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08：30	起床
10：20	出社
10：30	お店のオープン準備に取り掛かる。「蔵」と呼ばれる倉庫を開錠。その後、PCで前日の買取・販売データをチェックする。
10：50	朝礼を開始。連絡事項・当日の目標買取・販売額を発表する。
11：00	お店をオープンさせる。その後、副店長と当日の行動予定を軽く打ち合わせる。
11：10	売り場に立ち、接客をこなす。一日の2/3は買取業務に当てる。スタッフが買取金額に迷った際には、最終ジャッジも下す。常にギリギリの査定を出す為、責任は重大。昼食を取る間もなくお昼時が経過・・・ 昼過ぎにお弁当を頼む事が多い。スタッフの教育や本部との伝達、接客などをこなしているうちに日が暮れて行く。
20：00〜	当日買取した商品をクリーニングする。時計やジュエリーは本部に送り、リフレッシュを行う。 この工程で、ほぼ新品に近い状態までメンテナンスが行われる。
21：00	お店を閉店し、閉店後の作業を行う。
21：30	終礼を開始。明日の連絡事項・当日の目標買取・販売額の結果を伝え、総括。
22：00	帰宅
02：00	就寝

※営業日により、通常勤務時間以上の勤務を行う場合があり、
　 上記の業務時間と異なる場合があります。

店内には警察署からの感謝状が飾られている。これは買取した商品が盗品であった場合、証拠品として提出するなど捜査に協力した際に贈られたモノ。商品を証拠品として提出してしまうと言う事は、お店にとって全損となってしまう。その為、銀蔵ではネットワークを活かして事前に盗品の情報を入手するなど、盗品を誤って仕入れてしまわないようにしているそうだ。

銀蔵二号店では、一日に平均して50点程度の商品を仕入れている。そのうち、3〜4割程度が安藤さんの査定によるもの。ちなみに買取の内訳は、バック・財布・小物が6〜7割、 時計が2〜3割、ジュエリーが1〜2割との事。中でも時計は、精巧に作られた偽物があり査定には気を使うそうだ。見た目や材質が本物と全く同じであっても、微妙な肌触りや感覚で偽物を見抜くようになり、最終判断として自社併設の専門工房を使えば真贋は完璧だとか。これも年間約5,000品を越える品物を査定している賜物だろう。

一般的な時給月給のアルバイトなどとは直接比較はできないが、高額な時給であることが分かる。しかし、買取における全責任を負うことや、店舗スタッフをマネージメントする点など、店長としての職務から考えれば妥当な時給ではないだろうか。

※作業単価は、年収から一日の作業ボリュームを元に算出した単価です。実際の作業費用とは異なります。
※年収から作業時間を元に算出した時給換算です。実際の給与体系とは異なります。

■銀蔵新宿2号店
住所　東京都新宿区新宿3-22-8
営業時間　AM11：00〜PM9：00　年中無休
TEL　03-5366-7800
FAX　03-5366-7802

株式会社 銀蔵
事業内容
○新品・中古ブランド品の質買取や販売業務
○NET販売
○時計工房
○宅配買取
創業／設立 2004年5月22日
資本金 8000万円
売上 25億円(2007年3月実績)
社員数 60名
本社 東京都新宿区歌舞伎町1-3-16　東金ビル5F
代表者 代表取締役　服部正和
事業所 /新宿3店舗／心斎橋1店舗