、もしかしたら、もう既に過去ログとして
流れてしまったのかもしれまんせんね。
いまさら掘り起こすようですみませんが、もしこれらのことについてどこかに書かれているのであれば、 
「OOで読めるますよ」
と教えていただけないでしょうか?
なにぶん初心者なもので、すみません(^^;)
キャンディ創作過程??? ◆ すかんぽ 2001-03-23 (Fri) 03:34:38
まどかさん、ありすさん、はじめまして。
創作の過程を「私はこんなに苦労した・・・」などと話すのははっきり言って
プロの仕事では無いと思います。漫画家の主張している苦労話も聞きたくないです。
以前キャンディの生まれたときのことを水木さんが「キャンディの小窓」で軽く
触れていたけれど漫画家のように「私は大変だったのよ。私は偉いのよ」なんて
主張する創作者は普通はいないと思います。
どんなに苦しい中でストリーを創作したとしてもそれを感じさせないのも創作する
人の役目だと思いますけれど。
過程を知るのではなく結果で物事を捉える。それで良いと思いますよ。
今現在の双方の仕事を見れば自ずと原作者と漫画家の力量の差がはっきり解ります。
創作者でない人こそ良く吼えるものですね。権利!権利!と義務も果たさずにね。
不正なことをして自分を正当化する今現在の漫画家の姿に憐れみを感じますね。
そうは思われませんか?お二方。
キャンディ創作過程 ◆ けだものだもの 2001-03-23 (Fri) 03:18:15
キャンディ創作過程が掲載されていないのは
ワタシの尊敬しまくる『いがらしゆみこ』大先生が
裁判の席で
「こんなもの掲載するのはダメ〜〜〜〜〜」
っておっしゃられまくったからでございますわよ。
そんないけずないがセンセーってスッゴーイ
やっぱ水木杏子原作って思わせたくないのでいらっしゃるのよきっと
◆ 通りすがりの夜更かしくん 2001-03-23 (Fri) 02:25:07
水木さんはすでにそのことについて書いてたんじゃなかったかな。
なんだって今更?
ちょっといやな感じですね。 >ありすさん >まどかさん
思い過ごしなら、すみません。

はじめまして ◆ まどか 2001-03-22 (Thu) 23:39:27
私もキャンディが大好きな者です。
キャンディが正当な形でまたファンの目に触れることができる日を
心待ちにしております。
ところで、いきなりですが、質問させていただいてもよろしいでしょうか?
いがらしさんサイドは
「キャンディ製作当時、水木さんからの資料提供は一度もなされなかった。
また、<キャンディスホワイト>という名前も、私(いがらし)が考えた。
最終回の構想は、私(いがらし)が考えたストーリーを編集者が採用した」
というようなことを言っておられますよね?
このあたりのことはどうなのでしょうか?
これらのこともやはりいがらしさんの誤認、あるいは記憶違いなのでしょうか?
すみません、いきなり失礼なことかもしれませんが、そのあたりのことがなんだか気になりまして…。
もしかそれに対する水木さんの反論がどこかに既に書かれていましたら、教えてください。

私も下の↓ありすさんと同じで、創作過程の様子を水木先生のお言葉で知りたいなと思っております。
すみません ◆ ありす 2001-03-22 (Thu) 15:31:23
下の書き込み、ちゃんとお送りしたつもりだったのですが
勝手にカーソルが走って下が大きく開いてしまいました。
見苦しいので、いったん削除していただいてかまいません。
失礼しました。
はじめまして ◆ ありす 2001-03-22 (Thu) 15:24:47
こういう胸の痛い問題が起こっていることを最近知りまして
お邪魔したものです。
いろいろなサイトを見回った感想としては
法的な見地で状況を見た場合、明らかに水木さんに分があると思います。
私個人としては、著作権のことなど何も知らない若い漫画家に
筆が遅いなどという理由で安易に原作者をつけたり、
アニメ会社に商標権を与えてしまったりということをする
出版社のやりかたにというか慣習にも火種があるような気がします。
今更、言ってもしょうがないことですが。
うぶな少女だったいがらしさんも25年経ってしたたかな大人になり
自分が最大のヒット作品に関して一部の権利しか有していないことの
意味に気づいてジタバタしてしまったのでしょう。
キャンディが今でもお金のなる木であることに気づいて目がくらんで
しまったのかもしれませんね。

