Standard Decks to Beat 2006 September 〜後編〜
→「ヤソコン」 2006年度日本選手権5位入賞
→「青緑エラヨウ忍者」 2006年度日本選手権7位入賞
→「Solar Flare Classic」 2006年度日本選手権6位入賞
→「Real Japanimator」2006年度日本選手権より
参照ページ:2006年度日本選手権
さあ、後編では残りのベスト8デッキと注目デッキの紹介をしていこう。
→ Standard Decks to Beat 2006 September 〜前編〜
■青黒コントロール 「ヤソコン」
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鈴木 貴大の「ヤソコン」
2006年度日本選手権5位入賞
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使用者:鈴木 貴大(5位)
コールドスナップ入りの八十岡のコントロールデッキ、すなわちこの日本選手権での「ヤソコン」ブランド。それが、鈴木の使用した青黒コントロールデッキだ。
デッキの1/3は氷雪パーマネント
基本的にはカウンター呪文を主体としたフルパーミッションで、このデッキも森 勝洋が使ったデッキと同じく《師範の占い独楽》のシステムが備わっている。もう《師範の占い独楽》は緑だけの持ち物では無くなっているのだ。ただ、こちらのデッキには《闇の腹心》は採用されているが、《相殺》は使われていない。その代わりに《占術の岩床》が入っているのが特徴的だ。
《占術の岩床》はライブラリーのトップが氷雪パーマネントならば手札に加えることができる氷雪土地だ。このデッキに投入されている氷雪パーマネントはぴったり20枚。つまり、《占術の岩床》単体で考えても、それなりの可能性で追加のカードを引くことができることになり、余ったマナでできる行動としては悪くない。しかも、これを《師範の占い独楽》と組み合わせることで強力なドローエンジンになる。単純に3分の1のチャンスが3回分になると考えれば、氷雪パーマネントを引けない可能性は30%程度。ライブラリーの上の3枚を見た時に、そのうちの1枚だけが氷雪カードだったとしても、《占術の岩床》の起動と通常ドローで2枚を手札に入れ、新たに2枚のカードが《師範の占い独楽》で見られるので、その場合の引けない可能性は45%程度。単体でのカード取得率は33%(=1/3)であるが、《師範の占い独楽》状況下では平均で60%程度の取得率が望める。《師範の占い独楽》に支えられた《占術の岩床》の性能がいかに高いかが分かるだろう。
また、クリーチャーとして新たに《ファイレクシアの鉄足》が使われている点もポイント。《ファイレクシアの鉄足》は3マナ3/4とコストパフォーマンスに優れ、氷雪クリーチャーとして《占術の岩床》で手に入れることができる。アンタップするのにコストを必要とするのがデメリットであるが、逆に言えばいつでもアンタップできるため、《梅澤の十手》がついた状況などでは攻防自在というメリットにすら変わる。
系統的に考えると、今回のヤソコンも2005年世界選手権以前から存在する「呪師コントロール」の進化系という位置付けで考えて良い。主な変更点は《呪師の弟子》の代わりに《占術の岩床》が使用されており、《師範の占い独楽》が入っていることだ。
《占術の岩床》投入によって《師範の占い独楽》とのシナジーを高めることで、《師範の占い独楽》というカードを入れることのリスクを軽減している。《闇の腹心》が単体で強力なクリーチャーであるのに対し、《師範の占い独楽》は単体ではあまり役に立たないという問題がある。これは、特に《闇の腹心》を対処できるデッキ相手で顕著にあらわれていた。《闇の腹心》を使うなら《師範の占い独楽》も使いたい、しかし《師範の占い独楽》は単体では使いたくない、というジレンマを《占術の岩床》がある程度解消してくれるというわけだ。
