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2003年8月の日記

8月1日

船戸明里さんの漫画

ようやく地元の古本屋さんで船戸明里さんさんの漫画を手に入れることが出来ました。これで、しばらくはもい'氏を本屋の少女漫画コーナーへ引きずり込んだりする事もなくなるわけです、しばらくはね。実際、とらのあなの2階とかではいつも居心地悪そうにしているものでして、私もほんの少し気を使ってしまい用件はさっさと済ましてしまう傾向になります。

今回入手したのは「砂の砂漠 タルシャスナイト」と「若草一家でいこう」の2冊です。すでに持っていた「LUNAR 幼年期の終わり」と7月に入手済みの「LUNAR ヴェーン飛行船物語」とあわせると、単行本はすべてそろった事になりますかね。

砂の砂漠はそれほど期待しておりませんでしたが、若草はバリバリの少女漫画と言う事で少し期待しておりました。いやもう、本気コテコテの少女漫画です。イントロが「遅刻しそうになって慌てて学校へと走る女子高生が登校中のよそのクラスの男の子(当然女子の注目度高し)にぶつかってしまう」って化石級ですな、少しは捻れよ…って設定で多少?は捻ってありますが。残念ながら転校生ではなく他のクラスの男子ですので、朝のミーティングで主人公が素っ頓狂な声をあげてクラス中の注目をあびたり、最後尾の席でもないのになぜか隣の席が空いていて強制的に隣どうしになったりという超お約束イベントはこのコミックには含まれていません。

当然のことながら、主人公は元気で明るい女の子ですがコンプレックス?を持っているというのもお約束です。コンプレックス?の中身がこの「若草一家でいこう」の大きな味になっているわけですが。エンディングもかなりお約束級で数十年もの少女漫画の歴史の中で、あるいは私が読んできた幾多の漫画の中で幾度となく繰り返されてきた展開を見ることが出来ます。捻…らなくても良いかこの場合は。設定も特に捻り無しですが、この作品は組み合わせの妙を味わわせてくれます。私こういうの大好きです。まあ、このイントロは今でもコメディ等でも使われている実に由緒正しい歴史あるもので、バレエ漫画でのトゥシューズに画鋲と双璧をなすお約束であり、たとえるなら寿司ネタで言えば穴子のような物です。これらお約束の後に後にどう展開していくかが腕の見せどころともいえます。そう言えばトゥシューズからこぼれた画鋲の針がことごとく折れ曲がっていたという展開もありましたね、ギャグですけど。

「若草一家で行こう」は全4話で、各話に4姉妹の内の一人に焦点を当てて話が進んでいく構成になっています。4姉妹は上から「しっかりもの女医」「おてんば絵描き」「超健康女子高生」「おませな小学生」となっています。3女だけ全然違ってますな。まあ彼女たちに病弱は似合わないのも確かですが。それはともかくとして、それぞれの話が少女漫画の王道とも言える内容になっているのが面白いです。とにかく船戸さんにコテコテの少女漫画を描かせてみたいと、原案の友谷蒼さんが思ったのでしょうかね。

え〜っと、ネタバレはしていないな、よしよし。

8月2日

キーボード

今週ももい'氏と大須へ行ってきました。何気に立ち寄ったコンプマートでJustyの101メカニカル・キーボードが安い値段で売っていたので買ってみました。型番は"KB-8851"です。詳しい事は8月3日の日記で。

STREET FIGHTER EX2 PLUS

昼前にもい'氏を彼の自宅まで迎えに行ったときに、もい'氏は大きなかばんを引っ張り出してきました。何かと思えば中身はサターンやプレイステーションのソフト数十本で、なんでも大須の中古ソフトショップで売って処分したいのだそうです。そこで「俺が欲しい物があったら引き取らせてもらってもいいか?」と聞いてみたところ、「足代替わりにやるよ」とのありがたいお言葉が返ってきました。早速中身を物色してみたのですが、いらないゲームだったり既に所有しているゲームばかりだったりします。うむむむ、と思っていましたらプレイステーションソフトのSTREET FIGHTER EX2 PLUSがでてきました。これは持っていないわと言う事でこれをいただく事にいたしました。ありがとうもい'氏。

今日もまた「青き〜」

大須のメイドなコスプレ喫茶には3時5分前に入店しました。空いているテーブルは入り口から見えるたった一つだけで、私たちが入ると店内は満員になってしまいました。かろうじて3時のオルゴールタイムに間に合った上に無事に入店できたというのは私も運が良いです。さて、店内を見渡してウェイトレスのリーダーさん確認したとき、「ああ、今日もあれだな」と思ってしまいました。

注文したお茶とケーキがテーブルに並んだところで調度オルゴールタイムが始まりました、というよりも私たちのオーダーを片付けてオルゴール演奏中に余計な音を立てないように配慮したのでしょうね。今日の曲は予想通り「青き美しきドナウ」でした。オルゴール独特の音色もすっかりおなじみです。

今日はお子様をベビーカーに乗せた夫婦が来店しました。偶然にもそのベビーカーは私の家にあるものと同じモデルでした。あのベビーカーは軽いうえに前後の取っ手が持ちやすく使いやすいのですよね。段差を乗り越えるときでも前と後の取っ手を持って持ち上げるのもそれほど苦になりません。実はこのメイドなコスプレ喫茶は入り口に約10cmほどの段差があるのです。以前見かけた車椅子の方は店を出て行く時に少し苦労したようです。

余談ですが、もい'氏がご主人様へ100の質問とか称するアンケートに答えておりました。その質問の中に「一番お気に入りのメイドは?」に対して意外な答えをしておりました。実際のところ私は本気で不意を突かれて「へえ〜」という感じです。

SNK vs. CAPCOM CHAOS

既に稼動しています。早速プレイしてみたりしました。使用したキャラはタバサ、テリー、リュウ、ケンです。タバサは上手く使いこなせず今一でしたが、他は割りと使いやすかったです。特にテリーはすべての技に使い道があって調和が取れています。またケンはスーパーキャンセルからの昇龍裂破がコマンドの性格上非常にやりやすく、逆転を狙いやすいです。

ゲーム全体としてはキャラクターバランスが考慮されていないような感じですが(スパ2Xみたいな豪鬼とか)、今は皆使用するキャラクターがかなりばらけているので、これはこれで面白い状況です。まあ斬空猿には参りましたが。その後見た別人の豪鬼が普通だったのでなおさら先の斬空猿を思い出して比較しちゃったりします。斬空猿の対策を考えておいたほうが良いよなあ。もっとも今はそういうのも含めて面白い段階なんですけどね。全然期待していなかった割りには久々に格闘ゲームでワクワクしちゃいました。ゲームセンターで格闘ゲームに張り付いていたのってデドアラ2以来です。

8月3日

キーボード、2日に書いてた日記を移動し、さらに加筆してみました。

昨日購入してきたキーボード Justy KB-8851です。コンプマートでのもともとの販売価格は4,980円らしいのですが、購入するときにレジで値札の3,980円に打ち直しておりました。どうやら値引きされているらしいです。

上に記述した型番はキーボード本体裏のラベルにかかれていた物で、箱には"JKBM101EWH"という型番が記述されていました。販売元のトライコーポレーションではこの型番で扱っているようです。

