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ユニット(金鉱、店、Creep)の配置



最後の山場、ユニットの配置です。
この章で何が大変なのか、というとCreepの配置です。Creepはどういった場所、強さが適正で、どういったユニットタイプがMAPと合い、
どんなアイテムを落とすのか、といった要素の設定です。これらは大変面倒ですが、とても重要なものです。
はじめは既存のMAPのCreepを真似して設置すればよいでしょう。

 

この章では、分類上ユニットに含まれるものすべて、(金鉱、店、Creep、スタート地点、アイテム)の配置について書きます。

ユニットの配置にも、前回同様ツールパレットを使用します。
ツールパレットで、"ユニットパレット"を選択すると、下のようなウィンドウがでてくると思います。

 

 

基本的な使い方は前章で説明した"地形/Terrainパレット"とほとんど変わりません。

配置するユニットのオーナーを一番上で選択し、次でRaceまたは種別を選択、下のアイコンを選択後設置したい場所をクリックしていくだけです。




ユニットのオーナーには、「プレイヤー1」〜「プレイヤー12」、「中立(敵対)」「中立(非敵対)」「アイテム」があります。



「プレイヤー1」〜「プレイヤー12」では、各プレイヤーのユニットを設置することができます。
通常のゲームを作る場合、スタート地点意外の各プレイヤーが所有するユニットは設置しないでください。
ただし、ユニットの中に含まれる、は、スタート地点なので必ず各プレイヤーごとに設置してください。

「中立(敵対)」 とは、いわゆるCreepです。Creepは、地形の種類とCreepのレベルを選択すると下にCreepのアイコンが現れます。
スタート地点のそばにCreepを配置する場合、MAPのテストプレイの際に街の拡張中にWorkerがひっかけたりすることのないよう注意が必要です。

「中立(非敵対)」とは、店や羊、豚、Fountainといったユニットのことです。金鉱もこれに分類されます。
Mercenary Campは、地形の種類によって売られている傭兵が異なるので、注意が必要です。

「アイテム」 はそのままアイテムのことです。



このようにしてスタート地点、店、動物等を配置したら、あとは金鉱の埋蔵量とCreepの所持アイテムを設定すればすべて終了です。


- 金鉱の埋蔵量の設定 -


まずは金鉱の埋蔵量の設定の方法を説明します。
設置した金鉱をダブルクリックすると、 ウィンドウが開きます。
そのウィンドウに、 "金の埋蔵量"という項目があるので、その数字を変更して設定します。


- Creepの所持アイテムの設定 -

次にCreepの所持アイテムの設定方法を説明します。
設置したクリープをダブルクリックすると、ウィンドウが開きます。
そのウィンドウの、「落とすアイテム」 タブを選択してください。




右のボタンで、アイテムセットと、そのセットに含まれるアイテムを設定します。
ユニットが死んだ場合、 各セットから最高ひとつずつアイテムを落とします。

たとえば、上の場合、セット1から100%の確率で、セット2から100%の確率でアイテムを落します。
また、セット1のアイテムがRobe of the Magi +6である可能性が60%、Boots of Speedである可能性が50%です。

と、いったように作ります。






これで終了です。あとは環境物/Doodadsを設置すれば、MAPは完成です。