ただ、《占術の岩床》もドロー手段の一つとはいえ確実なものではない上に、スペルは入手できないため、やはり純粋なドローには及ばない。そのため、なんだかんだで《闇の腹心》頼りになりやすいのが欠点と言えるだろう。逆に、このデッキを相手にする場合は、《闇の腹心》を自由にさせなくするのがもっとも重要なポイントとなる。
そのため、一見すると長引けば長引くほど有利な類のパーミッションデッキ然としたヤソコンだが、一気に手札を増やす手段が無いため、「青赤トロン」などに対して長引くのは不利になる。クロックパーミッションのように動くのがベターだろう。要するに2ターン目に《闇の腹心》出すのが最上、マリガンの判断も間違えないようにしたい。
このデッキの製作者である八十岡本人に聞いてみたのだが、
八十岡 「ノーコメント。そもそも、今の環境に強いデッキなんて一つもないんですよね。それなら、とりあえずカウンターを使う、ということですけど。《対抗呪文》か《火炎破》さえあれば、俺の時代が…」
と、今回のヤソコンが納得のいかないデッキであったということを話してくれた。しかし、それでもきっちり勝てるデッキに仕上げるところはさすがだろう。
■青緑エラヨウ忍者
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栗原 伸豪の「エラヨウ忍者」
2006年度日本選手権7位入賞
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使用者:栗原 伸豪(7位)
「エラヨウ忍者」デッキは、ドイツ選手権を優勝したことでメタに突如浮上したデッキだ。使用者は、その名前から「クリリン」の愛称を持つ関東の強豪、栗原 伸豪。
この忍者デッキは2つの勝ちパターンを持っている。1つは2ターン目に《深き刻の忍者》を登場させ、それをカウンター呪文で守り続けるというクロックパーミッション。もう1つは、そう、こちらの方がこのデッキを恐怖たらしめている原因なのだが、《上位の空民、エラヨウ》の2ターン目の反転だ。
《上位の空民、エラヨウ》は4つの呪文を同一ターンに唱えることで反転し、反転後は相手の最初の呪文を打ち消してくれる超強力なエンチャントになる。《上位の空民、エラヨウ》自身を1つ目として数えられるので、あと3つ呪文を唱えれば反転することができる。一番簡単なのが、《羽ばたき飛行機械》か《ミシュラのガラクタ》を3つ唱えることだ。《ミシュラのガラクタ》はコールドスナップでこのデッキに投入されたもので、これによって反転できる確率を上げている。また、《撹乱する群れ》と青いカードを一枚持っているならば、前述した0マナアーティファクト2つと《撹乱する群れ》を自分の呪文を対象に取ることで反転が可能だ。《撹乱する群れ》はリムーブするコストの呪文と対象の呪文のマナコストがあっていなくても打つことができ、カウンターはされない。この場合、一時的に手札を大きく失うものの、反転した《上位の空民、エラヨウ》の前に相手ができることはほとんどなく、忍者を引くまで十分持ちこたえられるはずだ。
《極楽鳥》を1ターン目に出せているなら、さらに選択肢は広がる。特に《撤廃》+0マナアーティファクトの組み合わせはそれだけで3つ分の呪文と数えられるので、簡単に《上位の空民、エラヨウ》を反転させることができる。
相手に除去する手段が乏しいならば《上位の空民、エラヨウ》を予め出しておくということも念頭においておこう。次のターンにはマナを多く使えるので、より反転が容易になることだろう。飛行の1/1クリーチャーは《深き刻の忍者》の種として使えるのも良い。
早ければ早いほどいいが、2ターン目ならずとも、反転した《上位の空民、エラヨウ》は常に脅威だ。相手の最初の呪文を《上位の空民、エラヨウ》で、次の呪文を《差し戻し》などの打ち消し呪文で対処すれば、本当に、ただそれだけで勝つことができる。
そのため、《上位の空民、エラヨウ》が手札にあるならば、それを反転させることに全力を注ぐのが正しいプレイングと言える。どうすればより早く反転できるか、それをまず考えよう。
