中居のＭＶＰ「上原だ」…芸能界Ｇ党からも喜びの声

　巨人の優勝に、Ｇ党で知られる芸能人も続々と歓喜の雄たけびを上げた。ＳＭＡＰの中居正広（３５）は「友だちが来た時用の森伊蔵（プレミア焼酎）で乾杯します」と大喜びしつつ「原さん、ホッとするのは一瞬にして、夢の続きを見せてください」と日本一へ向けエールを送った。歌舞伎俳優・市川染五郎（３４）、フリーアナウンサー・徳光和夫さん（６６）らも祝福の声を寄せた。

　劇的なサヨナラＶに、中居は目を丸くしつつ「今季の巨人を象徴する内容で決まった。しびれる場面やあきらめずに粘る試合が多かった。今日は『友だちが来た時用』の森伊蔵を飲みながらお祝いします」と大喜びだ。

　シーズンを通じ「強かったですよね。打撃もよかったけど、特にディフェンス。ダラダラした試合が少なかった」。個人的なＭＶＰには出遅れた上原をあえて指名した。

　「抑えはスタミナがつくまでで、本当は先発をやりたかったと思う。でも腹をくくってやっていましたよね。上原はすごく『チームのために』という言葉が多かった」

　打撃面では「ぜひこれは（原稿に）加えてください。ヨシノブにタイトルをとってほしい」とエール。主将としてチームを引っ張った阿部、小笠原、谷らの移籍組、加藤、脇谷らを次々と挙げた。

　幼少時から大ファンの原監督とは、キャンプ中にある約束を交わしていた。「優勝した瞬間のユニホームをくれるって言ってたけど。覚えてるかな」と本紙を通じおねだり。「巨人はプレッシャーがかかる球団。原監督はようやくホッとしてるんじゃないかな」と思いやり「ホッとするのは一瞬、夢の続きを見せてください」とクライマックスシリーズ（ＣＳ）制覇、日本一に向け檄を飛ばした。

　ＣＳには「林、豊田が間に合うか。いっそう６回、７回が大事になる」。３日が最終戦の巨人は期間が空くため「原監督と首脳陣のスケジューリングが重要」と野球ファンの１人として真剣に提言。「日本一？　もちろんなると思います」と目を輝かせた。

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（2007年10月3日06時03分  スポーツ報知）