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ベネズエラRCTVよさらば 代わりに政府支援局誕生
 《米州報道協会「表現の自由阻害」》
 ベネズエラ国民向け五三年間テレビ番組を放送してきた民間のRCTV局が、反チャーベス的であるところから政府の事業認可更新を得ることが出来ず、二七日を最後に、政府支援のテレビ局TVESにその座を明け渡した。高視聴率のRCTVファンや反政府グループが同日、カラカス市内のConate1(政府のラジオ、テレビ管理機関)前で抗議デモを行い、警官隊と衝突した。投石するデモ隊に対して警官隊は催涙ガス弾、ホースによる放水で解散させたが、警官一一人、デモ隊員一人が負傷した。
 《大統領、大学入試廃止の意向》
 RCTVは終日、特別懐古番組を流し続けた。
 TNESは、二八日午前零時から放映開始。経営陣の七人中五人は政府が指名している。
 ベネズエラ最高裁は、RCTVの技術的インフラ施設が新設テレビ局によって利用できるようConate1に委ねられるよう命じた。
 新局は観光、体育、児童向け番組を組んでいるが、ラーラ通信相によると、プログラムのすべては独立プロから購入することで内容に自主性を持たせる。二四時間のうち七時間分は諸外国で制作されたもの、と説明している。
 米州報道協会(SIP。民間メデイアの組織)は、RCTVに対する処罰と見ながら、ベネズエラにおける報道の自由が損なわれることを憂慮する。
 ドン・カルドーゾ・メーリダ大主教(ベネズエラ)は、アパレシーダで開催された第五回ラテンアメリカ・カリブ司教会議に出席したが、「エスタード」紙との記者会見で、ECTVの閉鎖は根本的に政治問題に起因する。ベネズエラ市民の権利縮小を意味する。チャーベス政府の姿勢はヒトラーやムソリーニに近づいていると語った。
 また、過去において政府から教会及び司教に対する非難があり、最近はローマ法王をも批判したとのべた。それは、ベネデイクト一六世がラテンアメリカの先住民大量殺戮を無視しているというもの。
 他方、チャーベス大統領はこのほど、大学入試廃止の意向を示した。若者を人民クラスから除く古い手法であるためとする。
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