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■SEGA-AM2屈指のセガマニア登場! 〜まぢんの謎〜

グラインド → オーリー → ハーフパイプでモッサー → リバート → さらにモッサー。NOZXです。

ハラマキさんよりこんなお便りをいただきました。

まぢん(MAZIN)ってなんですか?

シェンムーのトマトマートに置いてある「まぢん牛乳」「まぢんマガジン」などの「まぢん」のことですね。
魔神・・・?マージン・・・?


まぢんマガジンを作った、筆ペン絵師兼デザイナーのマミちゃんいわく
西村さんが作れって言ったから作ったんだよ


なにっ!元シェンムーチームのデザイナー・西村真人さんが知っているらしい!
というわけで、さっそく西村さんにインタビュしてきました。

▲猫が喜ぶまぢん牛乳。
  
 
─まず単刀直入に…まぢんって何ですか?

西村「昔からの僕のあだ名なんです。名前が「真人」なので、読み方を変えて「まじん」→「まぢん」と。それだけです(笑)」

─これは西村さんの名前だったんですね。で、なんでその「まぢん」は、ゲーム中にあんなに出てくるんですか?
何かのメッセージが込められているとか?


西村「いや、単に目立ちたがりなだけです(笑)」

─あ、そうですか(笑)ところで西村さん、一章のスロットハウスのお客さんに似ていますよね。

西村「ああ、そうです。話し掛けると「並んだ並んだ並んだ」とか「今日はついてる」とか言ってるウルサイ奴ですね。
シェンムーの一般人は開発者がモデルになっていることが多いです。でもあんな濃い顔してませんて!!(笑)」


▲西村真人さん。

─あいつ、店内で邪魔なんですよね(笑)
あと、シェンムー2の剃刀QTEの床屋にも西村さんの顔写真ポスターが貼ってありますね?


西村「はい(笑)」

─デザイナーという立場を利用してやりたい放題だ(笑)
そういえばガチャガチャの内容がマニアックなのは、西村さんが絡んでいるそうですが?


西村「最初は、サイコロとかスーパーボールしかなくて。
その時、僕はガチャガチャの係ではなかったんですけど、サイコロなんてもらってもうれしくないし、誰もガチャガチャをやらないんじゃないかと思ったんです。
それで、勝手にオパオパとかアレックスキッドを作り始めて、気がついたら歯止めが利かなくなっていました(笑)
隙を見てはガチャガチャを作っていて、気が付いたら100種類以上になっていました。
最終的にはガチャガチャ係が何人かいたんですが、マニアックなものは大体僕が作りました。」


─なるほどーーー!そういう経緯があったとは!マニアックすぎて普通の人にはなんだかわからないものもありましたが(笑)
いくつかボツになってしまったものもありましたよね。


西村「そうですね。版権関係の問題で、ペンゴとか何種類か入れられなかったものもありました。」

─ペンゴかわいかったのに…。もったいなかったですね。

 
- まぢんの華麗なる?セガ街道 -
せっかくのインタビューなので、西村さん個人の話も聞いてみました。


─西村さんはセガに入ってから随分長いとのことですが、今までどんな仕事をされてたんですか?

西村「最初に入った部署は、今はソニックチームになった「第3CS研究開発部」でした。メガCDのソニックが処女作です。
そのあとはメガドライブのタイトルを何本かやったんですが、ボツったのも多いですね。」


─なんと、元ソニックチーム!知らなかった・・・。どのような経緯で2研(第2AM研究開発部。SEGA-AM2が分社化する前の名称)に来ることになったんですか?

西村「2研に来る直前の頃は、開発と営業の橋渡しをするクオリティチェック的な仕事をしていたんですが、やっぱりデザインの仕事がやりたかったんです。それで、2研に行きたいと希望を出して、こちらに来ました。
来てすぐ、シェンムーチームに入って、シェンムー1章、シェンムー2とやって・・・・で、今は新作タイトルのデザインをやっています。」


─西村さんはいわゆる「セガマニア」だそうですが、どうしてセガを好きになったんですか?

西村「高校まではゲームにあまり興味がなかったんです。
高校2年の時の友達ですごいセガ好きのヤツがいたんですが、その人にマスターシステム本体とファンタシースターを借りたらめちゃくちゃおもしろくて。ファンタシースターは今だにあればやってしまいますね。20回以上はクリアしています。あれは本当に名作ですよ。ちなみに今の着メロは自作のモタビア星です。
それでセガにはまりはじめて、メガドライブを買って…、そこからはもう宗教みたいな感じなんですけど(笑)、それから今までずっとセガマニアをやっています。
セガマニアっていつも立場が弱いから(笑)、僕が応援しないとセガがダメになってしまうじゃないかっていう妙な責任感が生まれたりして。阪神ファンに似ているのかな(笑)」


─(King of RPGとかいって、アチコチの掲示板に長文の書き込みをしそうな勢いだ…。)
それは「弱いものを応援したい」みたいな感じですか?(笑)


西村「そうそう。だからトップになるとあんまり…。(笑)
セガサターンの時に、一時期セガがトップになりかけたんですが、素直に喜べなかったっていうか、喜びつつもなんか「いや、セガはこうじゃねーよ」とか妙に意固地になって考えてしまったりしていました。」


─屈折してますねぇ。今もセガのこと好きですか?