キーボードレイアウト比較

Keybordes

上から順に
・今回入手した英字キーボードのJusty KB-8851 (PS/2 104Key)
・比較対照その1の英字キーボードのJusty 104DYW10-100 (USB 104 Key)
・比較対照その2の日本語キーボードとしてこれまで使っていたIBM 5576-B01 (PS/2 106Key)

すべてフルサイズのキーボードで、テンキー部分は全く同じレイアウトになっています。一方、Enter Key周辺がいずれも大きく異なっています。

英字の101Key(含む104Key、107Key)では右上のBack Spaceが大きい物と小さい物が存在しており、今回入手したKB-8851はBack Spaceが小さく変わりにEnter Keyが大きく2段分を占めています。最近の101Keyのフルサイズキーボードはこのような仕様が多いようです。

また日本語キーボードではキーの数が増えており、Enter Keyと右のShift Keyが短くなっています。

一番下の日本語キーボードと上2つの英数キーボードではスペースキーの大きさが比較にならないほど大きいのがわかるでしょう。

日本語キーボードでは"無変換"、"変換"、"かな"の3つのキーが追加されているため、その分Space Keyが短くなっているわけです。

また上の101キーボードと104キーボードでは追加された3つのWindowsキーのためにCtrl Key、Alt Key、Space Keyが若干短くなっている事も確認できます。

キーボード左端

一部入れ替わっています

上の画像を見るとキートップがすっきりとしているのがよくわかると思います。

また、109キーボード(含む112Key)や104キーボード(含む107Key)と比較すると、AltやCtrl(or Caps Lock)が若干大きめなのが確認できる事と思います。

店ではよく確認していなかったのですが、家で使ってみようとしていつもとは少し異なったキー配列なのに気が付きました。よく見ると左側のキーは一部入れ替わっています。

ところでEscと"`"の色は逆ではないのかと設計者に小一時間ほど問い詰めたくなります。この配色のおかげでキーの入れ替わりに気が付きませんでしたよ。

CtrlとCaps Lock

CtrlとCaps Lock

最初に気が付いた異なるポイントは、左のCtrlとCaps Lockが入れ替わっており、キーボードショートカットを使うときに間違えてしまいます。UNIX配列に、あるいはPC-98x1の配列に慣れていれば問題はないのですが、どちらも使わなくなってから久しい身としては多少使いにくいです。もっともしばらく使えば慣れるでしょうし、いったん慣れてしまえばこちらのほうが指に対する負担も少なく、楽に打てるのも事実なわけです。Ctrlを押すときに小指をキーボードの下の方にずらして押すよりも、そのままの位置で押すほうが楽なのは言うまでもありません。

Escと"`"キー

‘とEsc

2つ目の違いとしてに"`"キーがEscと入れ替わっており、IMEの入力モード変換でAlt+"`"が少し押しにくくなってしまっています。まあ入力モードの切り替えはそんなに頻繁に行なわないですし、キャンセル等でEscを押すのは簡単そうです。もっとも慣れないうちはEscを押しているつもりで"````"とか入力していたりします。

また、入力モードの切り替えはIMEのキー設定でCtrl+SpaceをIME-On/Offに割り当てる事で対処することにします。Ctrl+SpaceはIMEのキー設定ではデフォルトで何も割り当てられていない上に、Windows2000(含むExplorer、Intenet Explorer)でも使用していませんので全く不都合な事ではありません。しかもUNIX系のX Window Systemでは英数と日本語の入力モードの切り替えはCtrl+Spaceで行なっているため、特に戸惑うような要素はないわけです。

EnterやSpace

他に小さな問題ですがEnterがL字の大きめのサイズで、"\"のキーがBack Spaceの左にあるタイプで、Enterが細長く"\"キーがEnterの上にあるキーボードになれている身としては少し使いにくいですが、これはすぐに慣れることでしょう。

キーボード配列がよく見かける106キーボードあるいは今まで見てきた101キーボードとは若干異なていて、最初は「んん?」と思ったのですが、とりあえず使ってみようかと思っています。この配列に上手く慣れればしめたもの、CtrlやEscの位置が使いやすい場所にあるので、少し楽になると思っています。何よりもAltが恐ろしく使いやすい位置にあることや、Spaceバーが未だかつて見た事がないほど長いのが気に入っています。

速度に関する要素について

Windows2000のコントロールパネルにキーボードというアイコンがあり、これをクリックするとキーボードのプロパティが出てきます。この中に「速度」というタブがあり、ここで特定のキーを押しつづけたときの動作の設定を行なう事が可能になっています。キーボードのプロパティの「速度」では「表示までの待ち時間」(押しつづけてから連続入力を開始するまでの時間)と「表示の間隔」(連続入力のスピード、連射速度と思えばいい)があります。まあ、設定を少しでもいじっている人にはこのことは100も承知でしょう。

問題はキーボードによって個体差があるのか、この設定を同じ値にしていても動作が異なっている場合があります。これはキーボードで連射速度を設定できるキーボードで現れるようです。今回入手したKB-8851にはこのような機能を持っていないためか、従来使ってきたIBM 5576-B01と同じような感覚で押しっぱなし動作を行なう事が出来ます。待ち時間が長かったり、連射速度が遅いのはそれだけで印象が悪くなります。

同時押しに関して

私のメインPC用のキーボードの場合、その使用用途からキーの同時押しはあまり重要ではないのですが、試しにテキストエディタを使って簡単なテストを行なってみました。

まあいずれにせよ、2つまでの同時押しが可能であれば十分なわけですので使用上は問題ないでしょう。ちなみに同時押しの不具合が問題になるような使い方というのは、私が思いつく範囲ではFPS系のゲームと、キーボードをMIDIキーボードとして使うようなソフトウェアくらいしかないです。

キーの高さ、ならびにキートップについて

キーボードを横から見たときのキートップの頂上の高さが並ぶカーブは、IBMのキーボードに比べて緩やかではありますがそれほど使いにくくはありません。酷いキーボードではこのカーブが無く完全にフラットになっていることがあり、使うのがつらくなってくる物があります。例えばOwltech F-21HQとか。

キートップ表面は梨地状で少しざらついていて光を反射する事も無く落ち着いた雰囲気を醸しだしています。使い込むとキー表面がつるつるになり独特の光を放つようになる事でしょう。

またキートップは角の立ったもので"asdfghjkl;'"と指をスライドさせても滑らかに滑ってくれません。まあ、そんな使い方はしないので全く問題ないわけですが。最近のキーボードはどれも角が立った感じの物が多く、IBM 5576-B01のように四方の隅が丸みを帯びているキーボードはあまり見かけなくなりましたね。

キータッチは新品でしかもメカニカルスイッチを使っている割りにはやわらかめなのが素敵です。キーを叩くとスイッチがオンオフされるときのカシャカシャという音をたてて多少五月蝿いですが、私自身は気になりません。キーの反応もよく軽く押すだけで入力が可能です。

ところでもしかすると傍から聞いていると、音が五月蝿いのでキーを強く叩いているように感じるのかもしれません。実際にはそんなに強く叩いているわけでもないです。本当にキーを強く叩いた場合は「カシャカシャ」ではなく「ベキベキ」という音が響き渡ることになります。

