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●去年(2000年)はあなたにとってどんな年でしたか?
J:2000年は今までの人生の中で最も素晴らしかった年ね。色んな経験をした年だったわ。世界を旅したし、アメリカン・ミュージック・アワードで歌ったり、沢山のクールな事をしたの。前大統領のクリントンと現大統領のブッシュ両方の前で歌ったの。色んな事をやった、最高な年だったわね。成長の1年だったわ。
●1stアルバムが成功したことで、今回のアルバムへの取り組み方は変わりましたか?どのように?
J:ファースト・アルバムの作り方とこのアルバムの作り方は全く違っていたわ。コロンビアと契約した時私はまだ17歳だったの。契約した直後に『SWEET KISSES』を作り始めて、2年ぐらいかかった作品だったの。今回は6 8ヶ月しかかからなかったし、トミー・モトーラがこの作品に関わってくれたの。彼が選曲してくれたのよ。2作品目の方が関わる事が出来るから、今回はトップクラスのプロデューサーを集めたし、本当に新作作りは最高な経験だったわ。次に作る作品もまったく違うアプローチを取る事になると思うけど、色々とバラエティーがあるのはいい事だと思うの。
●また、プレッシャーはありましたか?どうやって克服したのでしょうか。
J:このビジネス自体にプレッシャーがあるのよ。でもこのアルバムを作るにあたって特にプレッシャーを感じたとは思わないわ。レコーディングした音楽が大好きだったからこそ、果たして成功するか心配はしたけどね。レコーディングを8ヶ月間やったんだけど、最初の曲をレコーディングした曲の時から、「ワオ!今回の作品はみんなに凄く気に入ってもらえる!」って思っていたの。もう1年近くずっとそう思っているのよ!(笑)新しい事をやったし、今まで出した事もないような声も試す機会があって、本当にエキサイティングな経験だったわ。
●このニュー・アルバムを、まだ聞いてない日本のファンの人達に向けて、簡単に説明してもらえますか?
この新しいアルバムは本当に最高なの。美しくて楽しいアルバムだし、色んな素敵な要素が入っているの。流行廃れがない、最高なポップでアップ・テンポの曲も入っていれば、もっとエッジーで今までやった事もないようなR&Bフレイヴァーのアップ・テンポの曲も入っているの。このアルバムを聴いている間はずっと踊っているって保証するわね。前作には4曲しかアップ・テンポが入っていなかったけど、このアルバムには8曲も入っているの。それって私にとっては新しい試みよね。もちろんバラードも収録されているわよ。エモーショナルでパワフルなバラードも入っている、色んなタイプの曲が入ったアルバムだから、数曲だけじゃなくて、全曲聴きたくなるような作品よ。
●サウンド面において、今作は、R&B、そしてダンスのテイストが色濃く出ていると思います。それは狙いでもあったのでしょうか? あるいは自然にそうなった?
J:自然とそうなったわ。前回よりエッジーでR&B色が強いと思うかもしれないけど、そうでもないわよ。だってポップなアップ・テンポも入っているから、うまくバランスが取れているの。でもアーティストとしてそういう方向にも行ってみたかったの。そういう音楽に影響されてきから、そういう事をやってみるのもクールだと思ったの。
●アルバムを作るにあたっての全体のテーマやコンセプトがあったら教えてください。
J:特にテーマとかコンセプトはなかったわ。集められる限りの最高な楽曲を集めただけなの。でも8ヶ月もあると本当に沢山の曲が集まるものよ。色んな音楽を見つけたし、最高な楽曲を選んだって誇りを持って言えるわ。(笑)
●プロデューサーのチョイスは誰がしたのですか?自分でも希望を出した?
