DDT News  September, 2002

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Sanshiro Suck!! (9・26)
喧嘩するほど仲が良い、か (9・26)
昨日の友は今日の敵 (9・26)
汚れた英雄 (9・26)
「NON-FIX」〜9・26〜試合結果
The RING 〜最終戦〜 (9・22)
He's Unofficial (9・22)
「THE RING」〜9・22〜試合結果
誰がためのDDT (9・15)
蛇界分裂!? (9・15)
stairway (9・20)
9・20ジオポリス「ROYAL RUMBLE」試合結果
 
ROYAL“KO-D”RUMBLE (9・15)
超党派次世代タッグ結成 (9・15)
前田美幸 第二章 (9・15)
「THE RING」〜9・16〜試合結果
「THE RING」〜9・15〜試合結果
「THE RING」〜9・13〜試合結果
天の恵み (9・7)
成るか? 第三世代超党派タッグ (9・7)
「THE RING」〜9・7〜試合結果
ふたりのこれから (8・31〜9・1)
胎動! 新たな力 (8・25〜31)
「THE RING」〜9・1〜試合結果

Sanshiro Suck!! (9・26)
 もとより、悪魔に心を売った高木が正義の人・HERO!とタッグなど組めるはずがなかったのである。DDT最古のタッグチームとして華麗な連携を見せるスーサイドボーイズに、正々堂々と立ち向かうHERO!。しかし、ラフファイトを繰り返し、神聖なタイトルマッチをぶち壊しにする高木。そのあまりの暴挙に堪忍袋の緒が切れたHERO! は、試合中にも関わらず高木を征伐した。
 自らの栄光などより、正義を重んじたHERO!だったが、そんな彼の行いに高木は激怒。逃げも隠れもしない彼を捕らえると、そのマスクとコスチュームを切り裂いたのである。湧き上がる悲鳴の中、止めに入ったMIKAMI、鳥羽をも蹴散らした高木は、三和社長から手渡された鋏でいつまでもHERO!を蹂躙し続け、「これでもその姿にこだわるか?」と吐き捨てて去って行った。
 ヒーローの象徴であるマスクをズタズタに引き裂かれたHERO! は、「ふざけるなーッ!」と初めて心情を吐露。高木に対し宣戦布告の雄叫びをあげた。子供達のヒーローからDDTのHERO!へ、不死鳥の如く生まれ変わる事ができるか!?

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喧嘩するほど仲が良い、か (9・26)
 高木の勝手な決定により、6人タッグ戦を強いられた宇宙組と蛇界組。不穏な空気の漂う者同士を組ませる事による離間の策…蛇界転生はこれにまんまとはまってしまう形となってしまった。
 結成から2年余り、一度たりとて争い事などなかった蛇界転生にとって、ハブ影の反乱と蛇影の苦悩は致命的だった。もはや、ハブ影を蛇界から追放すれば済むという問題では無くなってしまった。ハブ影抹殺を止めようとする蛇影にポイズンは心を閉ざし、ハブ影はまたそんなポイズンに憎しみを抱き始めた。ハブ影の揺れる心を支配できなかった蛇影が悪いのか、蛇影の甘さを打ち消す事が出来なかったポイズンが悪いのか。支配が徹底していたからこそ蛇神の力を受け継ぎ強大な力を与える改造をし続けた蛇界転生だったが、その秩序が音を立てて崩れ始めた。
 一方、常に諍いが絶えなかった宇宙・橋本・前田組は何事も無かったかのような見事なチームワークで勝利。目の前で争いを始める蛇界転生に「仲良くしなきゃ駄目だよ」と止めに入る余裕さえ見せた。日頃、喧嘩ばかりしている方が実は仲が良いという事なのだろうか。そんな彼らにも止める事が出来なかった蛇界転生のお家騒動は、拡大の一途をたどっている。ポイズンはハブ影へ「制裁」を予告した。

