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2006-09-27 acid bomb

[]香山リカ先生のひ・み・つ♥

香山リカ先生。

精神科医でありながら、その萌えフェイスと独特の思想的スタンスでファンの多い方です。

著書は専門書からサブカルまで網羅。昔の週刊ファミコン通信でコラム(「香山リカのゲーム気分で診てみれば」)を連載していたことがあり(ちなみに同時期には水玉螢之丞先生が読者ページのトビラ絵を描いたり、獣神サンダーライガー選手人生相談をやっていました)、今20〜30代のゲーマーにとっては少し懐かしい響きも持っている名前です。

一時期のアダルトチルドレンブームの仕掛け人でもあり、二言目には「あなたはアダルトチルドレンである」「あなたはアダルトチルドレンではない」と言っていたあの頃が思い出されます。また、マスメディアにおいて発言する文化人の中で数少ないおたく擁護のスタンスの持ち主としても知られ、記憶に新しい所ではゲーム脳の徹底検証なども行われていました。

そんなわけで、“萌えフェイス”と“全身から醸し出される豊かな知性”から文化人の中でも、いわゆるアイドルに属す方であり、そのパーソナリティやプライベートは一部を除き(例:対談で二言目には「弟がこんな事を言っていた」と連呼する重度のブラコン2chのプロレス板住人など)あまり明らかにされてきませんでした。

しかし、最近になって、香山先生の弟こと中塚圭骸がにわかにクローズアップされた関係で、徐々に香山リカ先生の人となりも徐々にですが明らかにされてきました。イエス・キリストですら故郷で奇跡を起こす事はできなかったというくらい文化人にとって身内と古い友人は最大の敵(何故ならハッタリかませないから)。その最大の敵でありなおかつ最高の理解者である中塚“弟くん”圭骸氏の口から語られる香山リカ先生のエピソードは、常日頃見られる香山先生のアイドル(虚像)から遠くかけ離れたモノばかりだったのです!

それでは、『「戦時下」のおたく』に掲載された対談を中心に、香山先生の【等身大の私】を一緒に見ていきましょう。

「香山はなぜ弟の話をよくするのかという、さっきの大塚さんの疑問なんですけど、それには訳があります。僕が四歳の時――香山が小学校三年くらいの時ですね――「どっちかが有名になったら、どっちかが運転手になろう」って約束したそうなんです」


――どういう意図で言ったんでしょう、お姉さん。


「両方が有名になる必要は無いけど、片っ方が成功したら山分けしようと。どっちも上手くいくことなんて有り得ない。なので、どっちか成功しそうだったら足を引っ張らずに苦手なジャンルを補おうじゃないか。そのかわりにお互い助け合おう! というすごい内容の契約を結ばされてたわけです」(中略)


――対談する度に「弟がね、弟がね」って言ってたから。「弟がこう言ってて私はこう考える」って、必ず言う。活字にする時には割と「弟が」ってくだりは編集者がカットしちゃってるみたいだけど。

舌っ足らずに「弟がね、弟がね」って連呼する香山先生萌え!

「(香山は)八〇年代ニューウェーブにはまりまくってました。「YMOからすべて教わった」って書いてますからね! (中略)だけどYMOが出はじめた七九年、なおこちゃん*1が高三くらいから突然に本棚が様変わりするわけです。工作舎の本や哲学書や天皇についての本が目立ってきた。「天皇制についてどう思うか」とか聞かれ始めました。光州事件についてとか。するとだんだんにサブカル話が減ってきました。極めつきが、その一、二年後くらいかな、彼女は皇居に昭和天皇の年頭挨拶を聴きに行くんです」

テレビに出る(サブカル)文化人がみんな右の方に行ってしまった中で、ぽやーっとしていたらいつの間にか一番左の方にいた香山先生萌え!