もちろん今回のレコーディングに関する事は総て私も関わっていたわよ。意見を言う事が出来たし、それが最高だったわね。ちょっと成功すると、自分のやる事に意見を言えるようになるの。でも今回はトミー・モトーラ(Sony Music USA社長)とドニー・アイナー(Columbia社長)と一緒に作った作品だったの。彼等の事を私は完全に信頼しているし、彼等は音楽的な才能を持っているのよ。彼らが多くの事を決めたけど、それら総てに私もオッケーを出したの。だって総て最高だったんだもの!(笑)
●1stアルバムは、1st/2ndと立て続けにバラードをシングルに切ってきましたが、今回はシングルのチョイスもアップビートな曲になっていますね。その背景となる理由は何でしょうか。
J:人は私をバラード・シンガーとして知っているでしょう。私が力強い声を持った、パワフルなバラード・シンガーだってイメージをみんなは持っているから、新しい事をやってみんなに私の違う面を見せるのも楽しいと思ったの。前作の"I Think I'm In Love"もその方向に進みつつある曲だったと思うけど、完全にそういう方向性のものじゃなかったでしょう。でも"Irresistible"は全く違う面を見せる曲だと思うの。もちろんこの曲でだって凄い声は出しているわよ!どの曲でもパワフルなヴォーカルを聴く事が出来るけど、シリアスにラヴ・バラードを歌うのと同じぐらいに、私はリラックスして楽しむ事も出来るシンガーだって事をみんなに知って欲しかったの。


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●先日のインタビューで、「イレジスタブル」を、思わず聴き入ってしまう魅力的な曲とおっしゃってましたが、ご自分では、この曲のどんなところが魅力的だと思いますか?
J:ビート、メロディー、総てがよ。初めて聴いた時から、「これは最高な曲だわ。もう1回聴きたい」って思う曲なの。この曲のダンスの練習をずっとやっているんだけど、聴けば聴くほど大好きになる曲よ。曲に入っているちょっとした音なんかが最高にいいのよ。車で聴きながら一緒に歌ったり、シャワーで歌いたくなるような最高な歌詞が入った曲なの。私にとって歌詞は大切よ。この曲のコーラスの部分は特にディープなんだけど、でも曲がアップ・テンポでしょう。それがいいのよ。
●それでは、全曲のひとこと解説をお願いします。
"Irresistible"は癖になっちゃう曲よ。聴けば聴くほど好きになっちゃう曲だから私は"Irresistible" が大好きなの。それにセクシーだし、楽しいし、ホント、最高な曲なのよね。誰だってどうしようもなく好きになった人っていうのはいると思うから、みんなこの曲には共感出来ると思うわよ。
" A Little Bit"は楽しい曲だけど、素敵なメッセージがこもったものなの。愛についての曲よ。恋愛関係に入るとどうしても自己中心的になる人が多いし、特に男の子がそうでしょう。(笑)だからこれは私が男の子に対して、もう少し彼女の事を考えてあげればこの愛はもっと深いものになるのに、って歌っているの。
" Forever In Your Eyes"はニックが書いた曲だから、それだけで特別な曲よね。この歌詞がこのアルバムの中で一番好きなのよ。彼の歌詞はとっても情熱的だから大好きだわ!私は情熱的な女ですもの!(笑)"Forever In Your Eyes"は相手の目の中に素敵な未来を見る、っていう素晴らしいコンセプトの曲なの。
"There You Were "もラヴ・ソング。(笑)マーク・アンソニーとデュエットしたパワフルな曲なの。聴くと心が動いてしまうの。バラードのいい所は、たとえ自分が恋に落ちていても落ちていなくても、座ってその曲をかけるとアーティストが歌っている世界に入り込める所よね。"There You Were "を聴いたら、私とマークが歌った時にいた世界に入り込めるわよ。
"What's It Gonna Be"は実は最初は録音したくなかった曲なの。(笑)メロディーは好きだったけど、歌詞に「Are you gonna be a dog, or a gentleman」なんてくだりがあって、ちょっと初めはびっくりだったの。だってちょっとクサクない?でも何度も何度も聴いたのよ。だってレコード会社が、「ジェシカ、この曲はホントいいんだよ」なんて言うから、「オッケー、オッケー」って何度も何度も聴いたの。そうしたら大好きになったのよ。楽しくて一緒に歌いたくなるような曲だから、このアルバムの中でも気に入っている曲よ。それに私の別の声をアピールする事も出来た曲だから、最高だったわ。
