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ヤングキング 公式ホームページ
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『とらだよ。』vol.26対象ページ
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 第73回:水城せとな先生

 第72回:カトウハルアキ先生

 第71回:中田ゆみ先生

 第70回:柴田ヨクサル先生

 第69回:梅澤淳 氏

 第68回:はっとりみつる先生

 第67回:蒼樹うめ先生

 第66回:むんこ先生

 第65回:清水栄一先生×下口智裕先生

 第64回:塩崎雄二先生

 第63回:「コミックビーム Fellows!」編集 大場渉氏

 第62回:大石まさる先生

 第61回:ヒロユキ先生

 第60回:きづきあきら先生・サトウナンキ先生

 第59回:ISUTOSHI先生

 第58回:重野なおき先生

 第57回:紺條夏生先生

 第56回:志村貴子先生

 第55回:森永みるく先生

 第54回:神宮司訓之氏

 第53回:私屋カヲル先生

 第52回:久世番子先生

 第51回:大島永遠先生

 第50回:おがきちか先生

 第49回:「コミックハイ!」編集長 野中郷壱氏

 第48回:えりちん先生

 第47回:倉科遼先生

 第46回:よしながふみ先生

 第45回:菊池直恵先生

 第44回:石田敦子先生

 第43回:藤代健先生

 第42回:林家志弦先生

 第41回:山名沢湖先生

 第40回:ひぐちアサ先生

 第39回:鈴木次郎先生

 第38回:竹本泉先生

 第37回:深巳琳子先生

 第36回:影崎由那先生

 第35回:宮野ともちか先生

 第34回:甲斐谷忍先生

 第33回:芳崎せいむ先生

 第32回:阿部川キネコ先生

 第31回:田丸浩史先生

 第30回:二ノ宮知子先生

 第29回:大井昌和先生

 第28回:広江礼威先生

 第27回:曽田正人先生

 第26回:日本橋ヨヲコ先生

 第25回:羽海野チカ先生

 第24回:石田敦子先生

 第23回:柳沼行先生

 第22回:大島永遠先生

 第21回:吉崎観音先生

 第20回:小野寺浩二先生

 第19回:ぢたま某先生

 第18回:森薫先生

 第17回:木尾士目先生

 第16回:堂高しげる先生

 第15回:犬威赤彦先生

 第14回:八神健先生

 第13回:志村貴子先生

 第12回:文月晃先生

 第11回:Dr.モロー先生

 第10回:梁慶一・尹仁完先生

 第9回:山口貴由先生

 第8回:塩崎雄二先生

 第7回:倉上淳士先生

 第6回:榎本俊二先生

 第5回:氷川へきる先生

 第4回:山浦章先生

 第3回:さなづらひろゆき先生

 第2回:村枝賢一先生

 第1回:はっとりみつる先生

  • 編集:まずこの「団長ちゃん」を描くことになったきっかけを教 えてください。

    小野寺先生:単行本1巻の裏にも描いてありますが、ほとんど あのまんまですね。 あと番長とか、おっさんとか、男(漢?)ばっかり描いてきたので、 さすがにもう男は飽きたんで「女の子を描いてみようかな」っ て(笑)、女の子の主人公を描いたら面白いモノが出来るかな ぁって思ったんです。

  • そういえば、今迄は全部男が主人公ですよね。

    そうですね、いろんな意味で男臭い漫画、あまりにも女の子が 出てこない漫画なんで、「どうなるかな」と思いましたけど、まわ りが男ばっかりなので、変わっていないといえば変わっていま せんね(笑)。

  • ちなみにちっちゃい女の子が好きとありますけど、主役の団長 ちゃん、凛ちゃんって、胸が大きいですよね。

    決してロリコンでなく、小柄な女の子が好きなんですよ。・・・ロ リコン気味かもしれませんが(笑)。 胸については、私の好みでいえばちっちゃいのが好きなんです けど、「ちっちゃい女の子で巨乳」というギャップが面白いかな と思って巨乳にしました。あと胸が大きい子のサラシとかTシャ ツとか、あのピチピチ感がいいですよね(笑)。

  • この団長という設定以外に考えた設定はあるんですか?

    まずはじめに「学ランの女の子にしよう」って決まったんですが、 最初は「番長」だったんです。 「男坂」(車田正美先生)じゃないですけど、「ケンカして日本 を統一する」という話で進めようとしたところ、どうも話が行き 詰まるので、学園モノにしようという事になったんです。 それで考えているうちに、設定もあまり変わらない「団長」にな ったんです。

  • やっぱり「番長」の設定の時でもこのノリだったんですか?

