名門高校野球部が集団少女レイプ
西日本短大付の部員らが寮内で


 高校野球の名門として知られる福岡県八女市の西日本短大付属高校(大林興一校長、生徒数994人)の野球部員とOBの計4人が寮内で、少女2人に暴行したとして婦女暴行容疑で久留米署に逮捕されていたことが2日分かった。

 調べによると、4人は同高野球部OBの大学生(20)と会社員(19)のほか、野球部員の3年生2人(いずれも18歳)。7月30日未明、同高の生徒寮で当時17歳の少女2人に集団で暴行した疑い。OBの会社員は9月22日、この少女2人に対して「お前たちは暴力団に狙われている。解決金を払え」などと言って現金を脅し取ろうとした疑いも持たれている。

 野球部員の2人は家庭裁判所に送致されており、同高は既に日本高校野球連盟(高野連)に対して事件の概要を報告している。同高野球部は平成4年夏の全国高校野球選手権大会で優勝している。