"When You Told Me You Loved Me"は感情が込もったバラードで、心の痛みと涙と悲しみが詰まっているの。だから恋に失敗した人ならこれはリピートでかけちゃう曲ね。何度も何度も聴く曲よ。この曲をスタジオでヘッドホンで聴いた時、「神様、この曲を私に下さってありがとう!最高だわ!」って思ったの。マライアとかセリーヌ・ディオンとか色んな最高のアーティストをプロデュースしてきたウォルター・Aがプロデュースしたし、60人編成のオーケストラも入っているの。このアルバムの中で一番気に入っているバラードよ。
"Hot Like Fire"は信じられないかもしれないけど、このアルバムで最も気に入っているアップ・テンポなの。だってこの曲を聴いても誰が歌っているかわからないでしょう。ファンは私の声を知っているいるから、普通なら私の曲を聴けばすぐにわかると思うけど、"Hot Like Fire"はエッジとアティテュードが入った曲だから、誰も私が歌っているなんて思わないわよ。それって楽しいわ。(笑)普段とは違う自分になる事が出来たの。
" Imagination"は沢山のヒットを出してきた素晴らしいプロデューサー、Rodney Jerkinsが手がけた作品で、おそらくこのアルバムの中で一番R&Bした曲だわね。でも凄くかわいい曲なのよ。R&B調なんだけど、ヴォーカルが凄くポップだし、歌詞もとってもポップなの。「I wish upon a star tonight, that you will grant my wish tonight」なんてね!とっても楽しくて若々しいR&Bトラックよ。
" To Fall In Love Again"もニックが書いた曲で、プロデューサーはウォルター・A。これにも60人編成のオーケストラが入っている美しい曲よ。歌詞から何まで美しい曲だし、希望を持たせる内容も美しいわよね。愛する人と別れた後、また再び恋に落ちることが出来る事を願う曲なの。別れた後の辛い事や大変な事を乗り越えて、また恋に落ちる事を願うのよ。そういう内容って素敵だと思うの。だってそういう事を歌った曲って今までなかったでしょう。どの曲も失恋についてだったり、恋についてだったりするけど、恋の復活についての曲はないのよ。人はこれを聴いて希望を持つと思うの。それとこの曲のクールな所は、最後にジャズのブレイクダウンがあることね。私はジャズが好きだからこれは楽しかったわ。R&Bタイプのバラードも好きだから、オルガンでそういう雰囲気を出すパートがあるのもいいわ。ホント、オルガンは最高な楽器よ。
"For Your Love"は"I Wanna Love You Forever" を思い出させるようなパワー・バラードで、私の高音をアピールする曲なの。私の親友の結婚式でこの曲を歌う予定だから、特別な曲になるわ。
"I Never"もロドニー・ジャーキンスが作曲してプロデュースした曲なの。R&B調のアップ・テンポの曲ね。"Imagination"と "I Never"がこのアルバムに入っているR&B調のアップ・テンポなんだけど、 "I Never"は私が好きなR&B調のアップ・テンポよ。(笑)
" His Eye Is On The Sparrow"はこのアルバムの中で一番思い入れの深い曲ね。私にとって一番大切な曲だし、私を反映している曲なの。曲の内容としては、落ち込んだり、自信を無くした時だったり、試練を乗り越えなくちゃいけない時、私は上を見上げて歌えばそれを乗り越える事が出来るって曲なの。そうする事で私はハッピーになるの。神を信じているから私は歌う事が出来るし、神を信じているから今の私がいるの。この曲は私のヴォーカル力だけじゃなくて、それ以上の力を持った、ゴスペル調の曲ね。王道のゴスペルよ。大人数の合唱団をこの曲では使ったから、私のルーツに戻った気分だったわ。大好きな事を出来て最高だったの。自分が大好きな事を仕事として出来ることが最高だし、それによって幸せになれるってホント素敵って再認識したわ。
" Irresistible (Hex Hector Club Mix) "はとっても楽しい曲なの!ヘックス・ヘクターが"Irresistible"のヴォーカルをこの曲用にアレンジしたんだけど、あまりにも速いからまるでチップモンクみたいな高い声でしょう。(笑)あのヴォーカルはスタジオに入って録り直さなくちゃいけなかったんだけど、あんなに速く歌った曲は初めてだったわ!でもとっても楽しかったの。ラテン・フレイヴァーも入っているから、思わず立ち上がって踊りたくなる曲よね。
●ではアルバムの中で一番好きな曲は?それはなぜ?
