REMIX部門
「PARANOiA-eternal-」 松本健 18才 ダンサー部門 該当者なし オリジナル楽曲部門 該当者なし ボーカリスト部門 4名 |
■ 総評 REMIX部門。18才の松本健くんが見事合格。圧倒的な完成度でスタッフを 驚かせました。いい曲に仕上がってます。REMIX部門に関しては後ほど大特集です。 ダンサー部門。ビデオ作品として優秀なものは多数ありましたが、条件の敷居が高かったこともあり今回は合格に至るダンサーはなしとさせていただきました。グループで一生懸命踊ってくれたみなさん本当にありがとうございました。別の機会を狙ってさらにダンスに磨きをかけて下さいね。 オリジナル楽曲部門。 こちらも非常に多くの応募があり、サウンドスタッフ一同喜んでいたのですが、DDRにまさにふさわしいとされる楽曲がなかなか見つからず、非常に残念な決断をせざるをえませんでした。曲を作ってくれたみなさん本当にありがとうございました。 |
ボーカリスト部門。
こちらは一番多くの応募があった部門です。ハイレベルな応募者が揃い、選考は困難を極めました。書類とデモテープの1次選考を経て、2次選考のスタジオ審査を行いました。が、このスタジオ審査でも結局最終決定とはいかず、再度1次選考の書類から洗い直す再選考を行いました。そんな中、スタッフからあるアイディアが浮上します。「ユニット展開」。合格者は1人ではなく、複数人から構成されるユニットで展開していこうということです。確かに1人のアーティストではDDRのエンターテインメント性を全て表現できません。様々な要素を持つDDRだからこそ世の中の幅広い様々な人々に向けてアピールできる複数人の個性が必要だったのです。そして困難を極めた選考に一つのピリオドを打つ時が来ました。 決着です。最終4名。女性4名から構成されるユニットを決定しました。詳細は次回の更新でお知らせします。 |
応募してくれた曲を聴き、スタッフ全員一致で合格の太鼓判を押した REMIX部門合格の松本くん (アーティスト名:STM200)。 松本くんにはコナミへ足を運んでもらい、実際にプロが使う機材や音源を使って応募してくれた曲をさらにアレンジしてもらいました。 |
|
スタジオのブースに実際に入ってもらっての作業。しかも、NAOKI氏をはじめとするコナミサウンドスタッフが機材の使い方を教えてくれたり、曲へのアドバイスをしてくれるなど親身の指導。プロの現場で作業できるということもあって感激もひとしおの松本くんでした。 |
|
遂に完成!できあがった曲を大音量で流しながら思わずVサイン。松本くん曰く「聴きどころは、サビに入る前のリズムです」とのこと。みんなもDDR5thでチェケってくださいね。お楽しみに! |
|
NAOKI氏とガッチリSHAKE HANDの松本くん。PARANOiA伝承の師弟関係というわけじゃありませんが、これからの楽曲制作にますます気合いが入りそうな貴重な体験だったようです。 |
|
MESSAGE from MATSUMOTO(STM200) REMIX部門に合格しましたSTM200です。 この曲を作るに至るまでには実はえらい偶然が重なったんです。 コナミのホームページでオーディションの事を知ってからしばらくは無関心に近かったんですが、心のどこかに「こんなパラノイアがあればかっこいいだろうなぁ」という気持ちがあって...ゲームセンターで遊んだ帰りに、ふと駅前の踏切で立ち止まった時ひらめいたんです。近づく電車が走る音のリズムと一定の間隔で刻む踏切の音。「これだ!!」そんなイメージを発端として作り始めた曲は、僕のパラノイアとして遂に完成しました。 あの日お店で「PARANOiA-evolution-」を踊った帰りに踏み切りを通らなければ、この曲は存在しなかったんですね。 今回作った曲のタイトルは「PARANOiA-eternal-」 永遠です。線路は続くんです。どこまでも永遠に(笑)。みんなも永遠を感じて踊って下さい。この曲を完成させるにあたって全面的に協力してくれたコナミスタッフの方々、そして支えてくれた友人達に心から感謝したいと思っています。 本当にありがとうございました!! |
|
MESSAGE from NAOKI REMIX部門は作曲とは違う「DJ的センス」が問われるんです。コード進行やメロディ進行ではなく、音やリズムの構成力がREMIXの一番大事なところ。STM200くんの曲を初めて聴かせてもらったときは、もう「これだ!」と思わず言ってしまうほど群を抜く楽曲構成力だと思いました。18才でしかも初めて作った音楽ということでさらに驚きましたね。「DJ的センス」をさらに磨いてこれからも頑張って欲しいです。 そしてみなさん、STM200くんの「PARANOiA-eternal-」をDDR5thMIXで是非聴いてみて下さい。絶対踊り出したくなる曲に仕上がってます! |