東京の片隅でWebサイトを作る人間の気になる世界の話題と日々のメモ

2007年6月29日

Webデザイン、50の過ち

del.icio.usで"50 Common Web Design Mistakes"という記事を見つけた。やりがちなミスをまとめたもの、ということなわけですね。キーワードを日本語にしてずらずら上げてみる。

「ページタイトル」
1. 名称未設定
2. 全部のページで同じタイトルを付ける
3. 記述的じゃないタイトル

「metaタグ」
4. 全部のページで同じmeta情報を使う

「サイト構造」
5. ルートディレクトリにindex.htmlを置かない
6. ファイル構造がぐちゃぐちゃ
7. ローカルにあって、サーバに上がっていないファイルがある

「ページ」
8. 「工事中」ページがある
9. フレームを使っている
10. 横スクロールバーが出る
11. 中身がない
12. 賞味期限が過ぎているコンテンツがある
13. 1ページが長すぎる
14. 1ページが短すぎる
15. どこともリンクせずに孤立しているページがある
16. ルックアンドフィールなどがあまりにもかけ離れているページがある

「ナビゲーション」
17. ナビが死んでいる
18. リンクが死んでいる
19. リンクと分かりにくい
20. 間違っている
21. ナビがついて回る
22. 矛盾がある

「見出し」
23.  見出しタグを使わずにスタイルでそう見せているものがある
24.  見出しタグをデザインパーツとして使っちゃってる

「本文」
25. テキストが画像になっている
26. 両端が揃っているテキスト
27. <p>タグの代わりに<br /><br />が使われている
28. 段落の区切りとして<br /を使っている
29. 単語、文法が間違っている
30. 字がちっちゃい
31. 背景色とあまり変わらない文字色
32.  <td align="">とか使ってる
33. フォントサイズ、スタイル、文字色などなどに統一性がない

「画像」
34. altがない
35. 画像がスライスされている
36. ブラウザ側でリサイズしている
37. 写真でGIF、みたいな適当でないフォーマットを使っている
38. IEでのバグ潰しをせずに、透過PNGを使っている

「アニメ」
39. スプラッシュページなどの余計なFlash
40. いつまでたっても終わらない
41. 大量のアニメーション
42. <blink>タグを使っている

「基本的なこと」
43. 紙面サイズ
44. 中身とデザインの区別がつかない

「その他」
45. コンタクトをとる術がない
46. 使えるe-mailアドレスを載せていない
47. 載っていても、送れない
48. 自動で音楽が鳴る
49. ウインドウを開きまくる
50. クロスブラウザチェックでこける

ちょっと意訳したものもあります(いくつか、正しく訳せてるか不安なものもあるけど)が、こうしてみると、だいたい常識的なことでしょうか。画像のスライスとかは、長いことWeb作ってるとやりがちかもしれない。ていうか、数年前まではそれがデフォルトでしたよね。でっかい画像は何分割かして載せる、っていう。細い回線に何とか長そう、という苦肉の策だったわけですが、時代は変わったようです。つうか、今はそれ、肖像権とか著作権対策とかに使えそうだ。

2007年6月28日

Movable Type beta 4リリース

毎週1回の定例行事みたいになってますが、MT beta 4がリリースされました。リリース情報が上がってないので、今回のリリースがどこまでのものなのかよくわかりませんが、とりあえず、ダウンロードはこちら。バグ情報等はこちら。

さすがにちゃんとした情報がないとわからないな、と思う今日この頃であります。ちゃんと調べてから、対応すればいいんだけどね…。

翻訳ツールの甘いワナ

Movable Type 4の話を追っかけていたりすると、英語のページを見ることが多くなるわけです。ていうか、MTに限らず、コンピュータを触っていると、あれやこれやと英語を目にすることになる。で、大概は頭の中でするすると咀嚼するのですが、結構長いコンテキストとかになると、見ただけで

あー、めんど

とか思ってしまって、ちゃんと読まずにウインドウを閉じてしまう、なんてことがあります。

そこで、エキサイトの翻訳とかをかまして、とりあえず、ジャパニーズリーダブルなものにしてみたりするのですが、これ、頼りすぎると結構きついよなあ、とか思う今日この頃です。英語→日本語もきついし、日本語→英語も結構きつい。

例えば、www.movabletype.orgに今載っている、"I am not an Enterprise."という記事で試してみる。比較的訳しやすそうなところを取ってみましょう。

"For example, MT Enterprise got the built-in ability to clone blogs in your system last year, but we hadn't done a major feature release of non-enterprise MT since then, so the feature hadn't found its way out to regular users yet. We hated the idea that something that cool was limited to only one of our audiences, and not for any technical reasons, but just because we were keeping separate code bases. So now, a bunch of features that had been Enterprise-only have found their way into the MT4 core for everybody to benefit from."