J:一番好きな曲はバラードの"When You Told Me You Loved Me"ね。だって私はこの世の何よりもバラードを歌う事が好きなんだもの!(笑)このバラードは歌っている時にとても感情的になった曲なの。ヘッド・フォンでこの歌詞を聴いた後、失恋してしまった友達と話して、彼女の立場になってみたの。彼女になった気分で歌ったのは演技をしている気分で楽しかったわ。この曲の女の子みたいな失恋を私はしたことがないの。でもこの曲を聴いたらその心の痛みはイヤというほどわかってもらえると思うの。私のヴォーカルというよりは、その時のエモーションが総てを語る曲ね。


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●今回一緒に仕事をしたプロデューサーの人達に、それぞれ簡単にコメントを下さい。
J:アンダース・バッゲ は"Irresistible"を作曲したんだけど、一緒に仕事をして最高な人だったわ。彼は沢山の素晴らしい曲を書いてきた人で、彼と仕事をする為にスウェーデンまで飛んだの。楽しかったわよ。
リック・ウェイクは本当に才能のある人よ。収録されなかった曲も数曲やってくれたんだけど、このアルバムの"A Little Bit"を手がけてくれたし、おそらくこれがセカンド・シングルになると思うの。一緒に仕事をして最高な人だったし、インスパイアされる人だったわ。自分の思う通りのヴォーカルをやらせてくれたの。特にこうしろ、っていう指示は出さなくて、「自分なりにやってごらん」って言ってくれたの。クールなアプローチだったわ。普通、プロデューサーっていうものは、「オッケー、ここではこう歌って、あそこではこう歌うんだ」って言うのよ。でもリックは私のアイディアもちゃんと聞いてくれたの。
レット・ローレンスは仕事の早いプロデューサーだったわ。スタジオに入って2時間以内に"Forever In Your Eyes"を歌い終わったのよ。本当に早かったわ。多分、自然と歌える曲だったんだろうけど、彼は私に滅茶苦茶歌わせる事をしなかったから、レットは大好きよ!(笑)
サム・ウォーターズ & ルイス・ビアンカニエロは大切なお友達よ。もちろん彼等は"I Wanna Love You Forever"と"Where You Are"というヒット2曲をくれた人でもあるけどね。このアルバムではマーク・アンソニーとやったデュエットを作曲したの。ホント、ヒットを書き続ける人達よね!(笑)本当に素晴らしい曲を書くし、スタジオで一緒に仕事をするのがとっても楽しい人達なの。彼等は完璧主義者よ。そうね、1曲に1週間はかけないと出来上がらないけど、出来上がったものを聴くと、それだけやった価値があったわ。
コリー・ルーニー はこのアルバム全体のエグゼキュティブ・プロデューサーだったの。殆どの曲を彼が録音したし、R&Bとバラード数曲では私のヴォーカルも録音したわ。彼はプロデューサーとしても、ヴォーカリストとしても本当に才能があるのよ!スティーヴィー・ワンダーみたいに歌う事だって出来るから、「ワオ!」って驚いちゃうのよね。とってもいい友達になれたからクールだったわ。彼は大きなテディー・ベアみたいだから、いつだって抱きつきたくなっちゃうのよ。(笑)
ウォルター・アファナシエフと仕事をするのは夢だったの。だって私はマライア・キャリーに憧れて育ってきて、彼女のヒットは総てウォルター・Aが手がけたんだもの!"Hero"から"Without You"の何から何までウォルターがプロデュースした曲だったから、彼と仕事が出来たのは最高だったわ。だけど最初は緊張したの。だって、彼はマライアとかセリーヌとか凄い人をいつも聴いている人でしょう。でも私が歌うのを聴いて彼は驚いていたわ。「君の声が大好きだよ」って言ってくれた時はとっても安心したわ。(笑)
ロドニー・ジャーキンスとは実際に会う事はなかったの。(笑)(ロドニーのプロデュース曲では)コリーが私のヴォーカルをプロデュースしたからね。彼とは以前会ったことがあるけど、今回は楽曲(バックトラック)のプロデュースをしただけだったのよ。でもとっても才能のある人よ。あまりにも多くのヒットを出しているから笑っちゃうわよね!(笑)私もヒットが出るといいんだけど。(笑)
●ロドニー・ジャーキンスをプロデューサーに起用するに至った経緯を教えて下さい。
J:彼はソニーと契約しているプロデューサーなの。トミー(・モトーラ)と彼は仲いい友達だから曲を数曲送ったら、彼が最高な曲を送り返してきたから録音したのよ!
