図書の書庫

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Science has no National Borders: Harry C. Kelly and the Reconstruction of Science in Postwar Japan.

Hideo Yoshikawa and Joanne Kauffman, MIT Press, 1994.

吉川秀夫『科学は国境を越えて』, 三田出版会, 1987 の内容に、J. Kauffman が書き加えをしたもの。 British Journal for the History of Sciece, 28(1995), pp.368-9 に Book Review が出ている。

科学技術の戦後史

中山茂  岩波新書  1995年

科学技術とエコロジー

中山茂編, コメンタール戦後50年 第7巻, 社会評論社, 1995年10月, 3811円

次のような構成のアンソロジー

 ?^:民主主義と科学(小倉金之助、芳野秀、福島要一、日本共産党科学技術部)
 ?_:経済復興と科学技術(大来佐武郎、山口正吾、都留重人、星野芳郎)
 ?`:原子力の時代(鈴木次郎、渡辺慧、唐木順三)
 ?a:旧・新左翼のわかれ:科学批判の文脈(広重徹、山田慶児、柴谷篤弘)
 ?b:国際化とエコロジー(高木仁三郎、宇井純・山城祥二、中岡哲郎、吉岡斉、
             北沢洋子、綿貫礼子)

新版・技術論論争史

中村静治著 1995年10月 4635円

新博物館態勢

編集・発行 名古屋市博物館  1995年9月9日  1000円

1995年9月9日から10月15日まで 名古屋市博物館で開催された 「新博物館態勢 満州国の博物館が戦後日本に伝えていること」の図録です

戦後50年間、日本人の記憶からまったく忘れ去られた博物館があります。満州国の博物館です。最近の研究成果によると、とりわけ満州国国立中央博物館は、たいへん進取的な博物館を目指していたことが明らかにされています。その進取性とは、・・・教育と研究の機関としての<新しい博物館>を目指していたところにありました。たとえば・・・(上記の図録の「ごあいさつ」より引用)

問い合わせ先  名古屋市瑞穂区瑞穂通1-27-1 名古屋市博物館  電話 052-853-2655

Suffering Made Real

M. Susan Lindee,  University of Chicago Pr., ISBN0-226-48237-5
広島の原爆の効果を調査したABCCの活動を論じたものだそうです。

日本の物理学者

辻哲夫 編著  東海大学出版会 1995年 3090円

  日本における物理学の自立              辻哲夫
  桑木あや雄と日本の物理学 相対性理論を軸として   田中節子
  石原純と日本の物理学                広川俊吉
  土井不曇にみる「量子論」の解釈
            反「相対論」とのかかわり    吉田省子
  曾禰武  一時代早過ぎた実験物理学者        勝木渥
  茅誠司におけるWeiss理論の受容過程          足助尚志
  フランスにおける湯浅年子 1909.12.11〜1980.2.1   松田久子
  坂田昌一における「物理学と方法」1
            1950年前後まで         小川修三・広川俊吉
  仁科芳雄のこぼれ話                 仁科伸彦
  あとがき

核と共に50年

木村一治 築地書館 1990年 1957円

著者は、第二次大戦中、日本の核開発の最前線理研に身を置き、その象徴ともいうべきサイクロトロンの、米軍による破壊の現場で断末魔の声を聞いた数少ない日本人の一人である。原爆投下の広島、長崎でいちはやく調査団の一員として放射線測定、爆心決定などの調査にあたった。戦後、東北大学で、電子シンクロトロン、電子リニアックの建設、退官後は、米国アルゴンヌ国立研究所で中性子研究に携わるなど、まさにその半生は核と共にあった。(同書の帯より)

上海自然科学研究所---科学者たちの日中戦争

佐伯修  宝島社  1995

上海自然科学研究所は、今世紀前半の一時期、中国上海にあった総合科学研究機関である。当初、日中両国の対等な協力関係の上に運営される国際研究機関となるはずであったこの研究所は、両国間の不信と戦争状態を背景に予期せぬ運命をたどることになった。・・・数々の制約の下で行なわれた研究活動の中には、不完全なままに終わったものも少なくない。また、研究所にあった資料や標本のすべては、戦後、研究者たちの手を離れて二度と戻らなかった。加えて「文化侵略」機関というレッテルのためか、基礎科学研究機関という性格の地味さゆえか、少数の学術的研究を除き、この研究所が正面から歴史に取り上げられることはなかったのである。・・・(同書「はじめに」より)

日本社会史における伝統と創造

トマス・C・スミス  ミネルヴァ書房  1995

私は、徳川時代の武士がある点において西洋の貴族に匹敵するが、別の点では非常に異なっているということへの注目を抑えられなかった。西洋の貴族の富と権力は一般的には土地所有に基礎付けられていたのに対し、武士は17世紀に農村の土地所有から分離されたのである。そして、そうした環境は武士階級の文化をいかに変化させたか、武士と政治権力との関係をいかに変化させたか、ということを私に考えさせた。この本の三つの論文はその問題の種々の側面を取り扱っている。(「日本の読者への序文」から)