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昨日の友は今日の敵 (9・26)
 蒸し暑い熱帯夜と、強風と、雨、そして幾多の強敵たち。様々なものと戦い続けたららぽーと大会。いともあっさりデビューを否定されてしまった坂井“ダンシングクイーン”良宏は、この熱い日々の思い出をネタに、同士である三和太へ情に訴えるという作戦に出た。
 「一緒にネクストジェネレーションを作って行こうって話したじゃないですか!」と訴える坂井のために、太はとっておきの対戦相手を用意した。その相手とは「昭和」子だったのである。自らも少し前までは練習生だったにも関わらず、練習生相手の試合に不満を爆発させる坂井。これに太も160�のコロニー落としで返礼した。昨日の友は今日の敵。苦難を共にした仲間であっても、太は社長の弟だという事を忘れていたのだろうか。坂井の非公認ロードはまだまだ続きそうである。

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汚れた英雄 (9・26)
 高木の三和社長との結託は、KO-D無差別級ベルトを防衛するためのフェイクではなかった。わずかな希望にすがるファンに向かって「今のつまらない軍団抗争とかを俺様が全部クリアにしてやったんだ!」と悪びれもせず言い放ったのである。高木は、一歩引いた形になっていた冬木コミッショナーの追放を改めて宣言。そして自らプロデューサーとなり、「俺様の、俺様による、俺様のためのDDT」を作り上げる事を宣言した。
 明らかな拒否反応を示す観客たちを他所に、高木は早速ジオポリス大会における2つの内部抗争を糾弾、その当事者同士にタッグを組ませて戦わせる事を決定した。また、現在のDDTの選手たちをこき下ろした高木は、「ただ一人、モノになりそうなプッシュしたい男がいる」と俺様DDTの時期エースとして一方的にHERO! を指名。KO-Dタッグ選手権への挑戦を餌に、高木はHERO! に素顔になる事を強要したのだ。しかしHERO! は「この顔、この姿こそが私だ!」と断固拒否。ここは高木が折れ、そのままの姿のHERO! と高木のタッグで現王者・スーサイドボーイズに挑戦することとなった。

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『NON-FIX』〜9・26〜試合結果
観衆 177人(超満員)
オープニングマッチ 15分一本勝負
○ 佐々木貴 vs 諸橋晴也 ×
※7:25 ラリアット
第二試合 30分一本勝負
× 「昭和」子 vs 坂井良宏 ○
※6:36 片逆エビ固め
第三試合 45分一本勝負
○ GENTARO vs 藤沢一生 ×
※5:24 スワンダイブ式セントーンアトミコ
セミファイナル 45分一本勝負
スーパー宇宙パワー
○ 橋本友彦
前田美幸
vs ポイズン澤田JULIE ×
蛇影
トグロハブ影
※12:05 モリガンズボム
メインイベント 無制限一本勝負
CMLL認定KO-Dタッグ選手権試合
○ MIKAMI
タノムサク鳥羽
vs 高木三四郎 ×
HERO!
※10:38 スク〜ル・ボ〜イ
第6代王者が2回目の防衛に成功


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The RING 〜最終戦〜 (9・22)
 船橋ららぽーと『The RING』において、59日に渡って行なわれたららぽーと大会。本来の千秋楽であった9月16日に雨が降ってしまったため、急遽大会日程を一日増やしての最終戦となったが、この日もやはり雨が断続的に降り続いた。しかし、会場は超満員の観客を迎え、選手たちも雨の中、この夏の総決算とも言うべき試合を行なった。
 大会初日、高木は「この連戦は成長のチャンスだ。そしてそのチャンスは誰にでも平等にある」と述べた。その言葉どおり、大会期間中に若手、ベテラン関係なく、次々といろんな選手にスポットライトが当たっていった。全員がこのチャンスを無駄にする事なく、大きな成長を遂げた。
 試合終了後には選手を交えての打ち上げ会が行なわれ、なおも降り続く雨の中、『The RING』閉店まで宴は続いた。