余談ですが実在したハードパンチャー

ところで余談ですが、昔ものすごい打圧の持ち主(女性)がデータ入力作業をするところに居合わせたことがあります。事務所中に「ベキベキベキベキ……バッコーン」という音が響き渡り、何事かと思って振り返れば普通に入力しているだけと知って、驚くべきハードパンチャーがいるものだと呆ました。もう親の仇のように叩かれまくっているキーボードが哀れになってくると同時に、NECの端末用のキーボードがこわれもせずに耐えられる事にいたく感動しました。ちなみに最後の「バッコーン」という音は、オフコンや汎用機の端末にある"ADVANCE"という矢印キーの下にあった横長の入力決定のキーの事です。このキーがまた強くたたいてくださいといわんばかりの位置にあったために、毎日毎日ものすごい勢いでバコンバコンと叩かれているわけですが、先の方はこの音が「バッコーン」だったのです。

NECのみならず、業務用のオフコンや汎用機の端末のキーボードは、今のパソコンのキーボードとは比較するのも馬鹿らしいくらい頑丈でした。メンブレンなどではすぐにいかれてしまいますので、耐久性の高いメカニカルスイッチでキータッチは硬めにセッティングされていました。キータッチの硬さが当時の業務用機の利用者にハードパンチャーが多かった理由かもしれません。私も数年前まで指が痛くなるほどの勢いでキーを叩いていました。

ボディについて

キーボード右上に印刷された"Justy"の青いロゴが安っぽく感じられます。また、キーボード本体の表面の色がキートップと合わない色合いになっており、しかも梨地状に加工されていて非常に安っぽく感じられます。まあ実際に安いキーボードなのですが。

ボディの成型自体も手抜きっぽく、ひっくり返してみると所々に成型のときに出来たバリが残ったままになっています。普段目に付きにくいところですが、こういうところに手抜きというかコストダウンの影響を感じさせます。まあ、キー自体の品質を維持したまま、できる限りやすくあげようとしたらボディがしょぼくなりましたというところですね。

ボディ本体はかなり重量があります。一部のキーボードではボディ内部にカウンターウェイトを仕込んで重量を増している場合がありますが、このキーボードの場合はボディ内部にスイッチをキーの数だけ仕込んであるので重くなっているわけです。ボディの重さとゴム足の相乗効果で、少し押した程度ではびくともしない安定感があります。またキートップとスイッチをハンダ付けしている基盤の間に黒い防塵用と思われるシートがありますので多少ほこりっぽくてもスイッチが引っかかりやすくなるような事はあまり無いかと思わせます。さすがにコーヒーをぶっ掛けたら良くないと思いますが。

ケーブルは途中が螺旋状に巻かれていますが、螺旋部分は少ないのでそれほど短いということは無いです。ラックマウンドケースに入っているサーバ等で使うにはさすがに短いような気もしますが、その場合はどんなキーボードでも延長ケーブルを使う事になるのでたいした違いではありません。机の下に本体を置いているというような程度でしたら充分な長さです。ボディからは本体裏面の中央から出ており、左右どちらかヘのガイドに固定して背面の右よりか左よりのどちらか好きな方から出す事ができるようになっています。キーボード背面が五月蝿くならないのは良い事です。

まあとりあえず

2年間メインPC用として愛用しつづけてきたAcer 6311-TA(PS/2 107Key、メカニカルタッチ)がコーヒー爆撃によって撃沈して以来(日記の2003年5月9日参照)、代替のキーボードを2ヶ月以上に渡って探しつづけてきたわけですが、

「どうせ買うなら101Keyでメカニカルスイッチのキーボードが良いよな」とか
「WindowsキーとかPowerキーとか余計な物はいらん、シンプルイズベスト」とか
「値段は5,000円程度で抑えたいよな、出しても10,000円まで」とか
「メカキーに時々あるとんでもなく固めのスイッチのは勘弁したい」とか
「Owltech F-21HQの107Key版があったけど、あれの112Key版はあんまりな出来だったな」とか
「RealForce101は触ってみて非常に良かったけど高すぎ」とか
「FILCOはなんで普通のフルサイズ101Keyを出さないのだろう」とか

自分を縛りまくっていたおかげで、なかなかこれというキーボードが見つからずにいたわけです。まあ最後の2つはただの愚痴ですか。しかし、とりあえず使おうと言う気にさせるだけのキーボードが見つかったようです。想定していたよりも安く済んだわけですし。

KB-8851は店頭でキーを触ってみたときから好印象だったのですが、少し使ってみて気に入ってしまいました。このテキストを打ち込んでいるときも、軽く叩いているだけなのでほとんど疲れず、相性もいいようです。しばらく使い込んでみようかと思っております。しかしまさかUNIX配列(厳密に言うと"`"キーの位置が異なる)に手を出すとは思いませんでした、ええ。

おまけコーナー

その1

買ってきたキーボードはとりあえず開けれる物なら開けてしまうのが私の習慣です。中身はごく普通の廉価なメカニカルキーボード…と思いきや、裏を見た瞬間、絶句。なんじゃこりゃ〜、お前さん素敵すぎです、もうサイコー。一人だけの秘密にするのも勿体無いので画像つけておきます。じっくりとご拝見を。

ネタですか

一応解説しておくと、キーボード裏面を左端を上にして撮影した物で、画像の上がキーボード左端になっており、画像の左側がキーボードでの上の方になっています。で、謎のジャンパー線は画像の左側は"`"キーとEscの間を、画像の右側は左CtrlとCaps Lockの間を入れ替えているわけです。画像ではわかりにくいかもしれませんが、パターンカットまで行なっています。何でまたこんな手間のかかることをしてまでしてと思うわけですが、そもそもこのキーボードはUNIXサーバ向けに製造されたのかもしれませんな。これで、"`"キーとEscキーの配色が逆になっている理由がわかりました。成型されたキートップを使いまわして、キートップの印刷を変えているだけなのです。あれで正解なんですねえ。

その2

上の方の愚痴で「FILCOはなんで普通のフルサイズ101Keyを出さないのだろう」などと言っておりましたが、101Keyではなく107Keyならあるようです。FKB-107J.BIGという型番で興味を持ったので見てみました。画面写真は一見して109Key日本語キーボードだとわかります。なんで107Keyなわけ?と思いよくよく見てみると、106日本語キーボードに左Windowsキーを追加した物のようです。だ、騙された〜。ところで、この写真をよーく見てみればKB-8851とそっくりです。

その3

先のFILCOのキーボードが私のKB-8851そっくりなのが大変気になったので、ネットで色々検索してみたところ、SMK-5581のOEM品らしい。というかもう、そのものずばりなキーボードがありました。Atessa AKB-101EBという製品で、写真を見てみると、安っぽいつくりのボディ、Escと"`"キー、左CtrlとCaps Lockが入れ替わっているところ、ケーブルの途中が控えめに螺旋状になっているところと、完璧に同じキーボードです。異なるのは型番であちらはKB-8861となっている点だけです。

他にもKB-8851はいろんなメーカから出ているらしく、バリエーションも106日本語、107日本語、109日本語、112日本語なんて物まで検索の網に引っかかりました。配列だけではなくボディの色や形状などもかなりのバリエーションを誇るようです。112日本語はどんな配列なのか気になったのでこのページを見てみましたところ、各種LED類のところにPower関係のキーをまとめているようです。あと、少しコンパクトになっているようで、Back Spaceからテンキーまでの横の隙間が全く無いようです。ゆとりの無いキーボードですね。

その4

検索していて時々目にしたのが「チャタリング」という言葉。要するに1度のキー入力で2文字以上入力されちゃう現象のことですね。長時間のタイピングや高速で入力していると発生するらしいですが、私は未だかつてその現象を経験した事がございません。長時間はともかく、そんなに高速で入力できるのでもありませんから。このKB-8851でもチャタリングは発生していません。と言う事は…私は入力がとんでもなく遅いって事ですね。まあ自覚はしていますが。