ところで私の見落としかもしれませんが、水木さんがいがらしさんと
一緒にキャンディを制作していたときの経過やご様子が
水木さんからオープンにされていないような気がします。
(見落としだったらすみません)
キャンディのお話やキャラクターを水木さんがどのように思いつかれて
いがらしさんに伝えられたのか、教えていただけませんでしょうか?








































































やなせたかし氏の「構想」は随分とご立派 ◆ ネットサーファー http://www.manga-g.co.jp/int01-01.htm 2001-03-19 (Mon) 15:59:35
ですが、実際は。
いがらしゆみこ問題の事は、一体どうお考えなのでしょうか?
協会理事長がこのような方というのは、世界に誇る日本国内漫画
文化の名折れでは?
日本国漫画文化の恥さらし (社)日本漫画家協会 ◆ ネットサーファー 2001-03-19 (Mon) 15:45:20
倉敷美術館開館1周年記念イベントとして、3月20日〜5月20日まで
アンパンマン原画展が開催されるとの事。
(社)日本漫画家協会の理事長やなせたかし氏、一体何を考えて
いるのやら。やなせ氏を未だに理事長就任させている日本漫画家協会
所属漫画家たちは、倫理観と言う文字も概念も知らないらしい。
社団法人格、剥奪もアリなのでは?

正義の味方、アンパンマンは号泣している。
花粉症お見舞い申し上げます ◆ ねぶたクン 2001-03-18 (Sun) 21:25:47
花粉症やら春の「アラシ」出没してるようですね。
皆さん、お気をつけて。季節外れの香港風邪にもご注意(笑)
Hi.Man! ◆ Guest <bees@yahoo.co.jp> 2001-03-16 (Fri) 11:08:07
<<<<<<<<itsDog!!>>>>>>>>
Have nice day!! Good Luck<img src=http://a676.g.akamai.net/f/676/987/12h/lygo.com/ly/dg/music_dog.gif>
◆ 水木先生へ http://members.fortunecity.com/candygallery/introduction.htm 2001-03-15 (Thu) 13:52:50
苺さんのHP、判決確定後には是非法的処置を下して下さいますよう。
皇玉朝のイラストブックなど、うんざりです。
イソノ武威さま、クレバーな方ですね・・・ ◆ 三十路過ぎの雛人形 2001-03-14 (Wed) 22:46:24
その不快な想像、どんぴしゃだと思います。
結局は、全てが、そういうことでしょう・・・・・・。
不快な想像 ◆ イソノ武威 2001-03-14 (Wed) 22:22:21
『いきなり最終回part4』に、リクエストが多かったにもかかわらず
収録を見合わせた作品に関するコラムがあります。
その中の『男組』に関する記述。

“池上氏のOKはとれたものの原作の雁屋氏からOKがでなかった。
小学館を通して何度もお願いしたが「長編のラストだけ、というの
には抵抗があるので」という意向らしい。本人に聞いていないので
微妙なニュアンスは不明だが。“

…雁屋先生の所にはちゃんと許可を取りに行っているんですね。
しかも小学館を通して、何度も。
水木先生とのこの扱いの差はどこから来るんだろう。

私がこの件について質問したのは、このHPからうかがえる水木先生の
お人柄と、『いきなり』の悪擦れした漫画マニア的姿勢とはそぐわない
ものを感じて、「水木先生がこういう企画に首肯するとは思えない」と
疑念を持ったからです。

先生と面識の無い私でさえそう思うのですから、長い友人付き合いの
あったいがらし氏も、先生の反応は予測できたと思います。

自分は乗り気だけれど、共同著作者は拒みそうな企画を持ちこまれたら、
私なら「**さんが承諾するなら私はかまいませんよ」と答えた上で
パートナーに自分の意向を伝え、「とにかく話だけでもきちんと聞いて
あげてね」とその編集の為に口添えしてやるでしょう。

…その時いがらし氏は、その編集にどう応対したんだろう。
その編集は他の原作者に対してはきちんとした仕事をしているのに、
何故水木先生の権利だけは無邪気に踏みにじり、「事後承諾」に
追いこんだのだろう。

