「まんがの森」67号インタビュー
Barasui Interview
ばらスィー先生インタビュー




<図00>自画像
80年1月29日生まれ。静岡県浜松市出身。











『苺ましまろ』
<図09>1巻 ●メディアワークス ●550円 ●2月15日初版
<図10>2巻 ●メディアワークス ●550円 ●7月26日発売
<図11>「月刊コミック電撃大王」連載中。毎月21日発売。2003年9月号表紙








まんがとの出会い
●子供のころに好きだったまんが、作家
 やっぱり「ジャンプ」ですね。『ドラゴンボール』とか。子供の頃ですから、そんなに深くは考えず、鳥山明先生はおもしろいなぁと思ったくらいです、
 
●テレビとかは?
 まあバラエティとか見ていました。ダウンタウンの『ごっつええ感じ』とか。

●ゲームは?
 主にRPGとかパズルと、偏っていましたが普通にやっていました。

●絵を描きはじめたのは?
 どこまでを絵というのかわかりませんが、小学校の頃は丸と大の字だけで描いたキャラクターを使ってコマ割って描いていました。ギャグまんがみたいなものを描いて、クラスのみんなに見せてよろこんでいました。そこそこウケていましたよ(笑)。

●特にまんがを描こうと思ったのではなく?
 そうですね。

●まんが家になろうとは?
 絵を描く職業にはなにかしら就きたいなとは思っていましたが、まんが家になろうと思ったことはなかったんですよ。

●アニメーターとかは?
アニメーターになることもあんまり考えていませんでした。漠然としか考えていないところで、専門学校へ行っていたのですが、その途中で「電撃大王」の編集長に拾われた感じです(笑)。

●専門学校は?
 アニメーター学院のなかの、CGアニメゲーム科というところで勉強していました。

投稿イラスト
●1巻の後書きで最初、イラストを投稿していた<図01>と描かれていますが
 はじめはアナログで、カラーのイラストを投稿していました。
<図01>あとがき
『苺ましまろ』第1巻 169ページより
(C)ばらスィー/メディアワークス







●イラストを投稿するきっかけは?
 一番最初に出したのではですね、「ファミリーコンピューターマガジン(ファミマガ)」で当時発売された『聖剣伝説3』<注1>というゲームのイラストを募集していて、ぼくは『聖剣伝説3』を楽しみにしていたので、イラストを出しました。
<注1>『聖剣伝説』
91年、まだモロクロだったゲームボーイのRPGゲームとしてスクウェアから発売。『聖剣伝説 3』は95年 9月に発売された。キャラクターデザインは結城信輝。当時、キャラクターの組み合わせによってストーリーの展開が異なる「 トライアングル・ストーリー 」というシステムが画期的だったらしい。

●それで載ったわけですか?
 いきなり誌面に大きく載りました。それで味をしめて投稿ばっかりしていました(笑)。

●どんなイラストでしたか?
 最初はゲームのキャラを描いて、その後「ふぁんろーど」に投稿するようになってからは、オリジナルのキャラも描いていました。ほとんど毎日描いていました。

●何枚くらい描いたのですが?
 確か投稿をはじめたのが高校の2年くらいだと思います。それからデビューするまで月に10点くらいずっと描いていました。1年で約100枚くらい。

●イラストはカラーですか
 ええ。水彩絵具で描いていました。デジタルに移行したのは、しばらくしてからです。

●色を塗ることにとまどいはありませんでしたか?
 イラストを描いていた頃は、将来まんが家とか頭になくて、イラストレーター的なものを漠然と考えて、それならカラーを描こうと思い、勉強として描いていました。

●やはり描きあがったときは気持ちが良かった?
 そうですね。描いたときは「オレは天才だ!」と思うのですが、ちょっと間を置いて見ると「なんて下手なんだ!」と後悔する繰り返しでした(笑)。


●投稿だからイラストは当然、手元に残っていないですよね
はい(笑)。イラストは載れば良かったのでそれほど執着していませんでした。載った雑誌もずっと取っていたのですが、数年前捨てました。確か載ったページは切り抜いたのですが、それもどこかへ行ってしまった(笑)。