MTとかEnterpriseという単語が固有名詞なので、それがノイズになる可能性はありますが、これを訳させてみると。

「例えば、MTエンタープライズはあなたのシステムのブロッグが昨年クローンである内蔵の能力を得ましたが、私たちがそれ以来非企業MTの主要な特徴リリースをしていなかったので、特徴は愛用者への外でまだ届いていませんでした。 私たちは私たちの聴衆について1つだけに制限されて、どんな技術的な理由にも制限されたのではなく、私たちが、別々のコードがベースであることを保っていたのでそんなに何かクールなものがまさしく制限されたという考えが嫌いでした。 したがって、今、エンタープライズ専用であった多くの特徴がみんなが利益を得るMT4コアに届きました。」

エンタープライズはそのまんまだからいいとして、全く理解できない(^^;)

で、これをさらに英語に訳させてみる(ここからは遊び)。

"For instance, the feature had not reached outside person who favors yet because we had not released the main feature of non-enterprise MT since then though MT Enterprises obtained the ability of building whose blog of your system is a clone last year into. We were limited only to one about our audience, were not limited to any technical reason, and because we had been keeping a separate code a base, hated idea that something cool so much had been exactly limited. Therefore, a lot of features only Enterprises it now reached the MT4 core where everyone obtained an advantage."

for exampleのほうがメジャーな気がするんですが、そこからして変わっております。そして、これをもう一度日本語に。

「例えば、特徴は外の愛用者に達していませんでしたが、しかし、MTエンタープライズがビルの能力を得ましたが、私たちがそれ以来非企業MTに関する主な出し物を解放していなかったのが、あなたのシステムに関するだれのブロッグへの昨年のクローンの理由ですか? 私たちは、私たちの聴衆に関して1つだけに制限されて、どんな技術的な理由にも制限されませんでした、そして、私たちが、別々のコードがベースであることを保ち続けていたので、何かがとても冷えるという嫌いな考えはまさに制限されました。 特徴エンタープライズだけでは、したがって、そして、大いに、それは今や、MT4コアに皆が利益を得たところに達しました。」

いやー、テクニカルなコンテキストだからか、「例えば」くらいしか適切に訳せてないような気がします。

今日の東京地方の天気予報でもやってみる。

「現在、関東甲信地方では曇っており、関東地方の沿岸では霧が発生しています。
今日は、梅雨前線が日本海西部に進んでくるでしょう。このため、関東甲信地方は概ね曇りですが日中は晴れ間の出る所もあるでしょう。
明日は、前線を伴った低気圧が日本海中部に進み、夜には本州付近を通過する見込みです。このため、関東北部や長野県では曇りで朝の内から雨となるでしょう。関東地方南部や山梨県では、曇りですが夕方頃から雨となり夜遅くには雨の上がる所があるでしょう。」(オリジナル)

"It becomes cloudy in the Kanto Koshin area, and fogs rises in the coast in the Kanto region now.
The seasonal rain front will advance toward the Sea of Japan west today. Therefore, there might be a place from which the patch of blue sky occurs in daytime though it is roughly cloudy in the Kanto Koshin area, too.
The vicinity of the Mainland will be expected for the low-pressure that the front is accompanied to advance toward the Sea of Japan central part, and to be passed at night tomorrow. Therefore, it will rain in the Kanto northern part and Nagano Prefecture within the morning as it is cloudy. In the southern part of the Kanto region and Yamanashi Prefecture, it rains in around the evening and there might be places where rain goes up late at night though it is cloudy. "(コンピュータが生成した訳)

「それは、関東のKoshin地域で曇りになって、現在、関東圏の海岸で霧が発生します。
梅雨前線は今日、西を日本海に向かって進むでしょう。 したがって、関東のKoshin地域でおよそ曇りですが、雲間に見える青空が昼間に現れる場所もあるかもしれません。
メーンランドの付近は前部が明日日本海の中央の部分に向かって進めて、夜通過されるために伴われる低圧のために予想されるでしょう。 したがって、曇りであるときに、朝中に関東の北部分と長野県に雨が降るでしょう。 関東圏と山梨県の南部では、晩の周りに中に雨が降ります、そして、曇りですが、場所が雨が夜遅く上がるところにあるかもしれません。」(それをもう一度、日本語に訳させる)

日本語から英語にする段階で、本州をMainlandと訳しているのが致命的です。ここはイギリスか。小文字だとしても、中国の意味に取られかねない。Kantoのようにできるなら、Honshuのようにできてもいいような気がするところです(少なくても、文脈からthe mainland of Japanくらいにはしてほしい)。