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He's Unofficial (9・22)
 ららぽーと大会において9月1日までの間、雨によって中止となったのはわずかに4日。晴天に恵まれた夏であったが、ある日を境に状況が一変した。そう、それは練習生・坂井“ダンシングクイーン”良宏のデビュー戦が決定してからである。一気に4倍に跳ね上がった降雨率。そしてそのとどめに、坂井のデビュー戦が行われる予定となっていた9月16日の最終日も、船橋は大雨に見舞われたのである。天はそうまでして坂井のデビューを拒むのか。それとも、練習生のままの方が美味しいと目論む坂井の呪いなのか。
 しかし、DDTららぽーと実行委員会は試合の強行を決定。降り続く激しい雨の中、宇宙との壮絶な試合を戦い抜いた坂井は宇宙に認められ、晴れて正式なレスラーとなった…はずだった。
 正式なレスラーになった事を報告するため三和社長を訪ねた坂井だったが、社長にあっさりと否定されてしまったのである。9月16日に行なわれた試合はあくまでボーナストラックであり、非公式だった。よって、坂井のデビュー戦など公式にはなかったと言うのだ。業界初(?)の非公式レスラーとなってしまった坂井はどんな抵抗を試みるのか。それとも、この美味しい展開に裏でほくそえんでいるのだろうか?

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『THE RING』〜9・22〜試合結果
観衆 411人(超満員)
オープニングマッチ
エキシビジョン 15分一本勝負
○ ハリウッド・一宮・ホーガン vs 「昭和」子 ×
※5:53 レッグドロップ
第二試合 30分一本勝負
○ 佐々木貴 vs 大家健 ×
※11:47 ラリアット
セミファイナル 45分一本勝負
○ 高木三四郎 vs 坂井良宏 ×
※7:58 三四郎スタナー2000
メインイベント 60分三本勝負
スーパー宇宙パワー
MIKAMI
タノムサク鳥羽
佐々木貴
橋本友彦
vs HERO!
大家健
諸橋晴也
三和太
「昭和」子
<一本目>
× 鳥羽(7:37 コロニー落とし)太 ○
<二本目>
○ MIKAMI(14:20 スク〜ル・ボ〜イ)諸橋 ×
<三本目>
○ 佐々木(20:14 D-ガイスト)大家 ×
※ 2-1で宇宙組の勝利


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誰がためのDDT (9・20)
 三和社長は、この日も相当いきり立っていた。暑いし遠いし雨降るしと、ちょっと不精をしてららぽーとに行かなかった間に、冬木コミッショナーと金村代行は自らDDTを去り、大嫌いな高木が何時の間にかKO-D無差別級の王者になっていたのである。DDTの社長に就任してから2年半、一瞬たりとも高木を認めた事のない三和社長は超満員の観客の前でも怒りをぶちまけた。
 前回に引き続き自ら志願して一番手で登場した高木は、夏の連戦で実力をつけた選手たちを次々と撃破した。あの宇宙さえ坂井の暴挙によりあっという間に失格。一人、また一人と選手が消え、残るは高木とMIKAMI のみとなってしまったその時、焦った三和社長は自らイスを振り上げながらリングに乱入。しかし、それは簡単に阻止され、高木は奪ったイスを利用してMIKAMI を沈めて30分を越える戦いの末ベルトを防衛したのである。
 しかし、イスを片手に三和社長に歩み寄った高木が取った行動に観客は我が目を疑った。永遠に交わる事がないと思われていた三和社長と高木の手が固く握られたのである。しばらくは唖然としていた正規軍の佐々木・鳥羽・GENTAROが我に返ってリングに飛び込むと、高木は彼らをイスで一蹴。続けて飛び込んだHERO! にも攻撃を加え、さらにDDTの良心である彼のマスクを剥ぐという許されない行為に及んだのである。弟・太までをも出し抜いた三和社長の真意は? そして、これまでDDTの象徴として生きてきた高木が仲間たちに牙を向けたのはいかなる理由があっての事か!?
 手を取り合ってさっさと引き上げる高木と三和社長の後姿をただ見送るほかなかった正規軍。しかし、今や彼らも高木に正面からぶつかって行く実力をつけた。高木を取り戻すのか、潰すのか。もはや、彼らは“次期エース”ではなく、“エース”となるべき時なのかもしれない。