●もったいない(笑)。ほかにはどんなところに投稿を?
「ファミマガ」からはじまって「電撃プレイステーション」「ゲーメスト」「ゲーメスト・ワールド」とかが主で、後は先ほど話した「ふぁんろーど」。

●一緒にやっていた友達とかは
 いなかったですね。友達が出来たのは、高校を卒業して上京し、専門学校に行くようになって、ある大学のサークルに入ってからです。そこの大学の学生でもないのに(笑)。サークルで知り合ったひとには今でも手伝ってもらっています。

●そのサークルでまんがを描き始めた?
 いえ(笑)、部室にはゲームがいっぱいあったのでゲームばかりしていました。

●同人誌をはじめたのは?
 デビューする前で、夏コミだったと思います。個人誌です。サークルの友達から勧められてはじめて、最初はイラスト集みたいなものです。

●同人誌を作るおもしろさは?
 ボツのないところですかね(笑)。自分の好きな事がやれるので。まぁやってる事は商業誌とあんまり変わらないんですけど。あと当日、ファンの人とか他の作家さんと交流できたりするのも楽しみの1つです。

●今度のコミケは
 忙しいので本が作れるかどうか。いつもはまんがもあり、イラストもありです。投稿していた時のように、ゲームキャラとか描きます。ゲーム系はちっちゃいキャラならだいたい好きですね(笑)。

デビュー
●まんがを描くきっかけは
 ぼくの場合のケースは変わっていると思うのですが、「電撃大王」の編集長に「まんがを描いてみたら」と言われるまで、先ほど話した小学校の時以来、まんがを描いたことがなかったんですよ。ゲームキャラクターばっかり描いていましたから、まんがの描き方がぜんぜんわからなくて、考えて考えて、苦労しました。

●編集長に質問ですが、どうしてまんがを描くことを勧めたのですか?
編集長:絵自体がすごく達者で、葉書をたくさん送ってくれていて、葉書の裏に書いてあるコメントが変だったんですよ(笑)。変というか、一言、二言のコメントのセンスがおもしろかった。イラストにしてもデザインセンスも非常に良かったし、何よりもそれだけいっぱい投稿してくるパワーを見て、まんがを描いたらおもしろいんじゃないかな、と思い、一度編集部にイラストを持ってきてもらいました。

●やはり絵を描くのが好きだった?
 そうですね、女の子を描くのが好きで、学校でも授業中、ずっと描いていました。中学のときはCLAMP先生の『レイアース』とか『X』とかを机いっぱいに描いたりしてました。はじめてオリジナルを描いたときに参考になったのは、CLAMP先生だと思います。CLAMP先生のまんがはほとんど読んでいました。

●デビューはいつ頃ですか?
 専門学校を卒業する頃です。それから2年間くらいは「電撃大王」でまんがを描きつつ、アシスタントもしました。
編集長:最初は不定期連載です。1本あがると次の、という感じで2ヶ月毎くらいのペースでした。

●先ほどまんがを描いたことがなかったので、苦労されたと話されていましたが
 なにぶん最初のことなので、8ページなのに苦労しました。

●どういったところが
 とりあえずキャラがぜんぜん決まらないというか、立ってこないので、当然話も進まない。キャラクターが固まるまで話作りに苦労しました。

●でも単行本でのepisode.1はしっかりキャラ立ちしていますが
編集長:単行本に入っていませんが、実はこの作品の前に4本描いています。

●それはなぜですか?
 それはもう単行本に載せられるレベルではなかったんですよ(笑)。ぼくも編集長も二人でこれは無理だろう、と。半年分くらいですね。
編集長:最初の頃は全部8ページの読み切りで連作ではあったのですが、やっぱり途中で設定が変わったり、男の子が出て来たりして、試行錯誤していた時期でした。単行本に載っているあたりからようやく今の形になったんですよ。いわば現在の『苺ましまろ』のテストバージョンです。でも1作目のコンテとかはとても良かった。

●ぼくは『苺ましまろ』を単行本で読んだときに、確か編集長にこの作家さんはネームがしっかり切れる人ですね、って言った覚えがあるのですが。そうしたらいやまんがをはじめて描いたんですよって。驚きました(笑)
編集長:最初はまんがの起承転結がなかったんですよ(笑)。これは何の意味があるの?いや、なんとなく、とか。でもあんまり型にはめてしまうと、ばらスィー先生の持ち味がなくなってしまう。