8月4日

キーボード、3日目

昨日までのあらすじ

大須のコンプマートでJusty KBM101EWH(SMK-8851のOEM)を購入したALF。しかしそのキーボードはEscと"`"キー、左CtrlとCaps Lockが入れ替わっているUNIX配列モドキなキーボードだった。しかもボディが安っぽく失望するALF、しかし一度キーを叩いてみると中々の好印象で、これまでの不満は消え去りとりあえず使いつづけてみようと決心したのであった。

しばらくして(翌日です)、キーボードを分解し基盤の裏を見てみたところ、衝撃の事実が待ち構えていた。なんと、このキーボードはEscと"`"キー、左CtrlとCaps Lockを入れ替えるためにパターンカットとジャンパー線のハンダ付けという手間をかけていたのである。ALFはこのキーボードに対して感動を新たにしたのであった。

あらすじここまで。たったこれだけの内容を延々と続けたというのも阿呆みたいですね。まあ、阿呆なのは事実ではありますが。

ところで昨日の日記に「FILCOはなんで普通のフルサイズ101Keyを出さないのだろう」と書いた後、FKB-107J.BIGをみて「107Keyと言いつつ日本語キーボードじゃん」とかぬかしておりました。ところが、ダイヤテック株式会社製品紹介-キーボードFKB-101EBと言うモデルがちゃんとありました。「101キー 特殊配列 PS/2接続キーボード」となっていて、私の所有するKB-8851と色が異なる以外は同じ物のようです。黒いキーボード…これならボディの安っぽさも多少は薄れるかもしれませんねえ。わざわざ買い換えるほどでもないですけど。特殊配列なので当然基盤にジャンパー線をかましていることと思います。ええ、もう自信持って言い切っちゃいますとも。

このKB-8851も使い始めてから既に3日目に突入し、左CtrlとEscの位置にもある程度慣れてきました。キーボードショートカット入力で一瞬遅れる事がたまにあり、間違ってCaps Lockをオンにしてしまうことが何度かありましたが、使っているうちにそれも発生頻度が下がってまいりました。左CtrlとEscの位置は慣れるに従って指を動かす距離が減ってきていい感じです。もっとも、何故かCtrl+HomeやCtrl+Endの時だけは左Ctrlを押しているつもりでCaps Lockを押してしまうことが多いです。何でだろう?

ちなみに、Ctrl+EscはWindowsキー(通称"ミ田キー")の代わりになっていてWindowsのスタートメニューを呼び出せるのですが、以前使っていた6311-TAよりも左CtrlとEscが近いために非常に出しやすいです。もっとも私はスタートメニュー自体をめったに使わないので意味無しですが。余談ですがCtrl+F10がアプリケーションキー(通称"旦キー")の代わりになっていて、右クリックメニューを出す事が出来ます。これが私にはWindowsキーやアプリケーションキーが無くてもいいと思っている理由です。

8月8日

キーボード一週間経過

JustyのKB-8851も使い始めて一週間になろうとしております。左CtrlとEscの位置にも割りとなれてきて、それなりに快適になってきております。チャカチャカと言う音も中々気分良いです。

不満としてはSpaceバーを叩いた時の音がかなり響き、特に日本語テキストを叩いていると「チャカチャカ……ボコ、チャカチャカ……ボコ」というリズムになって今一つです。他のキーの「チャカチャカ」という音自体はむしろ気持ちいいくらいです。田舎住まいの上に同居している家族とは部屋も離れていますので、苦情を言う人もいませんし。しかしSpaceバーの響きだけはいただけません。

このSpaceバーの音の正体は?と言う事で追跡してみました。

まず、ボディーを開けてキーボードを剥き出しにし、さらにSpaceバーのキートップを外してしまいます。この状態でキーのスイッチを見てみます。スイッチ自体は他のキーと特に変化はありません。試しにSpaceバーのスイッチを直接叩いてみると、「カチッ」というクリック音しかしません。キーのスイッチには問題ないようです。

続いてキートップです。Spaceバーの長大なキートップをはめてから叩いてみます。「カチッ」と言う音が多少五月蝿くなりました。横長のキートップによって音が増幅されているようです。とは言うものの、この音自体は他のキーを叩いた時よりも若干大きい程度で、Enterキーとほぼ同じ大きさの音です。また「ポコ」という音が混じっていますが、これはキートップが底を打った時の音のようです。もっとも気になるほどではありません。Spaceバーのキートップも犯人ではないようです。

最後にカバーを装着してしまいます。早い話が通常の状態です。Spaceバーを叩いてみますと、当然のようにあの「ボコ」という音が響き渡ります。どうやらキーを叩いた音が、ボディ下部の空間で響き渡っているようです。

このKB-8851というキーボードのボディは見た目が安っぽいだけではなく、音を増幅する効果までついているようです。「チャカチャカ」という音は小さくても良いわけで、無理に大きくしてくれる必要はありません。まあボディの材質をケチりまくったおかげで硬さが不足し、このようなギターの共鳴胴のような効果を発揮してくれるのでしょう。そんな効果いりませんって。このキーボード、ボディがガンですな。共鳴胴の効果を持つキーボードと言えば、BTC-5100Cも同じ欠点を持っていますねえ。あちらは全部のキーが「ボコボコ」と鳴るのでさらにひどいですが。

ちなみにSpaceバーも底打つまで押し込まなければ、「ボコ」と言う音はしません。私には親指でそんな繊細な叩き方は無理ですが。

8月9日

台風

台風が来たおかげで出かけることも出来やしません。とりあえず台風がひどい午前中は念のためPCを止めておきました。午後になってサブPCを起動しようとしたのですが、CD-ROMドライブ TOSHIBA XM-6201Bを上手く認識してくれません。何度かトライを繰り返した後、ついに諦めてドライブ自体を取り外してしまう事にしました。CD-Rドライブだけになってしまいましたが、使用する上では問題ないでしょう。

暇なので、以前買ってきたキーボード"IBM KB-8920"を洗っていました。ボディを開けてキートップを全部外して洗剤に付けておき、その間にボディを洗剤をつけたブラシでごしごしと洗いました。乾いた後に組み立てれば、あの汚かったキーボードも見事に真っ白ピカピカ、新品かと思うような輝きです。使う当てが無いのですけどね。

8月12日

Psychic Force 2012

久々にサイキックフォース2012をプレイしてみたりしました。ええ、あの98年度のゲーメスト大賞を受賞したとか言う実績のゲームです。当時、ビートマニアが受賞する物だと思っていた私には意表を突かれてしまいましたよ。最後のゲーメスト大賞があれな結果だったので、アルカディア大賞から審査員推薦と言う名目の読者票はボーナスポイント程度にしてしまおうと言う処置が与えられるようになったのはよく知られている事実かもしれません。

話によれば名駅のタイトーインでのロケーションテストでは、それ系のお姉さま方がいっぱいで異様な雰囲気を醸しだしていたそうですが、残念ながら私はその光景を見ていません。私が知っているのはあまりプレイヤーのつかない筐体でひたすらデモを流しつづけ、時たまそれ系のお姉さま方がプレイしていた事位です。しかしグッズはやたらと見かけましたねえ。これだけそれ系のお姉さま方に人気があったのですからアニメにしてしまえば良かったのでしょうが、サムライトルーパー並の商品価値しかなくなった今となってはすでに遅しですね。つうかお姉さま方飽きっぽすぎ。

