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11月, 2007

リテラシー は 「応用力」?

前回までは、

○「科学的リテラシー」
○「数学的リテラシー」

と訳されていたのに、今回、どのメディアでも

○「科学的応用力」
○「数学的応用力」

となっている。「読解力」にあわせた形にしたのだろう。

でも、英語では

Reading literacy
Mathematical literacy
Scientific literacy

なので、やっぱり違和感が残るけどなぁ。。。

すでに、「applied」という英語が「応用」と訳されていることが定着しているし。。。
こだわりすぎですか?

参考

applied area
応用分野
applied biology
応用生物学
applied biotechnology
応用バイオテクノロジー
applied botany
応用植物学

アルクの英辞郎より

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PISA 2006年度 ランキング発表!! 第一弾。

日本の「科学的応用力」6位転落…OECD学習到達度調査
経済協力開発機構(OECD)が昨年、世界の15歳を対象に実施した国際学習到達度調査(略称PISA)で、日本は2003年の前回調査で2位だった「科学的応用力」が、6位に転落したことがわかった。(中略)
今回、日本の得点は前回より17点も下がっており、ベスト10内の他の国・地域がほとんど得点を伸ばす中で対照的な結果になった。(以下略)(読売新聞より)。

記事は → 日本の「科学的応用力」6位転落…OECD学習到達度調査

ついに、発表された2006年度のPISA結果。とはいっても第一弾の科学的応用力のみ。

2000年 2位
2003年 2位
2006年 6位

という結果は、どのような世論を巻き起こすだろう。

PISAのページでは科学的応用力を測るテストは

It tested students on how much they knew about science and their ability to use scientific knowledge and understanding to identify and address questions and resolve problems in daily life.

と説明されている。要は科学に関する知識とその使い方をどのくらい把握し、それらを日常生活のなかで疑問をもち解決していくことにどのくらい活用できるか。

そんなことが問われているようだ。

たぶん、知識としては持っていてもそれをどのように活用するかの部分で弱いことが予想されるのだが。
読解力でもその部分に注力されていたわけだし。

とにもかくにも、詳細は12月4日に明かされる。

それまでは、2006年PISAのテストサンプルを見てどのような傾向の問題が出題されたのか眺めてみるのもいいかもしれない。

世界で求められているリテラシーは、こんな感じなのかと。。。

2006年 PISA テストサンプル ページ

ランキングが落ちたことにだけ注目しては、全国学力テストとまったく同じことになってしまう。

重要なのはその結果を受けてどうするか。

単に授業時間数を増やすだけでなく、自発的に、疑問をもちそれを解決していくことができる子どもたちをどのように育てるかに焦点をあててほしいと個人的には感じるのだが。。。

関連リンク
OECD PISA

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まだまだだったんですね、太陽エネルギーのコンバージョン率。でもって、争いは絶えないのですね。

先の記事の疑問に答えてくれるがごとく、昨夜の夜7時、NHK教育(3ch)で『50年後の未来』 (3回シリーズ) を放送していた。
各々の内容は

第1回 マイクロチップが管理する医療
第2回 サイバーテロに狙われる電脳都市
第3回 世界の命運を握る新エネルギー開発

で、昨夜は最後の第3回。まさに、次の50年で化石燃料からどのようにシフトするかを、最先端の科学事情と50年後の未来をシミュレーションしたドラマを交えながら話を進めていく展開。

そこで初めて知ったのは、今のソーラーパネル(太陽電池)はまだ、太陽光を3割ほどしかエネルギーに変換(コンバージョン)できないということ。
7つに分かれる光(スペクトラム)のうち、紫外線(UV)くらいしか変換できないらしい。
だが、理論的には8割強までそれを高めていくことが可能で50年後には十分実用レベルに到達しているということ。

それから、ガンダム00の設定にある軌道エレベーター。
あれも十分に実現可能で、じっさいプロジェクト進行を考えている学者さんは2050年には実現するだろうと。
進行させる理由は安全とコスト。特にコストはロケットと比べると雲泥の差。
ロケットの場合、上空に1km進めるのに2万ドルかかるが、軌道エレベーターの場合、1人宇宙にあげるのに2万ドル。
そりゃあ、違いますわな。

おもしろかったのは、シミュレーションドラマの設定。
地上ではアメリカと中国が台頭していてエネルギー争奪を繰り広げている。EUは中立ちという感じ(制作がドイツだからそうなのかな(笑 )。
その一方でエネルギー危機の状況からアメリカと中国とEUが共同で軌道エレベーターを建設し、軌道上のソラリスという宇宙ステーションでソーラーパネルの変換効率をあげる物質を研究しているという設定。実際に研究しているのはアメリカと中国からの科学者2人。

研究を進めてもうまくいかずいよいよ閉鎖が近くなったある日、変換効率をあげる物質を偶然、発見する(セレンディピティですね)。
そこで、すぐさま中国とアメリカのお偉いさんから双方の科学者に「相手国をだしぬく」ような提案や策略がされる。

最終的には知恵と勇気で国を出し抜き、2人の発見が自身の言葉で全世界に発信されるというオチ。
いわば「善良な市民 2人」が世界を平和に導くというハッピーエンドな結末。
最終的な判断は個々、自分ですべきという欧米ではよくあるシナリオ。

逆にガンダム00の場合は共同ではなく各々、国が軌道エレベーターをもち、ゆえに国間の争いはそのまま進行・悪化するという設定。

あれ?どっちをみても、『国』という枠組みではいつまでたっても争いは絶えないということ?

もし、そうならグーグルやヒューレットパッカードのように一企業が先にどんどん進んで、国という枠組みを超えてエネルギーをサービスとして提供するほうが争いはないのかな?

