2008年04月01日 更新

青島刑事が帰ってくる!「踊る大捜査線」続編製作が決定!

 あの青島刑事が帰ってくる! 実写邦画で歴代1位の興収記録を誇る「踊る大捜査線 THE MOVIE2」(平成15年7月公開)の続編が製作されることが3月31日、警視庁東京湾岸署のオープンに合わせて発表された。来年撮影予定で、主演の織田裕二(40)は「いままで以上に熱い気持ちで『次の事件』に取り組みたい」と気合十分。誰もが待ち望んだ“踊る3”が、5年間の沈黙を破り、ついに動き出す。

 興収173.5億円と、実写邦画でダントツの興行記録を誇る“モンスター映画”の続編が、ついに決定した。

 手掛けるのは、もちろん本広克行監督と脚本家、君塚良一氏の“踊る”コンビ。織田をはじめ、柳葉敏郎(47)、深津絵里(35)、ユースケ・サンタマリア(37)、水野美紀(33)らメーンキャストも健在だ。

 この日、東京・台場のフジテレビで会見した亀山千広映画事業局長(51)は「今年は織田君のスケジュールが詰まっているので、撮影は来年。公開はそれ以降」とした上で構想を発表。「時間軸はリアルにするので、青島君(織田)はおそらく係長などそれなりのポストになっています。(劇中の)旧湾岸署から(実際の)新湾岸署に引っ越しするシーンから始めたい」と説明した。実際の東京湾岸署も外観で登場するという。

 故いかりや長介さん(享年72)が演じた和久指導員については「どうするか考えていますが、みんな思いはありますので」と、何らかの形で登場させる可能性を示唆。「湾岸署には新人も配属されているかも。誰かの結婚? すみれちゃん(深津)もいい年ですし、そういうのも決着つけなくては」と構想は広がるばかり。

 前作から5年の間には「交渉人 真下正義」、「容疑者 室井慎次」などスピンオフ映画が次々と公開され、作品の世界観も広がった。台本はこれから作るが、パワーアップは間違いない。

 織田は東京湾岸署で行われた開署式に、祝電の形で「『踊る大捜査線』で走り回ったこの地区の治安が、ますます万全になることを心強く感じております。私も、今まで以上に熱い気持ちで『次の事件』に取り組みたい」とメッセージ。待望の続編で、2の記録を超えられるかに注目だ。

★記録更新に期待

 「踊る」シリーズは、平成9年にフジテレビ系連続ドラマとして始まった。翌年10月に公開された映画第1弾「踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!」は、興収約101億円の大ヒットを記録。15年7月公開の第2弾「−THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」の実写邦画興収記録は、いまだに破られていない。

 17年にはスピンオフ映画「交渉人 真下正義」「容疑者 室井慎次」が立て続けに公開され、それぞれ興収約42億円、38.3億円のヒット。昨年10月に同局で再放送された映画「踊る−」の1、2は、19.4%と23.6%の平均視聴率を獲得し、踊るファン健在を印象づけていた。

★石原都知事ら出席

 東京湾岸署=写真=の開署式には、石原慎太郎都知事(75)をはじめ、都や管轄する地域の関係者ら約230人が出席。会場で織田のメッセージが読み上げられると、「お〜」と、どよめきがわき起こった。

 野口一雄署長は「治安は街の礎。決意を新たに任務にあたります」と宣言。テープカット後は、署員約80人や白バイ、パトカーなどの車列が行進を披露した。

実写邦画の歴代興行収入ベスト10
タイトル公開年月興行収入
踊る大捜査線THE MOVIE2H15年7月173.5
南極物語S58年7月※110
踊る大捜査線THE MOVIEH10年10月※101
子猫物語S61年7月※98
天と地とH2年6月※92
世界の中心で、愛をさけぶH16年5月85
敦煌S63年6月※82
HEROH19年9月81.5
LIMIT OF LOVE海猿H18年5月71
10THE有頂天ホテルH18年1月60.8
※平成11年以前は配給収入(配給会社の収入分、興収の約半分)の記録しかないため、
2倍にして興収に直して計算。興行収入の単位は億円