A Travel guide to scientific Sites of the British Isles
A guide to the people, places and landmarks of science

Charles Tanford and Jacqueline Reynolds  Wiley  pp.352  12.99ポンド

ロンドンの街中からシェトランド諸島にいたるまでの200ヶ所以上が紹介されている。

Sin-itiro Tomonaga --- Life of a Japanese Physicist

江沢洋編集  発行元 〒113東京都文京区千駄木2-32-3 株式会社ミュー  定価 5000円(ハードカバー) 2900円(ソフトカバー)(送料別)

本文338ページ、グラビア32ページ、写真と図表123点、人名索引450項目。『学燈』(丸善)1995年11月号, p.64に、岡部昭彦による紹介記事がある。

湯浅年子 パリに生きて

山崎美和恵編  みすず書房  1995年  3914円

第二次大戦下のフランスにわたり、研究に一身をささげ異郷に逝った核物理学者の生の軌跡。彼女自身の歌と日記と手紙で綴る感動的ドキュメント。(宣伝文より)

ヴィンテージラヂオ物語

田口達也  誠文堂新光社  1993年  3900円

鉱石ラジオや並3など、各種ラジオが写真入りで紹介されている。『MJ無線と実験』に連載したものをまとめた。

江戸庶民の数学---日本人と数

佐藤健一  東洋書店  1994年  1800円

いわゆる和算ではなく、和算の裾野ともういうべき、庶民の数学を具体的に紹介した書。

朝鮮の科学と技術

イム・ヂョンヒョク編著  明石書店  1995年  3090円

朝鮮における科学技術の歴史について、分野別に解説したもの。朝鮮紙と本、朝鮮の文字、鋳物と活字、機械、武器と火薬、船と海上活動、地理学、天文学、気象学、数学、建築学、医学、宇宙論などの章がある。

朝鮮科学文化史へのアプローチ

イム・ヂョンヒョク  明石書店  1995年  2800円

朝鮮科学史および文化史についての論文、解説、記事その他を集めたもので、全25編中の20編が学会誌『科学史研究』と『朝鮮時報』、『朝鮮画報』、『統一評論』などの新聞、雑誌に掲載されたものに加筆したもので、残り5編が新たに書き下ろしたものである。(「あとがき」より)

著者は、朝鮮大学理学部教員(物理学)である。

発想の航空史

佐貫亦男  朝日新聞社  1995年 2800円

名機の条件とは何か? ライト兄弟フライヤー機から、ゼロ戦、B-29、スーパースター・ステルス機まで、"技術屋の目"で見た20世紀航空史エッセイ(宣伝文より)

日本会社史総覧 全3巻

東洋経済新報社  13万9050円

3072社の社史を個別に叙述した会社事典。創業期から現況まで歴史的経過を忠実に追究。

戦後日本産業史

産業学会編  東洋経済新報社  4万9440円

日本を代表するエコノミスト60名が、40業種について戦後の変貌過程の検証と今後の展望を分析。

木下是雄集 全3巻

晶文社  各3800円  第1巻(1995年11月20日刊行)第2巻(1996年1月20日刊行予定)第3巻(1996年3月20日刊行予定)

「第1巻 物理の樹」 空高くそびえる巨木のような物理学だけではなく、日常生活の細部、「ナマな現象」から出発する物理学がある。珠玉の科学エッセイを集成。
「第2巻 山・ひと・スキー」 「のぼるべき山頂をもっているのは楽しい」---少年の頃から親しみつづけた登山とスキーをめぐる愉しい思索。懐かしい友人たちの思い出。
「第3巻 日本人の言語環境を考える」 情報量の急増と国際化の急進展によって、日本人の言語習慣が変革を迫られている。『理科系の作文技術』を生んだ大胆かつ実際的な日本語論。(宣伝パンフレットより)

ニュートンの錬金術

B.J.T.ドブス  平凡社  1995年  6500円

ニュートンが遺した膨大な錬金術手稿を精細に読み解き、その知られざる世界観を明るみに出すとともに、17世紀の地的風土の中に正当に位置づけた思想史・科学史研究の傑作。本邦初紹介。(同書の帯より)

試験と競争の学校史

斎藤利彦  平凡社選書163  平凡社  1995年

学ぶ側から日本の教育の本質を歴史的に解明(宣伝文より)

国際政治と科学技術

ユージン・B・スコルニコフ  NTT出版  3800円

岳父・南方熊楠

岡本清造  平凡社  1995年  3000円

熊楠没後、娘婿の岡本清造は、膨大な遺資料の整理に尽力する。協力者にあてた書簡や地元新聞への連載で岡本が明らかにしようとしたのは、生前は広く知られることのなかった岳父・熊楠の真価であった。(同書の帯より)