メラニー・ダニエルズはゴスペル曲、"His Eye Is On The Sparrow"の合唱団をコーディネートしたの。ああ!彼女の声と言ったら!生まれてこのかた彼女ほど素晴らしい声を聴いた事がないわ!彼女はマライアのバックシンガーなんだけど、実はマライアのクリスマス・アルバムのアレンジを総てやったのよ。彼女と一緒に仕事が出来たのはクールだったわ。スタジオに入る前に私の歌うヴォーカルを彼女がガイドとして歌ってくれたんだけど、「ちょっと!彼女が歌った後にどうやって私に歌えっていうの!」って思ったわ!(笑)彼女の声は神からの贈り物よね。本当に才能のある人だわ。
●マーク・アンソニーとはじめてデュエットしていますが、実際、一緒にやってみてどうでしたか?
J:マーク・アンソニーは大切な友達よ。彼は凄く才能があるのに世界一優しい人だっていうのがクールなところよね。スタジオでは本当に楽しかったわ。昔風にマイクを2本隣どおしに立てて歌ったの。レコーディングしている6時間は本当に愛し合っている恋人のようだったわ。とっても素敵だったの。
●これはどんなきっかけで実現したのですか?
J:実はマークからデュエットしたいって言ってきたの。お互いに前大統領のクリントンの前で歌ったんだけど、私はその時"Oh Holy Night"を歌ったの。それを聴いた彼が私のパパの所に来て、「是非彼女と一緒に仕事をしたい」って言ってきたの。トミー(・モトーラ)はマーク・アンソニーのいい友達だから、トミーはそれを聞いて、「いい組み合わせじゃないか」って実現したのよ!最高だったわ!


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●ビジュアル面で気を付けている事ななんですか?例えばステージ衣装とかメイクとかヘア・スタイルとか。
J:総てが大切よ。髪の毛もメイクも洋服も総てね。素敵な洋服を着ていたって髪の毛がグチャグチャだったらどうしようもないし、ノー・メイクでも駄目でしょう。全部が揃って完璧になるのよ。(笑)
●素晴らしいプロポーションを保つ為に気をつけている事は?
J:パンとかパスタとかお米なんかの体がむくんじゃう食べ物は口にしないようにしているわ。その代わりにチキンやお野菜やm&mを食べるようにしているの!ウソよ!(笑)冗談、冗談。ヘルシーでいるように心がけているから、m&mっていうのはジョークよ。(笑
●洋服を選ぶ時、男性の目を気にしますか、それとも女性の目を気にする?
J:う ん。男の人の目にどう映るかっていう方が気になっているかしら。でも女の人にも、「ワオ!素敵な洋服!」って思って欲しいからわからないわ。難しい質問ね。だけど一番大切なのは、自分の目にどう映るかってことよね!(笑)だって自分が気に入っていなかったら、素敵に洋服を着こなす事なんて出来ないもの。ご機嫌斜めで気分がよくなかったら全く意味がないでしょう。だから洋服選びで一番大切なポイントは、自分が本当に気に入ったものを選ぶ事ね。そうすれば、かっこよく着こなす事が出来るわよ。
●お買い物は好き?
J:買い物は大好きよ。買い物は私の人生だわ!(笑)買い物が好きでたまらないの。最近はまっているのが靴とバッグね。グッチのバックが大好きなのよ!いけない事よね。(笑)
●日本に行ったら何を買いたい?
