◆◆◆◆◆ YELLOW TENT◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆☆

☆真の山旅人を目指す人に贈る☆
☆ガイドブックには載らない山や峠のこぼれ話・・

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆1122,2000◆ Weekly vol.93◆◆◆◆◆☆

今年も残りわずか。
20世紀最後の山はもう決まりましたか。
そして21世紀最初の山は?

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○○○ 新人さん紹介 ○○○

☆ ちやまさん

初めまして、登山前の情報収集にいつも見ています。
この日曜に大座礼山に登ったので投稿します。

:::::::黄色いテント:::::::
お疲れ様でした。
ビア樽ブナの大座礼山。本誌初登場です。
私も4、5年前に一度行ったきり。懐かしく。
下山の県境コースが新鮮で、興味深く拝見しました。

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◇今週の花-第30回-【ヤクシソウ】

薬師草。名前はすばらしい・・

http://katakuri.sakura.ne.jp/~haru_ulala/

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◇今週の目次

○ 四国の山
☆ 赤星山パート1(愛媛県)
☆ 大座礼山(高知県)
☆ 我拝師山と大麻山(香川県)
☆ 石鎚山〜西ノ冠岳(愛媛県)
○ 飛び出せ四国!
☆ 北アpart1(前穂高岳北尾根、北穂高岳東綾〜槍ヶ岳)
○ ヒメユリの百名山日記
☆ 谷川岳(群馬県)
○ 山で食べる
☆ キムチうどん雑炊
○ 通行止め情報・登山道情報
○ リンク/~~ ~~
○ YELLOW TENT AFTER DARK

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■初投稿はちょっぴり不安で、ちょっぴり勇気が要りますが■
■山を始めたばかりの方も、ネットを始めたばかりの方も気■
■楽に投稿して下さい。ガイドブックに載ってない山大歓迎■
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○ 四国の山

☆みんなで作るコーナー
☆四国の山ならOK
☆山の有名無名は不問
☆四国以外の山は「飛び出せ四国!」コーナーに
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△ 赤星山パート1 1453.2m (愛媛県) 〜吉備の中山さん〜

まず冒頭、赤星のルートの案内ありがとうございました。
10月26日、マリンライナーの始発で四国へ。天気が気に
なるが瀬戸大橋を渡る時には東の方向は回復しそうだった。
しかし赤星駅に降りた時には赤星山の中腹を横に走る送電
線から上は雲に覆われている。とりあえず降っていないが
どこまでもつか。

赤星ライン入り口に8時着、林道を進む。おととし来た時には道
が荒れていたが舗装工事が進行中だ。林道終点に8時20分着、
徒渉に備えて一息入れる。すぐ右岸に渡る。丸太橋が掛かって
いる。おととしにはこの橋は無かった。水量が多くて緊張したの
を覚えている。増水すればすぐ流れるのだろう。

都合7回渡ったが、橋が掛かっているのは最初とその次だけだ。
おととしは足がすべって靴を濡らしたが今日は快調に右に左に
石をとぶ。そしてその間、見事な滝が次々現れる。本当にすば
らしいルートだ、これで天気がよければルンルンなのだが。

千丈滝の分岐に9時25分着、ついに雨が降り出すガスも濃く
なってきた。千丈滝はあきらめて巻き道を登る。雨にけぶって
見通しはきかない。樹林帯をもくもくと進む。

11時頂上着、雨は小降りになっているがツェルトをかぶって
甘いものを食べる。雨は残念だが計画は順調だった、ここまでは。
今日の計画は中尾に下り、別子山村役場14時21分発のバスで
伊予三島に戻るつもりだった。バスの走る県道まで2時間30分
あれば大丈夫と見ていた。

