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【日韓交流】

在日韓国人、
「本名」は1割、3割が使い分け

民団調査


 在日の若い世代は、サッカーのワールドカップ(W杯)で日本も応援する。韓国・朝鮮式の本名で暮らす人は全体では1割強にとどまるが、青年層では「本名派」が比較的多い——。在日本大韓民国民団(民団)は、名前やアイデンティティーに関する在日韓国人の意識調査を3月23日までにまとめた。

 調査は在日韓国・朝鮮人(一般・特別永住者約55万人)のうち、韓国の在外国民登録をした46万人から15歳—64歳の約3000人を無作為抽出。昨秋、調査票を郵送した。有効回答数は1325人。在日の全国規模の本格的な意識調査は初めて。

 【名前】50%が「ほとんど・まったく通名だけを使っている」と答え、「韓国名(本名)を使う」13%を大きく上回った。3人に1人は「状況により使い分ける」とした。

 「通名派」は40代以上の各年代で5割弱だが、20代前半で64%、10代は74%と高い。一方で、「本名派」も20代—30代前半では2割台と多く、若くなるほど「使い分け派」が減っている。

 【民族意識】来年のW杯で応援する国を尋ねたところ、全体では韓国41%、日本11%、韓日両方が40%。在日1世から2世までは日本よりも韓国を応援する人がかなり多いが、3世以降になると逆転し、世代差が表れた。

 「在日韓国・朝鮮人として生まれてよかった」と思う人は38%。「生まれなければよかった」は14%だった。若い世代ほど「肯定派」は減るが、否定派よりも「わからない」が目立つようになる。

 【国籍・参政権】外国人参政権の付与と日本国籍取得要件の緩和政策が浮上する中で、日本国籍を「できれば・ぜひ取得したい」は25%。「どちらでもいい」が23%、52%が「取得したいとは思わない」だった。取得したい理由に「生まれ育ちが日本だから」「子どものため」「仕事または生活上の必要」を挙げる人が多かった。

 他方、「日常生活に必要なもの」として地方選挙権を挙げた人は58%に上る。国政選挙権は44%、地方・国政の被選挙権は15—20%と低かった。

(2001/03/23)




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