実際のところタイトーではこのゲームをかなりプッシュしていたのか、小冊子まで配布してくれたりしていて、私も地元のゲームセンターで手に入れており、未だに持っていたりします。単に奥にしまいこんでいて処分されるのを免れただけですが。「五輪書」という攻略本もタイトー自身が発行していたりなんかしますね。「五輪書」の内容はAll Aboutか、と言いたくなるような技の解説やフレーム解析、対戦・CPU戦攻略が載っていて、本の厚さもAll About並です。まあ厚いと言ってもキャラクターが少ないので25mmに収まっていますが。他の攻略本は知らないので需要が無かったのでしょうかね。

ところで、私はサイキックフォース2012をドリームキャスト版(以下DC版)とWindows版(以下PC版)と持っているわけですが、今回はPC版をプレイしました。PC版の特徴は3dfxの3D APIであるGlideとDirectX6以降に対応している事と、隠しキャラクターを出す条件がDC版よりも楽になっている点です。元々アーケード用サイキックフォース2012の基盤"WOLF Board"にはVoodoo2が載っていて3DグラフィックはGlideで作成されていたそうですから、Glideで動かすほうが本家に近いと言えるようです。そういえばWOLF Boardってサイキックフォース2012以降で使っているゲームってあるのかしら。それはともかくとして、私のゲーム用PCはVoodoo5を載せていてGlideにも対応していますのでサイキックフォース2012 PC版にGlideモードがありがたい仕様です。しかも隠しキャラクターはストーリーモードをどんな設定であってもコンティニューをしまくってもいいので1度クリアしさえすれば良いと言うのは実に楽です。

PC版サイキックフォース2012のインストールはDirectX用かGlide用のどちらをインストールするのかを選択するところから始まります。実行バイナリーが違うのでしょうね。PachもGllide用とDirectX用は別々になっていて、異なるモードのPachを当てようとしてもエラーで弾かれてしまいます。ちなみにGlide用が"pfwinup101.exe"、DirectX用が"pfxup101.exe"となっていて、一見しただけではわかりにくいです。"x"が付いている方がDirectX用と言う事で理解できなくも無いですが、Glideが事実上3dfxのビデオカード専用APIだったと言う余計な知識があると3dfxの"x"か?とか思って間違えてしまいます。まあ実行すればメッセージが表示されるのですぐにわかるのですが。今回はGlideに対応するVoodoo5を使っていますのでインストールはGlideモードを選択し、Pachは"pfwinup101.exe"を当てておきました。

とりあえず、オプション設定でCPU戦Round数=1、ゲームレベル=1に設定し、A+B+C+STARTでストーリモードをレジーナでサクッとクリアしました。これでウォンキースバーンの3人が使用可能になりましたので、一度終了してレジストリのバックアップを取っておきます。今までは一々バックアップを取っていなかったのですが、今回は面倒がらずにちゃんとバックアップをとることにしました。レジストリのバックアップはレジストリエディタで
[HKEY_CURRENT_USER\Software\TAITO\PF2012]
以下を書き出しておけば良いです。スコアデータやフラグ、オプション設定も含まれていますので今後バックアップを戻したい時は、レジストリエディタで取り込んであげれば良いです。

それにしても、初代サイキックフォースから随分とグラフィックが綺麗になったもんだと思っていましたが、今見ると結構ポリポリしてますな。関節あたりはロボットみたいですし、肌の質感は2D絵を張っただけに見えます。意外にジャギーは目立ちませんがテクスチャのジャギーは目立ちます。

そんなわけで、テクスチャの質感だけでも改善してみようと、アンチエイリアシング(Anti-Aliasing)をかけてみました。Voodoo5には"Single Chip Only"、"Fastest Performance"、"2 Sample Anti-Aliasing"、"4 Sample Anti-Aliasing"の4つのモードが有り、ビデオカードの設定で変更できます。普段は"Fastest Performance"にしているのですが、これを"4 Sample Anti-Aliasing"というもっとも強力なアンチエイリアシングがかかっているモードにしてみました。これだと描画に負担はかかりますが、ジャギーは一番目立たなくなるモードです。

実際に動作させて見ますと、ポリゴンの造形はともかくテクスチャのアラは目立たなくなり、画面全体からけばけばしさがなくなりました。とりあえずレジーナ(またかい!)でプレイしてみましたが、舞台メイクからナチュラルメイクに変わった感じとでも言いますかね。そんなに極端でもないですが、印象は良くなっていますマジで。

アンチエイリアシングをかけたことで多少心配していた処理落ちは、表示が切り替わった時にたまに発生する程度で、プレイ中は処理落ちを感じませんでした。さすがですなVoodoo5、というかサイキックフォース2012自体が98年のゲームで3dfxのビデオカードですとVoodoo2世代だからでしょうな。"4 Sample Anti-Aliasing"にしたところで、Voodoo2で動かしているのと同程度のパフォーマンスなのでしょう、理論上はですが。

ローディングが全然無い、隠しキャラクターは簡単に出せる、画面はビデオカード次第で多少は改善できるとあってはDC版の出る幕はないですな。PC版サイキックフォース2012はかなりいけてます。2000年以降のまともなビデオカードを搭載したPCであればスペックが不足すると言う事も無いでしょうし。2012自体も初代よりも面白いですし。しばらく遊んでみますよ。とりあえずレジーナは美人ってことで。兄のカルロの投げ技はエロいですな。あと、バーンの髪型は普通じゃないですな、秋葉デンキさんの描くバーンはまだ許容範囲ですが、実際のゲーム画面のバーンはインパクトあります。ストIIのガイルやストZEROのナッシュ級に常識を疑わせる髪型です。アメリカ人ってこういうのが多いですね(偏見)。ウェンディーのソックスはなんで縞々じゃないのかとか、エミリオはもはやショタキャラじゃないとか、ブラドがごつくなるとガデスになるのかとか、幻真も一気にふけたなあってそれは幻信だろうがとか、刹那?月華にそんなのいなかったっけ?とか、ゲイツの中の人はJ.B.ですかねとか、パティソニアもイメージカラーはやっぱ青かねとか……って名前書きたかっただけです。って数えてみたら1人足りないな……マイト!!、マイト忘れてるやん、主人公忘れられてるよマジで。そういえば今まで一度も使った事無いかも。

8月14日

Psychic Force 2012 プレイ中

ところで、サイキックフォース関係のムックを見ていたら「98年2月25日 OVA第一弾販売 VC 6,800円 LD 6,800円」なんてのを見つけてしまいました。一応アニメ化されてたんですねえ、商品化する時期は逃していなかったらしいですな。「ヴァンパイアハンター」並にへたれていそうな気がしますが。というか第2段以降はちゃんと発売されているんでしょうかね。まあどうでもいいですが。

それはさておき、先日マイトを使った事が無いのが判明したため、使ってみました。なんとなくバーンを素早くしたような感じではありますが、バーンよりも超能力の先行入力が少しやりにくく感じます。システム的には同じタイミングでやればいいはずなので、キャラクターの動きになれていないだけでしょうね。壁コンボでライトニングソードが非常に入れやすくて、先行入力に失敗してるかなと思った時でも繋がっちゃうあたりがお手軽です。レージナのフレアブラスト並に使いやすいですね。結構リーチもあるし、振り回すので有効範囲も広いし、ダメージでかいしで使い安すぎです。コマンドもレバー半回転+強で、レバー前後+強(*1)など他に化けるコマンドも無いので、レジーナのようにフレアブラストのつもりがハイパーナパームになって哀しい思いをする事も無いです(*2)。