なんの証拠も証言もありませんが…
私、今、非常に不快な想像をしております。
◆ 連載当時カラーキャンディ絵 2001-03-14 (Wed) 11:15:58
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b6860259

これは、いがらし氏とその周辺以外のまともな出品者によるオークション
品かと思います。
(某大手オークションでも出品されていた事実は知っています
結局、落札されなかったのでヤフーにて再オークションとなったの
でしょう)
漫画家に送った<誹謗中傷文書>は弁護士の検閲済み ◆ 水木杏子 2001-03-12 (Mon) 22:35:02

つづいて、3月9日の業者との裁判について。
その席で、いがらしさんが漫画家諸氏に送った<誹謗中傷文書>は<本橋、下田弁護士>
の検閲済みであったことが分かりました。
200通以上送られたその<誹謗中傷文書>については<自分の文章ではないので>
と責任逃れともとれる言い方でしたが、多くの漫画家に送られることを弁護士が
黙認していたことには違いありません。




最近うれしかったことなど・・・ ◆ 水木杏子 2001-03-12 (Mon) 21:49:32

>みさきさんに

キャンディは<漫画>です。ファンのほとんどはいがらしさんが描いた愛らしい
キャンディに惹かれたことでしょう。
漫画家が注目を集めるのは当然です。
わたしがファンでもどちらかのサインをいただけるとしたら<漫画家>のサインの
方をほしがるでしょうね。
<漫画作品>なのですからそれが自然と思っています。
けれど、ごくたまに<物語の内面>を知りたがる読者や記者はいらして、そういった
方達とお話することだけで、本来、充分満足だったのです。

編集者もさまざまです。わたしはつい<編集者>というと期待してしまうのですが
今回の事件でも仲良しの薬屋のおじさんのほうがよっぽど常識的に著作権について
理解していると思いました。
けれど、また、この事件でも多くの編集さんたちに支えられてきました。

いやな話題ばかりでしたね。つい最近、感激したこと・・・・
昔、わたしと組んだ漫画家の方からメールをいただきました。
20年近くもわたしの<生原稿>を大切に保管してくださっていたのです。
<いつかお返ししたいと思っていました>というお言葉が嬉しく感動して
しまいました。20年の間お引越などもあったと思うのに・・・・
人とのつながりは、暖かいものだと思います。

>Night2000さん

自分の姿勢が本当にこれでいいのか、と今でもふと、思います。
<正義をふりかざして>いるつもりはなく<不正、やりどく>に蓋をしてまで
作品を生かすべきなのか、否か・・・と考え続けてきました。
お言葉に接し、ほっとしました。ありがとう・・・

「いきなり最終回3」 ◆ みさき 2001-03-10 (Sat) 20:34:40
このお話はとてもショックでした。
私はこの本を発売当時に買いました。もちろん「キャンディ・キャンディ」の
最終回が「雑誌掲載当時のまま収録」されていたからです。
コミックスは必ず直しが入って「より良い形」で世に出ます。
でもファンは雑誌掲載当時と見比べるのも楽しみの一つでもあるんですね。
某長編少女マンガなどは雑誌とコミックでは物語が
まるっきり変わっていたりしますので。

確かに水木先生の仰る通り、この本の趣旨の「あざとさ」は理解できます。
でも…「掲載当時のまま」という誘惑に負けました。
そしてこの本までもが水木先生の許可無し、いえ事後承諾だったとは
開いた口がふさがりません。
いがらしさんのインタビューはもちろん読みました。
水木先生の「物語」の素晴らしさを屈託無く語っています。
そして『キャディと名乗る女の子が出てくれば続編になる、
ということもない。だから今後も描くことは無い』
という言葉と潔さに感動しました。
あの「ラストシーン」が本当に「ラスト」なんだと。
それが10年経ってみれば『蘇らせましょう』ですか。
二人三脚のはずが、すべて独り占め。
一人で「キャンディ」と双璧をなすほどの
作品ができないから、「キャンディ」なら何年経っても
「商売」になるからなんでしょうね、恐らくは。
そして出版社のしたたかさに呆れると共にイソノ武威さん同様、
何も信じられなくなりつつあります…。
最高裁でキャンディの運命は決まると思われますが、
出来ることなら講談社コミックと水木先生の小説として
静かに生きていて欲しいのです。
グッズも続編もリメイクも望みません。
キャンディをそっとしておいて欲しいというのが私の気持ちです。
いけませんか…?