執筆作業
●一番時間をかかる作業は
 話作りですね。ネームと下書きとペン入れがほとんど同じ日数で、だいたい4日とか、5日くらい。昔はもっとネームに時間が取れたのですが、連載になってからはこのペースです。

●ある程度、先を見越したお話作りをしますか
 いや、とりあえずその時考えている話で精一杯で、先のことはあんまり考えていないです。毎回、今回は何をやらそうとか、とりあえず全体のテーマを決めて考えているうちに、ひとつポッとおもしろいシーンが浮かんだりすると、そこに肉付けしていくという感じです。

●話がある程度進むと、登場人物が勝手に動き出すという話を聞きますが、ばらスィー先生の場合はどうでしょうか?
 ありましたね。1巻のepisode.8<図02>ぐらいから。ちょうどデジタルで描き始めた頃からです。
<図02>episode.8「にゃあ」
『苺ましまろ』第1巻 122ページより
(C)ばらスィー/メディアワークス













作画
●episode.8でデジタルを始めるまではアナログ?
 そうです。それしか知らなかったですから(笑)。

●ペンの種類は?
 丸ペンとGペンを区別して描いています。投稿のころからペンを使って描いていたので、ペン慣れはしていました。昔はもっとすごい細い線が描けていたのですが、どうやって描いていたのか…(笑)。印刷では線はとんでました(笑)。
編集長:ペンタッチは今とは違いますが、投稿の頃から独特のタッチで描いていました。

●服のトーンとか、それぞれ細かく貼り込みわけですから、手間がかかっていますね?
 まだその頃は、時間がありましたから(笑)。

●場面の展開で背景を1コマ挿入するテクニックはどうやって覚えましたか?
 わかってやっていたのではないと思うのですが、知らないうちに描いていました。

●背景の風景や室内のパース取りが達者だと感じますが、ご本人としては苦労されているのでしょうか?
 とりあえず普段、生活している空間をそのまんま描いているので(笑)、資料はすぐ身の周りにあるわけです。
編集長:だからと言って描けるものではなくて、episode.5での扉の観覧車<図03>などを私もすごいなぁと思いました。
<図03>episode.5「禁煙」
『苺ましまろ』第1巻 72ページより
(C)ばらスィー/メディアワークス









●背景のロケハンとかはしますか?
 実際にある場所を描くので、必要ならば取材に行って写真をバシャバシャ撮ります。主に自分の住んでいる街ですけど。スーパーの店内で写真、勝手に撮っていたら怒られました(笑)。

●こうした窓に取り付け型の空調器<図04>のディテールとか、氷のトーン処理<図05>とか、なにげないところに手間をかけていますが、それはこだわりですか?
 昔から女の子を描くのが好きで女の子を描いていましたが、風景を描くのも好きで描いていたことはあるので、そんなに深くは考えていません。ほんとうはもっと時間をかけて描きたいのですが、時間がなくて。
<図04>episode.9「自由研究」
『苺ましまろ』第1巻 137ページより
(C)ばらスィー/メディアワークス
<図05>episode.4「寝るな!」
『苺ましまろ』第1巻 64ページより
(C)ばらスィー/メディアワークス














キャラクター創作
●キャラクターを描く上での影響はどなたですか?
 妹が買っていた「りぼん」「なかよし」などの少女まんが誌を読んでいたので、水沢めぐみ先生<図06>とかやぶうち優先生<図07>。かわいい女の子を描くポイントが気になって(笑)。
<図06>水沢めぐみ
79年、『心にそっとささやいて』でデビュー。代表作に『姫ちゃんのリボン』(集英社、現在文庫で全6巻刊行中)や『ポニーテール白書』(集英社、現在文庫で全3巻刊行中)などがある。
<図07>やぶうち優
83年、『ボインでごめん!』でデビュー。なんといっても代表作『水色時代』は、90年代初頭に新しい少女まんがテイストを導入した話題作。『水色時代』は「小学生編」「中学生編」「2部」「新」と97年まで描き次がれた。