マイトには、バーンのゴッドフェニックスみたいな発生早い、威力大、サイコゲージ消費しまくりな技が無いのが少し物足りないです。一応エクスキュージョンと言う技があるのですが、発生が少し遅くてレジーナのハイパーナパーム並に当てにくいです。

(*1)サイキックフォースのコマンドはコマンド表では前後などのように記載されているが左右でも右左でも後前でも何でも良い。またスト2でのヨガフレイムのコマンドもよくあるが、レバーをどこからでも開始でき、どちらの方向へでもいいので半回転させれば良いようになっている。自キャラの向きがくるくると入れ替わりやすいゲームなので、このような自キャラと相手キャラのの位置関係に関係なく操作すればいいのはプレイの負担が無くて楽。

(*2)レジーナの超能力技について
フレアブラストは射程は短いが発生が異常に早く威力も高いので壁コンボで大変重宝する超能力。ちなみに有効範囲も広いので接近戦でいきなり出すと当たってくれる事もあるが、硬直は長めなので反撃を食らうこともある。コマンドはレバー前後+強。
一方、ハイパーナパームは発生が非常に遅く壁コンボで使っていてもガードされやすい。しかも硬直が恐ろしく長い(レジーナの技では一番長いかも)のでガードされるとたとえ中距離間合いであっても反撃必死という難儀な技。コマンドはレバー半回転+強でブレアブラストを出そうとしたら化けてしまう事があるのが恐怖。遠距離での打ち合いでこれを混ぜると有効なのは確かだが、私には使いにくい技。
間合いが開いた時の連続技には主にスパークレインを使う。後述する理由のため、至近距離では使わない。6発ほどの炎を30度くらいの範囲に発射する技で、バーンのエクスプローダーとコンパチ。コマンドも前後+弱と同じ。
スパークレインがバーストウィップに化けると悲惨。バーストウィップは技を出してから攻撃判定が発生するまでかなり遅く、連続技に使えない。至近距離で暴発すると火がでる前に反撃を余裕で食らうことができる。コマンドはレバー半回転+弱。
他ににレジーナにはアトミックナパームと言う威力極大、サイコゲージ消費しまくり、正に「燃えろ〜」な技がある。ハイパーナパームよりは当てやすいが、フレアブラストより当てにくい。ちなみに有効範囲は広めだが射程は短め。コマンドは後前前+強でフレアブラストやハイパーナパームに化ける事があるが、フレアブラストなら受容範囲。

8月16日

Psychic Force

プレイステーションのサイキックフォースをやりたくなり、取り出してプレイ……と思ったのですが、なぜか見つかりません。ついでにパズル大戦も見つかりません。まあ、あちらはどうでもいいですが。F-ZERO Xと同じく誰かに貸したままになっているらしいので買いなおしてきました。

記憶の中のサイキックフォースはグラフィックがヘボイというか、キャラクターの造形がかなりへたれていてロボット状態だったような気がしていましたが、それすらも記憶の中で美化されていたようです。現実はロボット状態の上に色も平坦でアップになると荒が目立ちまくりです。ゲーム中はそれほどアップにならないので、あれで十分とは言えますが、あれに萌えられた人もいるのか思うと人間の想像力もたいしたものです。まあ広報関係のイラストはセル画系なんですけどね。

キーボード改良を試みる。

現在使用中のJusty KB-8851はSpaceバーの音が結構響いて五月蝿いため、これを改善してみる事にしました。

対策としては発生した音をボディに響かせないようにすると言う事で、へたれたボディの剛性をあげると同時に音が反響する空間を減らしてみるということです。これのためにボディ蓋の下部の空間にエポキシパテを盛ってみました。ついでにSpaceバーにも少しエポキシパテをつめておきます。

結果なのですが、Spaceバーの中心を叩いた時は、若干音が抑えられるようになりました。心持、音が硬質になったようです。長いSpaceバーの両端を押した時は改良以前とさほど違わないのが残念ですが。使っていても580円分のパテを使い切っただけの効果が見られないですね。多少は改善している事実が完全な失敗ではないと言うことで、余計に嫌になってきます。エポキシパテをもう一本分買ってきて盛り重ねるべきですかねえ。

8月21日

取りあえず、レジーナとバーンは燃え、というか燃やしとけ。

最近はサイキックフォース三昧の毎日で、とうとうドリームキャスト版のサイキックフォース2012の隠しキャラクター(エミリオのエクストラカラーを除く)を全部出してしまいました。10人分のストーリーモードとアーケードモードを全部クリアするのはかなり面倒くさいです。ストーリーモードはさくさくとクリアしたのですが、アーケードモードは苦労してしまいました。カルロのアーケードモードをプレイしていて8人目にマイトが出てきたときには、目の前でバリアガードを出した瞬間にガードブレイクしてくるというような人間には絶対に不可能な超反応っぷりと、マイト自身のスピードの速さに翻弄されて1ラウンドも取れず、クリアは不可能ではないかと思えてしまいました。ちなみに相手がバリアガードした瞬間にガードブレイクは人間でも読みがあたれば可能で、博打ではありますが対戦でもCPU戦でも使える戦法です。読みが当たればですが。ちなみに私が好むクイックダッシュからスライドダッシュで背後を取るやり方は、CPU戦では超反応で投げられるので序盤以外は使えません(スライドダッシュは投げに対して非常に弱い)。

結局のところ、カルロで8人目のマイトを倒せなかったので一度終了し、再度カルロで始めてみましたが、1人目は刹那のため断念しました。アーケードモードで1人目に刹那だと8人目がマイトになってしまうのです。何度やっても1人目は刹那のため、一度電源を切断してみましたが状況は変らないため、気分を変えて他のNOAのサイキッカーや軍サイキッカーの連中を先にクリアする事にしました。軍サイキッカーは特定の超能力で簡単にクリアできます。特にゲイツは無茶苦茶簡単で、オールレンジミサイルを連発していればOK、つまらない戦い方ですが。マイトやパティといった中立のサイキッカーは既にクリア済みです。

で、最後に残ったカルロで挑戦してみましたところ、1人目はパティ、3人目にマイトが出てきてくれました。ありがたい事です。サクッとクリアさせていただきました。おかげで超人ロックもといキースが使えるようになりました。その後は、隠しキャラのウォンとソルジャー・ブルーもといキースでストーリーモードをアーケードモードをクリアしてようやくバーンが使えるようになります。ところでキースのアーケードモードでも8人目はマイトだったのですが、こちらは難なく倒せてしまいました。どうやら私はカルロとは相性が悪いらしい。

バーンは良いです。ゴッドフェニックス最高です。レジーナのアトミックバーナーも気持ち良いですが、ゴッドフェニックスの形は素敵です。また、トライアングルヒートを当てた後に余裕でサイコチャージ出来ちゃうのが恐ろしすぎです。当たったらすぐに動けるのでサイコチャージで充電してもまだ相手は固まっています。この後、相手はひどい目に会うこと間違いなしです。追加入力で爆発させるのも良し、ゴッドフェニックスを当てちゃうのも良しです。しかも連続技に組み込めるので当てる機会は結構あったりするあたり、非道すぎますね。キースのフリジットプリズンも似たようなものですが、こちらはキースの硬直が長い分救いがありますな。