ケンブリッジの天才科学者たち

小山慶太  新潮社(新潮選書)  1995年  1100円

28名のノーベル賞受賞者を生んだケンブリッジ・キャベンディッシュ研究所を舞台に繰り広げられる、ユニークなドラマ。(同書の帯より)

科学協奏曲 「ファラデー講話会」

藤正巌  中山書店  1995年  1800円

ファラデー、チンダル、デューアなど、名だたる科学者を輩出した科学の殿堂---英国王立科学研究所。そこでは1826年にファラデーによって始められた科学講演会が今日まで連綿と続けられている。かの有名な科学講演『ロウソクの科学』と同様、ここでは"あくまで講演者は舞台俳優のごとく、科学の素人をも魅了する実験講演を演じきらなければならない"!(同書の帯より)

1994年に王立研究所で「金曜講演」を行なった著者の体験記。金曜講演についての歴史書ではないが、いろいろな「実情」を知ることができる。(杉山)

縛られたプロメテウス---動的定常状態における科学

ジョン・ザイマン著・村上陽一郎他訳  シュプリンガー・フェアラーク東京  1995年  2200円

今、科学に何が起きているのか? 成長の限界に達しつつある科学。その創造性を失わせることなく、研究システムを改造することは可能なのだろうか?

企業博物館---ミュージアム・マネジメント

諸岡博熊  東京堂出版  1995年  2500円

日本の博物館は21世紀に向け、どのように活性化し、地域社会に貢献していくか? UCCコーヒー博物館館長の著者が企業博物館の運営上の諸注意を詳述(宣伝より)。巻末には「全国企業博物館・展示館一覧」が収録されている。

日本史通史図書目録 (歴史図書総目録 1)

日外アソシエーツ株式会社編集  紀伊國屋書店(発売)  1994年  612pp

本書は、1945年(昭和20年)から1990年(平成2年)までの46年間に日本国内で刊行された図書の中から、日本史を通史的に扱った図書・叢書、および時代を特定せずに様々な主題分野の歴史を扱った図書を網羅的に集めた図書目録である。(凡例より)

日本近代史図書目録 (歴史図書総目録 4)

日外アソシエーツ株式会社編集  紀伊國屋書店(発売)  1994年  1031pp

本書は、1945年(昭和20年)から1990年(平成2年)までの46年間に日本国内で刊行された図書の中から、日本の近代(明治維新から太平洋戦争敗戦まで)に関するものだけを網羅的に集めた図書目録である。(凡例より)

発想の航空史

佐貫亦男  朝日新聞社  1995年  2800円

ライト兄弟フライヤー機から、ゼロ戦、B-29、そしてジャンボ、スパースター・ステルス機まで・・・ "技術屋の目"でみた20世紀全航空史エッセイ(本の帯より)

日本科学者伝

常石敬一ほか  小学館  1995年  1700円

田中舘愛橘から朝永振一郎まで人物伝で読む科学の日本史(本の帯より)。明治維新後の32人の科学者の人物伝をまとめたものである。

一平かの子---心に生きる凄い父母

岡本太郎  チクマ秀版社  1800円

太郎の目がとらえた生身の両親。未発表原稿と写真を収録。(宣伝文より)
岡本一平は、1922年にアインシュタインが来日して各地で講演したときに同行し、『アインシュタイン講演録』(東京書籍)で、漫画と短文によってアインシュタインの人間味を伝えた。

教育刷新委員会・教育刷新審議会 会議録

岩波書店  全13巻

福祉的人間観の社会誌---優生思想と非行・精神病を通して

加藤博史  晃洋書房  7200円

障害者などの価値を否定する構造の史的分析(宣伝文より)。日本の優生学史を考える上での関連書かもしれない。

ベストセラーの戦後史 1, 2

井上ひさし  文藝春秋  各1300円

昭和戦前・戦中期の農村生活---雑誌『家の光』にみる

板垣邦子  三嶺書房  1992年  3500円

最も農村に浸透した雑誌『家の光』の生活記事を中心に、当時の農村生活はいかなる問題を抱えていたのか、『家の光』はいかなる生活観を提示しているのか、その内容と変遷、農村大衆の志向及び実際の農村生活はどのように変化していったのかを考察したい。そのため、生活記事を衣生活、食生活、住宅、時間、儀礼、保健・医療、娯楽・文化、婦人問題の項目に分けて検討し、生活全般の問題を農村生活改善論として総括する。(「まえがき」より)------科学史の書ではないが、アプローチに学べるところがあるのでは(杉山)