11時30分出発、中尾に向けて下山開始のつもりだった。10分
ていど経ったあたりから急に道が不明瞭になる。雨がまた強くな
って見通しがきかない、地図をだして見るものの東予土居と弟地
の繋ぎ目の所だからやっかいだ。この天気で強引に下るのも自信
がない。とりあえず赤星の頂上までもどる。すでに1時間たっている。
もはや時間切れと言わざるを得ない。仮にルートを見つけたとしても
バスに乗るのは無理だろう。しかたがないので来た道を引き返す。
汗と雨でずぶ濡れだ。滑りやすい渓谷をもくもくと下る。帰り道は遠
かった。なぜ中尾に下るルートが分からなかったか。
次回リポートします。

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△ 大座礼山 1587.5m (高知県) 〜ちやまさん〜

11月19日(日)
午前6時、真っ暗な中、父と二人で観音寺を後にして
伊予三島へむかって、法皇隧道を抜けて金砂湖に出る。
銅山川沿いを西へ向かうと、紅葉がとてもきれいで何度
も停車して見入った。
さらに進むとどこの山か分からないけど、山頂が真っ白
になっているのを見つけて、こころ弾ませる。大座礼の
山頂もなっているかも。大田尾越に向かう1つ手前の道
に間違って入ってしまい、東光森山の麓の林道で時間を
つぶしてしまった。でも朝日に映える二ツ岳、西の紅葉が
みえた。

地図を見直して何とか大田尾越を過ぎて大座礼山登山口
に到着。時間も9時40分になっていた。登山の支度をして
いると1組の夫婦がきた。先に支度が終わったのでお先を
して45分に登山開始。ややきつめの登りが続いて額に汗
がにじんできた。沢をいくつか渡りながら息を切らせて登る
と横這いの道に変わった。
日陰には霜が残っている。落ち葉を踏みながら散歩道を進
んでいく。葉が落ちた木々の間から幾重にも重なる東方面
の山々。楽でいいけれど手がかじかんできた。
植林をぬけあかるい散歩道もやがて尾根に出る。9時35分。
尾根の三叉路を右手に折れて尾根道に変わる。

木の根の階段を辛抱して登ると大きな倒木があり、ブナが
目立ち始めると直ぐに巨大なブナが現れる。葉は落ちてな
くなっているけど天をつかむ大きな手。コケの生えた枝振り
が見事!
根元にあった平らな石を敷いて休憩。15分ほど休んで10
時にここを離れて緩やかな登山道を進むと巨木が次から次
ぎに連立している。幹に着いたコケから5cmくらいのつらら
があった。
登山道のあちこちにあるぬかるみも凍っていて霜柱が立って
いる。ザクザクと通り過ぎて山頂直下の急な登りにかわる。
木に捕まりながら登り、やや緩くなってくるとあっという間に
大座礼山の山頂だった。

10時20分、誰もいない山頂に到着。二ツ岳から剣山の方
面と、稲叢山から平家平までが一望できる。ガスもなくて手
に取るようにくっきりと見えた。この時間になれば霧氷も消
えてしまったのかな・・。
20分ほど休んで、展望のいい県境近くの岩場へ向かうこと
にした。ササコギをして何度かアップダウンを繰り返し、シャ
クナゲのトンネルをくだると刈り込んだ道に出た。
そこからちょっとの所にあった平らな岩の上で昼食。まだ12
時じゃないけどここで食べよう。ここから少し西へ下ると石鎚
方面の展望が抜群の岩場に出た。しばらくの間、石鎚を中心
に蛇行するように連なる山々を見て下山。

下山には県境を太田尾越へ向かう道を下る。11時55分、テ
ープを頼りに下り、一気に高度を下げ、ひどいヤブコギを強い
られながら約20分、濡れた落ち葉で滑りながら何とか尾根ら
しいところまで下りてきた。振り返ると遙か上に山頂とブナの
ある稜線が見える。ここから見れば位置関係も分かりやすい。

