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水の結晶の形に遠隔地からの想いが与える影響についてのダブルブラインドテスト
ディーン・ラディン、ゲイル・ヘイセン、& 江本勝、木津孝誠

カリフォルニアに置かれた水に東京のグループから想いが送られた。その水と、元の水の結晶が観察された。どの水が想いを送られたものか知らない観察者によって、六角形の結晶が撮影され、中立の50人によってその美しさが評価された。その結果、元の水よりも想いを送られた水のほうがより美しい結晶を生み出したと評価された。このダブルブラインドテストは、遠くからの想いが水に影響を与える、あるいはブラインドの状態で結晶を撮影した観察者は元の水と想いのこもった水の違いを直感的に感じ取ることができる、という仮説を支持するものである。

<はじめに>

想いが水の性質に影響を与えるという実験は、植物の成長の変化(グラッド、1964;レニントン、1979;スコフィールド&ホッジズ、1991;ロニー・ダウガル&ソルフヴィン、2004)、水分子の結合(シュワルツ&デマティ、1990)、水の張力(ピアトニツスキー&フォンキン、1995)、イオン指数(ディブル&ティラー、1999)というかたちで行われてきた。これらの研究は、未だ未解明の水の性質は、想いによって変化するということを示唆している。

最近、水の氷結結晶を調べることにより、水に与えられた影響を知ることができるとする証拠が提出された。(江本、2004)その主張によると、心地よい想いは、対称性で整った形の結晶を作り、ネガティブな想いは非対称の醜い結晶をつくる。しかしながら、江本氏による研究はダブルブラインドの状況で行われたものでなかったため、結晶映像の選出の偏り、もしくは結果の報告の偏り、あるいはその両方で簡単に説明できるとされた。この説明が適切なものかを検証すべく実施されたダブルブラインドテストについて、ここで報告する。

<方法>
影響を与えた水は、そうでない水と比較してより美しい結晶を作るというのがその仮説である。これを検証するために、中立の50人によってつけられた美しさの点数の平均が査定された。

・水のサンプルの準備
4本のフジというブランドのペットボトルが購入された。ラディンによりABCDと名づけられ、そのうち2本(AとB)が無作為に、想いを送られる水に選ばれ、残りの2本(CとD)が比較対照用の元水とされた。AとBは、ノエティック・サイエンス研究所(以下、ノエティック)内の二重の鉄の壁に覆われ、電磁波を通さない部屋に置かれた。その部屋の様子を捉えた写真が東京の江本氏の研究所に送られた。これは想いを送るグループが具体的な状況をイメージできるようにするためである。
我々は江本氏に比較対照用の元水を用意していることを事前に告げなかった。元水のボトルはそれぞれアルミ箔に包まれ、別々のダンボールに収められ、その建物の別の階の部屋の机の上に置かれた。

・想いを送る
2005年11月16日、第二回ウォーター・フォー・ライフ・フェスティバルがノエティックから5千マイル離れた東京で行われた。およそ2千人の祈りが江本氏のリードにより、ノエティックの水に向けられた。江本氏はノエティックと東京の位置関係を、グーグルの地図を使い観衆に説明した。そして部屋に水が置かれている写真が「水に祈ろう」という言葉とともに紹介された。その写真と実験の目的が説明された後、江本氏のリードでグループは声に出して祈った。これはおよそ5分間続いた。

・分析
フェスティバル翌日、我々は4本のボトルにABCDのラベルを貼り、それぞれアルミ箔とプチプチシートでくるまれ、別々の箱で東京の江本氏の研究所に送られた。送付後、我々は江本氏に2本の元水について告げ、4本のサンプルの結晶写真をこちらが受け取るまで、どれがどの水かは明かせないと伝えた。
江本氏の研究所は水を受け取ると、以下の手順でそれぞれのサンプルから50個の氷塊を観察した。
1)サンプルをそれぞれを50のシャーレに約0.5ccづつ滴下させ蓋をする。
2)マイナス25度からマイナス30度のフリーザー内にて最低3時間氷結させる。
3)観察者はマイナス5度に設定された冷蔵庫の中でフリーザーからシャーレを取り出す。冷蔵庫内の温度は観察者の体温により0度付近まで上昇する。 100倍、もしくは200倍の光学顕微鏡で氷塊の頂点にある結晶を観察する。
4)六角形(もしくはそれに準ずるパターン)の結晶が撮影され、後に分析を受ける。

<結果>
・結晶の分析
合計40枚の写真が観察者から送られてきた。Aから12枚、Bから12枚、Cから7枚、Dから9枚、つまり全体の60%(24/40)が想いを送られた水であるAとBからブラインド状態で確認されたことになる。このそれぞれ40の結晶の美しさを50人が1〜6で評価した。(1は「美しくない」、6は「とても美しい」)
結晶の画像を見せる順序は無作為に並べ替えられた。順序による影響と、水の種類を悟られることを排除するためである。このテストはインターネット上で行われ、世界各地の人々が参加した。


図1)40の結晶の平均点、点線は想いを送られた水と元水の平均

<考察>
このテストは、結晶の形態に意識が与える影響について語る際に常に問題視されてきた主観の介在という問題を排除するようデザインされている。(撮影者である木津と結晶の美しさを評価した100人はどれが思いを送られた水でどれが元水かを知らされていない。)そしてその結果は、想いは水の結晶の形に影響を与えるという主張を支持するものとなった。
ただし、今回の実験では想いを送られた水と元水が置かれていた環境が異なった(想いを送られた水はシールド・ルームに、元水はそうでない部屋に置かれていた)ために、それが実験結果に影響したという可能性も存在する。
今回の実験結果を説明する伝統科学の枠を超えたいくつかの考え方も可能である。

第一に、水に影響を与えたのは東京のグループではなく、ラディンとヘイセンであるかもしれない。この二人は結果に対して強烈な期待をしていたわけではなく、中立的な立場で実験に臨んだのであるが、そのような可能性も否定はできない。

第二に、水そのものは変化していないが、木津が元水と想いを送られた水の違いを感知し、意識的にか無意識的にか、想いを送られた水からより美しい結晶を選び出した、という別の説明も可能であるが、これには千里眼、あるいは予知能力のようなものが必要となるだろう。

そして最後に、未来の人の意識(この記事の読者を含む)が時間をさかのぼって水に影響を与えた、というものである。突拍子もない考えと思われるかもしれないが、このような現象の存在を示唆するような実験結果も報告されているのである。

以上

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