歴史を飾った機械技術

天野武弘  オーム社  1996年  1500円

「・・・江戸時代に培われた技術ポテンシャルは、相当に大きかったといえるのではないだろうか。 その技術ポテンシャルとは、もちろん機械技術に限定してあったものではないが、江戸時代に発達した機械技術であるたたら製鉄や鍛造の技術、在来型水車の技術、からくや和時計の技術などに見ることができると考えられる。これらの技術が、江戸時代から明治をつうじて、新たに導入される西洋技術と競合、あるいは融合しながら発展していくことになるのである。本書では、こうした観点から、わが国の機械技術の近代化の過程の中で、その礎となり、歴史を飾るにふさわしい活躍をした機械技術について、その盛衰の過程や、若干の技術的内容を含めて述べることにした。・・・」(「はじめに」より)

環境リスク論---技術論からみた政策提言

中西準子  岩波書店  1995年  2300円

これまでどおりのせいさくではもはや地球環境は守れない---「絶対安全」が望み得ない中で、リスクをいかに合理的に管理するか(本書の帯より)

未来世界の倫理---遺伝子工学とブレイン・コントロール

ジョナサン・グラバー  産業図書  1996年  3090円

本書でジョナサン・グラバーは、われわれが望む未来はどんな種類のものかという意思決定にかかわる道徳的ジレンマを検討し、遺伝子工学を用いて人間本性を改変することの望ましさについて考察する。それから彼は、さまざまな形の脳科学技術に対してわれわれが抱く敵意の出所を批判的に考究し、現状のようなうまく言葉にならない抵抗にかわって未来の意思決定を導くべき一連の価値を提案する。最後にはきたるべき世代の人々についての議論がある。(本書のカバーより)

消された秘密戦研究所

木下健蔵  信濃毎日新聞社  1994年  2800円

陸軍登戸研究所について、歴史的な位置づけ、他の機関との関連を中心に、実態を明らかにしようとした著作

高度技術社会と人間

竹内啓  岩波書店  1996年  2400円

ひとつの「文明」としての近代が終わろうとしている。21世紀の人間社会は、地球環境問題、成長の限界、人口の増大、政治経済思想の混迷など、大きな困難に直面せざるをえない。しかし、それは人類が背負い、挑戦すべき試練である。地球の有限性から世界システムまで、近代科学技術分明に代わる新しい「文明」を構想する。(宣伝文より)

近代科学の源流を探る---ヨーロッパの科学館と史跡ガイドブック

菊池文誠編  東海大学出版会  1996年  2200円

本書は、ヨーロッパ5ヶ国(イギリス、フランス、オランダ、ドイツ、イタリア)の近代科学とゆかりの深い、理工学系の科学館や史跡を紹介したガイドブックである。有名館はもちろんのこと、優れた資料をもちながら、これまであまり日本には紹介されることのなかった館も数多く収録した。旅行者の立場にたち、わかりにくい場所でも確実に行けるようにアクセス方法を詳記し、展示品については関係する科学者を紹介し、原理的説明や歴史的意義についても触れているので、科学史を学ぶ参考書としても活用できる。巻末には「科学者の墓地巡り」、より実践的な旅行方法をアドバイスする。(同書カバーの宣伝文より)

合計29の科学館について、1館当たり3-4ページ(写真含む)で説明している。

毒薬の博物誌

立木鷹志  青弓社  1996年  2060円

「神話と毒薬」、「ローマ宮廷の毒薬」、「ペストと毒薬」、「マンドラゴラについて」、「法王庁の毒薬」、「毒薬繚乱の時代」、「日本の毒薬」、「『殺人狂時代』と毒殺」、「化学兵器の時代」の9章からなる

ものがたり機械工学史

三輪修三  オーム社  1995年  1500円

「この本は技術史の書物ではない。・・・本書は機械「工学」の歴史、おおげさにいえば機械の学問史について記したものである。これにはわけがある。・・・現代の機械技術は科学としっかり結びついている。・・・科学で裏打ちされたものつくりの学問、それが工学だ。」(同書の「はじめに」より)

日本機械学会の100周年記念出版物として出ている『テクノライフ選書』の1冊である。このシリーズには、他にも、『日本の機械工学を創ったひとびと』、『クルマの時代とかたち』、『VTR解剖学』など、興味深いものがある。

「生命」で読む日本近代---大正生命主義の誕生と展開

鈴木貞美  NHKブックス  1996年  1100円

生命を自然や人類につなげる世界観、生命主義の誕生と危険性を日本の20世紀に追跡。今日の生命観を見直す注目作。(宣伝文より) なお、同氏には、『大正生命主義と現代』(河出書房新社, 1995)という編著がすでにある。(杉山)

ヨーロッパ医科学史散歩

石田純郎  考古堂書店  3500円

25ヶ国370施設を、豊富な写真・軽妙な解説・詳細な情報で、見せる・読ませる・使えるガイドブック。(宣伝文より)