ずっと下りの道だったのが沢の音が聞こえる頃、急な登りが
現れる。少し登り、大きなつぼみが膨らんでいるシャクナゲを
見ながらまた下りになる。

しばらく行くとややわかりにくい踏み跡になって、木を伐採して
開けたところに出る。東の展望がいいので東光森山をみなが
ら小休止。高知県側から来るくねくねした車道もみえる。

1時にここを出て、テープを頼りに下っていくがヤブコギなんて
物じゃない。笹に溺れながら野バラも混じり、倒木が行く手を
阻むすごい道に変わる。これはやってられないと、右へ進路
を変えるとあっけなく伐採した所へ・・。しかも踏み跡がある。
後は迷うこともなく、一気に下って1時15分に大田尾越にでた。
東光森山の登山口に1台止まっている。車道を下ると林道入り
口に6台も止まっている。車に向かっていると16人パーティに
すれ違う。
1時25分、無事に下りてこられた。朝にあった夫婦の車は未だ
止まっていた。あれ?香川ナンバーだったんだ。帰路に就くと
さっきのパーティの車に追いついた。この車も香川ナンバーだった。

後書き−−−
紅葉には遅いけれど、葉が落ちた木々の間から見える展望が
とてもよかったです。県境を大田尾越へ下る道は、所々笹が深
くて危ないので気をつけてください。一応テープを巻いてきました。
ブナの巨木の多さに驚きました。新緑の頃また行きたいと思います。

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△ 我拝師山481.2mと大麻山616.3m(香川県)〜歩録見さん〜

普段からあまり信仰心はないのだけど、
今回は弘法大師にゆかりのある我拝師山と
金比羅宮の大麻山に登ってみることにしました。

  まず高松から11号線を善通寺まで走り、
案内標識に従い右折し、72番札所曼陀羅寺を越え、
73番札所出釈迦寺の駐車場に車を停め、
出釈迦寺でお参りを済ませ、登山ごとに「禅定」の印を
押してくれる認定録を無料でいただいた。12回登ると
認定証と記念品がもらえるそうだ。登山の励みになる。
落石注意のある林道を歩いていくと前方に奥の院が見えた。
奥の院の手前から見る我拝師山は、さすが弘法大師が修行
したというだけあってかなり険しそうな山に見える。
本堂まで行くと、御住職がお茶の接待をしてくれた。


奥の院

  さてこれからが本格的な登山である。本堂裏からいきなりの
鎖場であるが、まったくたいしたことはなく、少し登ると弘法大
師が7歳の時、身を投じたが、釈迦如来が出現し抱きとめたと
いう断崖絶壁の「捨身が嶽」に到着する。その後しばらく急な
岩場を登っていくと平坦な樹林の中に入り、あっけなく頂上に
到着。所要時間は、出釈迦寺から約50分くらい。
帰りは、来た道を戻り、良心市で100円払って、みかんを5個
買った。これがけっこううまい。

  続いて、琴平方面に車で向かう。駐車場を探していたところ、
団扇を持ったおばちゃんに誘導されてしまった。
「駐車場代700円。おみやげ3,000円以上買ったら無料。」
どちらも高いのでもう少し走っていたところ、またまた誘導されて
しまった。今度は「駐車場代1,000円。おみやげ2,000円
以上買ったら無料」とのこと。やっぱり高いので出ようとしたら
500円でいいとのこと。後で大麻山まで行くことを告げたが、
料金はそのままでよかった。少し得した気分。

金比羅宮までの785段の石段は、平日にも関わらず観光客で
溢れていた。石段を2段づつ駆け上がり20分ほどで本宮に到着
する。そこから奥の院までの583段の石段では、団体客の姿は
消え、信仰心のある個人がちらほら。白峰神社、菅原神社を越え
20分ほどで奥の院に到着する。さすがに人は少ない。一人の若
い女性に写真を頼まれた。少しうれしかった。(^o^)