長くなって申し訳ありませんが、20年前のアニメ誌にいがらしさんの
インタビューが載っています。キャンディに関してのインタビューは
ほとんどいがらしさんが受けていた記憶しかありません。
水木先生にご依頼はなかったのでしょうか。
漫画だから作画者優先なのでしょうか。
春の小窓<まんが編集者たちへの願い>のUPと<いきなり最終回>について ◆ 水木杏子 2001-03-10 (Sat) 17:18:32

<春の小窓から(まんが編集者たちへの願い)>をUPしています。

長い時間が流れ、この事件の根っこは漫画家の原作者蔑視と理解してきました。
そして、なぜそのように<蔑視>されなくてはならないのか、ということを考えると
どうしても<かげのプロデューサー>である<編集者>にいきついてしまいます。
特に<まんが編集者>は<漫画家>のための担当です。
そのことを、25年もたってしみじみと考えています。

>イソノ武威さん

わたしに、他社(どういったいきさつで作品ができたか知らない)の<編集者>の
おそろしさを(少々大げさですが)教えてくれたのが その<いきなり最終回part3>
です。

それについては基本的には<許可>しておりません。

編集者Kから<許可願い>が”いきなり”きたのはその本が<再版>されてから
だったと思います。やっと”印税を原作者にもはらわなくてはまずいかも”
という疑問が浮かんだのでしょうか。
わたしは<編集王事件>の時のように事態がなかなかのみこめず、理解した時はたいへ
ん怒りました。
しかし、すでに発売、増刷までされている<本>については<許可>せざるを得ません
でした。個人的にいってその本の趣旨の<あざとさ>が好きではなかったことが、また
不快だったのです。
キャンディファンだったというお若い男性編集者Kについては、いまでもどういった気
持ちでそのような原作者無視の編集をしたのかはわかりません。

そのころは<講談社>と契約していたので、そういった<依頼>はまず講談社を通して
くるのが慣例でした。<この本の件と編集王>に限っては、講談社を通していません。

結局、許可はしましたが、わたしはこの本の<贈呈も印税>も拒否しました。
ですから、どんな本なのか見てもいません。
その本にいがらしさんのインタビューがのっていたことも、はじめて知りました。

>イソノさん いつかは触れなくてはならないことでした。ご心配、ありがとう・・・
おつかれさまです。 ◆ Night2000 2001-03-10 (Sat) 17:17:41
キャンディーは一人の母親に虐待されてしまったけど、
もう一人の母親になんとかたすけられたんだなって思います。
願わくば、二人の母親にまた愛されるように
一人の母親のほうも、おちついて自分とキャンディの事をもういちど思ってほしい。

強い姿勢できちんと抗議してがんばるその行為を尊敬します。
それはキャンディへの愛であり、混乱したもう一人の母親への愛だとも思います。

しんどいでしょうが、あともうすこし、一傍観者として影ながら応援しています。

水仙咲く ◆ 水木杏子 2001-03-10 (Sat) 16:31:45
水仙が咲き始めました。
ご報告がいろいろあります・・・・・

>りりーさん
多くのキャンディファンがりりーさんと同じお気持ちだと思います。
わたしもそんなお気持ちにお応えできたら・・・とずっと、思ってきました。
今回の事件でわたしが考え込むことは<水木さえおさめればキャンディは生きるのか>
ということでした。
キャンディが生きる、ということはどういうことなのでしょう。
いがらしさんがビジネスとして目論まれた事が<生きる>と思われるのなら、水木が訴
えたことによりすべて<生きなくなって>しまったことになり、そういったことを望んで
いたファンにとっては、腹立たしいことでしょう。
それはまた、<著作権などどうでもいい。商売さえできれば>と考えている業者、
アニメ会社、出版社などにとっても、水木の原作者としても主張は<迷惑>だったかも
しれません。
しかし、いがらしさんの<ひとりじめ>の姿勢はあまりに度が過ぎていました。

わたしが<訣別>という言葉を使えるまでには長い月日がかかりました。
簡単に使える言葉ではありません。
その深い気持ちについては、その時期になったらお話したいと思います。