放射線防護の父 シーベルトの生涯

Hans Weinberg著 山崎岐男 訳  考古堂書店  2400円

レントゲン、キュリー、ベクレル、グレーについで、放射線量の単位に、その名をとどめた人の伝記。シーベルトの放射線防護の研究は、人類に多大な恩恵をもたらした。(宣伝文より)

X線の発見者 レントゲンの生涯

W.Robert Nitske著 山崎岐男 訳  考古堂書店  3800円

医学を変えた正規の大発見は、1895年ヴィルツブルグの実験室で起こった。科学的な態度と、自然をこよなく愛した偉大な物理学者・レントゲンの伝記。(宣伝文より)

東西対照 世界外科学史年表

佐藤正 編著  考古堂書店  3605円

外科学史の事跡の主要なものを、東西を対照して年次順に掲げ、解剖史上のそれも添えて、医学の進歩の跡が一目で分かる貴重な年表。(宣伝文より)

出産と生殖観の歴史

新村拓  法政大学出版局  1996年  2987円

性愛・受胎・出産をめぐる古来の諸見解から、出産の情景や儀礼の変遷、性と生殖との分離をもたらす現代の生殖技術の発展までを展望。神仏の支配する領域から人の領域へ、さらに国家と科学による領域へ、とその様相を変えてきた生命誕生のドラマの意味を歴史的に問いなおす。(本書の帯より) 日本における「出産と生殖観の歴史」が叙述されているが、ざっと見た限りでは、近現代についての記述が少ない。(杉山)

新しい技術論

岡邦雄(飯田賢一 編・解説)  こぶし文庫(こぶし書房)  3399円

戸坂潤や三枝博音と並び称される岡邦雄が、「技術=体系内で発展する労働手段」に関するズヴォルイキンの見解を摂取して、ブハーリンの「体系説」を発展させた主著。(宣伝文より)

認識論と技術論

山田坂仁(いいだもも 編・解説)  こぶし文庫(こぶし書房)  3399円

山岸辰蔵の筆名で『ドイツ・イデオロギー』を訳した著者。そのマルクス思想を基礎とし現代科学を摂取して、技術論と認識論を追究した戦後の主要論文を集大成。(宣伝文より)

技術思想の探求

三枝博音(飯田賢一 編・解説)  こぶし書房  2884円

不思議・たのしい実験室 学研のふろく30年

INAXギャラリー  1854円

INAXギャラリー名古屋における「不思議・たのしい実験室---学研のふろく30年」展と併せて刊行されたもの。赤瀬川原平らの対談「子供の科学をめぐる風景」、金子務「科学にとって実験とは何か?」、高木隆司「ブラックボックスと錯覚」、坂本賢三「技術の定義とモノの分類」、柏木博「兵器テクノロジーとアミューズメント」などが収録されている。

「科学」のふろく ---蔵出し 僕たちの秘密実験室---

BrainBusters編 学研「科学」編集部協力  太田出版  1200円

その時、ぼくは神様になった。プラスチックでできた「科学」のふろくに、僕らはなぜあれほど興奮したのか。図版300点、多数のインタビューと共に贈る、学研「科学」のふろくのすべて!? インタビュー:中森明夫、林あまり、山崎浩一、横内謙介、他。解説/荒俣宏。(同書の帯より)学研「科学」のふろくのホームページもあります。

バベッジのコンピュータ

新戸雅章  筑摩書房(ちくまプリマーブックス)  1996年  1100円

英国ヴィクトリア朝の数学者が残した20数枚の設計図。それをもとに、150年の時を隔てて復元された史上初のコンピュータは、完璧に作動し、天才の夢が現代によみがえった。コンピュータの父・バベッジと彼を助け、コンピュータに恋した少女・エイダの愛と挫折の物語。(同書のカバーより)

日本ロケット物語---狼煙から宇宙観光まで

大澤弘之監修  三田出版会  1996年  2500円

H-IIの完成を機に、日本のロケット技術を歴史的に書き留めておくことの必要性を痛感し、この企画を思い立った。そして、趣旨に共鳴するロケット技術関係者としばしば語り合ってきた。いわばその結果が本書である。日本のロケットは、ペンシル以降については比較的よく知られているが、それ以前についてはほとんど知られていない。・・・そこで、私ども宇宙開発関係者の責務の一端でもあろうかと思い、この企画に挑戦することにした。(同書「はじめに」より)

和時計---江戸のハイテク技術

澤田 平  淡交社  1996年  1800円

原阿佐緒
大原富枝  講談社  1996年  1700円

「男や社会に翻弄されながらも歌に恋に奔放無垢に生きた美貌の歌人」(本書の帯より)原阿佐緒についての評伝である。日本最初の物理学者ともいわれる石原純は、原阿佐緒と恋に落ち大学の職を捨てた。本書のもう一人の主人公は、石原純である。

