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郵便的不安たち・表紙
初版帯付きの表紙

書籍情報

著者:東浩紀
タイトル:郵便的不安たち
タイトルフリガナ:ユウビンテキ フアン タチ
出版社:東京、朝日新聞社
出版年月日:1999年8月1日
大きさ:475p 20cm
装幀:矢萩貴従郎
定価:2600円(税別)
ISBN:4-02-257404-6

目次

棲み分ける批評
郵便的不安たち:『存在論的、郵便的』からより遠くへ
 
1
 
ソルジェニーツィン試論:確率の手触り
写生文的認識と恋愛
精神分析の世紀、情報機械の世紀:ベンヤミンから「無意識機械」へ
 
2
 
庵野秀明はいかにして八〇年代日本アニメを終わらせたか」
アニメ的なもの、アニメ的でないもの
『エヴァ』にはまるのはなぜ?
オタクから遠く離れて
 
3
 
文芸時評
  1. 一九九七年一月
  2. 一九九七年二月
  3. 一九九七年三月
  4. 一九九七年四月
  
季評
  1. 第一回 How to make readers sympathetic with words.
  2. 第二回 How to make readers sympathetic with words. II
  3. 第三回 『THE END OF EVANGELION』をめぐる対話
  4. 第四回 エヴァについての一年半再考
  5. 第五回 隠喩と批評について:あるいは九〇年代について
  6. 第六回 ベル友からの返信:九〇年代について2
  7. 第七回 『批評空間』座談会追記:九〇年代について3
  8. 第八回 徹底化されたポストモダン:九〇年代について4
  
寓話を超えて
  阿部和重との対談
  
批評ばかりが増殖する
  芳川泰久氏への応答
暗号と言霊
リキテンシュタイン/エクリチュール
  
「書くこと」と周到さ
  阿部和重『アメリカの夜』への書評
「読みにくい」ラカン解説書
  赤間啓之『ラカンのユートピア』への書評
私たちはいま、八〇年代を精算しつつある
  上野俊哉『シチュアシオン』への書評
ヴァルター・ベンヤミン、圧縮されたエッセイスト
  鹿島茂『「パサージュ論」熟読玩味』への書評
それにしてもメディア論はなぜこんなに困難なのか
  桂英史『インタラクティヴ・マインド』、マイケル・ハイム『仮想現実のメタフィジックス』、大澤真幸『電子メディア論』への書評
書くこと、孕むこと、傷つくこと
  多和田葉子『ゴットハルト鉄道』への書評
書くこと、孕むこと、傷つくことII
  多和田葉子『ゴットハルト鉄道』への書評
面白くなさ、あるいは意匠化された「政治」への抵抗
  ジャック・デリダ『デリダのモスクワ』への書評
ジジェクはなぜかくも軽快なのか
  スラヴォイ・ジジェク『為すところを知らざればなり』への書評
柄谷行人について
  柄谷行人『探究』の紹介
雨音に寄生する文字たちのように
  筒井康隆『敵』への書評
柄谷行人についてII
  柄谷行人『ヒューモアとしての唯物論』文庫版への解説
Socrate non-performatif
  Jacques Derrida + Peter Eisenman 『Chora L works』への書評
 
4
 
トランスクリティークと(しての)脱構築
  浅田彰・大澤真幸・柄谷行人との座談会
記憶しつつ批評すること、それが思考の倫理である
  王寺賢太との対談
交通空間から郵便空間へ
  田中純との対談
考えなくって、大丈夫!?
  宮台真司との対談
  
あとがき
初出一覧