《静風の日暮》はこのデッキでフィニッシャーとなるカードだ。《静風の日暮》は伝説のクリーチャーだが、《静風の日暮》が除去されない限りクロックは無くならない。最初の《静風の日暮》の能力で《静風の日暮》を持ってくるというのは、常套手段の一つであるということを覚えておこう。
このデッキの欠点は、火力に対して脆弱であるという点だろう。《上位の空民、エラヨウ》にしろ、《深き刻の忍者》にしろ、《炎の印章》一枚で黙ってしまうからだ。その場合、いかに《静風の日暮》を通すかというのが重要になってくるだろう。
また、《上位の空民、エラヨウ》の反転のために、デッキそのものが無理な構成を強いられている。そのため、自分自身に負けてしまうことがよくある。土地が18枚であることからの土地事故、《上位の空民、エラヨウ》or《深き刻の忍者》が単純に引けない、などだ。実際、栗原は準々決勝でフィフス!?マリガンをして敗れている。
■「Solar Flare Classic」
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清水 直樹の「Solar Flare "Classic" 」
2006年度日本選手権6位入賞
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使用者:清水 直樹(6位)
「太陽拳」の名で関東ローカルのトーナメントを席巻し、そして、最終的には各国選手権を制すまでに至った日本発のデッキ。海外では「ソーラーフレア」という名前で呼ばれ、現在ではその名前で定着した感がある。使用者の清水直樹は、その「太陽拳」の製作者であることでも知られている。
この清水の「ソーラーフレア・クラシック」には、最近必ずと言ってよい程入っている《宮廷の軽騎兵》が入っていない。
そもそも、「太陽拳」というデッキには《宮廷の軽騎兵》は入っていなかった。しかし、序盤の脆さに多少問題を抱えるこのデッキに対する解決策として《宮廷の軽騎兵》が採用され、世界的にアーキタイプが認知される頃にはレギュラーとして定着していた。
この「ソーラーフレア・クラシック」のクラシックという部分は、これこそ本来の「太陽拳」である、という意味合いから来ているネーミングなのだろう。
具体的に見ていくと、《宮廷の軽騎兵》の部分に入っているのは《ふるい分け》と《地底街の手中》になるだろうか。《ふるい分け》は同じドロー補助ということもあって、《宮廷の軽騎兵》の代わりに入っていると考えて良さそうだ。また、《地底街の手中》は《神の怒り》、《迫害》、《ゾンビ化》といったカードを状況に応じて「変成」でサーチしてくることも出来る。
おなじドロー補助カードというカテゴリーで《軽騎兵》と《ふるい分け》を比較してみよう。ここで純粋なカードアドヴァンテージだけを考えるならば《ふるい分け》の方が上位になる。つまり、ビートダウンに対する抵抗力は弱まるが、対コントロールという点では優位に立てるというわけだ。また、このデッキ、《ゾンビ化》によるリアニメイト要素を現実的に考えると、墓地にカードを送れない《宮廷の軽騎兵》よりも《ふるい分け》の方が遥かに優秀だ。4〜5ターン目に場に出てくる《絶望の天使》は結構シャレにならない。ただ、デッキ全体のマナコストを底上げしてしまうことで、ビートダウンや土地破壊などへの相性が悪くなってしまうのは否めないだろう。
他の部分では《アダーカーの戦乙女》が使われているのが特徴的。多少オーバーキルな気もするが、《絶望の天使》などを使い回せる上、自身のサイズも申し分無い。相手のクリーチャーに対しても使えるので、《神の怒り》などとも併用しやすい。
残りの部分で、根本的な変化はないと言えるだろう。基本的な戦略は、マナ加速からカードパワーの高いカードを連打するというもので、1枚1枚のカードそれぞれがアドヴァンテージを取れるように構成されている。それが「ソーラーフレア」というデッキだ。