    そうですね、カポエラも使えましたし、団員でなく手下を従えて いましたし、あまり変わらないですね。 ただ今と違って番長ですから、もう少し受け身でない、幾分強 めな性格でした。

  • 当時「アワーズライト」で「妄想戦士ヤマモト」を描かれていま したけど、「ヤングキング」でも描く事になって、初めての隔週、 しかも月刊とのダブル連載で大変だったんじゃないですか?

    実は担当さんが両方の雑誌を担当していて、ヤングキングの ほうでたまたま代理の原稿が必要になった時がありまして、そ れで読み切りを描いたんですが、それがだいぶ評判が良くて、 おかげさまで連載する事になったんです。 同時連載は良くできたなぁって思いますよ。ともかくペースが 早くて、終わったらまたすぐ次なので、忙しかったです。

  • 担当さん:ネームが早いんですよ。大体打ち合わせでバカ話 をして、その3時間後には出来ていますから(笑)

    アッハハ(爆笑)! ウソですから。まぁ、早い方かもしれませんね、 ネームは大体1本2日程度であげています。

  • 失礼な話なんですけど、お会いする前、先生を「ヤマモト」に出 てくる松下のイメージで考えていたんです。 普段はマジメだけど、漫画を描くとウラの顔が現れる、そんな 感じだったんですけど。

  • 間違いじゃないですよ、だってネームでも松下を良くしようとす るんです(笑)止めるんですけど。 でも、もう松下じゃなくなりましたね。ヤマモト、いや南雲さんで すよ(笑)。

    ハッハッハ(笑)!

  • いや、でも南雲さんも羨ましいヒトですよね、あんな綺麗な彼 女がいるんですから。

    ここに幸せがあるのに、それに気づかないオトコ、いいですよね(笑)。 彼らのめがねっ娘教団は、南雲を「外道校長」に出したのが 最終回の1話前という、思いっきり計算ミスをしてしまったんで(笑)、 あまりにも可哀想だから「ヤマモト」で出してみようということに なって作ったんです。

  • こういったオタクネタのギャグ漫画を描く作家さんは多少なり、 自分の考え、主張というのをキャラに言わせているような事を 聞くんですけど、その点はどうですか?

    全部じゃないですけど、ありますね(笑)。漫画ではその一部の 主張を極端にするんですよ。 やっぱり「俺は何でも好きだ!」って言うよりは、「俺はメガネが 好きだ!」って言った方が面白いから、そうした縛りをつけますね。

  • やっぱり「めがねっ娘教団」のセリフは先生の言葉に近いんで すか? 極端なモノだと「めがねかけたままやらせてくれ!!」というのまで ありますよね。

    あ〜、どうでしょうかねぇ(笑)。

  • いやいや、そんなことばっかり言っていますよ(笑)。 めがねっ娘が出てくるAVって結構あるんですけど、「めがねを かけたまま●●●するのが、××という女優だけしかいない、こ れはどういうことだ、ナゼみんなわからない!?」とか(笑)。

    ホント、俺買うから作ってくれないかな(笑)。

  • 確かにモエが解っていませんね(笑)。 ところで他の方の作品も含めて、お気に入りのめがねキャラっ て誰ですか?

    めがねっ娘教団の背中に書いてあるのがそうなんですけど、「R. O.D」(倉田英之先生)の読子が好きですね。 あれはかなりメガネにこだわっていますし、なんか解っているな と思う人には感じるものがあります。

  • キャラを通じて言わせた事で、印象に残っているセリフを教え てください。

    「ヤマモト」の「妹萌えがわからないんだぁ〜!!」です。実際に妹 がいるんで、いまいちピンと来ないんです。 妹萌え漫画を描く前に、実は色々な人に聞いたのですが、みん な語ってくれないんですよ(笑)。 「いや、別に」とか言って、「絶対好きだろ」って突っ込むんです けど、取材させてくれないんです(笑)。

  • そういえば、オマケ漫画で「どんな漫画を描いているんですか」 という初対面の方からの質問のネタがあったじゃないですか(「ヤ マモト」2巻収録)。ああいう質問は良くあるんですか?

