任天堂スペースワールド97’レポート


任天堂スペースワールド97’が97/11/22・23に幕張メッセで開催されました。

11/22は、朝より天気悪く、小雨模様。9時開場であるがすでにかなり多くの子供連れの家族や、中高生の男の子の長蛇の列である。ミュウ(ポケモン)のデータ10万人プレゼントに当選した人々は別の入り口より会場に吸い込まれていく。退場時間が記されたシールを胸に貼り入場。その時間までに退場すれば記念品がもらえるという。(記念品は永谷園のポケモンふりかけとメンコだった。)入場者のほとんどはポケモン関連ブースへ直行。中でも目玉はポケモン2金・銀の一般公開である。一列14箇所上下2台のTVをならべ金銀別に10列のコーナーがありました。約30〜1時間待ちで10分のゲーム時間。後では5分に短縮されていました。子供たちの目は真剣で、まだ発売前の(98年3月発売)ゲームに少しでも触れようと大変な熱気でした。

ポケモン2の概要

画面や基本操作は前作とほとんど同じの様でした。オープニングのデモは海底より始まり、ラプラスが出現して、フシギバナなどのお馴染みのポケモンのバトルシーンのあとホウオウが出てきました。オーキド博士の話でゲームが開始。体験版?のためすでに自分のポケモンは決まっており、場所によってクルス(水ポケモン、後ろ姿はムーミン)、ホノオグマ(後ろ姿はライチュウの耳が燃えて、しっぽが短くこれも燃えている感じ)、ハッパ(草ポケモン、四本足で立っており首にネックレス?頭に大きなハッパが一枚付いている)でした。フィールドを歩いているとバトル開始、場所か相手良く判らないがその時により画面の変わり方が微妙に違うようです。共通なのは、モンスターボールのシルエットが点滅してバトルになる点でした。火ふき野郎というトレーナーも居ました。モンスターは、ブーバーに似たブービー、キリン模様で前後ろに頭のあるキリンリキ、ひまわりの様な草ポケモンのサニー、テントウムシの(電光石火を使う)レディパ、ナゾノクサに似ており、頭に二枚葉っぱのあるハネコがバトルに出てきました。宣伝のビデオも公開されていましたが、その中では、水ポケモンのマリル、妖精ポケモンのブルー、雑誌でもお馴染みの電気ポケモンのデンリュウが出ていました。ポケモン2体験ゾーンの奥にはステージがあり来夏に公開予定の映画「ミュウの逆襲」の宣伝もあっていました。また11/23にポケモンマスターを決める大会の紹介や、会場で選ばれた子供同士のポケモンのバトルをステージで行ったりしていました。

子供たちは、ゲームやアニメと自分をオーバーラップさせ、発見し育ててきたポケモンを現実の友としてまたそれを最高であると信じて、バトルに参加しています。またライバルである友人達とバトルをするために、作戦やパーティ(モンスターの組み合わせ)を考えたり相談したりします。子供達はそのひとときが受験戦争や、いじめ、親子問題等の現実から逃避できる至福な時間でもあります。自分のポケモンが負けたときの悲しそうな表情はかなり印象的でしたが、核家族化が進んできている世の中で、マンションの隣人がなにをして居る人か全く無関心、無味乾燥な人間つき合いが多い中、子供達がゲームを介して一喜一憂するのはなにか皮肉な感じがしました。また世の中は不景気である。11/22は山一証券の経営破綻のニュースが流れる中、幕張メッセは昼過ぎになっても次から次に人が集まり、雨の中海浜幕張駅に向かって人の列はのびつづけていた。

(おまけ)

「ピカチュウげんきでちゅう」64ソフト;音声認識を利用したゲームです。ステージでデモをしていましたが音声認識の精度はまだ今一歩の感じです。ピカチュウに声で指示したり、コミュニケーション(ご機嫌?)をとりながら遊びます。

「ポケモンカード」;ロケット団のカードが発売されそれが以外と人気で多くの列ができていました。「わるいシャワーズ」等のカードが入っていました。

「ポケモンクラフト」;紙を切り抜き作る工作キット電気セット(ピカチュウ、サンダー、コイル)、アイドルセット(ピッピ、イーブイ、ラッキー)がありました。以前雑誌に同じような付録があり、子供から作らされた経験がありますが、また私が作るのだろうなと思いつつも買ってしまった親ばかな私でした。

「ポケモンスタジアム」;ゲームボーイのポケモンのデータを使い64の綺麗な3Dアニメでバトルを楽しむソフト(64)。

「ポケモンスナップ」;フィールドを歩き回りポケモンを探しスナップ写真をとる。


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