about "G8 Media Network"

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G8メディアネットワークとは

G8メディアネットワークは、2008年に日本(北海道の洞爺湖)で開催予定の「主要国首脳会議」(G8サミット)に向けて結成したメディア・ネットワークです。2007年7月以来、貧困・開発、環境、人権・平和など地球規模の課題に取り組んでいるNGOなどと連携を取りながら、G8に関連する様々な声や動きを広く内外に伝えようとする個人やグループが参加しています。
2008年3月25日の段階で、次の団体がG8メディアネットワークの呼びかけ団体になっています。
レイバーネット日本 ● VIDEO ACT! ● GPAM ● OurPlanet-TV ● JCA-NET ● Democracy Now! JapanAMARC JapanIndymedia JapanG8市民メディアセンター札幌準備会MediR準備会NPJ日刊ベリタ

目的

今年7月、8年ぶりに日本でG8サミットが開催されます。G8で議論される事柄の多くは、経済、環境、政治をはじめ、地球規模の課題が中心です。

サミットに向けては、これらの課題に取り組む様々なNGOや個人が国境や立場を超えて連携し、当事国の利益だけでなく、「世界」にとってより良い結果が得られるよう、様々な声を上げることでしょう。しかし、既存のマスメディアが、サミットをめぐる様々な動向や情報を、多角的な視点から丁寧に扱うかどうかは未知数の状況です。

私たちG8メディア・ネットーワークは、サミットをめぐる多様な声や動きを確実に世界に届けられるよう支援していきます。

活動内容

  1. 札幌および洞爺湖周辺に、G8メディアネットワークの趣旨に賛同する個人や団体が利用できるメディアセンターを設置する。
  2. G8に関して情報を発信したい人々同士の情報交換を促進するとともに、技術的な支援や機材の提供などを行う。
  3. 多言語での情報提供や各種の情報発信手段などを共同で準備する。
  4. G8に関する様々な市民、団体の動きや声を、テキストや映像、ラジオ、インターネットなどを使って独自に配信する。

運営

  1. 意思決定: G8メディアネットワークとしての意思決定が必要な場合は、随時会議を開いて会議の参加者の総意で決定する。
  2. 事務局: 会議で決定した事項を遂行するために必要な実務、対外的な折衝、広報、財政管理などのために最低限の事務局を置く。
  3. 財政: 活動に必要となる費用は、原則として参加者の自己負担とする。G8メディアネットワークの目的を遂行するために必要な費用については、寄付、賛同金、その他の方法で調達する。資金調達のための任意団体「G8メディアネットワーク」を事務局内部に設置する。

活動ユニット

G8メディアネットワークの活動は、具体的な活動の内容に応じて適宜ユニットを構成し、それぞれのユニットが責任を持ってそれぞれの活動を遂行します。G8メディアネットワークの参加者は、こうしたユニットの活動に参加し、あるいは適当なユニットが存在しなければ新しくユニットを構成し、参加を呼び掛けたり、他のユニットからの協力を得て活動を推進します。

参加方法

G8メディアネットワーク各個人・団体の立場や目的、所属組織を問いません。
主流メディアが伝えない情報を伝えようとすることは私たちの共通の目的ですが、主流メディアにかかわる人も、オルタナティブ・メディアにかかわる人も参加を歓迎します。

活動に関する情報交換のためのメーリングリストに参加したり、G8メディアネットワークが運営するWebサイトを利用したい方は、 G8メディアネットワーク事務局 にメールで申し込んでください。また、私たちのネットワークに興味のある方は、事務局、またはネットワークに参加している個人・団体に直接コンタクトしてください。

活動資金のご協力を!

メディアセンターの設置には多額の予算が必要です。資金面でのご協力をいただける方はぜひお願いします。

郵便振替口座番号 00180-6-726314

郵便振替加入者名 G8メディアネットワーク

問い合わせ・連絡

一般問い合わせ窓口・事務局宛連絡: <info@g8medianetwork.org>

報道窓口: 白石・池田(NPO法人OurPlanet-TV)TEL 03-3296-2720 FAX 03-3296-2730 メール <press@g8medianetwork.org>