青木アナ騒動に続いてＴＢＳ社長も不倫報道

　ＴＢＳの井上弘社長（６８）に不倫疑惑が浮上した。６日発売の「週刊新潮」が報じているもので、４０代前半とみられる既婚女性と井上社長との“不適切”な関係が、手をつないで歩くツーショット写真とともに掲載されている。同局では、青木裕子アナ（２５）がディレクターとの不倫疑惑を報じられたばかり。看板女子アナに続き、トップのスキャンダルまで飛び出したＴＢＳだが「プライベートなことなので、会社として特にコメントすることはありません」としている。

　青木アナが退社を決意したり撤回している間に、局のトップも窮地に陥っていた。週刊新潮によると７月２７日、女性が東京・目黒の井上社長邸を訪問。その後そろって白金台の和食店に出掛け、仲良く寄り添って食事。店を出ると手をつないで歩いた。同３１日からは２日連続で、女性が同邸を訪問するなど親密な関係をうかがわせた。同社長の妻は“オフィシャル”な自宅である文京区の家に住んでいるという。

　井上社長は同誌の取材に、女性がインテリアコーディネーターで、家具などの相談をするために会っていたと釈明。忙しいため、女性には夜に来てもらい、そのお礼に食事をごちそうしたという。この女性が既婚であることは知っているとした上で「（自分は）そんな性豪でもない…」と肉体関係を否定している。

　井上社長は東大文学部卒業後、６３年にＴＢＳに入社。営業や編成畑を経て、０２年に社長に就任した。定例会見で、ドラマの視聴率低迷に「今クールは早く終わってくれないかな」と本音を語るなど、「気さくな社長」として評判だった。

　先月３０日も報道陣からフジテレビ・渡辺和洋アナ（３２）の不倫騒動について感想を求められ「おモテになるんですねえ」とニヤリ。みずほコーポレート銀行・斎藤宏頭取の、テレビ東京記者との「路上キス不倫」報道については「どこまでがプライバシーの侵害に当たるんだろうね」と疑問を口にしていた。

　０６年に山本モナ（３２）が衆院議員との不倫デート＆路上濃厚キスを報じられ、同局の「ＮＥＷＳ２３」をスピード降板した際、「自分の責任と与えられた役割を分かってほしい」と苦言も呈していた。

　一方でＴＢＳアナの倫理教育については「うちはしっかりしてる」と自信を見せたが、わずか５日後に青木アナの不倫疑惑が報じられる始末。自らのスキャンダルまで飛び出しては、同局への風当たりは厳しくなりそうだ。ＴＢＳ広報部は「プライベートなことなので、会社として特にコメントすることはありません」としている。

　【最近の著名人の不倫騒動】
  ▼フリーアナ・山本モナ（３２）＆巨人・二岡智宏内野手（３２）　今年７月、女性誌が２人の“五反田ラブホテルデート”を報道。モナはファクスでホテルに入ったことは認めつつ「お酒を飲んだだけ」と釈明し、所属事務所はモナを無期限の謹慎処分に。妻子持ちの二岡には球団が厳重注意。７月２０日にようやく１軍昇格を果たした。

　▼みずほコーポレート銀行の斎藤宏頭取（６４）＆テレビ東京の３０代女性記者　７月、写真誌が同局の社外監査役でもある斎藤氏と金融担当記者との路上キス不倫の様子を掲載。同局は女性記者を金融担当から外した。

　▼フジテレビ・渡辺和洋アナ（３２）＆イベントコンパニオンのＡさん　今年７月、不倫相手とされるＡさんの知人が週刊誌で２人の関係を暴露。担当番組で謝罪を済ませ、現在は北京五輪のキャスターとして現地入り。

　▼米歌手・マドンナ（４９）＆ヤンキースのＡ・ロドリゲス内野手（３３）　２人のダブル不倫騒動を米メディアが報道。マドンナにはガイ・リッチー監督との離婚問題が浮上し、Ａロッドにもシンシア夫人と米ロック歌手のレニー・クラビッツとのパリ密会騒動が巻き起こったが、両夫妻とも現時点での破局を否定。

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（2008年8月6日06時02分  スポーツ報知）