これは別に機械的な翻訳がダメ、ってことを意味するわけではありません。ていうか、多くの場合では、理解を助ける有用なツールになると思う。

ただ、これをあまりにありがたがって使うと、痛い目に遭うこともある、ってことです。例えば、自分の自己紹介文を日本語で書いて、機械に英語に訳させて、それをどこかに載せる、なんてことやると、かなりの確率で痛い目に遭います。

最終的には、自分でいくらか英語に触れたほうがいいよなあ。私は全然英語ができないほうなのですが、最低限「読める」ようにはなっていたいと思う今日この頃です。そうするだけで、おもしろいものを見つける可能性が格段に膨らむものね。

2007年6月27日

「眠らせナイツ」最終回に思うインターネットラジオの世界

インターネットラジオサイト「klap」がもうすぐ運営を終了いたします。アニメ系ウェブラジオ然り、impress TVのようなサイト然り、いわゆるリッチコンテンツでも華やかなところはあるにはありますが、しかし、ラジ@、klapとつぶれていってしまうものも多い。2007年になった今でも、それは変わらないのでした。

日本のインターネットラジオは歴史としてみれば、すでに10年を超えるものがあります。きっかけはRealAudioの登場で、90年代半ばにはすでにニッポン放送がインターネットラジオを始めていたし、98年とかになると、J-WAVEですらストリーミング配信をやっていた。誰も声としてあげていなかっただけで、最近になってようやく、ってものじゃない。音楽レーベルとかだって、結構、やっていたのでした。でも、誰も耳にはしていなかった。

そういう意味では、今のような「インターネットラジオ」を引き上げてきた人たちってのは、一般の人々、しかも、90年代後半に10代〜20代前半だった人たちかもしれません。

たとえば、Loveradioだったり、ONAIR networkだったり、あの頃、そんなようなサイトに絡んでインターネットラジオをやりまくっていた人たちは、中学生、高校生とかであふれ返っていた。新しいテクノロジーに物怖じしない彼ら、彼女らは、まるで当たり前のように音声配信をやり始め、それは「同人誌」のような存在として、そして、そんなようなものだったからこそ、番組のクオリティを高めようと作り手はがんばり、リスナーも支え、制作者同士の横のつながりも意識された。はっきり言って、今よりも全然「熱い」世界がそこにはあった。

だけど、人はいつまでも子供じゃない。現実世界で受験を向かえ、大学に進学し、社会に出、と流れていく中、そのような人たちは、当たり前のこととして、インターネットラジオから離れていった。そりゃそうだ。楽しい時間はいつまでも続くものじゃない。あっという間に過ぎていくものなのだ。

このターニングポイントが、2000年代前半。

週刊アスキー連載「カオスだもんね!」でおなじみの水口画伯が「眠らせナイト」をラジ@で立ち上げた、その時期がまさにここに当たります。その時、インターネットラジオは「同人」の世界から「商業」の世界へと転換を始めた。impress TVやアニメ系ネットラジオなどが立ち上がったのもこの頃で、大人たちはそっちに向けて画策をし始めた。そして、個人のインターネットラジオの世界は「同人」レベルから解放され、混沌とした世界に入っていくこととなる。

あれからもう7年です。3回目の最終回を迎えた「眠ナイ」は、そういう意味では、このインターネットラジオの世界の片方を端的に表している存在かもしれません。

ストリーミング、ライブキャスト、ポッドキャスト等々、いろんな方法でいろんなことができる時代だけど、「ネットラジオ」の世界はあの頃から膨らみもしていなければ、しぼみもしてない。そして、一部の世界では商業として成立するようになり、ダメなところはダメ。

番組はそれにめちゃくちゃ振り回されて、今に至る、と。

世の中では「放送と通信の融合」だのなんだの、いろんなことが言われておりますが、現実はこんな感じです。この状況は多分、当分変わらないと思う。そして、個人のインターネットラジオの世界も、どうなっていくのだろう。「klap」の終了はいろんなことを思わせる、きょうこの頃です。

2007年6月26日

東京のやり方

HOTWIRED Japanが生まれ変わって、WIRED VISONとなって早数週間。WIREDの記事が日本語でもまた読めるようになったわけですが、そんな中、「東京、未来を実験する空間」という記事がアップされております。オリジナルは「Tokyo, Living Lab of Possible Futures」

その中の気になる一文が

「東京のやり方とは、とりあえずやってみて、それを廃棄し、次は別の何かをやってみるというものだ。」
(The Tokyo way is to try stuff, trash it, then try something else.)