「この前の「朝生」見てたら、出てくる人出てくる人みんな、自分のビジョンを言うよりも、自分がいかに大物であるかをアピールするわけです。そういうおっさんたちばっかり。その中に香山はしょぼんといる。でも、香山は誰と知り合いだとか絶対言いませんから。チラッとでもそういうことを言うと、僕は厳しく罰するんです。というのは九六年に、ロフトプラスワンで大失態をやらかすんです。「サエキけんぞう鈴木慶一」のトークショーで、山崎春美氏と乱入してしまうんですよ。姉ちゃんは酔ってたのかな。気持ちは分かるんです。久々に会ったらしいですから。でもちょうど「クイック・ジャパン」が「山崎春美という伝説」という特集の準備中で、その模様が克明に活字になった。それが格好悪くて。「客席が凍りついた」という一文ですべてお分かりだと思うんですが。(中略)」


――たまにはじけてるんだ、香山リカって。


「「すごく恥ずかしいことだからやめなさい、バカ」って。その後すぐ「ごめんね」ってメールするんですけど。香山はVIP待遇をすごく嫌がる人なんです。たとえば、ジャイアント馬場の記念興行に行って二人で泣いたんですけどね(中略)香山くらいになると、たとえば全日の控え室に入ったっていいわけですね。でも絶対そういうことしないんですよ。誰とでも一線を引いてる。(中略)馴れ合いとはちょっと違うかもしれませんけど、そういう意味での論壇プロレスみたいなことを、香山は嫌がっている気がします」

弟の言いつけを守るために人との関わりを避けてしまいその結果周りから浮いてしまう香山先生萌え! きっとローターとか入れさせられて「朝生」とかに出てるんだ! 萌え!!

「香山の高校時代のボーイフレンドが、吾妻ひでおの大ファンだったんです」


――ははははは!(中略)香山さんも読んでたの? 吾妻ひでおって。


「読んでないですよ。あの人は「GS」を持ってるだけで、読んでるような気分になる人でね。これは非常に大事なんです」


――ああ、でも白倉*2とか岡崎*3さんは吾妻ひでお読んでるっていうと納得するけど、香山さんはあり得ないかも。その時の香山さんの彼氏は新人類系じゃなかったの?


「いやー……」


――やっぱ、おたく系?


「そうです」


――ははははは!


「今まで姉ちゃんが付き合った男性って、絵に描いたようなおたくです」


――でもエッセイでは「彼の車の助手席で……」とか書いてなかったっけ。


「それは田中康夫の「たまらなく、アーベイン」を読んで……」


――つい筆がすべった。


「そこから音楽の知識を仕入れたんだと思います。レコードなんか十枚くらいしかないんですよ。僕なんか千枚くらいあるのに! これはほんとです」

吾妻ひでおファンの彼氏を作る香山先生&小説に出てきたシーンに影響されて妄想を膨らませる文学少女の香山先生萌え!

――うわー、これ、ほとんどオフレコにしないと……。


「いや、書いてください、書いてください。香山もそういう時期にきてると思うんです」


――アイドルを卒業すべきだと?


「だって、アイドルとか松本伊代に似てるとか言われたのは、もう一八〇ヶ月*4くらい前ですよ! もういいじゃないですか」


――もういいとは友達としては言えないけど。でも、香山リカ美人幻想みたいなのは出版界にあるのは感じる。前に香山リカと福田和也が対談本作る時、福田が「いい温泉宿か何かとって、一泊して、じっくり香山さんとは話したい」とか編集に言ったぐらいでさ。何、期待したんだっていう。鈴木邦男さんも「香山さんはあんまりかわいいんで困るんで眼鏡かけてるんですよね」って本気で言ってたし。

いろんな男を惑わす魔性の女・香山先生萌え!