「Structure and Force」がマナの掛からないカードを使うことで緻密にゲームを進めるのに対し、「ソーラーフレア」はマナ加速からカード1枚1枚のパワーで強引に場を支配する。同じ色のデッキでありながらここまで違うのは面白い対比と言えるだろう。
この「ソーラーフレア」というデッキは世界的に流行したのだが、そのことについて小室は面白い見解を示している。
小室 「あくまで僕個人の意見ですので参考までに。まず、ソーラーフレアというデッキがどういうデッキか、というのを少し簡単に考えましょう。そうですね、例えば、《師範の占い独楽》と《相殺》というカードがあるとします。この2つのカード、単体ではたいしたことはないですが、掛け合わせると何倍もの力を発揮します。こういった組み合わせは言うなれば掛け算の組み合わせです。ソーラーフレアはと言うと、基本的にどこを切ってもこれといったシナジーは存在しない、足し算のデッキだと言えます。
足し算デッキというのは、単体でのカードパワーが総じて高い、すなわち引きに左右されにくいということでもあります。しかし、カード1枚1枚のコストが大きくなってしまうというのは明らかな弊害でしょうね。土地を攻めるデッキに弱く、土地事故がもっとも深刻なデッキの一つに挙げられるのは知っての通りです。弱点も多く抱え、しかもメタられやすいこのデッキが環境のトップメタになぜ踊り出たのか? ここからが本題です」
小室 「ここに、同じ強さのデッキが2つあったとしましょう。さてどっちの方が強いデッキなのか?
この問題、答えはないようにも思えますが、ここに『使用する人間』というのを条件に加えると答えは見つかります。つまり簡単に使えるデッキの方が強いデッキです。人間は完璧では無いので、必ずミスをします。そして、難しいデッキはミスが起きやすく、簡単なデッキでミスは起こりにくい。つまり選択肢の多いデッキは、トーナメントにおいて相対的に弱いデッキと言えるのです。ジョン・フィンケルの言葉を借りるならば、『うまいプレイなど存在しない、正しいプレイがあるだけだ。』ということになります。正しい一つのプレイ以外は全てただの間違い、プレイミスなのですから。
そして、選択肢が少ないデッキが相対的に強いというのは、ミスをする選択肢が少ないからで、その分、正しいプレイを続けることができます。そう、僕が考える今の環境でもっともプレイの選択肢が少ないデッキ、それがソーラーフレアというデッキです。
簡単に使えると言えるのは、このデッキが足し算のデッキであり、各パーツが重いため、ターン毎にやれることが少なく、クリーチャー戦もないに等しい。
プレイスキルの影響を受けないというのは、大きな利点です。マジックというゲームはどちらかと言えば、どれだけ下手じゃないかというのを競っているわけですからね。プレイスキルの影響を受けるというのは、それだけデッキが100%の力を出すのが難しいということ。
アメリカ選手権の優勝者はソーラーフレアを使っていますが、彼は『前日の夜にネットで拾ったデッキをコピーした』と言っていることからもそういったところが汲み取れると思いますよ。
今の環境に強いデッキは無いというヤソ(八十岡)の意見には僕もだいたい賛成です。こんな環境だからこそ、このソーラーフレアの使いやすさが頭一つ抜ける要因になったと考えられるんじゃないですかね。」
なるほど、なかなか興味深い話ではないだろうか。しかし、最後に小室はこうも付け加えてくれた。
小室 「まあ、天才には関係ない話ですけど。」
■「Real Japanimator」
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黒田 正城の「Real Japanimator 」
2006年度日本選手権
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使用者:藤田憲一、黒田正城など
ここでは、トップ8には残れなかったものの、要注目というデッキを紹介する。
今回、関西勢が切り札として持ち込んだのがこのリアニメイトデッキ。使用者には関西トッププレイヤー及び「丘皇帝」ことフジケン組長など。
