12のコメント集

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品川心理研究所 所長 北野 正治殿

記事番号:12 (基本記事) 投稿者:心のボス経由 []

公開質問状
品川心理研究所 所長 北野 正治 殿

拝啓
貴研究所益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
今回、突然の書状をお届けする無礼をお許し頂きたいと存じます。しかし、小生が、
貴研究所より受けた「超催眠療法」に関しては未だ納得行かず、その後小生より郵送させ
て頂いた内容証明郵便に関しての、貴研究所からの返信内容に付きましても、貴研究所の
都合のよいことのみ書かれており、小生に対し、真摯に「超催眠療法」を実施したとは、
残念ながらとても思えず、また、効果も全く無く、現在でも鬱状態に陥っております。

私はこの事実を多くの人に知っていただくため、貴研究所も利用されておりますインター
ネットなど公開出来得る媒体で公開したいと思い、公開質問状を投函する気に至った所存
でございます。ご参考までに、当公開質問状のサイトは、下記の通りであります。
http://www.kujyo.com/main/koukai.html 同様の内容を記載させて頂いております。
同時にご参照頂ければ幸甚の至りであります。

長文とはなりますが、以下の文に全て目を通して頂き、最高責任者としての貴殿の明確な
ご返答を頂戴したい所存であります。
[説明内容]
1.事実経過
2.小生からの要求
3.回答希望項目

1.事実経過
@平成10年12月中旬に、小生より貴研究所へ電話にて相談。
北野所長様の回答:「性格検査を実施するので、現金10万円持参の上、12月30
日の13時にこちらにお越し下さい」
A平成10年12月30日の13時に、指定時刻に初回訪問。
北野所長様より氏名、年齢、現住所、電話番号、現在の症状等を貴研究所の所定用紙
に記述する旨の指示に従い各項目を記載。その後、50円玉に糸で結んだ鈴を右手に
持たされ、北野所長様より、「回る、回る、鈴が回る」と催眠をかけられる。その結
果、北野所長様より、「あなたの場合は4回にて完治させます。本日は内金として、
10万円頂きます。次回は平成11年1月9日(土)13時にお越し下さい。その際、
4回分治療の残金として現金15万円持参してください」との指示。
B平成11年1月9日(土)13時に、指定時刻に2回目の訪問。
初回訪問時と同様に、「回る、回る、鈴が回る」と催眠をかけられる。そして、残金
の現金15万円を小生より北野所長様にお支払いした。
その後、「これから本格的な超催眠を行います」と言われ別室へ移動させられました。
ただそこで行われたことは、「首を回転させろ、上下左右に動かせ」との指示のみと、
あとは、「10分間太陽を見詰めていなさい」との指示があったのみでした。
「このようなものがどうして『超催眠』なのか」とも考えましたが、既に代金を支払
しており、また、「4回にて完治させる」との約束を得ているので、次回も予約する
こととしました。次回は平成11年1月15日(金)10時30分にお越し下さい
とのことで当日は終了。
C平成11年1月15日(金)10時30分の指定時刻に3回目の訪問。
やはり初回訪問時と同様に、「回る、回る、鈴が回る」と北野所長様より催眠をかけ
られる。その後別室へ移動させられ、椅子に座らされ、頭を強く押さえつけられ、
「君の幼少の頃の事を思い出すのだ!」と強く怒鳴られる。いきなりそのようなこ
とを言われても何も思い出せずに黙っていると、更により一層頭を強く押さえつけ
られたので、「おもちゃを買って遊んでました」と小生より回答すると、北野所長様
は、「よしよし、それでいいのだ」と言われ、「残りあと1回だ。完治させる」と言
われる。次回は平成11年1月23日(土)10時30分にお越し下さいとのこと
で当日は終了。
D平成11年1月23日(土)10時30分の指定時刻に4回目の訪問。
北野所長様より、意味不明な詩の朗読と、「太陽凝視」を10分継続しなさいとの指
示がありそれに従っていると、名古屋心理研究所より電話が入り、「申し訳ないが、
これから急に名古屋に行かねばならなくなった。本日はサービスするので、あと1回
来て完治させる」と言われる。次回は平成11年1月30日(土)10時30分にお
越し下さいとのことで当日は終了。
E平成11年1月30日(土)10時30分の指定時刻に5回目の訪問。
再び、「鈴の回転」や「詩の朗読」「太陽凝視」をさせられたが、一向に鬱的な気分が
治らないので小生より訴え出ると、北野所長様より、「ワシは4回で完治させると言
ったが、君はかなり重度の鬱病である。もう少し『超催眠』を続けた方が良い。特別
価格として1回当たり2万5千円で提供するが、受けてもらえないか」と言われたが、
小生の方は「もうお支払い出来るお金がありません」と申出ました。すると北野所長
様は、「それではあと1回だけサービスで実施するので、約1箇月頃にまた来てくだ
さい。日時は後で電話をかけて都合の良い日を指定してください」と言われる。
F平成11年2月上旬
平成11年1月30日(土)の「後で電話をかけて都合の良い日を指定してください」
に従い電話。次回訪問を平成11年2月27日(土)10時30分に決定。
G平成11年2月27日(土)早朝(約8時頃)
北野所長様より小生宅に電話が入り、「申し訳ないが、本日は体調が良くないので催眠
指導が出来ない。また改めて日時を後で電話をかけて都合の良い日を指定して下さい」
と言われる。
H平成11年3月上旬
平成11年2月27日(土)の北野所長様による当日キャンセル分の振替指定日時の
件で電話をすると、「声の調子が以前よりとても良い。もう催眠の必要はない。君は
もう、うちには来なくてよい」と、一方的に電話を切られる。
−以上が品川心理研究所と小生との事実経緯である。
余りにも対応がよろしくないので、平成11年10月中旬に「国民生活センター」に出
向いて、上記の件を全て相談した。
「国民生活センター」側の回答は、「一種の『債務不履行』に当たるので、返金の要求
を内容証明郵便で送付してみてください」とのことであった。
平成11年10月25日(月)東京中央郵便局より、品川心理研究所北野所長宛に内容
証明郵便を送付。【別紙1】
これに対し、平成11年10月29日(金)品川心理研究所北野所長より現金書留並び
に所長直筆の書簡が同封されていた。現金は1万2千5百円のみであった。
所長直筆の書簡内容は【別紙2】