●キャラクター設定は?
 はじめはとりあえずボケとツッコミのキャラクターを考えようということで、美羽がボケで千佳がツッコミということでこの二人が出来、その後、二人だけではさびしいので、千佳のお姉ちゃんの信恵を出して、それで今度は何か変わったキャラがいいなぁということで、変な髪形の茉莉を出して、という感じです。
編集長:このepisode.1の一つ前、掲載で4話目で茉莉が出てきます。掲載第1話では、美羽と千佳に、今はもう出てこないお兄ちゃんの3キャラでした。信恵は第2話あたりから登場します。3話ではパンダを連れた女の子というのも出てきました(笑)。

●episode.1の信恵が髪を梳かすシーン<図08>、アップでなくロングショットの収め方が、キャラのかわいさをより強調した演出になっていると思いますが
 そんな難しいことは考えていないですよ(笑)。自分がかわいいと思ったものを読者にかわいいと思ってもらいたいという気持ちはありますが。
編集長:最初からコマのレイアウトに関しては出来ていましたね。
<図08>episode.1「傷心伊豆旅行」
『苺ましまろ』第1巻 9ページより
(C)ばらスィー/メディアワークス

●服に関する資料は?
 いろいろ子供服の本とか雑誌は買って参考にして見ています。服とかはコンテを描く段階で決めていきます。

●カラーコーディネートはどういう基準で
 たとえば美羽だったからおしゃれ好きなので派手な服を着せるとか、性格にあわせた色使いはしています。

●動きやすさとかも考える?
 はい、はい(笑)。千佳とかだったらそんなイメージなんで。

●キャラクターを描くポイントは?
 見た目的なところでいえば力を入れているのは、お腹。お腹と足と脇。これが大切な三大要素(笑)。

●萌えとか意識されています?
 よくわかっていないんですが(笑)。イラストを投稿してい頃からいいポーズないかな?と考えながらやっていて、その点では慣れていたのが活きていると思います。

●お風呂とか、水着とかは読者受けは多少意識しますか?
 水着、描きたいなぁとか、裸、描きたいなぁと思ったらそれにあったお話を考えたりします。

●アシスタントは?
 最初のころはいませんでした。最近は一人来てもらっていて、背景とか描いてもらっています。

デジタル
●デジタルは
 今はペン入れをしてそれを取り込み、トーン処理として使っています。アナログの頃と作業的な手間はあまり変わっていないと思います。デジタルは細かいところまで貼れるのでその点は良いと思います。

●カラーは
 これも途中からデジタルです。「大王」のイラストの仕事をはじめてからです。フォトショップです。カラーははじめてからそんなに経っていないので、やり方ははっきり決まっていません。

●HP<注2>
 時間がないので、ぜんぜん更新していません。アップしている絵もけっこう昔の絵だったりします。デジタルをはじめて1年ちょいくらいで、パソコンとはぜんぜんわからなかったので、デジタルの原稿も最初は試行錯誤でした。今はかなり慣れてきました。
<注2>HP「ばらスィーの画像置き場」
http://www93.sakura.ne.jp/~barasui/
下の見えないところをクリックするとばらスィー先生の愛犬の写真が見られます。

『苺ましまろ』<図09><図10>
○タイトルの由来は?
 まんがを描くときに、ちょうど奥田民生のシングルで『ましまろ』というのが出ていまして、ましまろだけだとダメなんで、苺をつけて『苺ましまろ』。苺に特に意味はないです。ましまろも意味ないですけど(笑)。

○ 連載はいかがですか
『苺ましまろ』という作品を描きはじめて3年くらいはたちますが、正式な連載は昨年の10月号からですから、まだ1年たっていません。一応連載は目指していましたが、実際毎月やると、話を考えるのは辛かったですね。うれしかった反面、不安もかなりありました。1巻に載っているのは最後の2話分は『電撃萌王』に載った分で、それ以外は不定期掲載時代の作品です。

○ 2巻から連載分が載るということですか?
そうです。

○連載がはじまった渦中で、単行本の1巻も出たわけですね。
 かなり昔の絵もあるので、削った4話分以外にも削ってほしいのがあったんですよ。でもそれを言い出すと単行本が出なくなってしまうので…(笑)。episode.1とかかなり恥ずかしいですよ。

