中国新聞スポーツ情報
JT、新人トリオ急成長 Vリーグ男子6日開幕 '04/11/3

 ■紅白戦でアピール 選手層に厚み

 バレーボールのVリーグ男子が6日、大阪府立体育会館などで開幕する。初優勝を狙うJTは、新人3選手がレギュラー入りに意欲を見せている。夏以降、海外での試合や遠征などを通じて大きく成長。選手層は厚みを増した。

 リベロの酒井、スーパーエースの飯塚(ともに東海大出)、レフトの町野(亜大出)の3人。1日の紅白戦では、スパイクやレシーブに集中。主力選手に負けじと「ここでもう一本」などと大きな声を出し、パルシン監督にプレーをアピールした。

 先発に最も近い酒井は、日本代表としてワールドリーグなどで経験を積み、レシーブに磨きをかけた。外国人選手の強力サーブに対応するため、フォームを修正。「やっと固まってきた。リーグで成果を発揮したい」と話す。

 193センチの飯塚は、瞬発力の良さ、肩の強さが持ち味。国体は選手登録をしている埼玉から出場し、決勝で広島(JT)と対戦。鋭いアタックやサービスエースで苦しめた。「ブロックアウトを狙うなど状況に合ったスパイクが打てるようになった」

 町野も193センチ。イタリア遠征などで着実にサーブレシーブが上達。攻守の要、徳元の控えという重要な役割を担う。「確実にサーブカットをして、攻撃のリズムをつくりたい」と意気込む。

 昨年まで層の薄さに悩まされてきたパルシン監督は「若手がだいぶ成長して頼もしくなった。早く試合に慣れて、勝負どころで冷静に対応できるようになってほしい」と期待を寄せている。

【写真説明】Vリーグ開幕戦に向け、レシーブ練習に取り組む酒井(中)(撮影・岩清水玲子)


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