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日本文化の繊細さに感銘 ポーランドの映画監督 アンジェイ・ワイダさんインタビュー (2/4ページ)

2008.1.13 15:52
このニュースのトピックス「SANKEI EXPRESS」から
「日本人の心は内側から閉ざされていて、つかめないと誰もがいう。でも、私はなんとかそれをつかんだ」と語るアンジェイ・ワイダ監督=ワルシャワ市内の映画スタジオ(ワルシャワ=共同)「日本人の心は内側から閉ざされていて、つかめないと誰もがいう。でも、私はなんとかそれをつかんだ」と語るアンジェイ・ワイダ監督=ワルシャワ市内の映画スタジオ(ワルシャワ=共同)

 ■古典教育

 「日本の映画監督で誰が一番好きかと聞かれれば、文句なしにクロサワだ。富士山の見える黒澤明監督の別荘に招かれたときに、『わが師よ。「蜘蛛巣(くものす)城』以上のマクベス映画をつくれる監督は欧州にはいない。どうしてシェークスピアの魂をあんなにすばらしくつかみ取ることができたのか』

と尋ねてみた」

 「黒澤監督は『そんなことはない』と謙遜(けんそん)しながら『あえて言えば旧制中学で教育を受けたことかな』と言った。そう、戦前の古典教育なんだ。フェリーニもベルイマンも同じだ。彼らはみな、同じような古典教養を身につけた。それぞれ遠く離れた地に生きながらも、ある種の共通した了解があった。そんな教育が消えつつある」

 ≪欧州と日本に共通性を見る一方、ワイダさんは違いも感じている。近代文明社会をどう受け止めるかという姿勢の問題だ。それは映画だけでなく、小説の中にも見えるという≫

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「日本人の心は内側から閉ざされていて、つかめないと誰もがいう。でも、私はなんとかそれをつかんだ」と語るアンジェイ・ワイダ監督=ワルシャワ市内の映画スタジオ(ワルシャワ=共同)

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