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蛇界分裂!? (9・20)
 日々、地球の平和を守るための戦いを続けていたHERO! が、自らの実力を確かめるためにタイトルマッチに挑戦した。だが、挑戦の理由はそれだけではなかっただろう。あえてタッグベルトに挑戦する事により、悪の手に落ちたかつての仲間・トグロハブ影をパートナーに迎え、彼の正義の心を取り戻したかったのである。
 紆余曲折はあったものの、タッグチームを結成したHERO! とハブ影は予想以上の見事なコンビネーションを見せた。王者組にあと一歩及ばず敗北を喫してしまったものの、満天下に彼らの実力は示され、そしてハブ影の心もまた少しずつ開かれつつあった。
 しかし、それを快く思わない者がいた。蛇界の副大統領・ポイズン澤田JULIEである。興奮冷めやらぬリングに飛び込んできたポイズンは、許可なくタイトル戦に挑戦したばかりか蛇界衆以外の者とタッグを組んだハブ影に詰め寄り、厳しい制裁を加えたのである。ところが、事態はそれだけで収まらなかった。そこへ慌てて飛び込んできた蛇影が、ハブ影をかばうためにかつて一度たりとも逆らった事のないポイズンに刃向かったのである。
 分裂の危機を迎えた蛇界転生、ポイズンは何を思うのか。そしてHERO! 、蛇影は今後どうするのか。ハブ影の改造は予想外に大きな嵐を呼んでしまったのかもしれない。

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stairway (9・20)
 前田美幸は幸運である。大先輩であるドレイク森松との対戦、そして相手にはプロレスラーになる以前から兄妹の付き合いを続けてきた橋本友彦。さらにパートナーには、DDT最強レスラーの一人である宇宙パワーがコーチ役として控えている。そして迎えた大一番で、しかし彼女はお世辞にもその境遇を活かしきれたとは言い難い。自らの手でフォールを奪ったとは言え、それも宇宙に譲られたと言っていい殊勲である。しかし、そんな事は当の前田自身が一番良く分かっていた。
 「シングルだったら負けてました」。悔しさを噛み締め、しかし謙虚に言い切った前田。今現在の自らの力不足を認めた上で、彼女はリング上の三人に、実力をつけることで恩を返す道を選んだ。スターへの階段は長く、高く、そしてあまりにも険しい。今前田はその階段の一段目を歯噛みしながら這い上がっている最中だ。そして、彼女にはその階段を昇って行くだけの根性が、ある。

