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「機動戦士ガンダム00」ストーリーガイド【第5回】 第5話「限界離脱領域」(DVD第2巻収録)を紹介!
2008年2月14日(木)
「機動戦士ガンダム00」DVD 第2巻
第5話「限界離脱領域」


▲「死にたくなければ、真ん中に集まるんだ!」重力ブロックの中の要救助者たちに指示を出すアレルヤ。ティエレンタオツーの監視というミッションプランを放棄し、漂流する重力ブロックの救助にキュリオスは飛び出してしまう!

■STORY
西暦2307年。
化石燃料は枯渇したが、人類はそれに代わる新たなエネルギーを手に入れていた。
3本の巨大な軌道エレベーターと、それに伴う大規模な太陽光発電システム。
しかし、このシステムの恩恵を得られるのは、「ユニオン」「人革連」「AEU」の
三大勢力だけであった。

「ガンダム」を保有する謎の私設武装組織ソレスタルビーイングは、全世界で起こる
紛争の根絶を宣言し、武力による介入を開始した。

だが、人革連とユニオンはガンダムに対抗するための部隊を新設し、世界はソレスタルビーイングに対し、対抗意思を明らかなものにしていくのであった。

そんな中、南米のタリビア共和国がユニオン脱退を表明し、タリビア軍とユニオン所属の米軍の間に緊張感が走る。
ソレスタルビーイングはガンダム3機でタリビアに武力介入し、タリビア軍のMS部隊を壊滅させる。それは「戦争を引き起こそうとするものですら、ソレスタルビーイングは許さない。」という強固な意志の表れだった。




■ミッションプラン発動!
 人革連のMS性能実験を監視せよ!

人革連は、宇宙空間で超兵であるソーマと、専用MS「ティエレンタオツー」の性能実験を行おうとしていた。

ソレスタルビーイングは人革連の実験を察知し、新たなミッションプランを発動させる。
それは「人革連の性能実験の監視、状況によってはティエレンタオツーの破壊命令もありうる」というものだった。



■沙慈とルイスの研修旅行

沙慈とルイスは学校の奨学金で、人革連の低軌道ステーション「真柱(しんちゅう)」へ赴く。宇宙工学を学ぶ沙慈は、宇宙ステーションについてしっかりと勉強しようとするが、ルイスはデート気分だった。



■ソーマの暴走とアレルヤの豹変

真柱の近くで、ティエレンタオツーの性能実験を開始する。セルゲイはソーマの超兵としての能力に関心しつつも、人間らしさを出さない彼女に複雑な感情を抱いていた。

そのころ、真柱にアレルヤが到着すると、ソーマとアレルヤが共鳴を起こす。
アレルヤはまるで人が変わったかのように、激しい感情を表に出す。
そしてソーマは暴走し、軌道ステーションに向けて大型ライフルを乱射してしまう。



■キュリオス、重力ブロックの救助へ

軌道ステーションから切り離された重力ブロックは地球の引力圏に引っ張られていた。漂流する重力ブロックの232名の要救助者の中には沙慈とルイスもいた。

セルゲイは重力ブロックの落下を阻止しようとするが、ティエレンの推進力が足りず、あきらめかける。そのとき、キュリオスが現れ、重力ブロックを押し上げようとする。ガンダムが救助活動をすることに驚きを隠せないセルゲイ。

だがそれはソレスタイルビーイングにとっては想定外の出来事で、アレルヤの行動は「ティエレンタオツーの性能実験の監視」という、ヴェーダのミッションプランを放棄してしまう行為だった。



■デュナメス、地上から重力ブロックを狙い撃つ!

キュリオスの推力を持っても、重力ブロックの落下は止まらない。そこで、スメラギは
機転をきかせ、地上からデュナメスの巨大ライフルの狙撃で、重力ブロックをパージ
(切り離し)を行わせる。
軽くなった重力ブロックは引力圏を離れ、救出活動は成功するが……。


■MECHANIC & CHARACTER
■ティエレンタオツー
人革連軍において極秘に研究が進められていた強化兵士「超兵」。その超兵専用の機体がティエレンタオツーである。
機体各部のスラスターに加え、両肩の可動装甲部と脚部に大型推力偏向スラスターを装備、驚異的な機動性を発揮する。
頭部カメラアイが増えたことによる操作系情報処理量の増大とともに、パイロットにかかるGも大きく、訓練された超兵以外には操縦が難しい。なお、人革連軍においては地上と宇宙、両エリアでの運用を想定した特殊な機体である。
■ソーマ・ピーリス
人類革新連盟に所属するMSパイロットで、階級は少尉。
完全なる兵士を作り出すことを目的にした『超人機関技術研究所』の出身で、宇宙空間に適応した肉体改造と、神経系統の強化が施された『超兵1号』。脳改造の影響からか、感情の起伏が乏しい。


■CHECK POINT !
【太陽光発電システム】
第5話では、沙慈とルイスの目を通して、太陽光発電システムの全体像が明らかになる。全長50,000kmの3本の軌道エレベーターは実は太陽光発電システムを支える「柱」だ。
その3本の「柱」はオービタルリングでつながっており、オービタルリングには数百機の発電衛星がつながっている。
オービタルリングは低軌道部と高軌道部の2つのリングがあり、軌道エレベーターとの接続点には静止衛星ステーションがある。
第1話で王留美がいたステーションは人革連の軌道エレベーター「天柱」の高軌道部にあり、第5話で沙慈とルイスが研修に行ったのは、「天柱」の低軌道部のステーションだ。



▲地球を周回する太陽光発電衛星とオービタルリングによりつながった三本の軌道エレベーター。これらを全て含めた地球規模の巨大なシステムを「太陽光発電システム」という。まさに全人類の生命線であり、「ユニオン」「人革連」「AEU」の三大勢力は、この輪でつながった「運命共同体」と言える。

ガンダムインフォ編集部




■DVD2巻 2008年2月22日発売


タイトル:機動戦士ガンダム00 2
発売日:2008年2月22日
品番:BCBA-3208
価格:6,300円(税込)
販売元:バンダイビジュアル

[収録話数]
・ 第3話「変わる世界」
・ 第4話「対外折衝」
・ 第5話「限界離脱領域」
・ 第6話「セブンソード」
[初回特典]
・ 解説書(24ページ)
・ 次巻予告PV
・ スーパージュエルケース
[全巻封入特典]
・ ライナーノート(8ページ)

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