任天堂スーパーファミコン用シミュレーションRPG
狂気にかられたのか、賢者ラシュディはかつての友であった
グラン・ゼノビア王を暗殺すると、
北方の軍事大国ハイランドを率いる女帝エンドラと共に
4つの王国を相手に戦争を始めた。
圧倒的な軍事力を誇るハイランド軍はわずか1年で大陸全土を
制圧し、神聖ゼテギネア帝国が誕生した。
帝国の支配はまさに恐怖政治そのものであった。
圧政から逃れようとする者たちや、旧王国派の生き残りには
容赦なく追手が差し向けられた。密告や裏切りが人心を惑わし
多くの血が大地に流されていった……。
帝国歴24年。
ここシャロームの辺境では、ゼノビア王国騎士団の生き残りが
最後の戦いを挑もうとしていた。


◆ 製品紹介 ◆
  ●伝説のオウガバトルとは?(概要)
 『伝説のオウガバトル』は、遙か古の時代より伝わる伝承“オウガバトルサーガ”を 題材にしたリアルタイムシミュレーションRPGです。
  物語はサーガ第五章。プレイヤーは武力と権力で大陸を支配する“神聖ゼテギネア帝国”に反旗を翻す若き英雄 “オピニオンリーダー(主人公)”となり、圧政に苦しむ大陸の都市を解放。 兵力を増強させ、民衆の支持を勝ち取り、大陸に真の平和を取り戻してゆきます。
 


  ●新機軸シミュレーション(リアルタイムシミュレーション)
 
 ゲームのメイン画面となるマップは航空写真の様な俯瞰図で表現され、 任意に拡大・縮小・スクロールさせることが出来ます。
  プレイヤーはこのマップ上にユニット(部隊)を展開させ帝国領土に進撃。 点在する都市や教会を解放しながら、その地域(マップ)を支配するボスの本拠地を目指します。
  マップに“ます目状の区分(ヘックス、スクエア)”はなく、時間はリアルタイムに進行しますので、 敵味方が同時に行動する、リアルで緊張感のある戦いをシミュレートすることが出来ます。
 


  ●解放への道のり(キャンペーン方式)
 ゲーム(シナリオ)は、ステージクリア毎に次マップが追加されるキャンペーン方式を採用。
  ステージ数は25。ただし、その全てをクリアする必要はありません。最終ステージへは最短16ステージで到達できます。
  全体マップ上に追加される攻略ポイントに進軍するか否か、 どのようなルートで魔導師ラシュディが待ち受ける最終ステージに到達するかは、プレイヤー自身の裁量で決定してよいのです。
  また、通常のステージの他に、幾つかの隠しステージも用意されています。
 


  ●指揮官の立場で戦いを見つめる(戦闘シーン)
 
 敵味方のユニットが出会うと、戦闘が開始されます。
  戦闘はプレイヤーが直接命令を下す必要はありません。しかし間接的な指示“バトルコマンド”をユニットに与え、戦いの行く末を見守ります。
  双方のキャラクターは、自動的に素早い順で行動を起こし、与えたダメージ値などを換算して勝敗を決します。
  ユニットが行う攻撃は、「ナイトは剣」「マジシャンは魔法」「ドラゴンは火炎」など、それぞれのキャラクターの特性を生かしたものになっています。
 


 
  ●プレイヤーを見つめる民衆の目(アライメントとカオスフレーム)
 
 プレイヤーが保持する個々のキャラクターには、 善悪の度合い計る「ALI(アライメント)」というパラメータが設定されています。
  これは、戦闘により増減。自分よりも“レベルの低いキャラクター(弱者)”を倒すと減少してゆきます。 つまり、敵をただ倒せば良いという訳ではなく、プレイヤーには戦い方が問われるのです。
  このALIは、都市・教会の解放時に参照され、第三者(民衆)から見たプレイヤー軍の総体的評価「カオスフレーム」の増減に影響を及ぼします。
  カオスフレームは、いわば“プレイヤー自身のモラルを映す鏡”であり、最終的な評価(エンディングの種類)に関わる重要な要素です。
 


  ●組織作りの戦略(ユニット編成)
 
 ユニットは“最大5体のキャラクター”で構成される戦闘部隊であり、プレイヤーが任意に編成を行うことができます。
  ユニット編成で重要なのが、“キャラクターのサイズ”と“編成位置”。
  サイズは“S”と“L”が存在し、Lサイズは“Sサイズ2体分の容積”を占めます。
  編成位置は“前衛と後衛”があり、それぞれの位置により戦闘時の行動内容が変化します。また、ユニットの移動速度を司る“移動タイプ”も、この編成の仕方で変化します。
  好みのキャラクターを組み合わせてユニット編成することも可能ですが、このような特性を考えながら、自分が行使する戦術に合った編成を行うのも、本作のシミュレーション的醍醐味のひとつです。
 


  ●多彩なクラスとキャラクターの育成(クラスチェンジ)
 
 本作には80種以上のキャラクターが登場。
  「人間」「亜人間」「モンスター」などのキャラクターカテゴリー毎に、多彩なクラスが用意されています。
  その中でも人間系のクラスは性別でも分類が行われ、同じ魔法使いクラスでも、 男性なら「ウィザード」、女性なら「ウィッチ」と言うように、異なった能力の異なったクラスとなります。
  それらクラスは個々のキャラクターが戦闘で経験を積み、レベルアップを重ねてゆくことで、強力な上位クラスへ転職してゆきます。
 


 
  ●必殺の切り札(タロットカード)
 
 都市や教会などを解放した際、プレイヤーは美しいタロットカードを、22種類の中から1枚引く事が出来ます。
  タロットカードは、引いた時点で“カオスフレームの増減”などの効果を現す他、戦闘時の“切り札”として使用することができます。
  戦闘におけるタロットの効果は、「召喚魔法」「攻撃魔法」「補助魔法」など。窮地の状況をタロットカードにより一転させることも可能です。
 


  ●戦いの果てに(マルチエンディング)
 
 エンディングは、プレイヤーがとった行動(ゲームプレイ)により変化するマルチエンディングを採用。
  “帝国軍を倒した”という結果だけではなく、その過程“カオスフレーム”“クリアしたステージ数”など、いろいろな角度から評価して決定されます。
  民衆を救った勇者となるか、帝国と変わらぬ暴君となるか、様々な結末が用意されています。
 


◆ 製品データ ◆
  ●商品名称:伝説のオウガバトル
●ジャンル:シミュレーションRPG
●ハード :任天堂 スーパーファミコン
●容量  :12MB+BB
●発売日 :1993年3月12日
●価格  :9,600円