桜並木

  奥の院の手前を右に入ると登山道である。そこからは、本当に
静かな山歩きが楽しめた。20分ほど歩くとちょっとした広場になっ
た龍王社に到着。紅葉が美しい。右の道を進み、桜並木の落ち葉
を上を歩いていくと20分ほどで開けた大麻山頂上に到着する。
展望台もあり、霞がかかっていなければ瀬戸大橋方面が見渡せ
すばらしいと思う。少し冷えてきたのでコンロでお湯を沸かして
カップ麺を食べた。
下山は、1時間足らずで到着。今日は、2山登ることができたことに
大満足の1日でした。

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△ 石鎚山1982m〜西ノ冠岳1894m 〜春さん〜


石鎚南壁 (2000年 9月)

スカイラインが閉鎖される前に面河から石鎚の周回登山に。
9月には毎週行ったスカイラインも木々の葉が落ちて明るく。
展望台からの御来光の滝も水量は多い。


東稜分岐

土小屋から東稜分岐、ブナの葉が落ちて石鎚北壁も良く見える。
分岐の「上級コース、トイレではありません」の標識も無くなって。
シャクナゲの多い岩場を登っていくと矢筈岩。西に矢筈山から剣・
三嶺がはっきり。昨日の見事な霧氷も強風に落ちて地面は雪が
降ったように白い。


矢筈岩

2月前、三の鎖小屋からクライマーも行かない北壁をトラバースし
て出てきた東稜。南沢・中沢の源頭部や墓場尾根をじっと確認し
南尖峰に。1人下る小父さんと1人登って行く小父さんだけ。天狗
から弥山へ北壁・南壁をじっと。弥山はたくさんの登山者と重機。


西冠

面河から登る最終バスの時間に間に合わないかも。急遽西冠に
変更。面河道分岐から二の森へ向かう。最低鞍部から笹の間を
西冠に。笹の間に細い踏み跡が。冬季の縦走はこの道。2回目
の山頂ですが小さなピークが3つあってどれが山頂か。3つ行って
真中のが山頂にふさわしいかな。標識も三角点もなし。樹間から
見る石鎚も面白い姿。


石鎚山(西冠から)

笹とシコクシラベの樹林の中、1894mの山頂。だからどうしたと
いわれれば言うこともありませんが四国第6位のピーク。

笹がきらきら光る道を戻ってトラバース道を土小屋へ。

弥山山頂も工事中、土小屋もトイレの改築中で駐車場は使えま
せん。瓶が森駐車場では1日中ヘリが丸太の荷揚げ。1本ずつ
ぶら下げています。何を作るのでしょうか。瓶が森林道も3箇所
で工事が。今日は休み。
木の香温泉に。女湯は洗い場が3箇所しかなく洗う人の後ろに
並んで待つのと憤慨の声。男湯はゆっくりと。春

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○ 飛び出せ四国!

☆ 北ア(前穂高岳北尾根、北穂高岳東稜〜槍) 〜 Shred-Inさん 〜

10/22
富山国体も終わり明日から登山モード突入。
車は富山市にデポしてJRで松本市へ移動、市内の知人宅泊。

10/23 
今日は涸沢泊まりなので相棒とともに9:15上高地着。
さすがに静かなものでホテルも店じまいに忙しそうである。
横尾谷出会いで昼食をとったあと、涸沢着15:10。
テントを張り夕食の準備、広い涸沢にテントはわずか3張り。