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9・20『ROYAL RUMBLE』試合結果
観衆 750人(超満員)
オープニングマッチ 30分一本勝負
○ 佐々木貴
GENTARO
大家健
諸橋晴也
vs ポイズン澤田JULIE
蛇影 ×
藤沢一生
三和太
※9:51 ラリアット
第二試合 45分一本勝負
スーパー宇宙パワー
○ 前田美幸
vs 橋本友彦
ドレイク森松 ×
※9:19 モリガンズ・ボム
セミファイナル 60分一本勝負
CMLL認定KO-Dタッグ選手権試合
○ MIKAMI
タノムサク鳥羽
vs HERO!
トグロハブ影 ×
※12:56 450゚スプラッシュ
※ 第6代王者が初防衛に成功
メインイベント 無制限一本勝負
KO-D無差別級選手権試合 ロイヤルランブル
○ 高木三四郎 vs MIKAMI ×
※32:56 三四郎スタナー2000・オン・ザ・チェアー
※ 第12代王者が初防衛に成功
※ 試合詳細 ※
【入場順】
1.高木三四郎〜2.ハリウッド・ホーガン〜3.橋本友彦〜4.藤沢一生〜5.蛇影〜6.GENTARO〜7.三和太〜8. 佐々木貴〜9.武藤敬偽〜10.ポイズン澤田JULIE〜11.坂井良宏〜12.「昭和」〜13.トグロハブ影〜14.大刀光〜15.スーパー宇宙パワー〜16.タノムサク鳥羽〜17.HERO! 〜18.偽造・ローラー〜19.MIKAMI
【退場順】
1.ホーガン(0:40 オーバーザトップロープ 高木)
2.藤沢(10:11 回転エビ固め GENTARO)
3.武藤(11:38 オーバーザトップロープ 太)
4.ポイズン(16:55 オーバーザトップロープ ハブ影)
5.ハブ影(16:58 オーバーザトップロープ トペ・コンヒーロで自爆)
6.蛇影(17:01 オーバーザトップロープ 7人がかりでOTR葬)
7.「昭和」(18:21 オーバーザトップロープ 大刀光)
8.橋本(18:33 オーバーザトップロープ 大刀光)
9.太(18:43 ビッグブーツ 大刀光)
10.大刀光(19:56 オーバーザトップロープ 宇宙)
11.宇宙(20:00 オーバーザトップロープ 坂井)
12.坂井(21:20 試合放棄 宇宙に追われ逃走)
13.佐々木(22:58 オーバーザトップロープ 鳥羽)
14.HERO!(25:30 ぺディグリー 偽造)
15.偽造(26:49 オーバーザトップロープ MIKAMI&鳥羽)
16.鳥羽(27:59 オーバーザトップロープ GENTARO)
17.GENTARO(29:40 オーバーザトップロープ 高木)
18.MIKAMI(32:56 三四郎スタナー2000・オン・ザ・チェアー 高木)

※ これにより高木が優勝、初防衛。


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ROYAL“KO-D”RUMBLE (9・15)
 ららぽーと『The RING』で金村キンタローに挑戦し、豪雨の中KO-D無差別級のベルトを奪い返した高木。彼の目の向けどころはすでに次に行っていた。
 「タッグベルト? 総合? お前ら目の向けどころが違うんじゃないのか? このままじゃお前らは一生脇役。主役の俺は超えられねぇんだよ!」
 そう吠える高木に、橋本が、佐々木が、GENTAROが、MIKAMIが、次々に挑戦を表明。全員に平等の機会を与えようと、高木は9・20ジオポリス大会のロイヤルランブルにKO-Dのタイトルをかけることを宣言。自ら一番手で入場し、全員の挑戦を受ける事を選んだ。
 かつて同じ様にロイヤルランブルでKO-Dのベルトを守りぬいた高木だが、当時と今とでは選手たちのレベルも違う。まして、この夏の連戦を戦い抜き、自信も実力も身につけた選手たちが相手である。あえて苦難の道を選んだ高木の狙いは一体何か。彼はDDTの全員に、「主役」という存在と責任の大きさを、身をもって示そうと言うのだろうか?

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超党派次世代タッグ結成 (9・15)
 タッグリーグを勝ち抜いてKO-Dタッグ王座に輝いたスーサイドボーイズ・MIKAMI&鳥羽。彼らに真っ先に挑戦を表明したのは、WEWタッグ王者である佐々木とGENTARO。ダブルタイトルマッチでと意欲を燃やす二人だったが、先にタッグへの挑戦権を得たのは若手のHERO! だった。
 シングルで佐々木、タッグでMIKAMIからピンフォールを奪うという実績を引っさげ、「最高のパートナー」を連れてくると約束したHERO!。彼の考える「最高のパートナー」とは、かつてヒーロー仲間として共に戦ったハブ影をおいて他にはいなかった。だが、蛇界に改造されて以来固く心を閉ざしたままのハブ影は、HERO! の再三の誘いにも乗る事はない。
 すれ違いを繰り返した二人は、ついにシングルで直接対決。HERO! はこれを最後のチャンスと考え必勝を期したが、ハブ影の新必殺技裏マチュピチュの前に敗れてしまった。だが、肩を落としてうなだれるHERO! にハブ影が手を差し伸べる。激闘を通じてHERO! への友情が蘇ったのか、はたまたタッグのタイトルに興味を持ったのか。その理由は余人の知るところではないが、善悪の壁を越えた新世代のタッグチームがKO-Dに新しい歴史を刻むだろう。

