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待ち合わせの場所として
親しまれている中央コン
コース1階南側にある大
きな砂時計「出会いの砂
時計・サンドファンタジー」

 

 

JR環状線

大阪駅(大阪市北区)
西の大都市・大阪玄関口

 一八七四年五月十一日に開業した大阪駅。百三十一年たった現在も、西の大都市・大阪の玄関として機能している。

 東京、九州方面や南紀、関西空港方面の特急は新幹線が発着する新大阪駅に主役の座を奪われてしまったものの、新快速をはじめ京阪神の都市間連絡列車や、北陸、山陰、九州方面の寝台特急など在来線特急が発着する。

 市営地下鉄や阪神電鉄、阪急電鉄など私鉄の駅とも接続。一日の乗降客数は約八十五万人。大阪駅と梅田駅をセットで考えると、環状線などの乗り換え客を含め百万人を超す。東京の新宿駅をはるかに超えた乗降客数がある。

 大阪駅の改札口は御堂筋口、南出口、中央口、桜橋口の四か所がある。駅南側に駅ビル「アクティ大阪」がある。北側にも駅ビルがあり飲食店などが入っているが、二〇一二年をめどに百貨店などが入るビルに改築される予定だ。その時には駅舎も橋上化されて、ホーム上にドーム屋根が架かる構造になる。

 昨年五月十六日から、駅ホームの工事が本格的にスタート。約九カ月おきに一つのホームを封鎖して、改修工事が行われている。

 改札を出てすぐの駅構内には、みやげ物店やショッピングモールなどがある。また、観光案内所があり、利用者に対しての便宜が図られている。

 舞台が見たいと思えば大阪駅直近エリアに新設された商業施設「ハービス・エント」七階に「大阪四季劇場」がある。劇団四季の専用劇場で、今年一月にミュージカル「マンマ・ミーア」でこけら落としを行ってから順調に客足が伸びている。

 大阪駅を訪れた人たちに好評なのが中央コンコース一階南側にある大きな砂時計。「出会いの砂時計・サンドファンタジー」という愛称で多くの人に親しまれている。

 アクティ大阪開業二十周年記念モニュメントとして〇三年四月二十三日に設置され、一時間ごとに砂時計が回転し音楽(一日に五回、曲が変わる)を奏で、時刻を表示する。大阪駅の待ち合わせスポットとして好評を博している。

 夏休みを利用して鹿児島から遊びに来た高校生の川原えりかさん(16)と中山久美さん(15)は「大阪の友達に“ここ(砂時計前)で会おう”といわれて迷うかと思ったけれど、すぐに分かった。駅の周りもにぎやかで、また来たい」と笑顔で話していた。

 大阪駅周辺には他地域からの観光客が多い。「大阪の玄関口」として愛されていることが感じられた。(JR環状線おわり)
一日85万人利用 質問には即座に

 当駅は一日平均で約八十五万人のお客さまがご利用されます。それだけに、わたしをはじめ大阪駅の職員全員が一番神経を使っているのが、「安全」です。「目配り・手配り・気配り」の三点をモットーにして、毎日の業務に勤めています。

 広い構内ですが、お客さまのご質問には即座にお答えできるよう、中の地図は頭にたたき込んでいます。やはり「大阪の玄関口」という自負がありますので、それを守っていきたいですね。


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