10/24 前穂高岳北尾根
今日は早立ち4:00起床餅入り雑炊をかきこみ、4:45出発。
ヘッドランプを頼りにパノラマコースへ向かう。
闇の中に涸沢ヒュッテの明かりがきれいに輝いている。
5:25北尾根取付点に到着、ヘルメットをかぶり登攀開始。
8峰までは踏跡もあり、急斜面もハイマツ・ダケカンバを
頼りに登れる。固定ザイルのある岩場からは涸沢ヒュッテ
が見下ろせるが空も明るくなり高度感がすばらしい。
7峰からはハイマツの中を下り稜線を直登しいよいよ北尾根
核心部へ。階段状のやや浮き気味の岩場を越えると50m
ほどの垂直の岩場となる。固定ザイルがあるので細引きと
シュリンゲを用意して登攀。ホールドは豊富にあり、斜度の
割に難しいことはない。上部の割れ目からハイマツの中を
泳ぐと6峰の頂上に立った。
ガレ場下りで相棒が落石を食らうが大したことはなし。
涸沢・奥又白への分岐をすぎてガレた岩場を越すと5峰頂上。
踏跡をたどるとあっけなく4峰。
この先は岩稜が続いたあと切り立ったフェースを登る。
やがてチムニーとなるがフリーで登れそうなので相棒と先頭交代。
大きな岩を越えると3峰でなだらかな岩綾を歩くと2峰着。
ガレた稜線を行くと前穂高岳頂上11:48着。
相棒と涸沢へのルートを相談するがガレ場を戻って雪渓を
下るよりは奥穂高岳経由がいいだろうということで一致。
霧が出てきたのでカップスープとカロリーメイトで簡単に昼食。
吊尾根の急下降と急登を経て奥穂高岳14:42着。
一路白出乗越経由で涸沢のテント着15:55。

10/25 北穂高岳東綾から槍ヶ岳
4:00起床朝食は祖谷産のそば雑炊、外気温は-2℃、晴れ。
5:30出発今日は槍泊まりなのでテントを畳む。
涸沢から北穂高岳南陵コースを登り途中ゴルジュの先で右に
トラバース。
稜線からはやせた岩綾の登降が続くがいずれもフリーで登れる。
東綾の大コル8:01着、槍ヶ岳がよく見えているので小休止。
ガレて浮き石の多いいやな斜面を北穂高小屋めがけて急登。
北穂高小屋の石垣直下を右にいったんトラバースして縦走路へ
出てから北穂高小屋経由で北穂高岳8:45着。
急斜面を下り飛騨泣きの悪場を慎重に横切りやせ尾根を歩く。
キレットからは急激な登りが続くが他に登山者もいないので
マイペース。
12:18南岳小屋着、すでにがっちり閉まっている。
小屋前で昼食、少々寒いのでシーフードリゾットにアルファ米を
加える。
中岳南の雪渓で水を補給し峠の標高3,020m日本最高である
飛騨乗越へ。これ「のりこし」ではなく「のっこし」だそうで。
15:20槍ヶ岳山頂着、ガスが出て見晴らし今一つ。
北鎌尾根もよく見えず、残念。
私と相棒はこの北鎌尾根がどうしても縁がないようで
千天沢徒渉時に川にザックを流したり高瀬で愛車故障。
昨年は入山直前に相棒の実家が不幸などなどで
過去2戦2敗3不戦敗という信じられない成績が残っている。
本日は槍ヶ岳キャンプ場泊。

10/26 槍ヶ岳から上高地
ご来光でもと思ったら無情の雨。
まあ今日は岩場もないのでよしとしよう。
気温が高く雪にはならないだろうと槍岳山荘のご主人。
お茶をごちそうになり10:00出発。
途中旧槍沢小屋跡で休憩中20mくらいでカモシカとにらめっこ。
休憩中ずっといたので写真を撮りまくる。
後日帰宅してからみんなに見せると
「これはカモシカじゃない、こんなに太ってない」とか
「手ぶれがひどい」とか非難ゴウゴウ。
でもね、本当にカモシカだったんだよー。
冬に備えて食いだめしているから太っているのは当たり前だって。
15:00徳沢園着、テントを張る。