西村「外から見たセガは好きです(笑)」

─そうですか(笑)セガ”マニア”ってことで、やっぱりセガ以外のハードは買わなかったりするんでしょうか?

西村「あー、そういうのありますよね。
僕もスーパーファミコン全盛の時まではメガドライブ一筋だったんですけど、ある時から「やっぱり敵のことも知らないとダメだ」と思い始めて、スーパーファミコン、プレイステーション等を買いました。
でも、すごく良くできているゲームでも、ほんの小さなダメな部分を見つけ出しては、それがそのゲームの全てみたいに悪く言っていました(笑)
グラフィックが1ドット欠けているのを見つけて、「これだからスーパーファミコンは。メガドライブなら大丈夫だよな」とか(笑)」


─いわゆる典型的な「セガワ」さんなんですねぇ(笑)で、セガが大好きでセガに入ったと。

西村「そうです。何度も何度もセガに電話して、なんとか面接にこぎつけたんです。」

─直接電話ですか?しかも何回も?その時は…学生だったんですか?

西村「デザインの専門学校に通っていました。遊んでましたけどね(笑)
それで、セガの受付に電話をしたら、人事ではなくいきなり開発部署の電話番号を教えてくれたんです。
本当は一般の人が開発に電話をかけてはいけないからびっくりされました(笑)
でもそのまま「では面接に来てください」ってことになって無事採用されたんです。」


─それはスゴイですね。セガに入りたい若い人には、この熱意を見習ってもらいましょう。

西村「いや、それはマズイですよ(笑)」

─あ、そうですか(笑)それでは最後にひとことお願いします。

西村セガハードを復活させたいです!

─おおお!力強いお言葉。社長クラスまで登りつめてぜひ実現してください!本日はありがとうございました。
 
 
・・・おまけ・・・
セガマニアということで、西村さんの机にあった自慢のセガグッズをご紹介。

西村「自慢になるのかどうかわからないですけど、僕がユーザーだったときに「SPEC」っていう会報をセガが発行していたんです。同人誌みたいなノリなんですけど。
当時のコンシューマーの部署が作っていたものです。」



▲同人誌っぽいセガ会報。

▲西村さんお気に入りのページ。(画像をクリックすると拡大します)

▲マンガのほとんどはファンタシースターの外伝的なものなんだそうです。当たり前だけど絵がうまい!(画像をクリックすると拡大します)
─うわ!ホントに同人誌ですねコレ(笑)

西村「そうなんですよ。学生時代、これに執筆をしている「JUDY☆TOTOYA」さんをめちゃくちゃ尊敬していたんですけど、セガに入社したら同じチームになったんです。まさか一緒のチームで働けるとは思っていなかったから感激でしたね。」

─この漫画は誰が書いているんですか?

西村「開発の人たちです。今は辞めてしまった方が多いですけどね。
あと、当時JOYJOYテレホンっていう、セガのテレホンサービスがあったんですけど、「ちょうこお姉さん」っていう人がいつも喋っていたんです。そのちょうこお姉さんにまさか会社で会えるとは思っていませんでした(笑)
テレホンサービスで喋っている人だから、お客様サービス係とかそういう所の人だと思っていたらデザイナーさんだったんですよ。
電話で聞いてた声が!って感じで感無量でしたね。ちょうこお姉さんは一時期2研にもいたんですよ。」



▲SPEC会員証。

▲古いセガゲームソフトがたくさん!左下にあるのは中さんの「ガールズガーデン」。

▲この「COMIX ZONE」は出荷数が少なかったため、今はかなりのレアモノらしい!

─会員証もあるんですね。よく取ってありますねこんなの!

西村「取ってありますよ!捨てちゃダメですよ。当たり前じゃないですか。」

 
というわけで「まぢん」の謎についてお届けしました。
仕事中に使ってるCDプレーヤーがGENESIS CDXという西村さん。「わかる!その気持ちわかるぜ〜!」なセガマニア同志は、コチラからメールをください。
きちんと転送しますよー。


っていうか、こんなレアモノをなんで会社に置きっぱなしなんだこの人は(笑)
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home weekly-am2 2002年11月26日号
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