●ショッピング
●スポーツ
●旅行・レジャー
●ペット
●美容・健康
●クルマ
●学ぶ・習う
●グルメ・飲食店
●冠婚葬祭
●企業情報
●住まいの案内

 
 

萌(も)える仙台2

 
アニメ、ゲーム、コミックの専門店やメードカフェといった「萌(も)え※」系のショップが仙台でも増えている。東京・秋葉原発のカルチャーが、杜(もり)の都にも波及してきたようだ。(K)
※「萌え」とは、アニメやゲームなどの実在しないキャラクターや衣装などに抽象的な恋愛感情を持つことをいう。
 
秋葉系カルチャー キター (≧∇≦)
アニメ・コミックグッズショップ

駅前に次々登場「聖地化」目指す
2階の店舗へと続くビルの階段は多くのゲーム・アニメのポスターが並び、まるで東京・秋葉原で見られるような光景だ。ここは仙台駅西口に4月オープンした「らしんばん仙台店」。アニメグッズなどを販売するショップは、男女を問わず、さまざまな世代の客が訪れる。

同人誌を探しに来た30代の女性会社員は「好きな漫画のパロディーや別のストーリーが楽しめる」と話す。お気に入りのキャラクターがメーンで描かれていれば「ヤオイ物」(山なし、オチなし、意味なし)でも気にならないという。ある漫画のサブキャラクターに萌えるそうだ。

程近いビルに同人誌や同人ゲームソフトを扱う「メロンブックス仙台店」も拡張オープン。今では近隣地域に4店舗が軒を並べた。

以前からコミックの扱いのある「喜久屋書店漫画館仙台店」の店員平田さんは「もともとはコミック専門店だったが、関連商品の扱いが増えてきた」と話す。読むという行動だけに満足できない消費者が増えている。

駅のそばという好立地から東北他県からの客も多く、仙台では老舗といえる「アニメイト仙台店」を含む、4店舗が協力してガイドマップを作製。この地域のアニメ・コミックの「聖地」化を目指している。

メイドカフェ

主従関係明確にもてなしの空間
「お帰りなさいませ」。そう迎えてくれるのはサンモール一番町に9月にオープンした「メイドカフェ フェアリーテール」。ゴスロリファッションのウエートレスが給仕をしてくれる喫茶店だ(2に体験記)。ここを含め市内には同系の店が3つできている。

店内では、お客=ご主人、ウエートレス=メードという主従関係が設定され、献身的なもてなしを受ける。

「萌え」は、細分化されていて絵やフィギュアだけなく、メガネや衣装なども対象になる。非日常空間での心地よい戯れに癒やしを感じ、メードさんに萌えるのだろうか。 

「朝夕とお帰りになる方もいます」(メードのゆうさん)と常連客も増えている。

同人誌即売会

出店作品が多様化コスプレ姿で交流

同人誌即売会の会場
コスプレ参加者

日曜日の昼間、多くの人でにぎわう「夢メッセみやぎ」。月1回開かれている同人誌即売会(仙台コミケ)には2000人を超える人々が訪れる。10月の会で141回を数え、古くからアニメ・コミック系カルチャーを支えてきたイベントだ。

場内には、マンガや小説の同人誌に加え、フィギュアやアクセサリーなどが1500のブースに並ぶ。

中学生のころから出店しているという20代の女性会社員は「自作の感想を直接聞けるのが楽しい。ただ、昔と違って多様化が進んでいる」と話す。たしかに、会場内で目を引くのはキャラクターの衣装を身にまとったコスプレ参加者だ。

イベントを主催するユウメディア(東京)によると、コスプレファンのためのイベントも、定期的にアエルで開催しているそう。

衣装はほとんどが手製で、材料費が高くつく。それでも好きなキャラクターを演じたいという愛好者で毎回コスプレゾーンはごった返している。

仙台でも広がる「萌えビジネス」。この先、不況で閉じたシャッターを再開させるほど熱くなっていくのかもしれない。

乙女の願いがかなう店
メードさんが着ているような洋服を購入できる店もできている。8月に角川ビルにオープンした「アンジェリック・プリティ」は、ドラマ「電車男」の中で使われたロリータファッションのブランドショップ。

店員のしずくさんは「コスプレと勘違いする人もいますが、あくまでもブランドの洋服。普段着と同じようにかわいく着こなして」と違いを強調する。

店内にはメード風のワンピースから、かわいらしい小物までが並び、10〜20代の女性が、瞳を輝かせて商品を選んでいる。
▲店員のちるちるさん。ゴスロリ=ゴシックロリータはロリータファッションの一つ。ピンクが基調の「甘ロリ」と黒が基調の「黒ロリ」などがある。お店では別珍(べっちん)フェアを開催中。
「Angelic Pretty仙台直営店」215-5290

▲戻る
 

萌(も)える仙台2

 


メニューマップ画像
河北新報社 本ページに掲載の記事・写真などの一切の無断掲載を禁じます。
お問い合わせ、ご意見はこちらへ <電話番号><E-mail
Copyright(C) 2002,The Kahoku Shimpo