J:日本に行ったら何が買いたいか・・・?最近ロスに自分の家を買ったの。その新居に最高のサウンド・システムや電化製品を揃えたいから日本でそれを見つけたいわ。だって日本っていつも最新商品があるでしょう。最高の電気製品があそこにはあるわよね。だから日本に行く度に電気製品を買っているのよ。私はもう大人の女で自分の家を持つ身になったから、(笑)そういう物を買いたいの!
●メイクで特に気をつけていることは?
特にないわ。ま、目の下のクマは嫌だからそれは隠すけどね。それと顔全体にファンデーションを塗るのが嫌いなの。くすんでいる所だけに塗るのがいいのよね。あと大切にしているのがビューラーとリップ・グロスよ。
●オフの日には何を着ているの?
J:オフの日はスウェットを着ているわよ。(笑)大きなスウェット・パンツと小さなタンクトップね。(笑)オフの日は全く着飾らないの。だって仕事をしている時はいつだって化粧をバッチリしているから、オフの日ぐらいは好きな格好をして、髪も特に何もしないでポニーテールにするぐらいよ。それに大きなズボンや短パンを履いて楽な格好をしているの。
●洋服や化粧品はどこで買うの?
J:バーニーズNYって店が大好きよ。それとフレッド・シーガルってお店もあって、そこも最高なの。その他には・・・難しいわね。どのお店も大好きだもの!(笑)最悪でしょう!(笑)ホント、ショッピングが大好きなの!大好きな化粧品メーカーはNarrs。お気に入りのブランドよ。
●お金を使わずにスタイリッシュにする秘訣は?
J:お金を使わずにスタイリッシュになるには・・・アクセサリーね。ジーンズと白いタンクトップって格好をしていても、クールなブレスレットやネックレスを身につけたり、凄くクールな帽子をかぶったり、最高なバッグを持つだけで凄くカッコ良く見えるのよ。
●家でリラックスする為にはどういう事をする?
J:リラックスする時には、お気に入りのCDをかけるの。マックスウェルみたいなのんびりとしたものが大好きよ。それをかけながらお風呂にお湯を張って沢山のバブル・バスを入れるの。ロウソクに火を灯してゆっくりとお風呂に浸かるのよ。ああ!今それをやりたいわ!(笑)
●ステージ衣装はジェシカも決めるの?
J:スタイリストがいるし、ママもスタイルを決めるのに大きく関わっているの。ママが殆どを決めてくれるし、私は彼女を信頼しているの。
●貴方のチャーム・ポイントは?
J:おそらく笑顔でしょうね。私の笑顔はハッピーで楽しいから魅力的だと思うの。
●今のファッションでクールだと思うものは?
J:今クールだと思うファッションは・・・さっきも言ったようにアクセサリーね。バッグとか靴とかクールで楽しいジュエリーに今はまっているの。もちろんダイヤモンドは最高よね。ダイヤはいつだってファッショナブルよ。(笑)冗談はおいておいて、シンプルさっていつだって素敵だと思うの。ファッションっていうのは流行廃れがあるけど、シンプルなものはいつだって健在よ。
●イメージ的な面で尊敬していたり憧れている人はいますか?
J:ローリン・ヒルは最もスタイリッシュなアーティストだと思うわ。ジェニファー・ロペスのファッションも素敵よね。最高だと思うけど、セクシーすぎるドレスなんかはあまり好きじゃないわ。でも彼女のビデオでのスタイルは最高だと思うの。だけどローリン・ヒルが一番好きな人ね。
●ジェシカのように素敵になりたいと思っている女の子達にメッセージを。
J:女性の最大の魅力は自信だと思うの。どんな努力をしてでも自信は身につけるべきよ。その為にはジムに通って運動をしたり腹筋をしなくちゃいけないかもしれない。人によっては髪の毛にメッシュを入れる事かもしれない。(笑)どんな方法でもいいから自分に合った事をすれば自信に繋がるし、それが最も美しい事よ。
●1stアルバムを聞いて、ネクスト・マライアという声がよく聞かれましたが、今回のアルバムのプロデューサーの人選もかなりマライアとかぶっている部分が大きいですよね。マライアのことはやはり意識していますか?