というもの。ここでは建築物がキーとなっていますが、カルチャー自体がトライ&エラーというか、スクラップ&ビルドという感じですね。あと、あっちこっちに作ってみて、最後にまとめてみようとかしてみたりもすると思う。

2ページ目の内容がまだ訳されてないのですが、こっちで適当に引っ張ってみると、

「そんなわけで、失敗するといけないから、いくつかの代替物を用意しておく」
(That's why it's good to have a few alternatives on hand in case yours fails.)

というのも、東京らしいところではある。1点でどーん!というよりは、いくつか見せて、これで、どうでしょう?と。で、結果的には、

「まるでコマ撮り映像のように、急速に変化する都市の姿を目の当たりにするということでもある。」
(It's also about seeing a city change -- fast -- as if photographed in time lapse.)

たとえば、テクノロジーひとつ取っても、これほどまでにくるくると周り巡るところはないと思う。1クールで変わるものと、変わらないものがぐちゃぐちゃと混ざっている感じ。

今後はどうなっていくんでしょうね?いつまでも落ち着かないのかな。それとも、どこかで飽和するんだろうか。

2007年6月20日

Movable Type 4 beta 3

管理画面の日本語化対応が実現したベータ3が公開。ダウンロードは、movabletype.orgのダウンロードページで。6A.jpにて、セットアップ時にmt-config.cgiに書くべき内容が載ってます。

change logによれば、初めてアクセスしたときのウェルカムメッセージを新しくした、とかいうものから、<$MTTemplateID$>タグの追加、そして、すごく意味ある

MT4 now supports variable interpolation within template tag attributes

なんかすげえ!当然、バグフィクスも含まれております。

ということで、週1でバージョンアップしている今日この頃。

最近のMT4情報

Six ApartのYagishitaさんからコメントをいただいておりました。今後も3.35はダウンロードできる、とのこと。これで安心、というか、結構大きなお話ですね、これ。

さて、Movable Type 4の話で、「むーばぶる」「たいぷふぉー」と呼んでいるのを聞いて、違和感が爆発した今日この頃です。

わかっている人は、「むーばぶるたいぷ」「ふぉー」と呼ぶと思うんだけど、確かに、関係者外には、文節はそこに来るかも。「たいぷふぉー」っていうバージョンぽいもの。ちなみに、movableには名詞で「飛び跳ねる遺伝子」という意味があるらしいから、それでなんかソフトウェアとして通じそうでもありました。

MT4に関してはちらちらと情報が出始めております。たとえば、テンプレート・タグの大文字、小文字の差異が無視されるようになったとか。movabletype.orgの方には要点10個をまとめたWhat's newが載ってたり。新しいタグ「MTAssets」がからんでくる新しいファイルマネージャーとかがちゃんとfeaturesの中に入ってきています。日本語ではMTといえばな「小粋空間」さんと「The blog of H.Fujimoto」さん(なぜか最近、403エラーが多発)がまとめ始めてくれております。英語の情報に関してはググってもなかなか出てこないので(日本語でのニュース記事がノイズになる)、ソーシャルブックマークとか使ったほうが速い。たとえば、del.icio.usとか(これも日本語ばっかが出てくるから、結構な情報処理能力がいります)。

ちなみに、RightFields 1.2 Beta 1が公開されてたり。MT4に向けて、プラグインメーカーのサイトもちょくちょくチェックしないとダメですなあ。忙しい、忙しい!

2007年6月16日

Movable Type 4とプラグイン

Movable Typeというのはプラグインというのを使うことで、機能を拡張することができるわけです。で、現在のMT3.3で動くあれこれの便利プラグインが、MT4 beta2で動くかどうか、確かめてみた。

まずは、このでっかいキャプチャ画像を見ていただきたーい。これは私が組んでいるMT4に、そこら辺にあったプラグインをとりあえず、全部突っ込んでみたところ。catxのようなMT3.32までだったら、MTIfCategoryって、あって便利だなあ、みたいな感じだったものもありますけれども、そんなものまで一応、チェック。

突っ込んだ全部のプラグインがEnable=作動中、と出るので、ちょっと期待してしまうところでございますが、実際に使ってみると、どうなるか。

■TinyMCE for MTのようなテンプレートを書き換えるようなものは動作しない。

これはCustomFields、RightFieldsのようなものもダメでしょうね。RightFiledsでは実際にエラーが出た。

■StatWatchとかも動作しなかった。

ブログにアクセスしてきたログを解析するプラグイン、StatWatchとかもダメ。設定画面にすら行けず、こんな感じでエラー。

まあ、メジャーアップデートである今回、プラグインがまともに動作するとは思っておりませんでしたが、仕事であれこれのプラグインを使っている身としては、ちょっと7月18日が来るのが怖いなあ、という感じ。