あくまで「ソーラーフレア」がリアニメイト要素を含んだコントロールデッキであるのに対し、このデッキは純正100%のリアニメイトデッキである。
リアニメイトデッキの動きというのは、大きく2つの行動に分けることができる。まず大型クリーチャーを墓地に落とすという行動、そしてそれを釣り上げるという行動だ。しかし、この「Real Japanimator」はもう1段階やらなければいけないことがあり、それがこのデッキを通常のリアニメイトデッキに比べトリッキーでより強力なものにしている。それを詳しく紹介しよう。
まず、基本的な事項として、墓地にカードを送り込むカードは15枚。《留まらぬ発想》、《強迫的な研究》、《溺れたルサルカ》、《思考の急使》。これらはもちろんドロー補助も兼ねている。これらのカード達によって、大型クリーチャーを墓地に落とし、釣りあげるためのリアニメイトカードを引き込む第1段階。
そして、釣り上げるカードは10枚。《ゾンビ化》、《死後剛直》、《御霊の足跡》。ここで注意しなければいけないのは《御霊の足跡》。これは恒久的なリアニメイトでは無く、クリーチャーを墓地と場の間で往復させるだけのカード。《潮の星、京河》や《絶望の天使》に対して使っても効果は得られるが、ここでの主役は《変幻の大男》だ。とりあえず大型クリーチャーを釣り上げる、これが第2段階。
《絶望の天使》などの大型クリーチャーを普通に《ゾンビ化》した場合、それでそのまま殴るだけなのだが、《変幻の大男》を《御霊の足跡》で釣り上げた場合のみ第3段階が発生する。 ターン終了時に《変幻の大男》が墓地に落ち、能力が誘発するのだが、この能力はライブラリーから合計6マナまでのコストのクリーチャーを持ってこれるというもの。ここにその選択肢となるクリーチャーを並べてみた。
●6マナ
《潮の星、京河》
《夜の星、黒瘴》
●5マナ
《初めて苦しんだもの、影麻呂》
●4マナ
《精神を刻むもの》
●2マナ
《思考の急使》
●1マナ
《溺れたルサルカ》
というラインナップになっている。持ってくるクリーチャーは状況によって変わるが、そんなに多くの選択肢は無い。3ターン目に《変幻の大男》が釣れた場合の選択は、《精神を刻むもの》と《溺れたルサルカ》×2になることが多い。
出したターンは何もできないが、次の相手のターンのドローフェイズに《溺れたルサルカ》の能力で《精神を刻むもの》を生贄に捧げれば、相手の手札を0にした上で、場に2体の《溺れたルサルカ》が残る。しかも《溺れたルサルカ》の能力は《精神を刻むもの》の後に解決されるので、こちらの手札には1枚のカードが残ることになる。
《精神を刻むもの》は除去されたとしても、結局お互いの手札は0枚になるため、対コントロール戦では絶大な力を見せてくれるだろう。
ただ、相手の場にある程度クリーチャーが展開されている時は諸刃の剣になってしまう。その場合の選択肢は《初めて苦しんだもの、影麻呂》+《溺れたルサルカ》、もしくは《潮の星、京河》がいいだろう。クリーチャーを一旦流す必要があれば前者、2体程度のビートダウンクリーチャーであれば後者の方で十分対処できる。
《ブーメラン》などのバウンス呪文に対して脆いところはあるが、リアニメイトデッキを使っていて最悪な墓地対策は全くされてないのが現状。デッキパワーも高く、メタゲーム上も悪くないデッキだ。
それでは、今回はここまで。次回はタイムスパイラルを含めた激動のスタンダード事情をレポートしよう。
浅原 晃(あさはら・あきら)
マジックの歴史と伝統を愛するデッキビルダー。いまや日本における構築フォーマットの権威のひとりと言うべき存在で、各種媒体に独特のセンスあふれる浅原語録を披露している。
2005年度世界選手権横浜大会ではメタゲーム外の存在と言われていた「歴伝」デッキをプレイして見事にベスト4に入賞。グランプリ優勝、The Finalsの連覇といった輝かしい業績の数々で知られてもいる。
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