<むかしに戻ってほしい・・>という思いはりリーさんだけでなく、メールをくださっ
たみなさまも同じでしょう。そのお気持ちに応えることができないことをお詫びします。

>THE 傍観者さま
わたしの立場、気持ちをほんとうに汲んでくださって、ありがとうございました。
年を取ってすっかり涙もろくなったわたしにとって、あたたくこころにしみました。
・・・というと>りりーさんが気になさるかもしれませんね。

わたしはそれぞれ、>momoyakiさんもみんなこの問題を考えて下さっていることが
申し訳なく、ありがたい、と感謝しているのです。
>りりーさんは、また素直なお気持ちを聞かせて下さったと思っています。

>ろびんさんにとっても・・・かえってこの問題を知ったことにより、つらい思いを
させてしまいました。

>三十路すぎの雛人形さん、ほんとうに最高裁が待たれますね。ありがとう。






















すみません・・・ ◆ ろびん 2001-03-10 (Sat) 03:04:21
まさかこんな事になっているとは知らず、2年前に地方の古〜〜〜〜い雑貨店で
キャンディのコップを買ってしまいました・・・。
ただただ懐かしさと見つけた嬉しさで購入したけれど、事実を知ってからは
とても複雑です。
娘には「これはお母さんが子供の時に流行っていた漫画の・・・」と話していたので
今更処分もできないのです。悪事に荷担してしまったようで、悲しいです。
ごめんなさい。・・・・せめて陰ながら応援しています。
◆ イソノ武威 2001-03-09 (Fri) 21:44:35
1991年刊行の『いきなり最終回part3』(JICC出版局)
のキャンディ最終回収録は水木先生承認のものなのでしょうか。
作者インタビューがいがらし氏のもののみなので、
気になっています。
『編集王』事件発覚以来なにも信じられない…

ついでなので、いがらし氏のコメントを著作権法の範囲内で(笑)
引用します。

“それでも原作を水木先生にお願いしたのは、先生がお書きになる
少女小説の世界がとても好きだったからです。水木先生も『ハイジ』
などが大好きで、年齢も近くて、話もよく合ったんですね。私の
イメージや要望も聞いて戴いて、二人三脚が始まりました。“

“読者からは続編の要望もたくさん戴きましたが、『キャンディ』と
名乗る女の子が出さえすれば続編になる、というものでも
ないでしょう。今後も描くことはないと思います。こうやって、
今でも人気があるということは、本当に幸せなマンガですよね。
読者1人1人の心にキャンディが生きている、ということでしょうから、
私もそれを大切にしたいと思うんですよ“