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前田美幸 第二章 (9・15)
 タッグリーグを戦い抜き、堂々4位にこぎつけた前田は高木とのタッグを解消。新たな道を一人で模索していく事となった。
 そんな彼女の対戦相手に名乗りを上げたのは、「近所だから」と現れたベテランレスラー、ドレイク森松。だがドレイクは前田、「昭和」子らDDTの女子のレベルの低さを痛烈に批判。ファーストコンタクトでは前田を完膚なきまでに破ると、パートナーであった宇宙にまでバットを振るう大乱闘を繰り広げた。これに腹を立てた宇宙は、前田を自ら育てる事を宣言。翌週前田と組んで森松&太と戦ったが、これもレフェリーを巻き込む大乱闘の末に無効試合の裁定が下された。
 試合後なおも混乱の続くリング上で、なんとセコンドについていた橋本が宇宙・前田を制裁。「いつまでも最強ヅラすんなや。お前の時代は終わっとんねん」と宇宙に噛み付いた。橋本の突然の裏切りにショックを隠せぬままジオポリスでの直接対決に挑む前田。宇宙との特訓の成果をどれだけぶつけられるか?

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『THE RING』〜9・16〜試合結果
観衆 400人(推定・超満員)
ボーナストラック1 15分一本勝負
坂井“ダンシングクイーン”良宏 練習生ファイナルカウントダウン0
○ スーパー宇宙パワー vs 坂井良宏 ×
※6:41 逆片エビ固め
(坂井良宏デビュー戦)
ボーナストラック2
イリミネーションマッチ 無制限一本勝負
× 高木三四郎
高偽三四郎
橋本友彦
大家健
諸橋晴也
vs 佐々木貴
GENTARO
HERO! ○
トグロハブ影
「昭和」子
※22:52 HERO!スプラッシュ
【退場順】
1.橋本 (8:59 リングアウト)
2.GENTARO (11:02 アングルスラム)
3.諸橋 (12:40 D-ガイスト)
4.佐々木、大家 (13:05 リングアウト)
6.「昭和」子 (15:27 ヒップドロップ)
7.高偽 (20:05 リングアウト)
8.高木 (22:52 HERO!スプラッシュ)
※ HERO!、ハブ影が生き残り、佐々木組の勝利


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『THE RING』〜9・15〜試合結果
観衆 499人(超満員)
オープニングマッチ15分一本勝負
○ 大家健 vs 諸橋晴也 ×
※6:14 原爆固め
第二試合 トリプルスレット 30分一本勝負
坂井良宏 練習生ファイナルカウントダウン1
○ 一宮章一 vs 藤沢一生 vs 坂井良宏 ×
※5:32 レフェリーストップ (※ フロントチョーク)
第三試合 45分一本勝負
スーパー宇宙パワー
前田美幸
vs 三和太
ドレイク森松
※11:36 無効試合 (※ 両者反則により)
セミファイナル 60分一本勝負
× HERO! vs トグロハブ影 ○
※9:54 裏マチュ・ピチュ
メインイベント 無制限一本勝負
○ 高木三四郎
MIKAMI
タノムサク鳥羽
vs 佐々木貴
GENTARO ×
橋本友彦
※13:36 三四郎スタナー2000


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『THE RING』〜9・13〜試合結果
観衆 280人(超満員)
オープニングマッチ
エキシビジョン10分一本勝負
○ 橋本友彦 vs 「昭和」子 ×
※3:25 モリガンズ・ボム
第二試合 30分一本勝負
○ GENTARO vs 三和太 ×
※8:52 スピニングちちホールド
セミファイナル 60分一本勝負
坂井“ダンシングクイーン”良宏 練習生ファイナルカウントダウン3
○ 高木三四郎 vs 坂井良宏 ×
※8:53 三四郎スタナー2000
メインイベント 無制限一本勝負
MIKAMI
× 諸橋晴也
vs 佐々木貴
大家健 ○
※18:34 原爆固め


