日本のメダル有望競技である野球とソフトボールの除外を勧告したプログラム委員会のリポート内容が29日明らかになり、同委はこの中で両競技の世界的な人気の低さを最大の理由に挙げた。 野球については「日本など一部の国を除いては、テレビ放映や報道のされ方も低調」とした上で、専用球場の建設も開催都市の負担になると説明。さらに「北米やアジアの一部にしか既存施設はなく、大会後も需要がない」とリポートし、一流プロの参加問題にも悲観的な見通しを示した。(共同)