今日からわたしのことをお兄さんと呼んでいいのだよ ♥

どうでもいいことですが、フォントによっては上記文章最後の♥(半角)が文字化けしますな。HGPゴシックE等、HG系は全滅です。最初はスペル間違ったかと思って確認しましたし、次にブラウザを疑ってしまいましたが、フォントが原因のようです。MSゴシックやOsakaではOKなので、まあ良いか。

ところで、某大手掲示板の少女漫画板にてCLAMP原作の「X」を題材にしたプレイステーションのゲームがまんまサイキックフォースだと聞いて逆に興味を覚えた私は、本日中古CDやゲームを取り扱っているお店にふらっと立ち寄った時に探してみたりなんかしました。目的のゲームは残念ながら無かったのですが、代わりにネオジオの「超人学園ゴーカイザー」ROM版が2、980円という素敵な御値段で売られているのを見つけてしまいました。実際のところ目を疑い、1桁見間違えているのではないかと値札を確認してみましたが、カンマの前は"2"としかありませんし、カンマの後には"980"としかありません。これだから何が売られているのかよくわからない店にもたまには立ち寄ってみる物です。早速買ってしまいました。

家のネオジオ本体にROMを装着して電源投入しても、乱れた画面しか表示されません。このあたりは予測の範囲内で、ROMの端子をエアブローしてみたり何度か挿し直してみたりするうちに、まともに認識されゲームができるようになりました。ゲーム自体は古臭いというかキャラパターンが少なくて、オープニングデモの「キャラクターデザイン ハイブリッドアニメーター大張正巳」の文字が泣いているんじゃないかとか思わせる動きです。もっとも噂では容量制限が厳しくて製作スタッフも泣く泣く削ったらしく、その作業ために市場に出るのがダブルドラゴンよりも遅れて古臭く見えてしまったのだとか。その割りにはオープニングのアニメとかシャイアステージとかは凝りまくってますな。とりあえずその心意気に免じてシャイアステージでは真ん中で戦うってことで。

CPUがまたボタンに反応するタイプで、パターンにはめやすいと好む人もいるみたいですが、パターンにはめるのに飽きてしまう私はこの手のCPUは嫌いですな。頼むから、壁端に追い込まれたときに、下小キック連打、当たったら必殺技、間合いが開いたら前ジャンプからまた下小キック連打はやめてくれ。わかりやすすぎる上につまらないです。

アメコミヒーローっぽいのに、あやしいキャプテン・アトランティスとか変なキャラクターが楽しい感じです。女の子二人は技からして完全に色物、もっと言うと「恥ずかしくないんかお前ら」と言いたくなる格好です。キャラクター的にゴーカイザーが一番つまらないかも。

とりあえず、オープニングの出来は中々良く、延々と流しつづけてしまっています。テクノスジャパン製ネオジオゲームのオープニングは非常に頑張ってるという意気込みを感じます。ダブルドラゴンなんか実写のムービー流しており、特にROM版はムービーのサイズがネオジオCD版よりも大きくて見ごたえがあります。そういえばダブルドラゴンにはプレイステーション版があったのですが、こちらにもムービーはあったかどうか覚えていません。

8月23日

もい'氏と岐阜へ

岐阜のGoodwillにメイドなコスプレしたウェイトレスさんたちが販促活動のためにやってくるという事で、もい'氏が行きたいと言い出しました。まあ、私も特に予定も無いし、販促で何をやっているのか少し興味があったので付き合う事にいたしました。

岐阜には10時45分頃につきましたが、調度その頃に色々なサービスを開始したようです。見知った顔がちらほらと見られるのは気のせいでしょう。ドリンクのサービスを行なっていましたので一杯いただきました。コップに何か書いてくれましたが、店内を飲み干したコップを持ち歩くのはマナー違反ですのでゴミ箱行きです。他に駄菓子の詰め合わせとか、団扇やコーヒーカップとか色々売っていました。見ていて寒くなるビデオを流すのはどうかと思います。

まんまサイキックフォースだ

岐阜からの帰りがけに立ち寄ったゲームショップでプレイステーション(以下PS)ソフト「X 運命の選択」(以下X)を買ってまいりました。ゲームはボタン操作が若干異なるものの、まんまサイキックフォース2012(以下PF2012)です。しかもパクリとかではないです。ゲーム起動時に「バンダイ」ロゴの後にしっかり「TAITO」のロゴが大きく表示されますから。このゲームはサイキックフォースのキャラ変えだと言っているようなものですね。

とりあえず、操作系の比較についてはこちらを参照

キャラ変え版サイキックフォースだといっても「X」ではダッシュを"弱+強"とする事は出来ません。投げに割り当てられているために、相手をつかもうとしてしまいます。ダッシュしたければR1かR2を押すしかありません。しかもバリアガードしようとしてガードを押しながらレバーをグルグル回しても青い円が出ません。バリアガードしたければバリアガードボタンを押すしかないのです。つまりゲームをする上で必須のボタンは6個もあるわけです。フライトシミュレータでもあるまいし、そんなにたくさんのボタンを全く異なる用途に割り当てられていては使い分けられません。PF2012の操作系をベースにダッシュ&スライドダッシュとバリアガードを1ボタンで出せるくらいの方がなじみやすくてよかったのですがね。まあ私がスティックで遊んでいるからこのような不満が出るわけで、パッドならデフォルト設定は出しやすいのかもしれませんね。パッドはしまいこんでいるので引っ張り出すのも面倒なのですが。

重大な問題点として、私のPSですと、BGMがまともに鳴らず、ただのノイズになってしまいます。というかこれやばい様な気がします。ノイズが気になるのでBGMをOFFに……は出来ないのでオプションでボリュームを"0"に絞ると、ゲーム中にがしばらく止まってはまた動き出しを繰り返すようになります。こちらのバクは深刻です。結局ボリュームを"1"に絞ってプレイしております。まあこの手のバグは、開発スケジュールのきつそうなキャラゲーにはありがちな事ですね。もっとも、BGMに関する問題のために起動する事が非常に少なくなるかと予想されます。

ところで、「各キャラクターの技に関しては、TVアニメの世界観を踏襲しつつ、ゲームオリジナルに開発したものです」とあります。しかしですよ、半分以上の技がエフェクトや効果音も含めて見慣れたものなんですがね。別に使いまわすなとは言いません、こちらとしてはわかりやすいですから。このあたりはゲーム開始時の「TAITO」ロゴですべて許せます。というか、むしろCLAMPも寛大だなと笑い飛ばすところですかね。

余談:CLAMPのコミック「X」の戦いの場面をもい'氏に説明したら、「サイキックフォース?」と言われました。実際、そのまんまなんですがね。

8月24日

だから「X」のゲームだからと言って、「X-GAME」と呼んではいけません。

取りあえず、昨日買ってきた「X」をやっておりました。操作には多少慣れてきたようで、時々ダッシュしようとして投げすかりポーズが出たりはしますが、概ね動かせるようになってきました。妙に硬さのある動きにも慣れてくるとゲーム自体はサイキックフォース2012(以後PF2012)そのものなので、先行入力も同じ感覚で入力すれば良いので楽ですな。隠しキャラクターの夏澄火煉さんがレジーナそのものなのには笑っちゃいます。全く同じコンボが入るのですよ。但しダメージ量は少し調整が入っているような気がします。気のせいかもしれんが。