…はぁーっ(タメイキ)。10年って、長い年月なんですねぇ…
ご本人、もうこんな言葉を口にしたことも忘れ果ててるんでしょうね。


Oversea friends にカナダではキャンディグッズがまだ出回っている、
というカキコがありますね。CDと文具だそうで。困ったもんだ。

水木先生がんばれっ! ◆ 三十路過ぎの雛人形 2001-03-08 (Thu) 19:01:25
正しいことは勝つ。
最高裁、間近。
あと半歩だ。
がんばれ、がんばれ!
momoyaki様へ ◆ りりー 2001-03-08 (Thu) 00:45:41
初めまして。momoyakiさまのおっしゃる通りです。初投稿だったので誰も傷つけたくなく、本当は挨拶をするだけに留めておこうと思っていたのですが、それでは皆様に対して、水木先生に対して失礼だと思っていただけだったのです。私の気持ちをわかって頂いてありがとうございました。それと同時に皆様が今までどのように書きこみの誹謗中傷を目にされて傷ついてこられたのか少しは理解できるようになったと思います。今後発言には十分注意して行きたいと思います。私の書きこみに対して不快感を抱かれた方々本当に申し訳ありませんでした。
そして、あえて私の書きこみに対して指摘していただいたTHE 傍観者様も本当はこのような書きこみはしたくなかったでしょうが、していただき有難うございます。ご意見は前向きに受け止めたいと思います。
では、失礼致します。
THE 傍観者さま ◆ りりー 2001-03-08 (Thu) 00:26:39
初めまして。私が原作者とマンガ家さんってシビアなものだったんですね。というふうに書きこみしたのは何も水木先生といがらしさんのみのことを言ったのではなくて他にも裁判にまで発展しなくてもかなり争いがあったので「ああ・・・シビアだな・・・」と思っただけなのです。ただ無責任に思ったことをそのまま書きこみをしてしまったことは自分でも軽率だったと思います。謝罪をするだけなら誰でも出来るとお思いの方もいらっしゃるでしょうが以後このような書きこみをしないように気を付けたいと思います。
 わからないという発言に関しては私は今までの裁判などのことをずっと見たり聞いたりということことをしてきたわけではなく去年初めて自分がインターネットをしてから裁判をしていたことを軽く考えていたことに気付き、少しずつではありますが自分なりに勉強してきました。ただ○さんあなたは間違っている!!などというようなことを書きこみすれば、「昨日今日裁判のことを文面などでみたあなたにそんなことを言われたくない。」というように思われたくなかっただけなのです。逃げていただけなのでしょうか?
裁判なども・・・・の書きこみをしたことに関してですが、確かにおっしゃる通りです。
ただ昨日今日知った私が書きこみをしたのでは今まで見守ってきていらっしゃる方々に対して失礼だと思いこのような書きこみになってしまいました。申し訳ありませんでした。
 本来の形に・・・という書きこみは、キャンディ・キャンディを連載していた当時のような形に戻ればいいと願います。と言いたかったのですが、それでも水木先生にとっては辛いのかもしれません。私も常日頃から掲示板やチャットに参加する時は誹謗中傷の書きこみは絶対にしないと言う風に心がけていたつもりでしたがこのような形で水木先生や、真剣にこれからのことを考えて意見を書きこみされている方に対しての誹謗中傷になっていたかもしれません。
THE 傍観者さまが指摘して頂かなかったらまた同じ事をしていたかもしれません。
水木先生と私の書きこみを見られた方全ての方に対してお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。
許せない!!とおっしゃられるのももっともでしょうが今回は許していただけると幸いに思います。
THE 傍観者 様へ ◆ momoyaki 2001-03-07 (Wed) 23:41:32
気持ちはわかるけど、ちょっと考えすぎと思います・・・

りりーさんの文章は、私には
ただ通りすがりにこの問題を目にしていろいろ読んでみて、
ちょっと挨拶しようかなと出てきたけど、あんまり突っ込んだ
ことを書くほど問題を把握しきれてないし、なるべく無難に
感じたことを書いておこう・・・
というような文章に受け取れました。

THE 傍観者さんが言いたい事はわかりますし、過去の事例をみて
突っ込みたくなる気持ちもおありでしょうが、あまり言い過ぎては
「これからじっくり読むためのちょっとした挨拶」も出来なくなって
しまい、せっかくこの問題を知ろうとしている方達まで遠ざけて
しまうことになりはしませんか?

私が行間を読み取る能力に乏しいだけかもしれません・・・
しかもこんなおせっかいババァ状態のときにしか出てこない
やな奴ですが・・・ひとつの意見として聞いておいていただければ。
りりー様へ ◆ THE 傍観者 2001-03-07 (Wed) 03:20:18
初めまして。私はファンではなくただの傍観者ですので、あなたがキャンディを愛する
お気持ちから書き込まれたのでしたら、私の言い方はがさつになるかもしれないんですが、
ちょっと気になりましたので、言わせてください、すみません。

>原作者とマンガ家さんとの関係ってシビアなものだったんですね

じゃないんじゃないですか? このケースが特殊なだけなのでは?
そしてその特殊性はいがらしさんの「特殊性」から起こったことで、
原作"者”とマンガ家“さん”という一般関係がシビアだということではないでしょう?

>私はどちらにも当てはまらないですのでよくわかりません

ここで熱心に考え、観察し意見を述べる人たちのほとんどが「どちらでもない」はずですよ。
資料として証拠つきでUPされたものを検証すれば「ワカラナイ」はないんじゃないかと
思うのですが????

>裁判なども実際目で見たわけではないので批判などは書きこみしませんが

裁判を実際に見た人はごく小数でしょう。しかし、少なくとも弁護氏名で
提示された資料を読めば、裁判の経過はお解かりのはず。実際に裁判を
傍聴した人でなければ、解らないレベルのことでしょうか?
←右の「いがらしゆみこ氏の文書への抗議」を読むだけでも、概要はつかめませんか?

