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<カリブの島>
ハイチ、ヴードゥーの儀礼音楽


■ 日時 : 7月13日(金) 19:00
7月14日(土) 14:00
■ 会場 : 草月ホール (→地図)
■ チケット : 全席自由:¥4,800
(C) Chantal Renault


トランスをともなう独特の儀式、神々のリズムとダンスを本邦初公開!

カリブ海に浮かぶ島国ハイチで、人々の生活の中に行き続ける民衆宗教「ヴードゥー」。奴隷として送られた人々とともにハイチにやってきたアフリカの宗教と、ヨーロッパの植民者たちがもたらしたカトリックの信仰。この二つが渾然一体となって生まれたヴードゥーは、虐げられた人々、圧制に苦しむ人々の心の支えとなり、勇気と団結力を与えてきました。複雑な背景ゆえにしばしば誤解されることの多いヴードゥーの精神文化と、そこに深く関わる音楽を、いままさに体感していただきます。複雑なリズムを持ち、深遠な象徴性に富んだ音楽とダンス、憑依を伴う独自の儀式が本格的に紹介されるのは本邦初となります。

「ヴードゥー」とは
ハイチの民間信仰。キューバやトリニダード・トバコ、ブラジル、またルイジアナ州などアメリカ合衆国南部にも広まっている。中部・西部アフリカから奴隷としてハイチに送られた黒人たちがもたらしたもので、その語源「ヴードゥン」は「霊」「生命力」を意味する。ハイチでは、フランスの植民者たちがもたらしたカトリックと融合し、ハイチ独特の宗教として発展してきた。
ハイチ人のほとんどはヴードゥーとカトリックの双方の信者である。聖母マリアをはじめとするカトリックの聖人や宗教的シンボルは、たいていヴードゥーの精霊たちと置き換えられ、重ねあわせられて信仰されている。十字架の使用、洗礼の儀式、十字を切ることなど、カトリック的な要素が取り入れられる一方で、踊りや太鼓の音楽、先祖の崇拝、双子の崇拝、呪術的な要素など、アフリカの宗教の要素も色濃いのが特徴。ハイチ、ソードゥーの滝への巡礼は、19世紀半ば、村人が樹上で輝くマリアを目撃した聖母マリア伝説に由来する。聖母マリアはヴードゥー教の愛の精霊エジリと同一であるとされている。
こうして人々の生活に根付いたヴードゥーは、植民地支配下で虐げられた奴隷たちに勇気と団結力を与え、ハイチ独立の大きな原動力になった。その後も何度も邪教として排斥され、寺院の破壊が行われたが、人々の信仰心は生き続け、1987年の新憲法で正式にハイチの国教として認められるに至った。ヴードゥーの奥義は、「ロア(精霊)」との交流によって個人や共同体が抱える問題を解決し、社会生活を理想的なものへと変革することにある。音楽や踊りで呼び出されたロアにとりつかれた人々は、恍惚状態の中で人々の病を治したり、アドバイスを与えたりする。 




ハイチ音楽グループ「マカンダル」  
フリスナー・オーグスティン   (リード・ドラム)
スティーヴ・ディーツ   (第2ドラム)
モーガン・ズヴェルレーン   (第3ドラム)
マーク・エティエンヌ   (バス・ドラム、パーカッション)
マリー・カーメル   (マンボ[司祭])
パット・ホール   (ダンス)
スミス・デスティン   (ダンス)
ウゲット・フランス   (ヴォーカル、ダンス)
エルスィ・メギー   (ヴォーカル、ダンス)




ヴードゥーの宗教儀礼と音楽

・デモンストレーション&パフォーマンス「ハイチのブードゥー・リズム」開催
第102回アサヒビールロビーコンサート
7/18(水)18:45 アサヒビール本部ビル1Fロビー
ホームページまたは往復葉書にて受付
[主催・お問合せ]アサヒビール(株)社会環境推進部 03-5608-5195
  




全席自由:¥4,800



- アリオンチケットセンター   TEL: 03-5301-0950
  営業時間: 土・日・祝日を除く10:00a.m.〜6:00p.m.

- チケットぴあ   TEL: 0570-02-9999 一部携帯電話と全社PHSのご利用不可
  http://pia.jp/

- e+(イープラス)     http://eplus.jp/

- ローソンチケット   TEL: 0570-000-407 全国ローソン店頭ロッピーで直接購入できます。
  http://www2.lawsonticket.com/




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(C) Chantal Renault
【ハイチ音楽グループ「マカンダル」】
1973年ハイチ、ポルトープランスの若者たちにより結成。グループ名は、18世紀の伝説的な革命家にして宗教的指導者マカンダルの名にちなみ、今でも聖人として崇められる彼の革命の精神を受け継いでいる。1981年、ハイチからニューヨークに活動を移し、ハイチ人はもちろんハイチの黒人文化に影響を受けた多くのアーティストを魅了してきた。アメリカでは、ヴードゥー文化を代表する存在として知られている。ハイチおよびニューヨークのハイチ人コミュニティに伝わる音楽と舞踊の伝統を受け継ぎ、発展させることを目的に活動しているが、同時にハイチ国外ではほとんど理解されていないアフロ・ハイチの精神文化を紹介し、人々の型にはまったイメージを打ち壊すことを目指している。
ハイチの歴史と文化にもとづく伝統を色濃く反映したパフォーマンスは、内外で高く評価されており、ニューヨーク州芸術評議会、米連邦政府の芸術機関である全米芸術基金NEA、ブルックリン・アート・カウンシル、ニューヨーク市文化局、フォード財団、JPモルガン・チェース、アメリカン・ミュージック・センター等から助成を受けている。また2003年ロックフェラー財団の後援を受けて、フロリダ大学のレジデントを務めるほか、最近では、カーネギーホールの「グローバル・エンカウンターズ」プログラム(カリブ海地域のパフォーミング・アーツをニューヨークとその周辺地域のハイスクールに紹介するプログラム)でも中心的な役割を果たしている。


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(C) Chantal Renault
【フリスナー・オーグスティン】
グループの芸術監督。ヴードゥーの寺院で儀式の太鼓奏法を学ぶ。1972年にニューヨークに渡り、ハイチ人コミュニティにおけるヴードゥー儀式のマスター・ドラマーとしての地位を確立。マカンダルとともにアフロ・ハイチの舞踊のレコーディングも行なっている。ジャズ系アーティス、キップ・ハンラハン、ハイチ系アメリカ人ジャズ・ドラマー、アンドリュー・シリルとの共演のほか、ジョナサン・デミ監督映画「ビラヴド――愛されし者」の秀逸なサウンドトラックでも知られる。ハンター・カレッジほか、ブルックリンやマンハッタンでハイチのドラミングのワークショップを開催。1999年全米芸術基金NEAから、アメリカにおける民族芸能のジャンルで送られる最も名誉ある賞National Heritage Fellowship(国家遺産フェローシップ)を贈られた。







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