10/27 上高地から島々
5:30起床 昨夜は冷えたようでフライシートに薄氷。
6:50出発 明神池に寄ってから徳本峠へと登る。
樹林の中の趣のある道を登り9:30徳本峠。
お茶を沸かして小休止し島々谷へと下る。
かつての上高地へのメインルートらしく道はしっかりしている。
やがてクラシカルな岩魚止小屋が見えてくる。
徳本峠小屋と並び昔の山小屋の雰囲気がそのままで5年前に
泊まったが山の好きな人にはおすすめの山小屋である。
ただし営業期間は連休・夏休みだけなので要確認のこと。
整備された道をさらに下って林道を歩き島々15:00着。
ちょうどバスが来たので新島々へ。
松本から相棒の車で大町へ移動。

◆Shred-In◆(高知県)
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○ ヒメユリの百名山日記

☆ 谷川岳 1963m (群馬県)

8月27日 (晴れ)

ロープウェイ―天神平―肩の小屋―トマノ耳―
オキノ耳―巌剛新道―ロープウェイ (歩行6時間)

日曜日ということで沢山の登山者。
熊穴沢ノ頭避難小屋からは展望はいいが、
しんどい登りになった。
汗をふきふき、あちこちで一休みのグループも多い。
肩の小屋前は広々としている。
トマノ耳、オキノ耳の回りはお花畑だ。
ラクダのコルまでの下山道は広い一枚岩がいくつかあり、
滑りそうで緊張した。
西黒尾根を右に見て、巌剛新道を下る。
沢沿いで前方に岩場なども見られたが、
ダラダラとした下山道だった。
駐車場までは国道を30分位歩く。
奥に入る車が次々あるのは、
一の倉沢へ行くのかなあと見送る。

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○ 山で食べる

☆ キムチうどん雑炊 〜山恋さん〜

【作り方】
コンソメで出汁をとったスープの中に、
白菜、ネギ、豆腐、シメジやエノキダケ、
豚肉、うどん(またはお餅)を入れる。
そして漬け物のキムチを入れて食べる。
中身がなくなったら少な目にご飯を入れる。

トドメの雑炊が最高!
キムチの汁も一緒に入れればあまり味付けもいらない。
火を止めてから卵を入れるのが美味しい雑炊になるポイント

:::::::黄色いテント:::::::
暖まりそう!
さっそく明日作ろうっと。\(^^)/

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●通行止め情報・登山道情報

☆Shred-In☆高知県関連
http://www.sakawa.com

☆自然の中に出かけよう☆愛媛県関連
http://nabenosuke.i.am/

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●リンク/~~ ~~
::::::::::::リンクして頂いたホームページやマガジンを::::::::::::::
::::::::::::このコーナーでローテーション紹介します!::::::::::::::

◆出たがり家族のお出かけ日記◆(愛媛県)
http://www.infomadonna.ne.jp/~oiwasan

◆高知県立のいち動物公園◆(高知県)
http://www2.net-kochi.gr.jp/~nzp/

◆このはな山の会◆(大阪市)
http://homepage1.nifty.com/yahataya/

◆Shred-In◆(高知県)
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◆社団法人高知県生態系保護協会◆(高知県)
http://www.ecokochi.org

◆あ〜ぴょんのホームページ◆(高知県)
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◆自然の中に出かけよう◆(愛媛県)
http://nabenosuke.i.am/

◆焚火の時間◆(愛媛県)
http://www3.ocn.ne.jp/~takibi/

◆Page でこぼこ◆(高知県)
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◆愛媛労災病院山の会◆(愛媛県)
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● YELLOW TENT AFTER DARK

★ やっと霧氷!

★ 寒い山から降りてきて温泉に入ってビールを飲む。
グッドな季節になりましたねえ!

★ 20世紀最後の山と21世紀最初の山。
む、むずかしい・・

★ 「山で食べる」コーナーにもぜひ投稿をお願いします。
必ず作り方を書いて下さい。ハンドルネームも忘れずに。

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◆本誌の記事の無断転載はご遠慮下さい。
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