第11回アジア女子選手権大会

試合レポート | 大会概要

今回の試合レポートは特別編。ワールドグランドチャンピオンズカップを前にした今年度最後の海外遠征を現地からの写真と共にレポートさせていただきます。


 第11回アジア女子選手権大会
  9月30日 -  タイ(ナコンラチャシマ市)
 

セット

1 2 3 4 5

合計

全日本女子 2 20 21 25 25 17 108
タイ 3 25 25 16 19 19 104
■日本チームのスターティングメンバー(第1セット)
 6 14 18
16  2 11
リベロ/3

■戦評

 地元タイとの3位決定戦に臨んだ全日本は、昨日の韓国戦敗戦の精神的なダメージを回復しないまま、集中力のないプレーで力のないスパイクを相手に簡単に拾われ、逆にタイの力強いスパイクで切り替えされるというパターンで、1,2セットを落とした。
 3,4セットは、熊前,高橋の両エースが立ち直り、田中の移動攻撃や、センター陣のブロックも出て、本来の日本のペースを取り戻して、セットを取り返した。
 最終セットは、1進1退の展開で、中盤、相手のサーブミスや、田中,大友などのサービスエースで一時はリードをしたが、最後までタイの力強く思い切ったスパイクを封じることが出来ず、19−17でセットを落とし、2−3で敗れた。
 過去のアジアでの大会では、史上最悪の結果となったことと、ファイナル(準決勝・3位決定戦)では、本来互角またはそれ以下の相手に、いずれもフルセットで敗れるという、精神的な弱さを暴露したことは、今後に大きな課題を残す大会となった。

  9月29日 -  タイ(ナコンラチャシマ市)
 

セット

1 2 3 4 5

合計

全日本女子 2 18 27 25 20 11 101
韓国 3 25 25 22 25 15 112
■日本チームのスターティングメンバー(第1セット)
 6 14 18
16  2 11
リベロ/3

■戦評


 女子バレーボールの第11回アジア選手権は29日、タイのナコンラチャシマで行われ、予選A組1位の日本は予選B組2位の韓国と対戦、3−2で惜敗し、決勝進出はならなかった。日本は、30日同じく準決勝で中国に敗れたタイと3位をかけて対戦する。

 今日も全日本はスタートが悪く、1セット目立ち上がり7−1と大きくリードを許し、そのまま、25−18でセットを落とした。
 2セット目は、田中,高橋のスパイク、大友のブロックなどで終盤の競り合いをものにして、27−25で取った。
 3セットもそのまま、25−22で取ったが、4セット目に入り、韓国のスパイクを封じることができず、簡単に25−20でセットを失い、最終セットに入った。
 最終セットは、8点までは1点を争う緊張した試合展開だったが、中盤以降に日本のスパイクミスが出て、大事なセットを落とし、
セットカウント3−2で惜敗した。
 全日本は、サーブで相手のサーブレシーブを崩すが、崩れた形からの攻撃への対処が悪く、二段スパイクや相手のフェイントを簡単に決めさせる結果となった。
 また、最終セットに入ると威力のあるサーブが打てなくなり、サーブレシーブから簡単に攻撃を許す結果となった点など、課題の多い1戦であった。

  9月27日 -  タイ(ナコンラチャシマ市)
 

セット

1 2 3 4 5

合計

全日本女子(4勝0敗) 3 25 29 25 25   104
タイ 1 22 31 19 17   89
■日本チームのスターティングメンバー(第1セット)
15 14 18
16  2 11
リベロ/3

■戦評


  予選最終戦は地元タイとの対戦で、満場の大声援を相手にした戦いだった。タイは低身長ながら、思い切りの良い攻撃が持ち味で、サーブレシーブが乱れた状態でも、切れ味の良いスパイクを両サイドから打つチームで、1,2セットはその処理に苦しんだ。
 1セット目は、中盤で相手のミスに助けられ、セットを取ったものの、2セット目は、後半に入って、逆に全日本のミスが出る展開となり、セットを失った。3セット目以降は、不安定ながらも、相手のミスに助けられ、セットを取り、3−1で勝利した。
 その結果、全日本は予選4戦全勝となり、Aゾーンの首位で準決勝へと進んだ。今日の全日本は、センター陣が良く踏ん張った。サーブレシーブがセッターに返ると、杉山,大友が速攻,ワイド攻撃を大切なところで良く決めた。特に大友は、70%を越す決定率でチームの勝利に貢献した。