    「バスタード」(萩原一至先生)みたいなファンタジー漫画を描 いています、と答えたヤツですね(笑)。 実はアレは半分ウソで、元の話があるんですけど、1ページで収 まらないから、わかりやすくするために、ちょっと作ったんです。 実際の話をすると確定申告に行った際に、書類を提出するん ですけど、そこに漫画家って書いたところ、署員の方から「どん な漫画を描いているんですか」って聞かれたんです。 ホント余計なお世話なんですけど(笑)、それで普通に「ギャグ 漫画です」って言えばいいのを、何を間違えたか「子供向けの 漫画を描いています」って答えたんですよ(笑)。 確かに「ロリータ番長」とか、ある意味子供向けかもしれないけ ど(笑)、とにかくギャグ漫画を描いていますって、なんか変な漫 画ばかり描いているのが浮かんじゃって、即答できないんですよ。

  • 先生の作品でキャラが叫ぶシーンなどを読んでいますと、島本和 彦先生が好きなのかなって思ったんですが、実際はどうなんですか?

    島本先生はスゴイ好きです。 実は「炎の転校生」とかは読んでいなかったんですけど、20歳 過ぎてから、初めて「燃えよペン」で島本先生の作品を読んで、 そこからハマりましたね。

  • 漫画家が主役の「外道ハンターX」でアシスタントを説教する シーンがあるじゃないですか、「乳首のトーンが濃い」とか、この あたりとか通じているところがあるかなって思ったりしたんですが。

    あぁ、そのネタは実際に自分があるエロ漫画家さんのアシスタ ントをしていた時に言われたことなんですよ。 乳首のトーンの濃さで、その女の子の遊び加減を計るみたいな 感じで、「乳首が黒いです」、「この子は高校生で、遊んでいな いから、もう少し薄目のグラデェーションを貼ってください」って 注意されたのが、すごく面白かったんです(笑)。

  • 以前から、作品のノリはこんな感じだったんですか?

    そうですね、基本的には変わらないです。 だから島本先生の漫画を見たときは、「俺の目指していること をもう全部やっているんだな」、「そっか、これかぁ・・・」って、少 し自信をなくしたりもしましたよ。

  • 自分の作ったセリフで一番ハマったな、って思ったモノってなんで すか?

    セリフじゃないですけど、「外道校長」の浪漫ですか、アレが一 番気に入っています。 セリフでは同じ回で教頭が「ロリータでなく、フェアリーです」と いうのも気に入っていますね。

  • こういう風にロリータとかフィギュアとか描いていると、「そういう のが好きなんですか」って良く聞かれるんですか?

    良く聞かれますよ。 同じ作家さんでフィギュアをいっぱい持っている方に初めてあっ たときに、「どんな風に保管しています?」とか聞かれるんですけ ど、「すいません、持っていないんです」って言うと、よっぽどイメ ージと違うのか、かなり驚かれますね。 まぁ、そういう風に思ってもらえたら勝ちだと思っていますよ。

  • なんでめがねっ娘が好きになったんですか?

    いや、最初はこんなに病状は悪化していなかったと思うんですよ。 はじめそういうモエというか趣味があると知って、自分はそっち だなって思いましたけど、それで漫画の中で「めがねっ娘サイコ ー」とか自分に話しかけながら描いていくうちに悪化して行っち ゃったと思いますね。 でも実際の話、めがねって描くのが面倒くさいんですよ。本当な らレンズのゆがみ、りんかくのゆがみを描いたりしないとダメな んですけど、そこを面倒くさいんで描いていないと、「それは違う」 って、クレームが来たりしますから(笑)。

  • 恐るべきこだわりですね。 ところでこれまで色々な雑誌で描いていますけど、それはどうし てですか?

    担当さんが同じだったり、その紹介です。 おかげさまで気に入ってもらっていたから、色々と描かせてもら ったんですが、色々描いてはいくつもの雑誌がつぶれていきま した。 休刊も2桁は行っていないと思うんですが、友人からも『「ヤン グキング」がつぶれたら、お前の力もホンモノだ』と言われまし たよ(笑)。

  • その頃を考えますと、昨年の単行本が7冊出たのは本当にスゴ イですよね。実際どうですか、こんなに一気に単行本が出て、し かも重版もかかっていますけど。

    他の出版社(小学館・講談社)からお声をいただけるようにな ったのはありがたかったです。 小学館の編集の方は女性だったんですけど、メガネをかけてき てきましたからね(笑)。

  • 最後に読者へのメッセージをお願いできますか。

    1冊でいいんで、買っていただければ嬉しいです。 出来れば古本屋に売って欲しくないですね。古本屋で自分の 本を見ると、「なんで売っちゃったんだろう」って悲しくなるんで、 もしどうしても売るときは、できれば自分の行かない本屋に売っ てください(笑)。

[取材日:平成15年3月5日(協力 ヤングキング編集部]


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