■□■ドボン普及委員会■□■

ドボンとは、3人以上で遊ぶカードゲームです。地方ごとに名称、ルールに若干の差違があると思いますが、ここでは私の育った地方での基本ルールを御説明します。

 

1.カードを各3枚ずつ配り、残りは中央に山にします。

2.山から1枚だけ場に開きます。

3.プレイヤーは時計廻りに、場のにあるカードとマークか数字の同じカードを、手札から1枚
  捨てます。

  但し、同じ数字を持っている人は、順番を飛ばして好きな時に出す事が出来ます。

  もし出せるカードが手札にない場合は、山から1枚引きます。仮令そのカードが同じマーク
  でも、引いてすぐ出す事は出来ません。

4.ここまでは、UNOやページワンと同じ要領です。

  UNOやページワンでは最後の1枚の時に「ウノ」または「ページワン」と宣言しますが、ド
  ボンの場合は手札の全合計が13以下になった時点で「リーチ」を宣告、以後13以上に
  戻った時には「リーチ解除」と言うのを忘れないで下さい。言い損ねたまま上がると、反則
  負けになります。

  『2』はTWO DRAW(2枚ひき)『8』はマーク指定可、『9』はREVERS(逆回り)の役
  を果たします。

5.そして、どぼん最大の特徴は上がり方にあります。

  手札が0枚になっても上がる事は出来ず、場に手札の最後のカードを出す時に山から1枚ひ
  かなくてはなりません。上がるには、手札を四則計算にかけ、誰かが捨てたカードにぶつけ
  ます。

  例えば……  

  この3枚が手札の場合、

10+2+1=13  または  10−2−1=7  または  10÷2÷1=

  という計算が可能です。ここで、10−2+1=9 のように四則を混ぜてはいけません。
  例外として、全計算後にルートまたは2乗することは出来ます。

  誰か他のプレイヤーが、13か7か5を捨てた時に「ドボン」といって手札を全てぶつけま
  す。それで上がりです。

  またこの時、別のプレイヤーがドボンを出来る状況にあれば、「ドボン返し」といって、ド
  ボンをした人間に跳ね返すことも出来ます。これは、何人くり返しても構いません。

6.ドボンをされた人は、次回4枚からのスタートになります。負ける度に、スタート時のハン
  デが1枚ずつ増えることになります。

  「ドボン返し」が起きた場合は、ドボンをした人が2枚のハンデ、「ドボン返し」が2回起
  きた場合はその前に「ドボン返し」した人に3枚のハンデがつきます。

  逆に、ドボンをした人はスタート枚数を1枚減らしてもらえます。但し、3枚以下になるこ
  とはありません。飽くまで4枚以上の場合です。

  これをくり返し、最終的にスタート枚数が8枚になった人が負けです。

◆Dの捨てたカードにBがドボンします。

このままならBの勝ち、Dの負けで、次回
スタート時にBは−1枚、Dは+1枚から
の始まりになります。

◆しかし、Aも計算で5にする事が可能
である為、BのしたドボンにAが返せます。

ここでは更にそれをDが再びひっくり返し
たパターンをあげました。

この場合、Dが3枚を割らない限り手札を
3枚減、Aが3枚増からのスタートです。

 

ルートを使うと最大169まで有効ですので
枚数が多くなってしまっても、諦めずに計
算することが必勝のコツです。

このDように、自分の捨てたカードを罠にドボンできる体勢で待つ戦法はよく取られます。ドボンをするタイミングを測る事も大切ですが、テンポが命のゲームですので、間が抜けないよう注意しましょう。

あまり間を置きすぎた「ドボン返し」は、無効とされる場合もあります。この辺りはマナーの問題ですので、敢えて言う事でもありませんが一応、念のため。

楽しくドボンを致し、広めましょう。以上、ドボン普及委員会でした。


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