 これで、日本は予選リーグA組1位となり、準決勝に進出。29日に決勝進出をかけてB組2位の韓国と対戦する。

  9月24日 -  タイ(ナコンラチャシマ市)
 

セット

1 2 3 4 5

合計

全日本女子(3勝0敗) 3 25 25 25     75
ニュージーランド 0 10 15 13     38
■日本チームのスターティングメンバー(第1セット)
15 14 18
16  2 11
リベロ/3

■戦評

 今日の全日本は好調なスタートで得点を重ね、1セット目も早々にセッター西堀を投入、
リズムにのって、25−10で1セット目を取った。
 2セット目は、レフトに大貫,田中,センター河村,セッター西堀を起用、レギュラー組を休ませる余裕も見せ、25−15でそのセットも取った。
 3セット目には、フォワードに河村,宝来,杉山,大友という180cm超が並ぶシーンもあり、一回り大きくなった全日本が見れた。また、今日の全日本は、ポジションやフォーメーションを変え、どこからでも誰もが攻撃できる布陣を実践した。
 試合は、その後も一方的な展開で、3−0で勝利をおさめ、予選3戦全勝となった。

 

  9月24日 -  タイ(ナコンラチャシマ市)
 

セット

1 2 3 4 5

合計

全日本女子(2勝0敗) 3 25 25 25     75
スリランカ 0 18 15 7     40
■日本チームのスターティングメンバー(第1セット)
15 14 18
16  2 11
リベロ/3

■戦評

 
 レベル差のあるチームとの対戦ではあったが、今日も全日本はスタートが悪く、立ち上がりはミスが多く、さらにスリランカのトリッキーな攻撃に悩まされた。
 しかし、中盤以降は、リズムを取り戻し、25−18で1セット目を取り、その後は一方的な展開で勝利をおさめた。
 1セット目途中から,身長193cmで期待のセンター河村,セッター西堀などの若手を起用、また、3セット目には、大貫をセッターとして起用するなど、将来へ向けた布陣を試しながらの、余裕の勝利であった。
 河村は、ワンポイントでの出場以外は、初めての公式戦出場で、スパイク・ブロック計7点を取る活躍だった。

 

 

  9月23日 -  タイ(ナコンラチャシマ市)

 

セット

1 2 3 4 5

合計

全日本女子(1勝0敗) 3 25 25 25     75
チャイニーズタイペイ 0 23 16 20     59
■日本チームのスターティングメンバー(第1セット)
15 14 18
16  2 11
リベロ/3

■戦評

 全日本は、1セット目の立ち上がり、硬さが目立ち、リードを許したが、中盤以降、高橋のスパイク,大友のブロックなどで徐々にリズムを取り戻し、18点で並ぶと、その後は、ペースを掴んで、25−23で1セットを取った。
 2セット目は高橋のサーブで序盤リードをすると、波に乗り、危なげなく大差をつけて、このセットを取った。
 3セット目は、序盤にややリードを許すが、すぐに追いつき、その後は、攻撃のリズムを取り戻し、途中からは、熊前に代わって田中をレフトに、宝来に代わって大貫をライトに起用するなど、新しいフォーメーションも試しながら、順当にそのセットを取り、セットカウント3−0で勝利した。

  9月22日 -  タイ(ナコンラチャシマ市)
22日、こちらに来て2日目。
練習へ行く姿も明るい。

 

ウェルカムパーウェルカムパーティーでのチームの様子です。
明日からの戦いの前、鋭気を養っているところです。

  9月21日 -  タイ(ナコンラチャシマ市)

全日本女子チームは、20日成田出発、深夜・早朝のたいへんな移動で、タイ王国 ナコンラチャシマ市に到着。
新横浜のホテルを午前6時に出発し、現地到着が午前4時(日本時間で午前6時)という24時間移動でした。
明けて、21日、現地にて初練習。
試合会場は、The MALL CONVENTION  CENTER。
名前が示すとおり、モール(百貨店)の中の催し物会場のようなところ。
チームの移動も、モールの中を通過という珍しい経験をしました。