〇『苺ましまろ』は対話劇ですが、会話を成立させるコマの構成とかは苦労されましたか?
会話のシーンは短調にならないように心がけています。具体的なコマ割とかは出来てないのですが、一場面ずつは頭のなかにあってそれをどう組み立てていくか、アングルのカメラの位置とかは考えています。

○単行本での加筆修正は?
 1巻はもう直そうとしても手がつけられない状態で、2巻では連載中時間がなくて、背景とかキャラクターの影とか、おざなりになっている部分を見せられるくらいまでは加筆しています。

○2巻は描き下しは?
 表紙カバーと話と話の間のインターミッションとしてのイラストを描き下ろしました。
編集長:1巻はファッションショー<図12>というコンセプトだったのですが、2巻はそれぞれのキャラクターがなりたい職業をテーマにしたイラストを18点、描き下ろしています。
<図12>ファッションショー
『苺ましまろ』第1巻 37ページより
各エピソードの間に2ページずつ掲載。全部で18点。最後の2枚は笑える!
(C)ばらスィー/メディアワークス

○ そのコスプレでお気に入りは?
今回、見た目よりもネタに走ったというか、笑いを取りにいっている職業もあるので、ネタバレになるので話せませんが、お楽しみに。

○2巻のおすすめは
 自分で気にっているのは「詰め合わせ」といって、1ページ単位のショートエピソードを16ページに収めた回です。話を考えるときに1ページとか、2ページの細かいエピソードも思い浮かぶのですが、それがけっこうたまったのでやらせてもらいました。ネームのときに小ネタはよく出てくるんですよ。

○キャラクターは?
連載にあたって、新しいキャラクターを登場させました。アナちゃんという外人の女の子が出てきます。まだキャラが固まっていなくて苦労しています(笑)。

○ こういうスケッチ<図13>は、けっこう描いていますか
描きます。体型を想定して描いています。
<図13>アナ・コッポラ
本邦初公開。ばらスィー先生のキャラクター設定。
(C)ばらスィー/メディアワークス

○現在の連載は
編集長:「電撃大王」と「電撃萌王」の2誌で連載しています。「大王」版はアナちゃんが出てくる世界観で、「萌王」は従来の『苺ましまろ』、あくまでもキャラは4人だけと世界。棲み分けはしています。





















●そのほかのお仕事
『苺ましまろ』のグッズ用のイラストを描き下ろしています。
編集長:今海洋堂さんとムービックさんが進めている企画に参加しています。おもしろい企画ですよ。単行本を年に2冊出したいので、連載をがんばってもらいたいと思います。

●おすすめ
「電撃大王」で言うと『ニニンがシノブ伝』<図14>『一撃殺虫!!ホイホイさん』等が、同じギャグ系なので好きです。
映画でいえば、ダーレン・アロノフスキー<注3>という監督がいるのですが、その監督さんが好きです。映像表現がおもしろいです。デビット・リンチ、デビット・フィンチャーとか変わった撮り方をしている監督が好きですね。
<図14>『ニニンがシノブ伝』
1巻 ●古賀亮一 ●メディアワークス ●714円 ●02年2月25日初版
2巻 ●古賀亮一 ●メディアワークス ●714円 ●03年4月25日初版

<注3>ダーレン・アロノフスキー
1969年生まれ。97年に公開された監督・脚本を手がけた自主制作映画『π(パイ)』で注目を浴びる。抵予算映画ながら斬新な映像とドラマ展開で、各地の映画祭などで高く評価される。日本では98年の公開。アロノフスキーは『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』などの作品で知られる独立系映画会社、アーティザン・エンターテインメントでジェニファー・コネリー主演の『レクエイム・フォー・ドリーム』という作品も撮っている。


●最後に質問
○ペンネームの由来を聞かせて下さい
 小学校くらいから呼ばれていたあだ名です。苗字をちょっともじっているだけなんですが(笑)。

●ファンにメッセージを
 よく分からない漫画を描いてますけど、なんとかついて来てください。

インタビュー後記
「電撃大王」の編集長には昔からお世話になっていて、今回のインタビューでも強力なサポート役を務めていただきました。ばらスィー先生、「電撃大王」編集部、メディアワークス営業部の方々に改めてお礼を申し上げます。印口 崇
お問い合わせ先
電話:03-5292-7748
メール:toiawase@byakuya-net.co.jp