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カンボジア・NGOは、企業や学校をはじめとして情報交換や協働事業に関するパートナーシップを促進しています。特にNPOやボランティア団体のパートナーシップは、現地における物質的財産を共有することによって活動効率を高めることができるほか、知的財産や人的なものの交流は、それぞれに相乗効果をもたらすと考えています。


■かものはしプロジェクト

→ (Active programかものはしプロジェクト) http://www.kamonohashi-project.net/

かものはしプロジェクトという団体は、学生を主体にしたカンボジアにおける商業的性的搾取という問題解決のために職業訓練校を設立し、生活の自立支援を行っていこうとする団体です。また、事業型NGOとして公的補助金や助成金を活用しない自立運営を目指しており、私たちと同じビジョンを持つ団体としてパートナーシップが進んでいます。

現在は、プノンペンでの事務所開設準備のために代表の村田さんと担当理事の本木さんが現地入りし、カンボジア・NGO日本語学校を拠点として活動されています。

かものはしプロジェクトのプレゼンから


まずはじめに、一枚の写真を紹介いたします。みなさんは、この写真の女性が何歳くらいにみえますか?この女性は24才で、現在、エイズの末期症状がでています。この女性は17歳の時に子ども買春の被害に遭い、
HIVに感染しました。このように、子ども買春の被害にあったこどもは、エイズにかかったり、精神的な苦痛から自ら命をたったり、肉体的にも精神的にも傷つき、被害者の多くが、短い一生を終えます。子ども買春は多くは貧困から、また、教育機会の欠如から、さらには、子どもが親を養わなければいけないという文化的な背景から起こります。

私も東南アジアにいった際に、この問題を目の当たりにしました。現地の施設で、買春の被害にあった女性やエイズ孤児の子ども達を保護しているホスピスに行ったのですが、そこで、5歳の男の子に出会いました。その子のお母さんは、17歳の時に子ども買春の被害に遭い、エイズに感染し、その子自身も、母子感染でHIVウイルスをもって生まれてきました。お母さんは、もうすでにエイズで亡くなっています。私はその子と一緒に遊んだりしたのですが、この子がいつかエイズが発病する危険性があるということを知って、誰がこの子にそんな重荷を背負わせたのか、胸が痛みました。子ども達はなにも悪いことをしていないのに、傷つけられるのはおかしい。子ども達を、こういう搾取から守ることはあたりまえなのに、それがなされていないのはおかしい、と思い、子どもを傷つける、子ども買春という行為を終わらせるために、このプロジェクトをたちあげました。

日本語学校の物資寄贈事業に参加するかものはしプロジェクトのみなさん