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掲載日: 2007年 08月 30日

優勝→失格へ!AVオープン不正発覚

1万6000本もの自社購入が発覚

優勝→失格へ!AVオープン不正発覚
授賞式で賞金を受け取るSODクリエイトの琴乃ちゃんと葛西監督。
昨年に続いて第2回を終え、無事閉幕した‥かに思われたAVオープン。授賞式から約一ヶ月経ちましたが、本日発売された東京スポーツ8月31日号にて、イベントの根幹を揺るがす大スキャンダルが行われていたことが明らかにされました。その見だしは「発覚!!AVオープン不正」「売り上げ日本一は嘘だった・優勝メーカーSODクリエイトが自社作品を大量購入」というもの。

19メーカーが参加し、各社のエントリー作の売り上げで順位が競われるというのがAVオープンのルール。東京スポーツによれば、今年優勝したSODクリエイトの有効売上本数は3万3209本。次点のエスワンに3565本の差をつけて優勝していた、と発表されていました。しかし発表直後から不正疑惑がインターネット上を中心にささやかれており、東京スポーツがSODクリエイト代表に噂について確認したところ、1万6000本の自社購入を認めたというもの。
自社購入も社員が購入するとライバル社に見つかる恐れがあるとして、社員による購入は約3000本程度。残りは便利屋に発注して計6000万円近くの経費をかけて購入したという。2位のエスワンも「販促物を自社制作にしない」という申し訳に反していましたが、開催期間中に申し入れて5月発売分は10%マイナスというペナルティを受けており、有効本数は2万9644本。優勝するために、SODクリエイトはほぼ実売と同じ本数を自社で購入したことになります。

優勝→失格へ!AVオープン不正発覚
授賞式前後から大型掲示板で買い取りの噂が流れ始めていた。
授賞式直前からSODクリエイトの不正疑惑については、業界内のみに限らずAV関連の掲示板でも話題になっていました。授賞式直後には「既にあるメーカーが、ビデオショップが発行したSODクリエイト宛の領収書を掴んでいる」という噂も。ただし確証がないために表だっては発表されませんでしたが、受賞式で「2位、エスワン」と発表された時の会場のいかにも意外そうな驚き、そして普通明るい歓談となるはずの授賞式後のムードに多少その不穏さが現れていた感はありました。

AVオープンの主催であり、売り上げデータを管理していたAV流通元・ソフトオンデマンド(SODクリエイトとは資本関係はなし)側も期間中からSODクリエイトに疑惑は抱いていたとのことながら、決定的な証拠を見つける事ができず、特に対処は行われませんでした。しかし、AVオープン期間中にSODクリエイト取締役からソフトオンデマンド取締役社長に就いた菅原ちえ氏は、クリエイト在籍時のエントリー作構想段階から大量購入に関わっていることを認めています。それを知った上での移動なら、流通元のソフトオンデマンド自体にも問題はないとはいえないでしょう。

この事態を受けて、AVオープン本戦の結果は優勝の『芸能人 琴乃 初・体・験 完全240分 10解禁スペシャル』(SODクリエイト)が失格処分、1千万円の優勝賞金も返還に。そして2位の『ハイパーギリギリモザイク 特殊浴場TSUBAKI』(エスワン)があらためて優勝という結果になりました。以下、2位『芸能人デビュー!! きこうでんみさ』(クリスタル映像)、3位『ドリーム学園11』(ムーディーズ)とSODクリエイト作品以外の全順位が繰り上がることに。

開催2年目、リリーフランキーに松井秀喜が審査員と他ではありえないビッグ・イベントの可能性を持っていたのにこの大スキャンダル。これで第3回開催の可能性は薄いと言わざるを得ないでしょう‥。不正をはたらいたSODクリエイトはもちろん、結果として見逃してしまったソフトオンデマンド。ユーザーだけでなく参加メーカー、参加女優・スタッフ全てを裏切るこの行為に対して、公式サイトには今回の事態に対する両社のお詫びも掲載されてますが、これだけでうやむやにすることなく、両社の禊ぎを待ちたいと思います。

□関連URL:AVオープン公式サイト
        東京スポーツ
        ソフトオンデマンド
        SODクリエイト
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