「ところで大塚さん、香山はおたくだと思いますか?」


――だって、香山さんおたく的に好きなものないでしょ? ゲームとかは好きか? でも多分、少女まんがとかそんなに読んでないでしょ? 八〇年代のキラキラした東京が好きなんじゃないかな、ゲームもテクノもその中にある。プロレスに関しては妙な愛情は感じるけど、新崎人生とか、ツボが分からないもん。アンダーテイカー好きだったでしょ、WWF時代の。プロレスおたくのパターンからは理解しにくい趣味だよ。


「それは合宿するくらいじゃないとわからないですけど、それを五分で言います」


――お願いします(笑)


「香山に「自分のことおたくだと思う?」って言ったら、「おたくであります」と。だけども「なるべくおたくじゃないようにしてるんだ」って言うんです」


――どのへんで? ファッションとか? 香山さんがブランド物着てるとこ、僕見たことないよ。いつもゲバラの変なバッジつけてるし。たとえばどのへんに関しておたくなの?

「たぶん香山が一番好きなのは、おたく自体なんです。「おたくが一番安心できる」って。いつだったか、父のお供でニューヨークに行ったんですよ、姉が。で、一人でフラフラ歩いてたら、「おっカッコイイ人」と思ったニューヨーカーには完全無視されるんです。やっぱり女性として悲しいわけです。そんな時に異様な集団が「ハ〜イ」って声をかけてくるんですよ。その集団は『スター・ウォーズ』の新作の公開前々日から並んでいる、筋金入りの「SWおたく」だったそうです。よっぽど興奮したらしく時差を無視して国際電話がかかってきましたよ。「そうだそうだよわかったわかった!」と絶叫してました。だからといって、SWにハマっていくかというとそうではない。「おたくの文化」に関心は薄いけど「おたく本体」には常にジャックインしていたいんだと思います。


――ああ、その時々で仲のいい男性の編集者は大体おたくっぽいけど人のいい、という感じの人が多い。仲がいいというか、その時々で、香山リカが信用するような編集者は割と同じタイプだ。


「「おたくが一番信用できる人種で、おたくにしか心を許さない」って言ってました」

おたくにしか心を許せない香山先生萌え!

――なんで香山さんはそんなに馬場が好きだったの? 馬場が死んで泣いたっていうけどさ。


「僕の知る限り香山が泣いたのは三回なんです。一回はM君が捕まった日です。この日は、北海道厚生年金会館で「フンド・ヂ・キンタル」という、姉ちゃんが好きなサンバのバンドが来てて、前々から見に行くのをすごく楽しみにしてたんです」


――サンバかぁ……難しい趣味だなぁ。


「それで僕も一緒に見に行ったんですね。そうしたら、フンド・ヂ・キンタルが客席を煽って、「舞台に上がって踊れ!」と言うわけです。そこで僕は初めて香山が踊るのを見たんです。右手と右足が一緒に上がって。インベーダー・ダンスなんですよ!」


――わっはっはっはっ!


「「すっげー、姉ちゃん! 輝いてるよ!」って」


――それでサンバを踊った後に、あのニュースが流れたんだ。


「汗流して「楽しかったー」とか言って家に帰ってきたんですね。で、テレビつけたら宮崎のことがやってて。捕まったという報道の前に、あの映像が出てしまったんです。


――あの部屋が出た。


「姉ちゃん、それまで大汗かいて顔を真っ赤にしてたのが、一気に血の気が引いて、ダーッと泣き出したんですよ」


――へー。何で泣いたんだろう?


「それは、弟の部屋とあんまり変わらなかったから」


――そっか…あの部屋が目の前にあったんだ……。


(中略)


――でも、そうか、泣いたのか、香山さんはあの時。それが事件に香山さんがコミットした本当の動機なんだって、今、はっきりわかった。


「宮崎君が捕まった後にいろいろ流行ったものがありますよね。代表して『新世紀エヴァンゲリオン』でもいいですけど。その時、香山が『エヴァ』を見て、「宮崎君見たいだろうな。見せてあげたいな」とか言うんです。面白いゲームがあっても*5

M君&弟を思って泣く香山先生萌え!

――えーと、それで宮崎と馬場で泣いて、もう一回は何?


