脚本:鳥海尽三  演出:鳥海永行

[1]21世紀を迎えた地球は宇宙の果てに宇宙ステーションを 作るまでに発展していた。だが、地球は存亡の危機を迎え太陽系の外へ望みを求める計画を立てていた。しかし、彼らの眼前に悪党星団ワルダスターが立ちふさがった。 [2]スペースエンジェル号の艦長南恒星は地球との連絡を急ぐ。しかしワルダスターの猛攻により宇宙船は危機を迎えていた。
[3]一方、地球にある宇宙開発センターではスペースエンジェル号のSOSを受信する。応答する局長の天地宗蔵と、南恒星の息子・城二が居た。 [4]最期の言葉を残す父。地球人の未来をのせたスペースエンジェル号はいままさにその望みを絶たれようとしていた。
[5]スペースエンジェル号の音信は途絶えた。肩を落とす城二と局長。 [6]天地は城二にスペースエンジェル号の目的である、太陽系外調査、スペースフロンティア計画の概要を話した。3段式のロケット発射を可能にするブルーアース号、そして・・・。
[7]城二の前に現れた巨大なロボット、ペガス。そして、宇宙での戦闘を可能にするテッカマンの存在。恒星は今、地球に真の危機が迫っていることを打ち明ける。地球滅亡まで、そう、持って3年・・・。 [8]一方、ある山奥に一筋の流れ星が。いや、大気圏を炎をあげ落ちてきた一つの宇宙艇。
[9]落ちた宇宙艇から出てきたのは光の粒子。その粒子が集まりやがて人の形を作り出した。人型はテレポーテーションすると、地球のどこかへと消えていった。 [10]その人型はやがて完全な人間と姿を変え、この公害で汚れきった海岸に辿りつく。汚れた大気を見た彼は、これでは、ここは3年と持たないと判断する。
[11]彼の名はアンドロー梅田。彼が辿りついた海岸は宇宙開発センター側であった。飛行テストをしていたペガスが低空飛行をはじめ危うくアンドローの頭をかすめる。 [12]悪びれる様子もなく降りてきた城二だが、ペガスを見たアンドローは地球における科学技術の低さを忠告する。その上、地球は持って3年だということを告げるが、城二は局長から聞いた情報が漏れたのだと思い込みアンドローに掴み掛かる。
[13]しかし、アンドローの特殊な能力により反対に飛ばされる。そこへひろみがやって来ては仲裁に入るが、今正に宇宙では再びワルダスターが暴れていたのだ。 [14]局長は事態を告げ、城二は単身ブルーアース号に乗り込み収拾にあたろうとしていた。が、そこにはこっそり乗り込んだひろみと、再びガス状となり自らの星へ帰ろうと企んだアンドローが居た。
[15]今正に迫り来るワルダスター。いよいよブルーアース号の攻撃力では歯が立たなくなった。局長の忠告を余所に苦痛を伴わねばならないテックセッターへと向かった。 [16]城二の体を鋼の帷子が巻かれはじめる。苦痛にゆがむ城二の表情。やがて鎖帷子は立派な甲冑へと姿を変えテッカマンへと変貌する。
[17]テッカマンに変身した城二は敢然とワルダスターに立ち向かう! [18]宇宙空間に響くテッカマンの声。次から次に攻めてくる戦闘艇はテックランサーの前に倒れていく。
[19]ペガスに乗るテッカマンの勇士。今、悪党星団に立ち向かう太陽の勇者が誕生したのだ。 [20]闘いを追え帰還したテッカマンを待っていたのは、アンドローだった。不振なアンドローに激情する城二。彼は地球を襲っている異星人がワルダスターの目的などを告げる。

[21]共にワルダスターと戦うのなら仲間になってもいいと言うアンドロー。果たして彼らはアンドローの言うことを聞いてもいいのだろうか?一抹の不安を残しながら地球へと還るブルーアース号であった。

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