各キャラクターの技をPF2012に当てはめてみました。こちらを参照

ちなみに通常技も常に刀持っている嵐以外はPF2012のキャラクターをベースにしています。PF2012エンジンどころの騒ぎではございません。PF2012のキャラクター差し替えバージョンなのです。そのあたり、勘違いなさらないように。

8月28日

そして再びPsychic Force 2012へ

23日に「X 運命の選択」(以後XSD)を買ってきて以来、サイキックフォース2012(以後PF2012)を放置してXSDばかりやりつづけてきたわけですが、一週間もしない内に飽きてきました。なんか動かしにくいし、スコアアタックやタイムアタックのような要素も無いのでCPU戦ばかりだとさすがに飽きますよ。

そんなこともあって、今日は久し振りにWindows版PF2012をプレイしておりました。ダッシュとか投げの操作がXSDとPF2012では異なるので、操作ミスをしてしまうような予感もあったのですが、最初の1ラウンドも終了した頃にはすっかり指がPF2012モードになっていて、操作ミスをする事はなくなりました。XSDをそれほどのめりこんでプレイしていなかったと言う事もあるのでしょうね。そういえば、XSDの通常技をチェックしている時は、Level1に設定している事もあって右手だけ(スティックだとボタンは全部右手で操作し、左手はレバーのみ)でプレイし、しかもノーコンティニューでクリアしておりましたな。XSDのLevel1が阿呆みたいに弱い事もあるのですが、クイックダッシュやスライドダッシュで移動してコンボと投げで攻撃するというのならボタンだけでできるということでもあります。これはこれですごい事ですね。L1とL2につかみ技または超能力技を割り当てればレバーの使用率はさらに下がりますね。

それにしても、XSDをプレイしつづけた後にPF2012をプレイしてみると、PF2012が実に良いゲームだと改めて感じます。別にXSDがクソゲーと言うつもりは無いです。一切の先入観を無しで見ればXSDは中々遊べるレベルの好ゲームではあります。PF2012の劣化コピーとか、キャラクターの造りが今一「X」のイメージとずれているとか言うのは、バンダイに対して期待しすぎと言うものです。

しかし、PF2012はあまりにも良すぎです。DC版のトレーニングモード付きも良いですが、Windows版のそっけなさも良いです。画面も綺麗で、キャラクターが何をしているか即座に判断できるというのは、対戦ゲームとして重要なポイントであると認識しました。背景とオブジェクトのバランスもありますし、XSDが30fps、PF2012が60fpsという事もあって、気がついたら危険な状態に、あるいはチャンスを逃していると言う事が少ないのは良いです。ついでにキーレスポンスは良いし操作ミスも少ないので気持ちよくプレイできます。別に3D系のゲームに限った事でもないですが、良好な操作性と状態の認識性はゲームには重要であり、それを実現するハードウェアの性能は大事な要素だということですねえ。

結論、「X 運命の選択」はネタとして買うのはあり。「X」ファンがキャラクター目当てで買うと失望する可能性が大きいが、ギャラリー目当てで買うのなら止めないが覚悟はしておきましょう。自分はいろんな意味で楽しめました。原作も久々に読み返したし。

8月29日

Fighting Vipers2

最近家ではサイキックフォース系のゲームしかプレイしていないな、何か面白そうなゲームで買ってきてやりましょうか。などと思いつつゲーム屋の棚を眺めていたところ、ドリームキャストのファイティングバイパーズ2が置いてあるのに目を止めました。バイパーズは1の方が好きなのですが、取りあえず買って遊んでみる事にいたしました。安かったし。

バイパーズは1の方が好きだと言っては見たものの、実のところ2はあまりプレイしていなかったりするのです。今一つ盛り上がらないままにゲームセンターから消えてしまったせいもありますが。業務用ではジェーンとラクセルを使っていましたが、ジェーンは単に1からの流れで使っていただけでトルネードパンチをよくCPUに潰されておりました。ラクセルはギターを振り回したかったからなのに、デススピンローラーの練習ばかりやっていたような記憶があります。うーむ、あまりどころかほとんどプレイしていないような気がしてきましたぞ。

そんなわけで、DC版でのプレイは割りと新鮮な気持ちで挑む事が出来ました。DC版には全技のコマンド表が付いていて、これを見て初めて下段のトルネードが出ない理由がわかりました…って出し方が2では変っているのかよ。

とりあえずラクセルを選んでプレイ、なんかデススピンローラーが出しやすいような気がします。ギターを振り回して浮かせましょう、33P…あれ?出ない…コマンド表参照っと、3P+Kに変っていたのですか。しかしアーケード版では画面が薄暗かったような記憶があるのですが、こうしてみてみると結構明るいステージですな、もしかするとこのあたりはブラディロア3と記憶が混乱しているかも。

そんなこんなで、他のゲームの記憶が混線している事は気にしない事にしてキャラクター11人でアーケードモードをクリアしてみましたが、やはりジェーンが気に入ってしまいました。ちなみに自分は心の中で密かにジェーンのことを「ガンダム姉ちゃん」と呼んでいたりしますが、これはどうでもいいことですな。あと前作では主人公と言う事になっていたトキオの蹴りがシャープになって使いやすく感じます。あとラクセル、なんかやばくて楽しい。Perfect取った時のラクセルもう逝っちゃてます。ラクセルでやってたらKUHNとか言うのが出てきたのですが何者ですか?、動きがVF3のジャッキーみたいなんですけど。しかも鬼のように早くて強い。倒せなくてもラスボス戦にはなりますが。

しかしアーケード版のときは、どこか動作にスピード感が無くバイパーズっぽくないなあと思っていたのですが、本日DC版をプレイしてみた感じではスピード感は1の時とそれほどの差は感じませんな。単に鈍くなっただけ?…なわけありませんな。バイパーズ1は今でも置いてある奇特なゲームセンターでプレイしているわけですから。アーケード版バイパーズ2は全然見かけないので、真実は闇の中へと。

8月30日

久々に大須へ

もい'氏と大須へ、その途中で本屋に寄ってみました。G=ヒコロウ氏の「みんなはどう?ZOMBIE」を見かけたので取りあえず買っておく事にする。しかし今回は単行本化が早かったなあなどと思っていたのですが、内容は154P中120P以上が新声社の「みんなはどう?」からの再録でした。つまり私は残り30P弱のために買った事になるのか、"ZOMBIE"ってこういう事なのね……しくしく。火浦功といい、最近こういうパターンが多いな。

大須では色々回った挙句何も買わず、メイドなコスプレ喫茶でオルゴールを聞いてから帰りました。コスプレ喫茶に入る前に不意にカレーの匂いが漂ってきて嫌な予感がし、少し心を乱されます(嘘)。予感的中、1時40分頃に喫茶に入って席についたところで隣の席にカレーが運び込まれました。少し遅めのお昼というところですな。今日のオルゴールは「青き美しきドナウ」、この曲のオルゴールバージョンもすっかり聞きなれたものです。

帰りがけに立ち寄ったゲーム屋でドリームキャストの「燃えろ!ジャスティス学園」を購入する。ストーリモードを太陽学園で2回プレイする。前後2回ではルートが異なっていますね。条件があるらしいが、思い当たる事が多すぎてよくわからないです。


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