2.小生からの要求
@残額の23万7千5百円を一括返金すること。
A別紙2の文中にて、小生を「ヤクザ」呼ばわりしているのは、刑法第231条の侮辱
罪に相当するので、当局に告訴する。
(刑法第231条(侮辱)事実を摘示しなくても、公然と人を侮辱した者は、拘留又は
科料に処する)
B平成11年1月30日(土)訪問時に、医師でもない北野所長様が「君はかなり重度
の鬱病である」との発言をしたことは、医師法第17条違反に相当するので、当局に
告訴する。
(医師法第17条 医師でなければ、医業をなしてはならない。→罰則規定31条)
(医師法第31条 左の各号の一に該当する者は、これを二年以下の懲役又は二万円以
下の罰金に処する。一 第十七条の規定に違反した者)
C別紙2の文中にて、「第三者の公平な判定がもしあるとすれば」との文に従いインター
ネット上の「苦情ドットコム裁判」に判定をかけてみたところ、有罪投票101票、
無罪投票80票であった。この事実を事実として北野所長様自ら受け止めること。
「苦情ドットコム裁判」のサイトは、下記の通りであります。
http://www.kujyo.com/cgi-bin/saiban/saiban2/saiban.cgi
同サイトの一番下にある、「過去の裁判」ボタンをクリックし、「調書No.6」を
ご確認ください。
D別紙2の文中にて、「精神分析学の祖フロイトの述べる所の「症病利得感情」による
ものであります。この理論は貴君がこれらの学問を少しでも学べばもっと基礎的な
知識として即座に理解し得るものです!」とあるが、当該文献を呈示頂きたい。
なお、外国語の文献である場合には、日本語に翻訳したものを同時添付すること。

3.回答希望項目
上記2.小生からの要求に対して、夫々下記の回答を希望する。
@に対して、返金予定日時を2月末までに回答すること。
Aに対しては、親告罪なので、場合によっては当局への告訴は取り下げても良い。
しかし、この際には、「精神的苦痛」を強いられた事を鑑み、慰謝料を小生に支払う
ことを検討し、慰謝料額と支払予定日時を2月末までに回答すること。
Bに対しては、残念ながら親告罪ではないので、素直に認めること。
Cに対しては、小生に対して反省・謝罪文を書き起こし、2月末までに回答すること。
Dに対しては、要求内容を2月末までに回答すること。

以 上
平成13年2月4日
公開質問状発信者:■■■■
〒■■■-■■■■
■■県■■■市■■区■■町■−■■−■ ■■■■■■■■■■
(平成12年3月1日より上記住所に変更となっているので、ご回答を頂く際はくれぐれ
もご注意のほどよろしくお願い申し上げます)