>く本来の形に戻る事を切実に望んでおります

この状況下で<本来の形>とは具体的にどういう<形>でしょう?
加害者と被害者という図式化で、本来の形とは?
作品が単に流通するようになればいいということでしょうか?
だとしたら、被害者である原作「者」には酷で、加害者であるマンガ家「さん」には
随分、都合のいいことですが。

読みようによっては、「裁判を傍聴してないのに」ここで意見を述べる人たちへの
批判として(その文意からして)受け取られかねませんし、また被害を受けている
水木さんが、あなたの書き込みを読んでどう感じるかを考えると、少々配慮に欠けているような
気がするのですが(たとえ善意で書き込んだにしても、です)
凡庸なたとえ話で申し訳ないのですが、青信号の横断歩道を渡っている人が
信号無視の暴走車にはねられて大怪我をした。倒れているその被害者の耳元で「本来の形」に戻ることを「切実に」望む、と言うのは・・・・言われたほうの心情が、しんどくはありませんか?

妄言多謝。


初めましてです。 ◆ りりー 2001-03-07 (Wed) 01:18:18
初めまして、水木杏子先生、皆様りりーと申します。以後よろしくお願いします。
以前からロムらせて頂いております。(書きこみしろって・・・)私も皆様同様キャンディ・キャンディ世代です。原作者とマンガ家さんとの関係ってシビアなものだったんですね・・・私はどちらにも当てはまらないですのでよくわかりません。裁判なども実際目で見たわけではないので批判などは書きこみしませんが早く本来の形に戻る事を切実に望んでおります。まだまだ大変な時期ではあると思いますが、頑張ってください。ありきたりなことしか言えない・・・すいません。
では、失礼します。
何事もなく・・・・・ ◆ 水木杏子 2001-03-06 (Tue) 22:24:20
>ただの通りすがりさん
>みなさま

何事もなくMSNが削除してくださったのは、みなさまのおかげと思います。
ありがとうございました。
一方的に情報を流されるおそろしさを味わってきました。
<ネットの紹介>ならば<公平>にと願っています。
「星のかけらPARTU」と著作権問題 ◆ 水木杏子 2001-03-06 (Tue) 22:11:46
このことについては<ガーデンテラス>で書く方が適していると思いましたが<著作権
問題>としてたいへん感動させられたので、ここに書かせていただくことにしました。

昨年12月に<PARTT>が出版された拙書<星のかけら PARTU>は2月15日発売
予定でしたが、まだ本屋さんに並んでいないと思います。お問い合わせ下さった方達、ごめん
なさい。次に述べる理由で3月15日に延期になりました。

作品のなかで引用した<歌詞>の<使用許可>がなかなかおりなかったためです。
今までの経験では作品に引用した場合でも<著作権の許可>はすぐにいただいていました。
今回引用した歌詞はミュージカル<回転木馬>のなかで歌われる<もしもあなたを愛したら>
という美しいラブソングです。
この歌の許可願いは、初めてとのことで作詞家(すでにお亡くなりになっています)の著作権
を管理しているところは、たいへん慎重な対応でした。
まず、どんな作品に引用するのか詳しく説明し、その上で<対訳を使うなら、もとの歌詞のイ
メージをそこなうような詩では困る>と厳しく限定されました。
そんなわけで、すべての許可がおりるまでに(使用料は大変安価だったと聞いています)
予想外の時間がかかってしまい、やむなく発売延期となってしまったのです。(今回、わたし
はちゃんと締め切りを守ったのよ)
延期にはなりましたが、<もとの詩のイメージ>を守りたいという作詞家サイドの姿勢にわた
しはたいへん感じ入りました。

それこそ、わたしが大切にしたい、と思ってきたことだったからです。
<イメージ>はむろん、目にはみえないものです。けれど・・・・・・
いったんそこなわれたイメージはウイルスのように作品を侵蝕していくように思えるのです。

<もしもあなたを愛したら>は作品中、大切なシーンで歌われます。
もともとわたしの大好きな歌のひとつでしたが、思い出深い曲になりました。



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