|
トップ10速報
過去のランキングが1年まるごとご覧いただけるようになりました。去年ヒットした 映画は? とふと疑問に思ったときに便利です。最新ランキングと併せてお使いください。毎週火曜日更新。
|
|
|
|
○ |
|
1月31日更新
|
|
|
駒井尚文 (編集部) |
1月31日発表
(毎週火曜日アップデート) |
全米週末興行成績 2006年1月27日〜29日
(金額・順位は確定後のもの) |
今週
順位 |
先週 |
タイトル/邦題 |
配給(日本配給) |
スクリーン数 |
上映
週 |
週末の興収($) |
累計興収($) |
1 |
初 |
Big Momma's House 2
|
20th Century Fox
|
3261 |
1 |
27,736,056 |
27,736,056 |
2 |
初 |
Nanny McPhee
|
Universal
|
1995 |
1 |
14,503,650 |
14,503,650 |
3 |
1 |
Underworld: Evolution
|
Screen Gems
(ソニー) |
3207 |
2 |
11,404,172 |
44,607,264 |
4 |
初 |
Annapolis
|
Touchstone
|
1605 |
1 |
7,681,171 |
7,681,171 |
5 |
2 |
Hoodwinked
|
The Weinstein Company
|
3002 |
7 |
7,480,089 |
37,767,800 |
6 |
5 |
Brokeback Mountain
「ブロークバック・マウンテン」 |
Focus
(ワイズポリシー) |
1196 |
8 |
6,542,081 |
51,024,343 |
7 |
3 |
Glory Road
「グローリー・ロード(原)」 |
Walt Disney
(ブエナビスタ) |
2396 |
3 |
5,345,859 |
34,948,401 |
8 |
4 |
Last Holiday
|
Paramount
|
2514 |
3 |
4,802,618 |
32,630,609 |
9 |
6 |
The Chronicles of Narnia: The Lion, The Witch and The Wardrobe
「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」 |
Walt Disney
(ブエナビスタ) |
2170 |
8 |
4,504,990 |
277,867,308 |
10 |
28 |
The Matador
|
The Weinstein Company |
885 |
5 |
3,612,663 |
5,270,798 |
■マーティン・ローレンス主演のコメディ続編が首位
今週の全米ボックスオフィスは、マーティン・ローレンス主演のコメディ「ビッグ・ママス・ハウス」の続編「ビッグ・ママス・ハウス2」が、約2800万ドルを稼ぎだし、見事首位に立った。1月公開作品の歴代でも、先週首位の「アンダーワールド/エボリューション」を上回る3位につけている。だが、批評家受けは悪く、酷評が目立っているため、2週目以降は厳しい戦いを強いられそうだ。ちなみに前作の最終興収は約1億1700万ドル。2位に入ったのはオスカー女優エマ・トンプソンが脚本を書き、主演したファミリー向け作品「ナニー・マクフィー」。クリスティアナ・ブランドの原作「ふしぎなマチルダばあや」を「ウェイクアップ!ネッド」のカーク・ジョーンズが監督。共演にコリン・ファース。そして4位に初登場でランクインしてきたのは「スパイダーマン」のジェームズ・フランコ主演の「アナポリス」。タイトル通りUSネイビーの基地、アナポリスを舞台にした青春ドラマだが、こちらも批評家から酷評されている。6位「ブロークバック・マウンテン」は順調に数字を伸ばし、累計で興収5000万ドルを突破。拡大公開で10位に入ってきた「ザ・マタドール」は元007ピアース・ブロスナンとグレッグ・キニア共演の犯罪コメディ。
1月31日発表
(毎週火曜日アップデート) |
全国週末興行成績 2006年1月28日&29日
(全国動員集計) 興行通信社提供 |
今週
順位 |
先週 |
タイトル |
配給 |
公開劇場 |
上映
週 |
1 |
初 |
フライトプラン |
ブエナビスタ |
丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 |
1 |
2 |
1 |
THE 有頂天ホテル |
東宝 |
日劇3ほか東宝系 |
3 |
3 |
2 |
男たちの大和/YAMATO |
東映 |
丸の内TOEI1ほか東映系 |
7 |
4 |
初 |
オリバー・ツイスト |
東芝/東和 |
日比谷スカラ座ほか東宝系 |
1 |
5 |
初 |
単騎、千里を走る。 |
東宝 |
日劇2ほか東宝系 |
1 |
6 |
4 |
博士の愛した数式 |
アスミック |
渋谷東急ほか松竹・東急系 |
2 |
7 |
3 |
ハリー・ポッターと炎のゴブレット |
ワーナー |
東劇ほか松竹・東急系 |
10 |
8 |
5 |
レジェンド・オブ・ゾロ |
松竹/ブエナビスタ |
丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 |
2 |
9 |
7 |
チキン・リトル |
ブエナビスタ |
ワーナー・マイカル・シネマズ板橋ほか |
6 |
10 |
6 |
Mr.&Mrs.スミス |
東和 |
ワーナー・マイカル・シネマズ板橋ほか |
9 |
■「フライトプラン」、好スタート。「オリバー・ツイスト」は4位
1月21日の先行上映も好調だった、ジョディ・フォスター主演の「フライトプラン」が好スタートを切った。公開2日間の成績は、動員43万8000人、興収5億9640万円(いずれも先行上映含む)という堂々たるもの。配給元のブエナビスタによると、「ジョディ・フォスター主演作の中で最高の記録になるのは確実」とのことだ。最近、めっきり寡作となったフォスターだが、02年の「パニック・ルーム」が興収25億円を稼いでいるので、これを上回るのは確実というところだろう。2位の「THE 有頂天ホテル」は、前週比94%と相変わらずの高稼働。公開16日で動員200万人を突破したとのこと。4位にはロマン・ポランスキーの、オスカー受賞後初監督作品となる「オリバー・ツイスト」が初登場でランクイン。2日間で動員10万7200人、興収1億4200万円とまずまずの成績を残している。ちなみに、ポランスキー監督にオスカー監督賞をもたらした「戦場のピアニスト」は、2日間の動員が19万7400人、興収2億8590万円であった(03年2月)。また、高倉健とチャン・イーモウがタッグを組んだ「単騎、千里を走る。」は5位。2日間で動員8万1000人、興収9570万円。高倉健主演作で比較すると、99年の「鉄道員」が興収およそ41億円(配収20.5億円)、01年の「ホタル」が興収23.3億円だが、今回は興収10億円程度か。やや不完全燃焼の感が残る。
|