できれば、SixApartには、しばらくの間(最低半年くらいの間)は、MT4とMT3.35を併売&ダウンロードできるようにしておいて欲しい感じです。一気に変えられても、現場は対応できる状況にないもの。

まあ、TinyMCE for MTのようなものはMT4からはデフォルトの機能である程度サポートされるからいいけど、そういう大きなプラグインじゃなくても便利でよく使うプラグインってのはそこら辺にいっぱいあるわけで、それらがMT4に対応しないと、正直、仕事ができないのが現実であります。「そんな、外のことは知らんよ」というのはよくわかるし、まあ、普通は共存させないもんですが、そこら辺ご理解いただけるとありがたいというか、私個人は6A.comのProfessional Networkのメンバー、弊社は6A.jpのProfessional Networkのメンバーなので、声を上げていいんじゃないかとか思うのだった。事実、価格改定されてライセンスフィーが上がったので、クライアントに薦めにくくなった、というところもありますし。どうでしょう。

ネット・ゲーム中毒は精神疾患?

ITmediaに記事として載って、そこそこ話題になっている様子の「『ネット・ゲーム中毒を精神障害に分類』——米学会が推奨」というお話。記事によれば「『インターネット/ビデオゲーム中毒』を『精神障害の診断と統計マニュアル(DSM)IV』の次の改訂版に正式な診断名として含めることを「強く推奨」している。」とのこと。オリジナルのドキュメンテーションはこちら。Word形式の文書をそのまま載せるってどうなんだろうな。

主張をしているのはアメリカ医療情報学会(AMIA)だというのに、ドキュメンテーションへのリンクはアメリカ医師会(AMA)のほうになっていて、この辺がなんだか私にはよくわからないのですが、この記事を読んで暴走してはいけないのは、ネット・ゲーム中毒を過大評価して、誰も彼も、みたいなことを言い出してはいけないということでしょう。

たとえば、アルコールを少したしなむ程度なら何とも言われないでしょうが、それが度を超えて、日常生活を破壊するまでいってしまったら、「アルコール依存」と呼ばれたりするのと同じで、たとえば、Second Lifeを一日に数十分やる程度とかで、それをいきなり「中毒」とか「依存」と解釈してはいけないわけです。

DSMについての詳しい説明は、私が別のところでしているので、そこを見ていただくとして、ここに載せるということは、ようは日常生活が全く成り立たなくなるくらいまで、MMORPGとかに飲み込まれちゃった人をとりあえず「分類」しておきましょう、ということであって、それ以上でもそれ以下でもないと思ったほうがよいわけです。ちなみに、「インターネット依存(Internet addiction disorder. IAD)」はすでに現在、最新のDSMであるDSM-IV-TRに含まれているので、それとおんなじレベルになる、という解釈が妥当。Wikiepediaにもそこそこ載ってます。

DSMは診断のためのマニュアルですから、IADと同等にネット・ゲーム中毒が扱われるとしたら、結構厳格な基準が作られることでしょう。Internet Addiction Testといった質問紙(といえるかどうかは少し微妙だけど)もすでに開発されていますし、日本でも研究が行われていますから、これを掘り下げていけば、ネット・ゲーム中毒もくくれる気はしないでもない。

しかし、いろんなことを考えなければならない世の中になりましたねえ。

2007年6月14日

Movable Type 4のテンプレート・タグ一覧

Movable Typeのテンプレート・タグってのは、/lib/MT/Template/ContextHandlers.pmっていうPerlモジュールに定義とコーディングがしてあって、ここを見ることで、どんなタグが使えるかがわかるわけです。というわけで、ソースを見て、MT4で使えるであろうタグを拾ってみた。

//ここから<MT〜>〜</MT〜>

# Core tags
      MTIf
      MTUnless

      MTEntryIfTagged

      MTIfArchiveTypeEnabled
      MTIfArchiveType

      MTIfCategory
      MTEntryIfCategory            

# Subcategory handlers
      MTSubCatIsFirst
      MTSubCatIsLast
      MTHasSubCategories
      MTHasNoSubCategories
      MTHasParentCategory
      MTHasNoParentCategory
      MTIfIsAncestor
      MTIfIsDescendant

      MTIfStatic
      MTIfDynamic

      MTAssetIfTagged
      MTPageIfTagged

      MTIfFolder
      MTFolderHeader
      MTFolderFooter
      MTHasSubFolders
      MTHasParentFolder