PCエンジンスペースインベーダーの復刻版があって、最初は「懐かしいな」でやってたんですけど、取扱説明書を読んでたら最後に、「懐かしい友達に会ったような気持ちになる」っていう文があって、それを見てバーッて泣き出したんですよ!」


――相当弱ってたんじゃない、その頃。


「唯一、おたくじゃない人と付き合ってた頃……」


――無理してたんだね。きっと車でデートしてたり。

弱っているときに油断してノスタルジーに浸って号泣する香山先生萌え!

「香山はね、うっかりセクシーな人なんですよ。今もね、ローライズを穿いてるのに、下に穿いてるパンツが大きいんですよ」


――ははははは!…って笑っていいのか。


「だからプロレスとか見に行くと、後ろの奴らが「あ、パンツだ」って」

うっかりエロの香山先生萌え!

――授業中落ち着きのない小学生みたいなところがあるでしょ、香山さんって。いつもあっちこっち移動していて。


「それは人とあまりしゃべりたくないから動いてるふりをするんですよ。たとえば、対談があったりすると、香山は行きのタクシーの中でその人の著書を読んで、しゃべったらすぐ帰るという。大学なんかでも、あんまり長くいると、トントンってドア叩いて「香山先生」って入ってくる人もいるから。香山はそういう人と話すのがすごく嫌なんですよ。いつも動いてると話しかけられませんよね。捕まらないから。だから移動する振りしてるんじゃないですかね」

他人と話したくないから常に動いていて主人公キャラが捕まえるのが大変なエロゲのヒロインみたいな香山先生萌え!

――(弟がシャドーであることに対して)お姉さんの方はやましさとか感じてるの?


「感じてますね。というのはですね、事務所設立の時に、CDを作ってみないかとか、映画を作ってみないかとか、夢のような話を僕にするわけですね。新事務所ってことでテンションも上がってて。「映画のエンディング曲は誰が作るか」なんて妄想炸裂ですよ。それから察するに、僕を表に出してあげたいということだったんでしょうね。(中略)で、その新事務所に新崎人生も入ってくるんですよ」


――えっ! 新崎人生って香山さんの事務所に入ってるの?


「入ってますよ」


――何考えてんだ。前から訊こうと思ってたんだけど、何で香山リカってお坊さんキャラ好きなの? 住宅顕信とか……。


「あー、詩人ですね。馬場さんがなくなって「お別れの会」というのが武道館でありました。そこに人生選手が他団体から唯一出席を許されたんです。姉ちゃんがそれを見て「やっぱり葬式には坊主が必要だって。そのあたりから人生を買い出したのかな」

坊主萌えの香山先生萌え!

――小説下手だよねって言ったら、ちょっとムッとされたことあったけど、あれ自信あったのかな。


「下手ですよねー。ただ、あれはアンビエント。環境小説ですよね。(中略)姉ちゃんに「小説の原稿ってどう書くの?」って言ったら、主人公が朝食パンをくわえて「遅刻! 遅刻!」って。それしか浮かばないって言うんですよ(笑)

主人公が朝食パンをくわえて「遅刻! 遅刻!」っていう小説を書いている香山先生萌え!



いつもはお高くとまっていて、僕らのことなんか虫を見るような目で見ていたあの子が実は……。

そんな淡い思いをさせてくれるアイドルが、まだここに居たのです。

山形浩生先生が香山先生をいじめるのは、本当は好きだから。そんな青春を思い出してみませんか?


結論:知れば知る程香山リカ先生は萌える!

【続編】

香山リカ先生の弟が香山リカ先生の弟である理由

*1:香山先生の本名は中塚尚子

*2白倉由美先生

*3岡崎京子先生

*4:15年

*5:そう言う?(引用者注)

ぷ 『香山先生かわいい。』 (2006/09/28 11:30)

ヲタ ヲタ 『香山先生と友達になれたらおもしろいだろうね。』 (2006/09/28 18:28)

n_y_a_n_t_a n_y_a_n_t_a 『香山先生可愛すぎる』 (2006/09/30 16:16)

一般人 一般人 『どう考えてもただの気持ち悪いババァ』 (2006/11/07 00:51)

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