(添付)
【別紙1】内容証明郵便
【別紙2】上記に対する北野所長様のご返信文
【別紙2・貴研究所からの返答】

冠省、■■■■君その後お元気ですか?
小生は当初貴君より訴えのあった、「自殺しようと何度もよぎった」「生きていても仕方が
ない」などなど六種の神経症「ノイローゼ」を完癒すべく平成十年十二月三十日より一回
サービスを含め一月二十三日まで誠心誠意懸命の努力を続けて参りましたその結果貴君の
症状はすっきりと治癒致しましたが小生は約二十五年間催眠分析カウンセラーとして神経
を病んだ人々の治療に数多くの実績を上げて来た小生の判断としては秘伝の自殺から救う
自己催眠も貴君には教えておりもう今後将来は心配ないと見なすに至りました。
この事実は貴君も又心の底では認識しているに相違なく第三者の公平な判定がもしあると
すれば疑いのない自明の真実として貴君の良心に突きつけられるでありましょう。
にもかかわらず貴君がヤクザの如き言葉つきで完治しないから全額金を返せと迫るのは、
「感情転移」という病理現象によるものです。この事は精神分析学の祖フロイトの述べる
所の「症病利得感情」によるものであります。この理論は貴君がこれらの学問を少しでも
学べばもっと基礎的な知識として即座に理解し得るものです!これら患者さん達の病的な
攻撃に対してカウンセラーは最後の療法行為として又真の愛情で断固たる拒絶を示さなけ
ればならぬ義務と勇気を職業倫理として有しております。したがって残在する症状に見合
う金額として一万二千五百円也を返却致します。私も神ではありませんので以上が小生の
今回の配達証明つきの手紙症病利得に対する返答の全てであります。治療者である小生の
主旨を真に理解されることが貴君の将来の幸福につながります故自分の良心に沁みるよう
に、このカウンセリングの手紙をお読み下さることを心から望む次第であります。草々
平成十一年十月二十七日

■■■■殿

品川心理研究所
所長 北野 正道
作詩 あその 正道
本名 北野 正治


re(1):品川心理研究所 所長 北野 正治殿

記事番号:18 投稿者:心のボス経由 []

前略
心のボス様。いつもお世話になります。

本日「品川心理研究所」訪問、13万7千5百円取り戻しに成功しました。
それ以外の件については交渉の余地すらありませんでした。
(ドアを半開けにし、13万7千5百円をちらつかせ、「まず領収書を
寄越せ。但し書きは『今後異議申し立てしません』と書け」と言われ、
「指示に従わなければ、金は払わん」といわれたので、止む無く指示通りの
記述をし、領収書と引き換えに13万7千5百円取り戻しに成功しました)

取り急ぎ、ご報告まで。

草々


re(2):品川心理研究所 所長 北野 正治殿

記事番号:20 投稿者:全額取り戻した男 []

半額のみ取り戻したということですか・・・。わたくしは,全額(25万)取り戻しました。
まず取り戻した経緯についてご説明いたします。(99年当時治療費は25万だった)

私が品川心理研究所に通ったのは99年の4月から5月にかけてで,結局完治しませんでした。
そこで99年11月に返金を要求するため,新規患者を装い研究所に乗り込みましたが,記憶力
が抜群のじじいに顔を覚えられており,その場では返金に至りませんでした。その場でのや
りとりは,現在残存する症状を書けと指示され書きましたが,かなり舞い上がっており,症
状の全てを書ききることはできませんでした。研究所から帰宅後,簡易書留にて残存する症
状を郵送しました。ちなみにその場の会話を全てテープにて録音(隠し録り)し証拠としま
した。その後,心のボス経由さんとほとんど同一の内容の手紙が来てやはり12,500円の返金
がありました。その内容は,@症状は全て治っている,A残存する症状が研究所に来たとき
より3つ減っておりまた5つ新たな症状を書き加えている,B自殺を取りやめさせたのは俺
だ!でした。
そこで内容証明にて治ってないから金返せという要求をして,別便で@医師の診断書,A会
話テープ,を簡易書留で郵送したところ,研究所に来るようにとの電話がありました。そこ
で,領収書を持参し研究所に乗り込み全額返金をさせました。

ここでの注意!つまりじじいは医師ではないので治った治らないの判断はできません。治ら
ないと口で言ってもあの強欲じじいのことですから素直に応じる訳はありません。そこで,
「正式な」資格を持つ心療内科医の診断書(3,000円くらい)を提示することにより,反論
をできないようにしておく必要があります。また録音した会話テープでは,じじい本人が「
君はまだ症状が残っているのであと2回来れば完全に治す」と発言しています。これも手紙
で「治った」と書いていてもじじいの発言があるため,やつは自爆してしまっていました。
返事が遅いよといわれるかもしれませんが,今までに被害に遭った方に参考になればと思い
書きました。

みんなであのスケベじじいから金を取り戻そう。その際の注意事項を列記しておきます。
@医師の診断書を準備し,現在も投薬治療中である証拠(薬袋など)を用意すること
A初回に書いた「治したい症状」を覚えておく,もしくはメモっておくこと
B返金交渉の際のやりとりについて会話は全て録音しておくこと
C侮蔑された言葉が絶対にあるはずなのでそれを逆手にとること(私はクズといわれた)

こんなところです。頑張ってください。


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