情報システム工学科 ― 学科について語る

(2007年5月)

篠宮 紀彦 講師
工学部 情報システム工学科
― 自由な発想と若いエネルギーで、夢をかなえる技術開発を。

園部 雅子さん
工学部 情報システム工学科 3年
― 宇宙開発に携わりたい。宇宙飛行士もいいかな?!

園部私は高校1年生のときに創大工学部が主催する「サイエンスサマースクール」に参加して、ロボットや携帯電話の研究に触れ、工学部って「モノをつくるところだ」と感じ、数学好きな私は情報システム工学科を目指しました。そのとき創立者から数多くの激励をいただいた感激は今も覚えています。

篠宮講師「科学技術を人間の手の中に戻さなければならない」という創立者の考えに基づき、工学部の方針は、科学技術を健全に発達させていける人間性を備えた科学者を育成することです。またこの学科は、数学という側面から情報技術を学んでいくので、園部さんには最適でしたね。

園部入学後、携帯電話でいわれているパケット割引の「パケット」システムなどを学んでいくうちに、この学科がパソコンや携帯電話などの中身を開発していることがわかり、実生活を快適にできる!とちょっとうれしくなりました。

篠宮講師最先端の実例を積極的に授業に取り入れ、ソフトウエアやネットワーク技術などを中心に学びます。パソコンとワークステーションは1人1台が基本。専門分野で必要となる技術英語にも力を入れていますが、成果はどうですか。

園部日本語で学んだ授業を、今度は英語で学び直すという授業もあり、専門用語もとても覚えやすいと思います。

篠宮講師3年次からは、専攻内容を3分野に分け学生の興味に合った研究ができるようになっています。ロボットづくりやプログラミング開発を目指す学生、数学の教員を目標にする学生もいますが、あなたの夢は何ですか。

園部宇宙開発に携わることです。そのために今は人工衛星を研究しているゼミに入ることを目標にしています。そしていつか宇宙へ行けたら最高です。


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