精神発生と科学史---知の形成と科学史の比較研究---

J.ピアジェ+R.ガルシア/藤野邦夫+松原望 訳  新評論  4800円

前人未踏の知の大系を構築したピアジェ思想の最終到達点(宣伝文より)

地図の文化史---世界と日本

海野一隆  八坂書房  1996年  3708円

時代と共に変遷するさまざまな世界観と、それらを表現するための技術の発達が凝縮された一枚の地図---地図製作に情熱を傾けた先人たちの業績を一望する、世界と日本の新しい地図文化通史。(同書の帯より)

モノづくり解体新書  一の巻〜七の巻 + 番外編

日刊工業新聞社  1992年  各巻1480円

釘、カップラーメン、ホッチキスなど身の回りの小さなものからはじまり、自動車や原子力発電所まで、あれやこれやのものがどのようにして作られるかを、イラスト入りで解説している(一つのモノにつき4ページ)。それぞれの業界の人が書いているので、「なるほど」と思う記事が少なくない。簡単な「歴史」も書かれている。

科学者をめざす君たちへ---科学者の責任ある行動とは

米国科学アカデミー編  化学同人  1996年

科学そのものを特徴づけ、科学と社会との関係を特徴づけてきた高い「信頼性」こそ、今日の比類なき科学的生産力の時代をつくりだしてきたのである。しかしこのような信頼性は、科学者のコミュニティー自らが節度ある科学活動によって得た価値基準を、具体的に示し伝えていくことに努めなければ、維持できないことを心にとどめて欲しい。(本書の「まえがき」より)

狭義の科学史に関する本ではないが、「科学史、科学と社会、科学哲学の授業」で使用されることも想定して作られたテキストである。わが国では立ち遅れている分野の著作であるので紹介しておきたい。原文は、National Academy of ScienceのWeb pageから入手できる。

オウム真理教事件 宗教者・科学者・哲学者からの発言

仏教・別冊  No.8(1996年1月)  法蔵館

月刊の雑誌『仏教』の別冊である。村上陽一郎「科学時代と宗教」、佐倉統「百年後、科学は社会を支える基盤たりえているか?」、鬼頭秀一「宗教と科学技術のねじれた関係」、森岡正博「宗教なき時代を生きるために」などが収録されている。「科学と宗教」は、科学史にとっても大きな問題である。

なお、月刊の『仏教』のNo.34(1996年1月)では、「生命操作」が特集されている。

The Modern Epidemic: A History of Tuberculosis in Japan

William Johnston  the Council on East Asian Studies, Harvard University  1995年

われわれにとって革命とはなにか---ある分子生物学者の回想

柴谷篤弘  朝日新聞社(朝日選書)  1996年  1300円

日本分子生物学の成立を支えた著者がふりかえる50年の科学の営み(本書の帯より)

バキュームカーはえらかった!---黄金機械化部隊の戦後史

村野まさよし  文藝春秋  1996年  1400円

この"縁の下の力持ち"なくして日本の経済成長はありえなかった.日常生活に不可欠なスグレモノの誕生から現在までを詳細に辿った画期的なルポルタージュ(本書の帯より)

写真界の先覚 小川一眞の生涯

小澤清  近代文芸社  1994年  1800円

写真術の草創期「小川一眞」は名実ともにリーダーであった.本書で今日の盛況に導いた布石を氏の業績と行動から徹底検証!(本書の帯より)

時刻表 百年のあゆみ

三宅俊彦  成山堂書店(交通ブックス)  1996年  1500円

回想の三枝博音

飯田賢一  こぶし書房  2060円

鎌倉アカデミア開校50年記念。敬愛する生涯の師との交わりを回想し、情熱と理性に満ちた三枝博音の思想と生涯を、生き生きと語る。(宣伝文より)

日本人が作りだした動植物---品種改良物語

日本人が作りだした動植物企画委員会編  裳華房  1996年  2884円

第1部に「日本における品種改良の伝統」(筑波常治)、「近世日本の育種技術」(山口彦之)を配し、第2部で、飼育動物・園芸植物・作物・野菜・果樹・材木について具体的に論ずる。32人の執筆者による。

パイオニア飛行機ものがたり

根本智  オーム社  1996年  1500円

今世紀初頭、ケイリーにはじまる飛行機のパイオニア時代を、飛行機開発の流れをとおしてひもときました。「大空を鳥のように飛んでみたい」という人類の素朴な夢を追い続けてきたパイオニアたちを一人でも多くの読者にぜひとも知っていただきたいと思います。(本書カバーより)

YS-11 国産旅客機を創った男たち

前間孝則  講談社  1994年  2300円

大プロジェクトを担った技術者たちの人間ドラマ!! 戦後初の国産旅客機開発に名機「零戦」の技術は引き継がれたのか!? 経験不足、技術の立ち後れ、予算の制限、次々と発生する予期せぬ事態・・・。新世代の技術者たちは、不眠不休で数々の困難に立ち向かい名機を創った!!(本書の帯より)