      MTElse
      MTLoop
      MTSection
      MTIfNonEmpty
      MTIfNonZero

      MTIfCommenterTrusted
      MTCommenterIfTrusted

      MTBlogs
      MTBlogIfCCLicense
      MTEntries
      MTEntriesHeader
      MTEntriesFooter
      MTEntryCategories
      MTEntryAdditionalCategories
      MTBlogIfCommentsOpen
      MTEntryPrevious
      MTEntryNext
      MTEntryTags

      MTDateHeader
      MTDateFooter

      MTPingsHeader
      MTPingsFooter

      MTArchivePrevious
      MTArchiveNext

      MTSetVarBlock
      MTSetVarTemplate

      MTIfCommentsModerated
      MTIfRegistrationRequired
      MTIfRegistrationNotRequired
      MTIfRegistrationAllowed

      MTIfTypeKeyToken

      MTComments
      MTCommentsHeader
      MTCommentsFooter
      MTCommentEntry
      MTCommentIfModerated

      MTCommentParent
      MTCommentReplies

      MTIfCommentParent
      MTIfCommentReplies

      MTIndexList

      MTArchives
      MTArchiveList
      MTArchiveListHeader
      MTArchiveListFooter

      MTCalendar
      MTCalendarWeekHeader
      MTCalendarWeekFooter
      MTCalendarIfBlank
      MTCalendarIfToday
      MTCalendarIfEntries
      MTCalendarIfNoEntries

      MTCategories
      MTCategoryIfAllowPings
      MTCategoryPrevious
      MTCategoryNext

      MTPings
      MTPingsSent
      MTPingEntry

      MTIfAllowCommentHTML
      MTIfCommentsAllowed
      MTIfCommentsAccepted
      MTIfCommentsActive
      MTIfPingsAllowed
      MTIfPingsAccepted
      MTIfPingsActive
      MTIfPingsModerated
      MTIfNeedEmail
      MTIfRequireCommentEmails
      MTEntryIfAllowComments
      MTEntryIfCommentsOpen
      MTEntryIfAllowPings
      MTEntryIfExtended

      MTSubCategories
      MTTopLevelCategories
      MTParentCategory
      MTParentCategories
      MTTopLevelParent
      MTEntriesWithSubCategories

      MTTags
      MTIgnore

# Asset handlers
      MTAssets
      MTAssetTags
      MTAsset
      MTAssetIsFirstInRow
      MTAssetIsLastInRow
      MTAssetsHeader
      MTAssetsFooter

# Page handlers
      MTPages
      MTPagePrevious
      MTPageNext
      MTPageTags
      MTPageFolder

      MTPagesHeader
      MTPagesFooter

# Folder handlers
      MTFolders
      MTFolderPrevious
      MTFolderNext
      MTSubFolders
      MTParentFolders
      MTParentFolder
      MTTopLevelFolders
      MTTopLevelFolder

# stubs for mt-search tags used in template includes
      MTIfTagSearch
      MTSearchResults

      MTIfStraightSearch
      MTNoSearchResults
      MTNoSearch
      MTBlogResultHeader
      MTBlogResultFooter
      MTIfMaxResultsCutoff

// ここから、<$MT〜$>

      MTVar
      MTCGIPath
      MTAdminCGIPath
      MTCGIRelativeURL
      MTCGIHost
      MTStaticWebPath
      MTAdminScript
      MTCommentScript
      MTTrackbackScript
      MTSearchScript
      MTXMLRPCScript
      MTAtomScript
      MTDate
      MTVersion
      MTProductName
      MTPublishCharset
      MTDefaultLanguage
      MTCGIServerPath
      MTConfigFile

      MTCommenterNameThunk
      MTCommenterName
      MTCommenterEmail
      MTFeedbackScore

      MTBlogID
      MTBlogName
      MTBlogDescription
      MTBlogLanguage
      MTBlogURL
      MTBlogArchiveURL
      MTBlogRelativeURL
      MTBlogSitePath
      MTBlogHost
      MTBlogTimezone
      MTBlogCategoryCount
      MTBlogEntryCount
      MTBlogCommentCount
      MTBlogPingCount
      MTBlogCCLicenseURL
      MTBlogCCLicenseImage
      MTCCLicenseRDF
      MTBlogFileExtension
      MTEntriesCount
      MTEntryID
      MTEntryTitle
      MTEntryStatus
      MTEntryFlag
      MTEntryCategory
      MTEntryBody
      MTEntryMore
      MTEntryExcerpt
      MTEntryKeywords
      MTEntryLink
      MTEntryBasename
      MTEntryAtomID
      MTEntryPermalink
      MTEntryClass
      MTEntryAuthor
      MTEntryAuthorDisplayName
      MTEntryAuthorUsername
      MTEntryAuthorEmail
      MTEntryAuthorURL
      MTEntryAuthorLink
      MTEntryAuthorNickname
      MTEntryAuthorID
      MTEntryDate
      MTEntryCreatedDate
      MTEntryModifiedDate
      MTEntryCommentCount
      MTEntryTrackbackCount
      MTEntryTrackbackLink
      MTEntryTrackbackData
      MTEntryTrackbackID
      MTEntryBlogID
      MTEntryBlogName
      MTEntryBlogDescription
      MTEntryBlogURL
      MTEntryEditLink

