「超漢字」を体験させてほしい

多くの漢字が扱える、実身/仮身システムが使える、動作が機敏?、安定している、などなどの特徴があるので、Windowsを使っていていろいろ不満を持っている人の中でBTRON仕様OS「超漢字」シリーズに興味を持っている人も多いのではないかと思いますが、そんな人にとって一番の問題は「超漢字4」の値段。2万5000円なんて、ふつうの人がお試しでおいそれと出せる金額じゃない。
だとすれば、「超漢字」ユーザーの裾野を広げるためにも、パーソナルメディアは「超漢字4」の体験版を作成して配布すべきだと思うのですが、なぜかないんですよねえ。「はじめてみよう超漢字」に付属のCD-ROMにすらついていないというのは不思議です、正直言って。
これはユーザーとしてももっと声を上げていっていいことだと思いますが、そういう声はユーザーからはあまり聞かれません(むしろ今「超漢字」シリーズを使っていない人からそういう意見が多いような気がします)。ユーザーとしてはみんなそれなりに貢がされているから、2万5000円という金額にも抵抗がなくなっているのかな?
まあそれはさておき、とりあえずお金を掛けずにBTRON(ただし「超漢字」ではない)を試してみたい、という方のための現状の策としては、次の2つの方法があります。

1 1B/V3体験版を入手する
1B/V3体験版のご案内」から、1B/V3体験版が現在でもダウンロードできます。「1B/V3」というのは、「超漢字」シリーズのご先祖様に当たります。Windowsでいえば、Windows95以降とWindows3.1の関係を思い浮かべていただければそれに近いものがあります。
サイズは2.7MBで、ブロードバンドでなければ電話料金は結構かかりそうですが、それでもフロッピーディスク2枚で起動できる軽さは魅力的ですし、使用について特に期間制限はありません。ただし、かな漢字変換ができませんし、色も16色、画面も640×480ドットのみです。
※「1B/V3体験版のご案内」のページが閉鎖されてしまいました。現在、1B/V3体験版は、ftpサイト(ftp://ftp.personal-media.co.jp/pub/1b/p971212.exe)からのダウンロードが可能です(2003/5/11)。

2 B-right/V体験版を入手する
「B-right/V」というのは、現在では「超漢字」シリーズに使用されているOS部分の名称ですが、ここでいう「B-right/V」は、「超漢字」シリーズ(R2.0〜4.0)にバージョンアップされる前のバージョン(R1.0〜1.1)を指します。このB-right/V体験版は、次のいずれかの書籍に付属しているCD-ROMからインストールする必要があります。
TRONWARE53号TRONWARE57号(いずれも1400円)
はじめてみようBTRON(2000円)
Windowsユーザーのための B−right/V入門(2800円)
1B/V3体験版とは異なり、書籍付属のものだけなのでお金はそれなりにかかりますし、使用できるのはインストール後30日間だけ、インストールする際にはパーソナルメディアに登録をしなければならない(しなくてもインストール自体は可能ですが)というあたりが、1B/V3体験版よりも敷居のやや高いところかもしれませんが、30日間はコンソール関係のアプリケーションを除いて製品版と同様に使用することができます。
なお、TRONWARE53号は他の書籍に収録されているもの(R1.1)よりもややバージョンが低い(R1.0)ので注意が必要です。

まあ最大の問題は、これらの体験版を使っていただいた方が、2万5000円を払って「超漢字4」を買う気になってくださるかどうかなんですが、そのあたりどう考えているのか、パーソナルメディアを小一時間問いつめてみたいものです。

【追記】
2003年12月18日に「はじめてみよう体験版で超漢字」が発売され、超漢字4の体験版がない、という状況はようやく解消されました(2003/12/30)。


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