富嶽 [米本土を爆撃せよ]

前間孝則  講談社  1991年  2000円

米本土を爆撃する超巨大機に賭けた技術者魂! 壮大な構想---B29の倍近い巨体、航続距離1万7千キロ、3万馬力など日本技術の総力を挙げて取り組んだ幻の超大型爆撃機・Z機=富嶽 開発計画の全貌を初めて明かす。(本書の帯より)

アナログを蘇らせた男

森谷正規  講談社  1992年  1700円

こんなにも豊かな音があったのか! CD全盛の流れに逆らい、奥深いアナログの音を求めて、ついに独創的なLPプレイヤの開発に成功した一匹狼の技術者・寺垣武の爽快人生。(本書の帯より)

明治日本とイギリス

チェックランド  法政大学出版局  1996年  4429円

お雇い英国人と渡英留学生たちの群像を中心に、出会いから競争まで両国の交流誌を物語る(宣伝文より)

評伝 佐藤雪山  越後和算学者の系譜

五十嵐秀太郎  恒文社  1989年  2500円

「日本のパスカル」佐藤雪山の知られざる生涯! 幕末動乱の時代を越後に生きた偉大な数学者・佐藤雪山。その業績は、現代であればノーベル賞受賞に匹敵するとまで評価されている。本書は、関連資料を丹念に収集して雪山の生涯をたどりながら、越後和算学者の系譜を明らかにする!(本書の帯より)

ツァイス 激動の100年

アーミン・ヘルマン  新潮社  1995年  1800円

われわれは頭脳を獲るのだ---。1945年6月、84名の優秀な人材が連合国側に移され、東西ドイツに二つのツァイスが生まれた。顕微鏡、望遠鏡、カメラ・・・。ドイツの科学技術を象徴する最高の光学企業が苦難の道を歩みはじめる。ナチス時代の弾圧、東西分割、そして再統一。激動の100年を支えた科学者と経営者を描く歴史ドラマ。(本書の帯より)

海を渡った日本語  植民地の「国語」の時間

川村湊  青土社  1994年  2400円

戦後50年。風化する歴史の記憶を喚び醒まし、昭和の文学者たちの旧植民地・占領地での足跡をたどって、「日本語教育」のながれを追い、戦中から現在まで連綿と続く「言語帝国主義」の系譜を浮き彫りにした、力作長編評論。

医療 高齢化社会へ向かって

村上陽一郎  読売新聞社  1996年  2000円

文明と一緒にコレラやペストがやって来た。占領軍は民主主義の夢とDDTを振りまき、奇跡の経済復興は次々と奇病を生んだ。日本近現代の波乱の来し方は、100年の「カルテ」にこそ刻まれている。いま爛熟時代のエイズ、そして老人社会。日本人はこの戦いに勝てるのか?(同書の帯より) 「20世紀の日本」のなかの1冊。

本が弾丸だったころ---戦時下の出版事情

櫻本富雄  青木書店  1996年  2575円

「本書は、・・・出版界が戦争にからめとられていった過程を、本---書籍と雑誌---をとおして展望しようと試みたものです」(同書の「あとがき」より)

愛と性を説いて五十年------主婦会館クリニック所長の半生記

奈良林 祥  中公文庫  1996年  820円

"How to Sex"で旧来の性のイメージを一新した性教育の第一人者が自らの数奇な生い立ちから、ひたすら夢を追いつづけ、家族計画運動、結婚カウンセリング等の愛と性に関わる仕事を通じて、性の語部[かたりべ]として生きてきた波乱の半生を語る。(同書のカバーより)

科学論入門

佐々木力  岩波新書  1996年  650円

近代日本の科学技術の性格、西欧近代科学の特性と発展、技術とはなにか それは科学とどう関係するか? 数学・自然科学・医学---科学の三つの典型、転換期の現代科学技術(本書の章題)

宣教師ニコライと明治日本

中村健之介  岩波新書  1996年  680円

1861年25才で来日したニコライは、亡くなるまでの50年間にわたる日記を残していた。著者により発見されたこの日記には明治の文化人たちとの交流から各地の庶民の生活、伝道の記録、さらに日露戦争時の苦悩などがつぶさに記されていた。この貴重な歴史的資料を紹介しつつ近代化してゆく明治日本とロシアの魂との相克を鮮明に描く。(本書のカバーより)

じゃがいも(男爵)の父 川田龍吉物語

大滝淳  (株)まほろば 発行  1996年  1400円

北海道で男爵イモの栽培に努力した川田龍吉の伝記

自動車技術史の事典

樋口健治  朝倉書店  1996年  18540円

エンジン開発史の視点から、豊富な図と技術データ表で詳解(宣伝文より)