      MTInclude
      MTLink

      MTErrorMessage

      MTGetVar
      MTSetVar

      MTTypeKeyToken
      MTCommentFields
      MTRemoteSignOutLink
      MTRemoteSignInLink

      MTCommentID
      MTCommentBlogID
      MTCommentEntryID
      MTCommentName
      MTCommentIP
      MTCommentAuthor
      MTCommentAuthorLink
      MTCommentAuthorIdentity
      MTCommentEmail
      MTCommentURL
      MTCommentBody
      MTCommentOrderNumber
      MTCommentDate
      MTCommentPreviewAuthor
      MTCommentPreviewIP
      MTCommentPreviewAuthorLink
      MTCommentPreviewEmail
      MTCommentPreviewURL
      MTCommentPreviewBody
      MTCommentPreviewDate
      MTCommentPreviewState
      MTCommentPreviewIsStatic
      MTCommentRepliesRecurse

      MTIndexLink
      MTIndexName
      MTIndexBasename

      MTArchiveLink
      MTArchiveTitle
      MTArchiveType
      MTArchiveCount
      MTArchiveDate
      MTArchiveDateEnd
      MTArchiveCategory
      MTArchiveFile

      MTImageURL
      MTImageWidth
      MTImageHeight

      MTCalendarDay
      MTCalendarCellNumber
      MTCalendarDate

      MTCategoryID
      MTCategoryLabel
      MTCategoryBasename
      MTCategoryDescription
      MTCategoryArchiveLink
      MTCategoryCount
      MTCategoryTrackbackLink
      MTCategoryTrackbackCount

      MTPingsSentURL
      MTPingTitle
      MTPingID
      MTPingURL
      MTPingExcerpt
      MTPingBlogName
      MTPingIP
      MTPingDate

      MTFileTemplate

      MTSignOnURL

      MTSubCatsRecurse
      MTSubCategoryPath

      MTTagName
      MTTagLabel
      MTTagID
      MTTagCount
      MTTagRank
      MTTagSearchLink

      MTTemplateNote
      MTTemplateCreatedOn

      MTHTTPContentType

      MTAssetID
      MTAssetFileName
      MTAssetURL
      MTAssetType
      MTAssetMimeType
      MTAssetFilePath
      MTAssetDateAdded
      MTAssetAddedBy
      MTAssetProperty
      MTAssetFileExt
      MTAssetThumbnailURL
      MTAssetLink
      MTAssetThumbnailLink

      MTAssetCount

# Author handlers
      MTAuthorDisplayName
      MTAuthorNext
      MTAuthorPrevious

      MTPageID
      MTPageTitle
      MTPageBody
      MTPageDate
      MTPageModifiedDate
      MTPageAuthorDisplayName
      MTPageKeywords
      MTPageBasename
      MTPagePermalink
      MTPageAuthorEmail
      MTPageAuthorLink
      MTPageAuthorURL
      MTPageExcerpt
      MTBlogPageCount

      MTFolderBasename
      MTFolderCount
      MTFolderDescription
      MTFolderID
      MTFolderLabel
      MTFolderPath
      MTFolderCount
      MTFolderPath
      MTSubFolderRecurse

      MTSearchString
      MTSearchResultCount
      MTMaxResults
      MTSearchIncludeBlogs
      MTSearchTemplateID

      MTCaptchaFields

# Rating related handlers
      MTEntryScore
      MTCommentScore
      MTPingScore
      MTAssetScore
      MTAuthorScore

      MTEntryScoreHigh
      MTCommentScoreHigh
      MTPingScoreHigh
      MTAssetScoreHigh
      MTAuthorScoreHigh

      MTEntryScoreLow
      MTCommentScoreLow
      MTPingScoreLow
      MTAssetScoreLow
      MTAuthorScoreLow

      MTEntryScoreAvg
      MTCommentScoreAvg
      MTPingScoreAvg
      MTAssetScoreAvg
      MTAuthorScoreAvg

      MTEntryScoreCount
      MTCommentScoreCount
      MTPingScoreCount
      MTAssetScoreCount
      MTAuthorScoreCount

      MTEntryRank
      MTCommentRank
      MTPingRank
      MTAssetRank
      MTAuthorRank