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天の恵み (9・7)
 セミファイナル終了間際から降り始めた雨は、弱まるどころか、より一層激しさを増して降り続いた。まるで、次第に燃え上がっていく二人の闘志を煽るかのように。激しい雨の中で繰り広げられたKO-D無差別級選手権試合。釘付けとなった死闘の生き証人たちは、降り続く豪雨の中も席を立つ事なくリングを見守り続けた。息の詰まるような激しい攻防の末、このららぽーとで封印の解かれた三四郎スタナー2000によって金村はマットに沈められた。ゴングが乱打されるのと同時に、雨はあがろうとしていた。
 自ら高木の腰にベルトを巻いた金村は、冬木コミッショナーからベルトを失った時にDDTを撤退するようにとの命令を受けていた事を告白。「太やリーダーとDDTで、これまで好き放題やってきて、本当に楽しかった。だけど俺も、そろそろ俺自身の戦いに戻らにゃならん」と、小降りになった雨のようにぽつぽつと語り、金村はゆっくりと立ち去った。再び王者に返り咲いた高木も、タイトルの奪取よりむしろ冬木コミッショナー就任からの八ヶ月を噛み締めるかの様にゆっくりと語った。冬木や金村に振り回されっぱなしだった2002年。だが、金村らとの戦いは、高木始めDDT勢を確実に成長させていた。
 「コンディションで言えば、正直最悪だった。だけど、これは俺は天の恵みだと思っています。今日が終わりじゃないんだ、いつかお前はまたこの男と戦れ、と。そう神様か何かが言っているのだと思います」
 実に二ヵ月半ぶりに王座に返り咲いた高木。彼のドラマは次の章に進もうとしている。ベルトを高く掲げ、高木は戦友にしばしの別れを告げた。

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成るか? 第三世代超党派タッグ (9・7)
 9・20ジオポリス大会において、HERO! がSuicide Boysの持つKO-Dタッグ王者に挑戦する事が決定。しかし、それは「最強のパートナーを連れてくる」という条件付きでの事だった。だが「必ずやららぽーと期間中に連れて来ます」と宣言したHERO! の心はすでに決まっていた。
 この日、オープニングマッチで諸橋に勝利したトグロハブ影の元に姿を現したHERO! は、「パートナーはかつてヒーロー仲間として共に戦ったお前しかいないと思っている。僕と組んでタッグ王座に挑戦してくれ」と手を差し出した。だが、ハブ影は握手を拒否。その後、セミファイナルを戦い終えたHERO! が再び呼びかけるも、ハブ影は無言のまま現れたが、やはり差し出された手を握る事なくその場を立ち去ってしまった。
 一方、それより先にSuicide Boysに対戦要求をしていた、WEWタッグ王者の佐々木貴とGENTAROはこの決定に動揺。ららぽーと大会期間中にHERO! のタイトル挑戦を阻止するべく行動を開始したのであった。佐々木・GENTAROが決定を覆すのが先か、HERO! がハブ影の閉ざされた心を開くのが先か。残された時間はわずかしかない。KO-Dタッグ戦線は三つ巴の様相を呈してきた。

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『THE RING』〜9・7〜試合結果
観衆 267人(超満員)
オープニングマッチ 15分一本勝負
× 諸橋晴也 vs トグロハブ影 ○
※10:17 ムーンサルトダブルニードロップ
第二試合 30分一本勝負
橋本友彦
× 前田美幸
vs スーパー宇宙パワー
ドレイク森松 ○
※10:01 みちのくドライバーII
第三試合 45分一本勝負
佐々木貴
○ GENTARO
vs 大家健
三和太 ×
※9:48 スウィート・チン・ミュージック
セミファイナル 60分一本勝負
坂井“ダンシングクイーン”良宏 練習生ファイナルカウントダウン6
○ MIKAMI
タノムサク鳥羽
vs HERO!
坂井良宏 ×
※14:31 スク〜ル・ボ〜イ
メインイベント 無制限一本勝負
KO-D無差別級選手権試合
× 金村キンタロー vs 高木三四郎 ○
※8:40 三四郎スタナー2000
金村が2度目の防衛に失敗、高木が第12代王者に


