★添野刑事 オルフェノクによる連続事件を、原因不明の病気と片付ける上層部の意見に反発し、唯一、追いかけるベテラン刑事。	★沢村刑事 添野刑事の直属の部下。真面目な好青年だが、刑事の“直感”なるものをまだ理解できず、添野の論調に多少の疑問を感じている。	★添野 ひかる 添野刑事の娘。真理が見習いとして勤める美容室の先輩でもある。明るい性格で、あの真理をも自分のペースに乗せてしまうパワーの持ち主。
★鈴木 照夫 ビル火災に巻き込まれ両親を亡くす。照夫のみ偶然にも啓太郎と直也に命を救われるが、その後、身寄りもなく施設で暮らすことに。直也に対しては、感謝よりむしろ両親を救ってくれなかったことを恨みに思っていて、決してなつこうとしない。孤独な少年。	★南 雅彦 警視庁エリート。オルフェノクの存在をすでに知っており、実態調査のため研究・捕獲を任務とする。目的はオルフェノクとの「共存」ではなく「撲滅」。若い沢村を利用し、人間として生きようとするオルフェノクたち をも追い詰めていく。