健康法と癒しの社会史

田中聡  青弓社  1996年  2678円

さまざまな健康法が現われては消え、一方では音楽や鉱石や瞑想などを使ったヒーリングが大流行・・・。いまや商品と化した「健康」願望の歴史と文化を読む。(宣伝文より)

ある女性数学者の回想

森本治枝  九州大学出版会  1995年  2060円

森本治樹(数学者)、森本雅樹(天文学者)、森本芳樹(経済史学者)、森本英樹(生物物理学者)の母の回想記

台所用具の近代史 生産から消費生活をみる (生活と技術の日本近代史)

古島敏雄  有斐閣  2575円  1996年

歴史家自身の体験、聞き取り、生産統計表、文献資料など、あらゆる資料を駆使して歴史の具体的な姿を明るみに出す。日本経済史の大家が遺した歴史分析の見本。(本書の帯より)

日本人の身体観の歴史

養老孟司  法蔵館  1996年  2200円

日本の中世、近世、そして現代哲学の心身論からさらには西欧の身体観まで---固定観念を揺さぶり、常識をくつがえし、人と世界の見方を一変させる、養老<ヒト学>の集大成(本書の帯より)

医学者たちの150年 名門医家四代の記

三浦義章  平凡社  1996年  1800円

三宅艮斎、三宅秀、三浦謹之助の業績、そして三浦義章の経験を語る。

コンピュータ・クロニクル

高橋茂  オーム社(テクノライフ選書)  1996年  1500円

「本書ではコンピュータの技術に関する内容よりも、欧米と日本のコンピュータ産業に重点を置いて記述しています。よく知られているように、日本のコンピュータ産業の進展には、通産省と電電公社(NTT)が深く関わってきました。これにはよい面もあり、悪い面もあり、従来どちらかというと、よい面だけがクローズアップされていた傾向がありますが、ここでは両面について筆者が事実と信じていることを淡々と述べることにしました。」(本書の「はじめに」より)

日本のオートバイの歴史---二輪車メーカー興亡の記録

富塚清  三樹書房  1996年  1957円

メーカーの数も、最盛期には120社以上と称される。それが技術的にも経営的にも、文字どおり「食うか食われるか?」の格闘を演じた。そして残るものはわずか4社、この興亡のあとは、源平時代や織田・徳川の戦国時代などに比べても決して見劣りのしない、興亡ドラマである。・・・この産業興亡史だけは、日本において前代未聞といえる。だから、この点だけを司馬遼太郎とか城山三郎のような作家が取り上げても興味津々の読物になることは確かと思う。(本書の「まえがき」より)

日本人の科学(現代日本文化論13)

河合隼雄・佐藤文隆編集  岩波書店  1996年  2369円

「問われる科学者のエートス」「見ることと見えたもの---日本における学問と「科学」の意味」「自然災害は天災か---日本人の災害観」「暑さと日本人---気象から見た日本文化論の一例題」「科学する心」「学問と智見---漢字イデオロギーによる伝達の編制」「巨大科学技術の現在---メタルカラーの文化と課題」「社会のなかの科学、科学にとっての社会」「科学の将来」「科学技術のゆくえ」

医者のみた福沢諭吉---先生、ミイラとなって昭和に出現

土屋雅春  中公新書  1996年  720円

明治の先達の忘れられた側面に新たな光をあて、足跡をたどる(本書の帯より)

近世数学史談・数学雑談 (復刻版)

高木貞治  共立出版  1996年  2678円
わが国数学界の第一人者であった故高木貞治博士が、近世における数学発展の歴史を現代に再現した『近世数学史談』および、当時の数学の諸問題を興味深く語った『数学雑談』。日本の数学界の遺産として次世代へ残したい2冊を合本した待望の復刻版。(本書の帯より)

日本の研究者養成

塚原修一・小林信一  玉川大学出版部  1996年  6695円
研究者養成の考え方、研究者のストックとフロー、研究者の需給予測、研究者の採用と育成、専門分野の移動、転職と配置転換、移動による研究活動の活性化、研究フロンティアの変化への対応、大学における研究者の流動化、研究者養成制度の効果、生涯学習型大学院の可能性、理工系学生の製造業離れ、研究者養成のあり方、の計13章からなる。

日本近代教育史事典

海後宗臣監修  平凡社  1996年  29870円

年表(1877--1995) 歴史の中の物理学会

日本物理学会創立50周年記念事業実行委員会編  日本物理学会  1996年

20世紀数学教育思想の流れ

日本数学教育学会編  産業図書  4120円  1997年
日本の算数・数学教育の歴史がまとめられている。

日本植物研究の歴史 小石川植物園300年の歩み

大場秀章編  東京大学出版会  1996年  3090円

杉山滋郎 sugiyama@subaru.hps.hokudai.ac.jp
著作権 1995-1997 杉山滋郎