今あるもの、使えるようになる(らしい)もの、みんな拾ってみた!その数、300個以上!新しく入ったであろうものも数多く見受けられますが、それらを具体的にどう使うのかはわかりそうでわかりません。それは6Aの人たちが公式に述べるまで待ちたいところ。

ちなみに、これはMovable Type 4 beta 2上のものですので、今後変わることがあり得ます。ご注意を。

iPhoneアプリ第1号

6月11日のWWDCでジョブズ先生が"One last thing"として発表した、iPhoneはWebアプリなら開放されるお話。早くもアプリが登場していて、ひとつはOneTrip、もう一つはDiggのAPIを使ったよりらしいもの

JavaScriptでここまでできるんだあ、と最近リニューアルしたAppleのサイトで思った(検索とかちょっと衝撃的だった)今日この頃なので、追いかけてはみたいところですが、いかんせん、日本ではデバイスすら見られないわけで、どうしたもんでしょうか。Safari for Windowsだけが出てもねえ(iPhone内蔵のブラウザはSafariだってことを考えると、Safari for Windowsは明らかにiPhoneから派生したものだと思われるのであった。じゃないと、開発環境=Macっていう狭いものになっちゃうからね)。

ちなみに、Safari 3でWebkitの新しいものが載るわけで、実装系も大幅におもしろいことになっている様子。DOMで今当たっているCSSを引っ張ってくるとか、できそう。IT戦記さんのところで書かれてますが、たとえば、JavaScriptで

var rules = getMatchedCSSRules(element, '');
if (rules) {
  for (var i = 0; i < rules.length; i ++) {
    var rule = rules[i];
    alert(rule.cssText);
  }
}

すれば、ポップアップウインドウが開いて、実行された箇所の今当たっているCSSがびよんと出てくるみたい。Firebug見て、すげーすげー、とか言っている人たちにはたまらないし、応用すりゃ、いろんなことに使えそう。ちなみに、DOM一覧こちら。でもって、Webkitの最新trunkはこちら

つまり、iPhoneは、もしSafariのサブセットみたいなものが載っていたとしても、結構すごくなりそうだってことです。うん。しかも、そこにGoogle Gears for Webkitも合わせれば、これはすごいことになるかも。iPhone使って文章書くとか、可能性が広がりそうなのです。

ただ、iPhone使うためには、iTunes Storeでアクティベートしなきゃいけなくなるらしい。ということは、遊びで日本で個人輸入とかやっても、たぶん、はねられちゃうんだろうなあ。うーん。

フィード
石坂 渉
Blogger Photo

東京にあるデザイン会社「ZIAS PRODUCTS」でWebサイトを作ってます。PhotoshopとMovable Typeをいじる日々。

最近の投稿
2007年06月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
月別アーカイブ
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリ
エンタープライズ Pickup

Pickup

最適化から始まる、WAN高速化への道:「アプリケーションが遅い」をなくす仕組み(1)
セキュリティ対策やコスト削減を目的にしたインフラの見直しは、遅延による生産性の低下という思わぬ結果を生むことがある。WAN越しのアプリケーションの遅延はなぜ起こるのか。

企画マネジメント 7つのプロセス:「ハズレ上等企画」の山でイライラするのは終わりにしよう
マネジャーが方向性を示さないまま集められた企画は、ハズレ企画の山になることが多い。それを前にして「いい加減にしろ」と部下を怒鳴っても時すでに遅し。

わが社のビジネス継続性を確立する!:不祥事への対応――個人に腹を切らせてはならない
企業や官公庁などの不祥事の結末として、担当者の自殺などは最悪の部類に属する。そのようなバッドエンドを避けるために、組織としてできることは何なのか。

SpikeSource CEO Kim Polese's Voice:成功するソフトウェア企業の条件は“コラボレーションとスピード”
オープンソースによるコラボレイティブな開発によって、スピーディーにグローバルにサービスを提供するもの」と断言する。成功するソフトウェア企業の条件とは。

SourceForge.jpではじめるオープンソースプロジェクト:第2回 プロジェクトを作ろう
SourceForge.jpを徹底解剖する同連載。前回アカウントを作成するところまでを説明しましたので、今回は、新しいプロジェクトを作る方法を説明します。

オルタナブログ通信:使えるコンピュータシステムとは――年金問題とポイント交換
日々、新しい問題が浮上する社保庁の年金問題。「消えた年金」問題で浮上してきたのは、ずさんなデータ管理だった。果たしてオルタナブロガーはどう見るのか。

このブログは アイティメディア株式会社 のブログサイト「オルタナティブ・ブログ」で運営しています。
アイティメディア株式会社運営サイト
ITmedia
@IT