J:(そのプロデューサー達は)ソニー・チームなのよ。そうとしか言いようがないわね。トミー・モトーラが私のアルバムを作ったし、彼はマライアのアルバムも作ったのよ。(笑)でも彼女の作品と比べた事はないわ。だって全く違うもの。同じ人間を使っているかもしれないけど、それはソニーのチームだって事だけよ。
●それと同時に、ブリトニー・スピアーズ、クリスティーナ・アギレラと比べられることが多いかと思いますが、それについてはどう思っていますか。
J:比べられる事には慣れたわ。仕方がないでしょう。私たちはみんな若いし、ポップ・ミュージックを歌っているんだもの。比べられるわよ。でも私たちのレコードを立て続けに聴いたら、全く違う作品だっていうのがわかるわよ。私はブリットニーになろうと思わないし、クリスティーナになろうとも思わない。新作のクールな所は私らしい作品だって事よ。ブリットニーみたいなサウンドなんてないし、クリスティーナみたいなサウンドなんかもないわ。正真正銘ジェシカ・シンプソンなの。他のみんなとは違う事をやっているって証明するのが大切だったし、『イレジスタブル』ではそれが出来たわよ。
●「結婚するまで貞淑を守る」というあなたの発言はあちこちで波紋を呼びましたが、これだけの反響があると予想していましたか?世間の反響を見てどう思いましたか?
J:みんながあれだけびっくりした事に驚いたわね。だって私にとっては当たり前の事だったんだもの。多くの友達だって同じ考えを持っているし、私の廻りの人はみんなそういう考えを持っているわよ。みんながびっくりした事に驚いたっていうよりは、みんなが、「ああ、ジェシカ・シンプソンね。処女の子でしょう」ってまるでその事実が私の名字かのように私の名前を言う度にその事を言ったのに驚いたわ。私にとってそんな大事じゃなかったから、あそこまで話題になるなんて思わなかったの。私の夫となる人にとっては大切な事だけど、世界にとってここまで大事になるとは思わなかったわ!(笑)
●その一方で、ドキッとするようなセクシーな衣装で登場することもよくありますが、それに関してはジェシカさん自身はどう思っているのでしょうか。
J:私だけじゃなく、どんな女性にとってもセクシーでいることは大切だと思うの。自然な事よ。シャツなんかを買う時だって、「うん。これはホットだわ。気に入った」って思って買う訳でしょう。そういう気分になる為には色々なアプローチが取れるけど、私の場合、上品にするようにしているの。私のスタイルは私と一緒に大人になってきているからセクシーになっているかもしれないけど、でも上品で洗練されていて決して下品じゃないの。いつもおへそを出そうとは思わないし、いつも胸を見せようとは思わないわ。気に入った洋服があったらそれを着るだけだし、もしその服がセクシーならその時はセクシーな格好をするだけよ。(笑)
●今年はワールドツアーに出る予定と聞きましたけど・・・
J:そうなの?アメリカ・ツアーに出る事は決まっているんだけど・・・でもこのアルバムがヒットしたらもちろんワールド・ツアーに出るし、日本でヒットしたらすぐに日本に行くわよ!だって日本のファンの事が大好きだもの。彼らは世界一素敵なファンだわ。
●どんなステージになりそうか教えて下さい。
J:今回のツアーのいいところは、郊外にあるアリーナとかの大きな場所でやるんじゃなくて、ちゃんと市内の会場でやる事なの。カーニバルみたいな雰囲気にする為に大きなテントを張るの。何千人もが入るクレイジーなテントをね。(笑)ステージも大きいのよ。サーカスっぽいテーマのコンサートだから、とっても楽しいものになるわ。
●前のアルバムのインタビューのときに、「今回は"Heart Of The Innocence"を1曲だけ書いているけど次のアルバムではもっとソングライティングにも挑戦してみたい」と言っていましたが、今回結果的に1曲もソングライティングに参加しなかったのはなぜですか?
