三菱重工、「H2A」2機種に半減・民営化でコスト減

 三菱重工業は国産主力ロケット「H2A」の機種を現在の四機種から二機種に半減する。国が管理してきたH2A事業が来年度には同社に移管されるのを機に、機種削減で資材調達費などのコストをまず1割削減する。さらに国との費用分担の見直しなどで最終的に3割のコスト減を目指し、商業衛星の打ち上げで先行する欧米勢に対抗する。

 2001年登場のH2Aは打ち上げる衛星の重量(約4—6トン)に応じて機種を拡充し、現在は4機種ある。三菱重工は来年度の受注分から能力が最大の「204型」と最小の「202型」の2機種に集約する。16日打ち上げ予定の11号機までのうち、7機は廃止する中間クラスの機種を利用していた。 (07:01)



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