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364,876 |
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335,666 |
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297,927 |
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282,041 |
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263,967 |
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243,913 |
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223,813 |
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194,872 |
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193,187 |
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192,778 |
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190,942 |
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182,726 |
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171,533 |
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168,189 |
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160,470 |
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159,046 |
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158,863 |
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148,194 |
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146,414 |
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138,666 |
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135,276 |
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135,012 |
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130,541 |
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130,253 |
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128,295 |
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126,420 |
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124,173 |
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121,190 |
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120,742 |
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119,314 |
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【集計期間】2007年12月24日付〜2008年12月15日付 |
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上半期から続いた『トランスフォーマー スペシャル・コレクターズ・エディション』と『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 2−Disc ・スペシャル・エディション』のトップ争いに決着がついた。2008年に最大のセールスを残したDVD作品は『トランスフォーマー〜』。日本のロボット玩具に端を発したアニメーションをもとにハリウッドで実写化された、ある意味“日米合作”の娯楽大作である。スティーヴン・スピルバーグ総指揮、ドリームワークス製作という、日本の映画ファンにも親しみやすさを感じさせるクレジットもさることながら、最高のSFXを駆使した映像技術でDVD向けのコンテンツとしての訴求を促した結果のNO.1といえそうだ。
3部作の締めくくりとなった『パイレーツ〜』も劇場での高い反響そのままの実績をおさめた。人気作といわれるものでも多くは、シリーズ化が進むにつれ、観客離れを起こしやすいものだが、これは1作ごとに評価も人気も高まっていった稀有な例だ。DVDも全作品パワーを落とすことなく高水準で推移、今後も世代を超えて受け継がれていくシリーズとなることだろう。
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■トランスフォーマー スペシャル・コレクターズ・エディション |
■パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 2-Disc・スペシャル・エディション |
音楽部門では、日本全国の都道府県で行われた関ジャニ∞のツアーを収めた『47』が最も高いセールスを残した。さらに、嵐のツアー映像を楽しめる『SUMMER TOUR 2007 FINAL Time−コトバノチカラ−』がこれに続き、NEWSの『NEWS CONCERT TOUR pacific 2007 2008−THE FIRST TOKYO DOME CONCERT−』が総合の12位、KinKi Kidsの『We are Φn' 39!! and U? KinKi Kids Live in DOME 07−08』が同22位と、ここでもジャニーズアーティストの勢いが目立つ形となった。エンターテインメントのステージとして高い完成度を誇る彼らのパフォーマンスは、ファンアイテムとしてだけの需要ではなく、音楽の楽しさを伝えるアイテムとして、ぜひ一度目にしてもらいたい。
一方、お笑いの世界でも圧倒的人気を誇る“鉄板”シリーズがある。それが『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の罰ゲームを収めた“絶対に笑ってはいけない”シリーズと、深夜枠からゴールデンタイムに進出した、松本人志が主宰を務める“すべらない話”シリーズである。一過性のお笑いではなく、DVDで繰り返し見たくなるエンターテインメントを標榜するこの両シリーズの人気の安定感は、世をにぎわす“お笑いブーム”にとって、ひとつの到達点なのかもしれない。
アニメと実写というジャンルこそ違うものの、同じ“TVからの派生”組として成功を収めたのが『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 特装版』と『HERO』。TVシリーズの魅力をどこまでスクリーンに投影できたか、その答えがこの高ランクにあると考えられる。
日本映画では、『クローズZERO スタンダード・エディション』も年間通して高順位をキープした。青春の躍動感、ワイルドな男の魅力などに目を奪われること必至の1本である。
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■ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 特装版 |
■クローズZERO スタンダード・エディション |
(文:田井裕規) |