J:今回1曲も書かなかったのは、曲を書く事に対して凄くシャイだからなの。自分の書いたものを他人に見せるっていうのはもの凄く勇気がいる事なのよね。でも実はママと一緒に今度本を書くの。13歳の時からつけている日記を元に書く本だから、私にとっては大事よ。(笑)だって今まで私が経験してきた感情や深い情熱、苦悩、そして今思っている事を世界の人と分かち合うんですもの。だからこの本は曲以上に深い意味を持つものになるわ。私の人生だからね。歌詞では、「ワオ。貴方は素敵な男の子ね。ランランラン」なんて内容を書けばいいんだけど、この本の内容はもっとディープなの。(曲も)書き始めたんだけど、このアルバムに入れたい言葉がどうしても見つからなかったの。いつかは書くときが来ると思うけど、今はまだその時期じゃないの。
●ニック(from 98 Degrees)は今回も2曲、プロデューサーとの共作で曲を提供していますが、これは主に作詞面に関わったということ?
J:作詞作曲両方よ。ニックが電話をしてきて、「このメロディーはどう?」なんて電話越しで歌ってくれたのよ。「この歌詞は?」って聴かせてくれた事もあったわ。彼は今まで会った人の中で最も才能のあるライターよ。1分で曲が書けちゃうんだから!いえ、完全な曲を書くには5分かかるわね。でもアッという間に書いちゃうのよ!「どうやってそんな事が出来るの!?」っていつも驚いているわ!(笑)でも私が書くものは大体が詩であって、決して曲じゃないのよね。詩とか深い考えをメモったものなの。まだ言葉として書き出すにはディープすぎるし、私のファンには理解してもらえないと思うの。あまりにもディープでパーソナルな事だから、「彼女、何考えているの?」って思われちゃうわ。だからそういう内容を本にして、私がどういう人生を歩んできたか詳しく説明するの。
●具体的に目標にしている存在の人はいますか?それは誰ですか?
J:今は・・・インスパイアされる人はいないわ。最低でしょう!でも正直いないのよ。その質問に答えられないなんて悲しいけど・・・・普通ならば誰かの名前を挙げる事が出来るんだけど、今は誰もいないわ!(苦笑)本当に誰もいないの。
●女優の仕事にも興味がある、と聞きましたが、その後何か具体的に女優デビューの予定はありますか?
J:ええ。今冬に映画の撮影に入るの。凄く興奮しているわ!今は詳しい事は喋れないんだけど、日本に行く頃にはちゃんと話せる段階になっていると思うから、詳しく教えてあげるわよ。(笑)
●今年の目標は何ですか?
J:今年の目標は人間として成長する事ね。いいアーティストになる事に始まり、総ての面で成長する事。人生一歩一歩よくなっていっているのよ。だから私の願いは人間として成長し続けて、今愛している事をこれからも愛し続ける事が出来て、世界を旅して世界中のファンに会う事ね。私は人生が大好きよ。自分がやっている事が大好きだし、これが続くことを祈るわ。
●今後の予定を判る範囲で教えてください。
J:私の知る限りでは、今年はヨーロッパ用のプロモーションが沢山あるって事と、日本用のプロモーションも沢山あるって事ね。また色んな所を旅する事になるわ。実はこれから5ヶ月間、1日もお休みがないのよ!(笑)凄く忙しいの。7月にはデスティニーズ・チャイルドと一緒にツアーをするし、8月からは自分のツアーが始まるでしょう。そのあと冬には映画の撮影に入るから、ホント今年はクレイジーな年よ!(笑)
●ジェシカにとって"Irresistible"なものは何ですか。
J:私にとってイレジスタブルなものは、私を太らせるブラウニーとかm&mとかチョコレート関係なら何でもね!(笑)アメリカにはサワー・パッチ・キッズっていう(甘ずっぱい)キャンディーがあるんだけど、それを目の前にしたら、たとえダイエット中でも食べちゃうわ!(笑)その他に魅力的なものは何かしら・・・音楽が大好きね。最近はリラックス系の音楽にはまっていて、マックスウェルとかシャーデーとかディアンジェロをよく聴いているの。その他にもローリン・ヒルなんかの音楽も大好きね。ローリン・ヒルのアルバムが発売になったら、私が真っ先に買うわよ!(笑)それと何かしら?ショッピングね。バッグでしょ、グッチのバッグでしょう、靴でしょう。ま、$300以内の靴だったらね!(笑)お友達と映画に行くのも大好き。誰かに映画に誘われたら断れないの。だって映画は大好きなんだもの!



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