もっとも、経済的枠組みのなかでの企業戦争は絶えないのだろうけど。

いつまでたっても、争いはなくならないということですかね。。。

PS
そいえば、ソーラーパネルにしても、軌道エレベーターのケーブルになるカーボンナノチューブにしても、日本が技術をもっていたり、発見したりしているのに、日本の「に」の字も出てこなかった。ジャパンパッシングというか50年スパンでは世界の中で日本は歯牙にもかけられない扱いなのですかね(笑 それともただの技術屋さん扱い?

関連リンク
地球ドラマチック-海外のノンフィクション番組を紹介している。

今回の『50年後の未来』 は
原題: Update ? The World in 50 Years
制作: ZDF ・ Group 5 / ドイツ / 2007年

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グーグルが着手する再生エネルギー 。。。国より先に一企業?

米グーグル、再生エネルギー技術の研究開発に着手
インターネット検索最大手の米グーグルは27日、太陽熱や風力などを使う再生エネルギー技術の研究開発を始めると発表した。エネルギー関連の専門家らを採用して研究を進めるほか、ベンチャー企業などにも投資する。電力消費が激しいデータセンター運営コストの削減などに役立てる狙いで、数億ドル規模の資金を投じる。
自社内での研究開発や環境技術ベンチャー、大学の研究機関などと協力し、石炭を使った発電よりも低コストで電力を生み出せる再生エネルギー技術の確立を目指す。(以下略)。(NIKKEI NET より)

記事は → 米グーグル、再生エネルギー技術の研究開発に着手

エネルギーといえば何かのコマーシャルで、ゴビ砂漠全体にソーラーパネルを敷きつめれば、全人類のエネルギーをまかなえるとか言っていた。
ガンダム00では、3本の軌道エレベーターと太陽光発電システムで無限のエネルギー手に入れたという設定。
未来少年コナンでは、衛星を中継した太陽エネルギー。

やっぱり、太陽がエネルギー源として注目されるのは当然。

ぶっちゃけ、中東の国々が今ある資金で砂漠にソーラーパネルをしきつめたら、
それだけで永続的なエネルギーが手に入り、他国にも売れるような気が。。。

アメリカだって十分にカラカラの土地があるわけだし、なぜに敷きつめないのだろう?

これって、費用対効果の問題なのか、利権の問題なのか、環境の問題なのか。。。

国より先に一企業が変えてしまう速度のほうがはやいのはなんで?
それとも、国のほうが規模のでかいプロジェクトを既に行っているのかな?

ほんとにすごく素朴な疑問なんです。。。

関連リンク
機動戦士ガンダム00

未来少年コナン

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ニンテンドーDSで「進研ゼミ」 。。。 どんどん進む、日本発の学習スタイル

くベネッセ:ニンテンドーDSで「進研ゼミ」 来年1月から
ベネッセコーポレーションは22日、家庭用携帯ゲーム機、ニンテンドーDSを使った次世代型カリキュラム「得点力学習DS」、ウェブサイト「進研ゼミ中学講座+i」を来年1月から始めると発表した。DSは学年別、5教科計18種類のソフトを同時に発売する。(中略)
同社はウェブサイト「進研ゼミ中学講座+i」も同時に開始。DSが復習、反復練習向けなのに対し、「進研ゼミ中学講座+i」では、従来の印刷物の教材では分かりにくかった内容を、動画やアニメ、オンライン百科事典などを使って補完する。(以下略)(毎日新聞より)

記事は → ベネッセ:ニンテンドーDSで「進研ゼミ」 来年1月から

ついに、巨人が具体的に動きましたか。

じつは、DS とWii を使用した学習に関しては、今年の1月あたりに色々と書いていた。

§42 21世紀の学習スタイル -DS と Wii そして ネットワーク (1)-
§43 21世紀の学習スタイル -DS と Wii そして ネットワーク (2)-
§44 21世紀の学習スタイル -DS と Wii そして ネットワーク (3)- 

       
この前、ヨドバシカメラに行ったときDSソフトの売り場で数多の学習ソフトが並んでいるのを目にした。たったの1年でかくも増えたものだ。
    
そして、今回のベネッセ。ついに、日本発の効率的な学習スタイルが構築されるフェーズに入ったのだろうか。

あとはカリキュラム。

どんな<ヒト>を育てていくことを想像して、じっさいの<ヒト>を創造していくのか。

それがはっきりしてくれば、効率的な学習スタイルをそのカリキュラムに適用するだけ。

日本発の21世紀型学習モデル

官民連携体制がしっかり機能すれば始動はたやすいのでは。

それに見合うだけの技術と発想と柔軟性も実はあるわけだし。

関連リンク
進研ゼミがWeb化 教科書準拠のDSソフトも (ITMedia News by 岡田有花)

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「らき☆すた」で町おこし  →おお、公式参拝化ですか

「らき☆すた」で町おこし 鷲宮神社で公式参拝イベント
(中略) アニメ「らき☆すた」の舞台となった埼玉県鷲宮町の鷲宮神社と、神社近くにある「大酉茶屋わしのみや」で、らき☆すたの声優陣などを招いた公式イベントが、12月2日に開かれる。大酉茶屋わしのみやで、らき☆すたにちなんだブランチメニューを提供。その後、鷲宮神社を参拝する。(以下略)(ITmedia Newsより)。

記事は → 「らき☆すた」で町おこし 鷲宮神社で公式参拝イベント

まさに、聖地巡礼、公式参拝。

あ~、なんか「かってに改蔵」でアキバの聖地巡礼、お遍路さんとかあったような。。。
(うず、うず。。。)

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