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ふたりのこれから (8・31〜9・1)
 タッグリーグ戦においてトップと並ぶ勝ち点11をあげた高木三四郎・前田美幸組。健闘及ばず、最終的には4位という結果に終わったが、高木は言葉通りに前田をレスラーとして成長させた。リーグ戦を終えた高木は前田にタッグ解消を通告。「いつまでも同じ奴と組んでいても変わらない」。その言葉の中にある高木の真意を汲み取った前田は笑顔で礼を述べ、今後の更なる成長を誓った。9月のららぽーと大会ではドレイク森松の参戦も発表されており、挑発を受けた前田は対戦を要求している。負傷により、タッグリーグ公式戦以外の参戦が出来なかった前田にとって、一人前のレスラーになるための戦いはこれからが本番と言えるだろう。
 一方、高木は金村の持つKO-D無差別級ベルトへの挑戦を宣言。ららぽーと大会期間中に選手権試合を行ないたいという高木の意向を金村が受諾し、9月7日(土)にタイトルマッチが行なわれる事が決定した。

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胎動! 新たな力 (8・25〜31)
 ららぽーと『The RING』において一ヵ月半に渡って行なわれた第3回KO-Dタッグリーグ戦。まさかの4チーム同点首位という事態のため、優勝決定戦前日に急遽準決勝が行なわれ、スーパー宇宙パワー&ポイズン澤田JULIE組とMIKAMI &タノムサク鳥羽組が勝ち残った。
 第2回大会の優勝者・MIKAMIと宇宙の争いともなったこの決戦、勝利を収めたのははDDT最古のタッグチームSuicide Boysだった。決戦前日、「細くて小さい俺たちが勝てば、こんな痛快な事はない」と語っていた鳥羽にとっては初のベルトとなる。
 勝利の瞬間、真っ先にリングに駆け上がったのはチーム・アカレンジャーズの佐々木とGENTARO。準決勝で彼らに敗れ、惜しくも優勝決定戦進出を逃したアカレンジャーズではあったが、Suicide Boysの勝利を心から祝福。、そして、次は自らの持つWEWタッグ王者のベルトも賭けてのダブルタイトルマッチをやろう、と早くも挑戦の名乗りを上げたのであった。
 また、決戦から一週間が経った31日には、この夏、南船橋の平和を守るために戦い続けてきたHERO! もKO-Dタッグベルトへの挑戦に名乗りを上げた。「あっと驚く凄いパートナーを連れてくる」と宣言したHERO!、そのパートナーとは誰なのか? ららぽーとで誕生した第6代タッグ王者に挑戦するのはアカレンジャーズか、はたまたHERO!か。まだまだDDTタッグ戦線の暑い夏は終わらない。

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『THE RING』〜9・1〜試合結果
観衆 399人(超満員)
オープニングマッチ
エキシビジョン 10分一本勝負
○ 三和太 vs 「昭和」子 ×
※5:47 ジャンピングボム
第二試合
○ スーパー宇宙パワー vs 前田美幸 ×
※5:40 ラストライド
セミファイナル
坂井“ダンシングクイーン”良宏 練習生ファイナルカウントダウン7
  “ストーンコールド”スティーヴ三四郎
○ “ハリウッド”一宮章一
vs
ブレット“ヒットマン”GENTARO
坂井良宏 ×
※10:55 レッグドロップ
第73代アイアンマン王者・一宮は3回目の防衛
メインイベント
佐々木貴
× 橋本友彦
vs MIKAMI
タノムサク鳥羽 ○
※20:33 バックブロー


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